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眠らせずともできないことはないが。
…そうだね。
何なら、ぼくが呼んでもいい。
[万一のことを考えればリスクは高いけれど。
提案の声はあくまで淡々としたもの]
修道士 ライヒアルトは、ジャーナリスト ヴィリー を能力(襲う)の対象に選びました。
―大通り―
[宿のすぐ近くまで戻ると聞き込みの形でベッティの消息を追う]
[旅支度の時に使う店][普段から取引のある一角]
[目撃証言が消えるのは目抜き通りをそれた途端だった]
団長さんの家はすぐそこ。
裏というほど治安が悪くは、ない。
[人通りが極端に少ない場所でもない]
[ただ表とは違って無人になる時間も短時間ならあるのだろう]
[その中でただ一つだけ]
「んー、カヤが誰かと家に走ってくのは見たけど」
[暗い時間だから確信はないと言われ]
[少年を問い詰めようとした所で母親が出てきた]
[巻き込まないでと追い払われる]
[その時は頭を下げて去ることしか出来なかった]
[クラヴィーア家の人間の生活時間帯は疎らだ。
家人の気配はまだあったが、敢えて起こしはしない。
皆の揃う機会は年月を経る毎に減り、昔は在った書き置きもなくなった。
――にも関わらず、弟宛てに残したことの真意を知るのは彼女ばかり]
「おはよう。
練習所行ってくるけど、練習きちんとやるかは怪しいと思う。
疲れてるなら、家で寝ててもいいから。」
[内容はなんてことの無いもの。
普段通りに用意した朝食の傍に置いて、家を出る]
「まあ、わざわざ言わなくてもサボるんでしょうけど。」
[隅に書かれた一言は、余計だった。]
[朝早くから人の集まる練習所は、今日は閑散としていた。
エリザベート自身、感覚を忘れぬよう軽く弾いただけで、
露店の開きだす時間帯になると誰にともなく断りを入れて広場に向かった]
[捜すのは未だ見習いの商人の少女の姿だったが、
今日も店は開かれていないようだった]
どうだったか聞こうと思ったんだけど。
[顔を傾け、首筋に手を当てる。
わざわざ宿まで赴くことでもないかと踵を返すと、
ちょうど背後にいたらしい人物にぶつかった]
あ、と――ごめんなさい、
[謝罪を紡ぎつつ顔を上げた先には昨日の自衛団員がいた。
その物々しい雰囲気に、*眉を顰めた*]
/*
…ん?
>>154は少し違うような。
ベッティとカヤが一緒に走って行ったんではなく、カヤと団長の家に向かって走って行った目撃情報があるだけじゃ。
―路地裏―
後でもう一度聞きに戻るか。
カヤ君にも確かめないと。
[それ以上は本当に何も出てこない]
[家周辺の様子を細かく探っても争った後一つない]
[逆に路地としては綺麗過ぎて不自然を感じなくもなかった]
……クソッ。
[無人の団長宅の壁を叩く][苛立ちの理由は幾つもある]
[何よりも連れ去られた少女がどうなるかが心配で]
[誰彼構わず叫んで当り散らしてしまいたかった]
……疫病神、とも言ってられない。
使えるものは使わせてもらわないと。
[自分に言い聞かせるように呟く]
[一呼吸に数十秒をかけて大きく息をする]
[数度繰り返して肩の力を抜いた]
あいつにも札を用意して、協力させる。
必要ならばまた囮でも何でもしてやるさ。
[低く言って向かったのは山の手とも呼ばれる一角]
[確認するのは隠されようとするかもしれないローズの*調査結果*]
─大通り─
[情報を集めている間、意外な人物と出会った]
[先日情報収集のために訪れた娼館で働いていた娼妓の一人である]
[向こうも己のことを覚えていたらしく、こちらへと近付いてくる]
[男はどうやら裏の女性には受けが良いらしい]
よぉ、こんなところで会うとはな。
そうだ、聞きたいことが…。
[そう言って露天商の名や容姿を告げ、見かけなかったかと訊ねる]
[しばらく考える素振りを見せて返って来た言葉は]
……なに?
その名を呼ぶ声が聞こえた?
[そんな気がした、と問いには返され]
[詳細を聞けば夕方、露天商が宿屋を出た後辺りの時間帯であることを知る]
[場所は、自衛団長宅の傍の路地]
[そして呼ばれたらしい少女がその路地へと入って行った気がするとも]
……どんな声だったか覚えてるか?
[更なる問いには首を傾げられた]
[名を呼んだのは一度のみらしく、また人のざわめきもあってそこまでは覚えていないと]
そうか、それだけでも収穫だ。
礼はまた店に行った時にでも。
[そう言って笑みを浮かべながら咥えていた手巻きタバコを右手で摘み]
[左手で娼妓の頤を捉えると、約束だと言うように軽く口付ける]
[手巻きタバコを戻すと娼妓と別れ、引き続き聞き込みを続けた]
/*
>>159>>160の証言が気に食わない場合はエピで苦言は受ける。
けど声出しておいて人が居るのに聞き咎めないってことはねぇんじゃねぇかなぁ、と。
誰も居ないって描写も無かったしな。
読み返したら文章が若干変なのには気付いたけd
呼ばれてから入って行ったんじゃねぇっつの。
[カヤの返答に、そう、と呟くと]
じゃあ、とりあえずお願いしようかな
だって、『私の獲物』を横取りされるのは無性に腹が立つし
[そう言ってクスクスと哂う
そして、ライヒアルトの提案には]
ああ、任せれるなら任せるけど
何だったら、私も手を貸そうか?
[組んだ手に顎を乗せ、助力の要・不要を問う]
楽師見習い アーベルが「時間を進める」を選択しました。
楽師見習い アーベルが「時間を進める」を取り消しました。
/中/
そういえば、お色気シーンをはさむのを忘れていた。
いきなり二人も女性がいなくなってしまったので、早めにやっておかねば。
―――公衆浴場―――
[カコーーーーーーーー……ン。
そんな音が鳴り響く場所で、レナーテが頭からお湯をかぶって体の汚れを洗い流した]
うっひょー!気持ちいー!
[プルプルと猫のように首を振って、勢いよく髪についた水を吹き飛ばし、大股で湯船に向かい、肩までざぶりとつかりこんだ]
おー!おー!
いい湯じゃないかー!
[レナーテがこのような場所にいる理由は何か?重大な理由があると言うのであろうか?]
やー、やっぱ風呂があるなら、一度は入っておかんとなあ。
場所によって、色々な温泉があるからたまらんな。
[特に無かった]
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