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夢中になっちゃってまぁ…。
[甘美たる果実を貪るリートにくつりと笑いが漏れた。
あーあ、派手にやっちゃって。
後で自分がやったって知ったらどうなるかな。
周囲への警戒は解いていない。
事が終わるまで、オレの鼻に他の奴らの匂いは届いていなかった]
リート、おい、リィート!
渇きは癒えたか?
風もまだ強ぇし、そろそろ戻っとかねぇと余計な体力使っちまう。
[雨風ってマジで馬鹿に出来ねぇしな。
俺達人狼といえど、自然には逆らえねぇんだぜ。
歓喜に浸るリートに聲をかけ、オレは中に入るよう促した。
オレの取り分は要求しない。
だってこの後また他のを喰えるだろう*からな*]
/*
>>*19
描写お疲れ様です。
こちらの方はこの後、夕方以降にならないと顔出せません。
何かあれば後で補完します。
それではまた*後程*
―前夜/浴室―
[一つだけ年上の深窓の令嬢。
華奢にみえるその肢体も肌に見惚れる瞬間が無かったとは言わない。
守りたくなる女性というのは彼女のような人のことかもしれない。
髪を洗い流し湯につかりながらぼんやりと思う]
――…ん。
[何となく沈みかけた。
理由も分からぬから小さく息を吐き]
そういえば……
余り長湯をしてはいけないのでしたっけ。
そろそろあがりましょうか。
[常のように微笑んで湯からあがり身支度を整えて
一度広間を覗いてから誰かが残っているなら
部屋に戻り休む旨を伝え、宛がわれた部屋に戻ることとなる**]
─朝/二階 自室─
[またしばらくベッドの中でごろごろしていたけど、起きなきゃと言う考えが動いて右手をベッドの外に出す。
ごそごそと探るのは、鞄に入れたはずのキルシュヴァッサー。
手に取ったキルシュヴァッサーを手にベッドへと座り、結っていない長く垂れ流したままの髪を振り上げ上を向くと、一滴だけ、口の中へと垂らした。
舌の上にサクランボの風味と強いアルコールの刺激が広がる]
……よし!
[それで目を覚ますと、オレはしっかり着込んで髪は結わないまま部屋を出た]
……やっぱこれとは段違いだよなぁ。
[呟いた聲はキルシュヴァッサーを口にしての感想。
何と比べているかは推して知るべし]
─朝/広間─
[階下に降りると既に起きている人が居た。
まぁオレが遅いのは当たり前だな。
けど、何かその人らの空気が、重い]
………何かあった?
[何となく漠然と、そんな気がして疑問を口に*出していた*]
―厨房―
わかった。
[ミルクを頼まれれば、頷いて。エーリッヒの頭へと一度は手を伸ばす。
嫌がられるかもしれないけれど、撫でるだけはしようかと。払われたら仕方がないけれど。
言葉はかけない。
広間の暖炉の傍へとつれていく様子を眺めると、食料庫から牛乳を取り出して、鍋に移す。ことことと静かに温めながら、ゆるく息を吐き出した。
シーツをもって出て行くクレメンスを見送り、そして戻ってきたところに声をかける]
人狼が、出たんだよね。場が出来たから。
[確認のような言葉。何にせよとりあえずはエーリッヒについててと言って、少し笑って。
それからホットミルクにはほんの少し、蜂蜜を落として仕上げる。
そのまま広間にもっていき、エーリッヒの手に持たせようと、差し出した]
─真夜中過ぎ─
[意識は獣のもの。
それでも染み付いた習慣はまだ人間としてのものが強かったかもしれない。窓ではなく扉を使ったのも多分そのせい]
りえる。
[血肉の味は初めてで。誰かと比べることもなく。
存分に酔い痴れた頃名を呼ばれてようやく貪るのを止めた]
うん。分かった。
リエルはいいの?
[舌でペロリと口の周りに残る緋を舐め、首を傾げるような仕草。
今はいいと言われると、ブルリと首を振って動かなくなった骸から離れ、鉄紺の毛並みの傍に戻った。
途中でよろめいたのは背中に走った痛みと同時に突風が吹きつけたからで。前後の動きには支障もなかった]
あ、ふ。
落ち着いたらまた眠くなってきたかも。
[高揚が引いてくると頭の中に靄が掛かったようになる。
気がついて速攻にパニックを起こすことは無く。勧められるままに中へ入り人の姿に戻ってタオルや水を使って。
目に見える痕跡はそれで殆ど消えた。
部屋まで戻ると早々にベッドへ潜り込み、意識を沈めた]
―前夜―
[エーリッヒの疲れたような視線には笑いを消さず。>>148
ただ少しだけ同情のような色も含まれてはいたかもしれない]
甘やかしてなんかないよ。
俺を甘やかしてるのはナータとかクレム兄の方だ。
[弟離れできなければというナータには曖昧な笑みを向けた。>>146
そのクレムから勧められた林檎は辞退して。>>160
一連の騒ぎは、来るなと示されたので遠巻きに見て、呼ばれたら手伝うだけだった。少女であるフォルカーのためにも年長者の判断は正しかったのだと思う]
うん、眠くなったらね。
[結局眠くならなかったからと、騒ぎが終ってブリジットとナータが戻ってくるまでしっかり残っていたりもして。
それでも真夜中を過ぎる頃にはちゃんと部屋に戻った]
―朝/二階個室―
[霧のような眠りの中に叫び声が飛び込んでくる。
ベッドから起き出せば深緑に映る窓の外は風の音もなく明るい。
また寝過ごした、なんて寝ぼけたようにぼんやりと考えて。
騒がしくなった外の気配に窓の傍でギクリと固まった]
な、に。
誰が、どうしたって。
[叫び声が夢の中で響いたものではないのだと気づく。
誰がどうなったのか。確認にいかなければと思いながら。
着替えの手は震えて、下に降りるまで時間が掛かって*しまった*]
―広間―
[受け取ってもらえないなら、その傍に置くことにしようか。
何にせよ、器は二つ。もちろんもう一つは、クレメンスへと渡した]
僕は、ちょっと湯を浴びてきたいから、飲んでて。
ミルクも悪くなってしまう前に飲まないとね。
[そんなことを言って、厨房にお盆を置きに戻ろうとする。
ちょうどエルゼリートが降りてきての問いには、叫び声でも起きなかったんだなぁ、なんてなんとも言えない目をしたかもしれない。
が、エーリッヒに言わせるのも駄目だ。クレメンスはエーリッヒについていてほしい、と思えば、とりあえず階段の方へと近づいて、声を落として告げた]
団長さんが、死んだ。……殺されたんだろう。
[声は抑えたとはいえ、室内ならば届いてしまうだろう。一度エーリッヒの方を気にした。
それ以上にエルゼリートが気にするようなら、「僕の部屋の真下だよ」と、それだけは告げることだろう*
それから、自分は厨房へと盆を片付けに戻ることにする。片付けを終えたら、そのまま浴室へと向かうつもりで**]
―夜/一階・浴室―
[服を脱ぎ終えて、戸口の前に立つ姿にも気づかず扉を開けて]
……
[突然のことに一度固まり、向こうは何一つ身に纏わない状態ですべて見てしまった。
逆に向こうにもすべて見られたことになるのだが]
いやぁぁぁっ!
[思わず悲鳴を上げて、多分ここにきてから一番女らしい姿だったかもしれない。
そのまま一方後ろに下がり、そこで固まって動けなくなっていた。
バスタオルをかけられて、辛うじて要所は隠れたり隠れなかったり、よく見ればまぁ見れたかもしれない。
赤くなって震えていて]
あ……あの……
[羞恥とか申し訳なさとかいろいろ混じって、震えてしまい声が続かない]
―夜/一階・浴室―
[少しして自分の悲鳴を聞きつけたアーベルがやってきて、なんじっくりと見られてしまった。
そしてかけられた言葉に、赤くなって俯いて完全に何も言えなくなった]
え……ああ………
[続いてやってきたエルゼリートがヴィリーに怒る様子に、誤解を解くべきは自分だったのだろうけど先のショック状態のままで声が続かず、
そのままアーベルに押し込まれるように隣の部屋に]
う、うん……ごめん…
[礼より謝罪の言葉が先に出ていて、その様子は妹と瓜二つだっただろうか。
その日はそのまま結局お風呂には入り損ねて、自分が落ち着いた頃エルゼリートとアーベル二人に事情を説明した。
ヴィリーにも謝った後は、アーベルに連れられるようにして部屋に戻ることになった]
―夜/→二階・双子部屋―
[部屋に向かう途中、大人しく俯いてアーベルの横を歩いていると不意に頭を撫でられて]
アーベル……
[ぎゅっとそのまま横からすがりつくようにして、普段の様子は完全になかった]
ごめん……それと、ありがとう……
[それだけぽつりと、今はこうしているのがとっても安心できたから。
そのまま部屋に送ってもらうと、先に寝ていたエーファをぎゅっと抱きしめて、二人仲良く同じような寝姿で寝ていた]
―朝/二階・双子部屋―
[目を覚ますとエーファとは並んで寝ていたか、下の方で騒ぎが起きてるような気がしたけども]
エーファ、おはよう…
[その頬をつんと突付く、そっと指をそのまま顎までなぞる様に滑らせ首筋へ、
服の上からそのまま鎖骨、肩へとその形をなぞる様に。
自分と同じ、変わらないラインをなぞりながら]
ごめん、昨日、見られた……。
[別にエーファの裸を見られたわけじゃないのだが、なんだか謝らなきゃいけない気がした。
それから、エーファが寝ている隙に少しだけ甘えるように胸元にすがり付いてみた。
もし二人の役割が逆だったなら、日常にありえたかもしれない光景。
そのまま気づくと二度寝を*してしまっていた*]
/*
うーん おきれなかった(´・ω・`)
各所にごめんなさい(´・ω・`)
いや一回というか二回はちゃんと起きたんだけど、二度寝してしまった……
そして新ガチャふざけるなっ!!!
なんだよポーカー二回とも全部髪型って、馬鹿じゃないのwwwwwwww
エーリの声。
俺……。
[昨夜の行為は夢の中のように記憶されていた。
けれど口はその甘露の味を覚えている。渇きが癒えているのは何故か、考えなくても理解してしまっている]
嫌だ。違う。
[鈍い頭痛に顔を歪めて、全身を震わせながら。
それでも日常生活を送らなければいけないのだと、癒された獣の意識が身体を動かす]
エーリに謝らないと。
いや、でも何と言って。
[謝罪できる言葉などあるはずもない。
リエルに届くだろうことも忘れて、混乱する頭の中でぐるぐると考えながら着替えていった]
/*
あれー?
殴られるの期待したのに撫でてるよ!(
いや撫でるのは普通というかあり得るんだけど。
やべぇ、エーファ殺してフォルカーの反応みてぇ(さど
だってヴィリーの旦那との斬り合いも楽しそうね、と最初思ったんだけどヴィリー狼ぽいんだもん!頑張り感とか!(
ところで本物の狂人どこですk
―朝/自室―
[疲れていたのか寝不足のせいか酒精の力を借りることなく
寝台に横たわりぐっすりと眠ることが出来た。
目が覚めるのは何時もと同じ時間。
夜が明けるか否かの頃、寝台から起き出して身支度を済ませる。
神への祈りを捧げてから、胸元に掛かる十字架を両の手で握り締めた]
双花支えしは見出す者たち。
神より授かりし力持て。
闇に潜みし、月のいとし子たちを見出さん。
[菫の眸は閉じられて謡うように紡がれる言の葉。
神の見せる其れが女の瞼の裏に映る]
――…っ
[ぴくり肩が揺れた。
心は神の見せる其れを拒絶するのに身体は歓喜に打ち震える]
下男 アーベルは、双生児 エーファ を投票先に選びました。
―朝/自室―
[気だるさを感じながら重い瞼を持ち上げた。
菫色はぼんやりと手許の十字架へと注がれる]
…………神は私に何をお望みなのでしょう。
[紡がれる声から感情は感じられない。
――長い長い沈黙。
考えることにも疲れ果ててしまった]
私は、何も、視なかった。
[其れが誰であれ告げる事で齎される結果を知るからこそ
女は其れを誰かに言うことが出来なくなる。
思い悩んだ末に出した結論を口にして
それを一人抱えることを選んだ]
/*
メモ。
占=? 霊=? 守=? 朱花=クレム 蒼花=ゲルダ
狼=リエル・俺 狂=?
アーベルの黒い小瓶。
ヴィリーが色々と思わせぶりで狂ぽい?
ナータは…占のような気がするんだよね。うぅ。
エーリはいつものようにエーリだから分からないw
ブリジットは見てる範囲では特にこれと思いつかず。
見落とし多そうな双子姉妹とゼルの発言を後で確認しよう。
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