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ユーはアベちんのあの発言で、不思議そうにしてる部分あったと思うけどな。
わざわざ言うってことは、警戒を示唆してる意味を持つことがあるし。
それがユーに対する発破かけである可能性もあるけど。
[『はっぱ』の予測変換ではっぱ隊出てくるなよ…!(爆]
まぁ実際のところはアベちんにしか分からんね。
エピは必ず来るから!!
定時まで後25分。
仕事がちゃんと終わることを祈っててくれ(爆
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アーベルのは、私が意図を説明し損なったので確信取れずああなったのかも?などと思いつつ。
私もつい遊んでしまいましたし、相談と一緒なので悪いとは言いませんが。
中会話のし過ぎにもご注意を。
こちらの復帰までは一時間ちょっとの予定です。
[父母が亡くなったのは、未だ幼い頃の事。
今では顔も覚えていない。
葬列の際、泣いた記憶もない。
けれどそれは幼かったからではなくて、
視える所為で、見えなかったからだ]
[何時からだったろうか。
人を見るときに、奇妙な色の、靄のようなものが視えるようになったのは。
両親は忙しかったから、アーベルの面倒は姉二人が見ることが多くて、子供だけでいるうちには気がつかず、ぼやけて映ることはあっても、目が悪いだけだと思っていた。
けれど、やがて悟った。
それが、人の心の奥底に隠されたモノ――醜い真実なのだと]
[子供はその純真さゆえか靄は薄かったけれど、大人は酷かった。
年を重ねるにつれて力の使い方が解ってくると、靄に遮られて見えなくなることはなくなり、より明白に視えるようになった。
理を唱える教師も、人の好さそうな商人も、神を崇拝する司祭も、奥底には酷く淀んだ色を湛えていた。親しいと思っていた人間にも、裏は在った。
そのうちに、無邪気だった幼子の笑顔は、異なる笑みに変わっていった。
嘲りとも何ともつかない、含みを持ったものに]
[学校を出てすぐ、仕入れを理由に、村の外に赴くようになった。
外には何があるのか、胸に秘めたのは不安と、僅かな期待。
けれど得たものと言えば、結局、厭気ばかりだった。
識るにつれて、心が冷えていく気がした。
感情が薄れていく。
――嗚呼、人間とは、なんて穢いものか]
[今では、彼の力は聖別されたオパールにより、抑えられている。
力を、石に分け与えることによって。
望まなければ、用いようとしなければ、視えることはない。
されど、変わってしまったものを戻すことなど出来ず、
歪んだ彼の心は他者の存在を厭った。
視もしていないのに、
何れ変わってしまうのに、
――“信じる”など、
彼には有り得ないことだった]
[外から聞こえる声は遠い。
卓上に頬杖を突く青年の傍らには、白い猫が在った。
何物にも染まっていない毛並みは、穢れない美しさ。されどそれは、つくりものめいていた。
毛の流れに沿って手を滑らせ、猫の肢体を撫ぜれど、あたたかみは無い。
時の流れは早くも緩やかにも感じられて、
窓から射し込む光は次第に移ろいゆく]
……静かだねえ。
[――なぁ。
落とした呟きに、猫が小さく鳴く。
太陽が新しい一日の始まりを告げる頃、
青年の姿は其処に*無い*]
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お疲れさまです。
仕込み頑張ってください。
こちらは少しだけアーベルの反応待ちつつ。動きだけは頭の中に作ってありますが、上手く行くものかどうか。
あ、吊られる流れになったら抵抗するかは分かりませんので、そこだけはご承知下さい。流れ優先にしたいので。
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ロスト様もお帰りなさい。はーい、了解です<優先
流れを引き寄せるくらいに頑張ろう(厳
こっちは死体発見前後を漠然と頭に浮かべつつエウリノ待ち。
[まだ日が昇らないうちに外に出る。
扉の前には自衛団員が待ち構えていた]
…エルザとノーラが?
何故すぐにいらっしゃらなかったのですか。
[思わず不思議そうな声になった。
どうしても入れなかったと言われ、小さな苦笑が浮かんだ]
ああ、不謹慎ですよね。すみません。
けれどおかげで休むことが出来ましたよ、ありがとう。
…そのままにしてあるのでしょうか。それは流石に偲びありませんね。すぐに向かいます。
[自衛団員が畏怖しているのは分かった。ただ自分にではないと感じた。ミリィの作品にかもしれないし、立て続けの遺体発見のせいかもしれなかった]
………。
[遺体そのものは安置所に動かされた後だった。
アーベルが居るかとも思われたが、その姿は無く。
二つの遺体を前に黙祷を捧げる。神への祈りは出てこなかった]
もう、神に祈ることはしない。できない。
だが、失われた3つの魂の安寧を。
…その資格も自分には無いのだろうけれど。
[久々にゲイトを味わい。
事後の気だるい感覚の中、隣で眠るゲイトの頬を撫でる。
その手は壊れ物を扱うように優しいもので。
少し身体を起こし、ゲイトの額に口付ける。
小さく笑んだところで外の気配に感覚を研ぎ澄ます。
地を慌しく駆ける音。
それは娼館へと向かっており、まもなく辿り着こうとしているようだった。
万一を考え、静かにベッドから降り。
脱ぎ捨てた服を引っつかむと手早く身に纏う。
扉から刺客になる家具の陰に隠れ、息を潜めた]
[やや後に聞こえる荒々しい声。
起きたゲイトを娼館の女将が呼びに来る。
部屋から誰も居なくなるまでひっそりと時を待った]
[時折聞こえる荒げた声の内容を聞く限り、やって来たのは自衛団のようで。
おそらくは先程襲撃したノーラ達の話が伝わり、アリバイを確かめに来たのだろう。
窓の影に潜み、しばし話を聞く]
……俺も一度戻った方が良いかね。
あちこち探し回ってそうだ。
[アリバイを作るつもりは無いが、姿が見えないと言うのは疑いがかかりやすい。
しかしここから出るためには、自衛団員達が居なくなるのを待たねばならない。
見つからぬよう、彼らが居なくなるまでじっと待つ。
そんな折、不意に部屋の扉が開けられた。
ゲイトに用でもあったのだろうか、扉の先には娼館で働く女性の一人が立っている。
己の姿を見て、一瞬呆気に取られているようだ]
…ち。
[舌打ちをしながらその隙を見逃さず、即座に間合いを詰める。
悲鳴を上げられる前に左手で相手の口を塞ぎ、部屋へと引きずり込む。
静かに閉まる扉を確認してから、口を塞いだまま女の背後へと回り]
……間が悪い女だな。
恨むなら自分の運の無さを恨め。
[耳元で低く囁いてから躊躇い無くその首を掻き切った。
噴水のように飛び散る紅き雫。
それを恍惚とした表情で眺め、爪についた紅を舐める。
再び得た潤いに高揚し、笑い声こそ上げなかったものの、愉しげな表情を浮かべながらゆっくりと崩れ落ちる女の身体に更に傷を刻む。
部屋はあっという間に血の海へと変貌した]
……あーあ、折角着替えてきたのに。
また着替えねぇと。
[爪を手に戻すと、顔についた紅を拭い、舐め取る。
甘美なるその味に愉しげな笑みを浮かべ。
自衛団が娼館を離れたのを見計らって、窓から外へと飛び降りた。
宵闇に紛れながら工房へと直走る]
…ゲイト、また後でな。
[愉しげな声色のまま、離れ行く気配に言葉を向けた]
-娼館前・夜-
[殆どの団員が帰路につく中、何やら話しこんでいる自衛団員と女将をぼんやり見て、会話が終わるのを待っていた。
ばさばさと布が舞う音がする。風が強いように思って、ふと自分の部屋を見上げると、自室のカーテンが揺られていた。
見慣れた無地のカーテンに、見慣れない染みが見える。
何か零したっけと思ったが、次第に月明かりに照らされ見えたその色に、ぞくりと背筋が凍った。]
…赤い…。
[その呟きは女将と自衛団員にも聞こえ。慌てた様子で二階の自分の部屋へと駆け上がっていく。
部屋の入り口をあけ、彼らの足は止まった。
中は、ついさっきまで自分が居た時とは全く違うものになっていた。
赤い海、転がる死体。鼻につく血の匂い。
それらはつい最近、ギュンターのそれを見たときよりももっと近く、そして強く感じ――その場にぺたりと座り込み何度も咽た。]
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