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[それ以上昔のことは――
イレーネの言葉に何かが引っかかったが、霞がかって、思い出せなかった]
[単なる昔話なら、やはりそれも、お婆がよく語っていた。けれど話を訊いているのは他の子に対してだし(それがナンパに見える)、わざわざこちらから切り出す義理もなかった。
ついでに、パイを味わうのに忙しかったから、口出しはせずにおいた]
どうかしました?
[落ち着きなく辺りを見回している男……クレメンスといったか、に問う]
[ブリジットにお礼を言われて、微笑みを向け]
そう?お口に合ったなら良かったわ。
えっと・・・
ごめんなさい、お名前聞いてもいいかしら?
[自分がパイを作ったことを知っていることを不思議がりつつ]
[10年という数字には少し顔を顰める。]
[丁度、母と兄が亡くなった年。]
[だがただの偶然だろうと、ふるりと首を振って、すり終わった山査子の粉を別の小瓶へ移し変えた。]
ああ、いえ。
どれくらいここが広いのかと思いまして。
12とか13とか、そんな人数だったら、全員集めたら大変じゃないのかなぁと。
…あんまり外からちゃんと見てこなかったんですよ。
[ふと顔を上げるとノーラがこちらを見つめていた]
…ええ、私、ここに来る前の記憶が無くて…。
[長じて母親にかなり似てきたその顔で悲しげに笑って]
…パイ美味しかったです。ご馳走様でした。
[話題を変えるかのようにペコリと頭を下げた。
その時に浮かんだ笑みは、確かに感謝の表情であったが]
案外と広いみたいですよ。
風呂場は5人くらいまで、
部屋数も10いくつはある、んでしたっけ?
[直に目にしてきた当人の姿を探して、彼女へと確認の問いを投げる]
[名前を把握し切れていないのは、些か面倒だ。
後で、身上書を見せて貰おうと思った]
あ、ブリジットです。ブリジット=クリングベイル。
[パイを運んでいる様子と、口に合うかどうかという台詞からおそらくこの人が作ったんだろうという、勘のようなものは今回は外れてはいなかったようで。]
[謝罪にはふるふると首を振る。年齢よりは幼い行動は、癖のように染み付いて治らない。]
お姉さんはえっと…
[こちらも彼女の素性を殆ど知らないので、首を傾げたり。]
そんなに広いんですねえ。
この村はやっぱり、資源が豊かなんでしょうねえ。
こんな俺にも小屋を使わせてくれるくらいですし
[その小屋を使う代償に、手紙に入っていた装飾品を差し出したことは記憶に新しいのだが]
この集会所だけでそんなに大きいと、
つまり…部屋が幾つもあるということは、ここに泊まらせでもするんですかね。
[イレーネの言葉を聞くと、目を伏せ]
そうなの?記憶が・・・ごめんなさいね
[しばし考え込む]
[イレーネのお礼には微笑んで]
いいえ、お粗末様。
また食べたい時には言ってくれれば、いつでも焼くわね。
[薬を調合するブリジットの手元を眺めていた]
[彼女の名前を聞くと]
ブリジットちゃん、ね。
お姉さん・・・?
[少し笑った後]
わたしはノーラ・テッパー。村で仕立てをしているの。
気軽にノーラって呼んで頂戴な。
[男の言いように、アーベルが拾ったのだったか、と思い出す]
そうですね。
村を取り巻く森には、いろいろとあるようですし。
[周りを見ると、既に泊まる気らしい者も見えた。
村外の人間もいるようだから、当然とも言えるだろうか]
泊まらせるほど、長引くことなんですかね……
一体、何がしたいのか。
強制合宿みたいだ。
[そんなに可愛らしいものではないだろうが。
視線を窓の外へと走らせる。
とうに、銀世界は闇に包まれていた]
[クレメンスとユリアンの言葉が聞こえてきた]
ええ、お部屋は全部で15部屋くらいはありましたわ。
人数がそれを越えることになれば、相部屋になるんでしょうか。
無実が証明されれば、すぐに開放されていくと思いますけれど。
……相部屋。
それは、嫌だなあ。
無実の証明、ね。
何かの事件なら、アリバイを聞くなりなんなり、すればいいのに。
皆が集まってから、なんて。もったいぶって。
[寄りかかったままだった背凭れから身を起こして、伸びをする。
手の腹で、目元を擦った]
いえ、こちらこそごめんなさい。
[ノーラには軽く首を振って]
本当に美味しかったです。
ノーラさん、お料理とかもお上手なんですね。
また食べられるの楽しみにしています。
[顔と名前は意識すれば何故か憶えるのは得意で。
だから既に大体は把握しきれているようだ。
もっとも村人も多いからというのはあるだろうけれど]
そういえばここ、使われてるの見たことなかったような気が。
本来は何のための場所だったのかな…。
[誰にともなくそんな問いを口にしたりして。
皆が寝るまで会話の輪の端に*加わっていた*]
強制合宿…
あー、昔はやらされましたっけねえ。
学生だったころですけど。
[はぁとため息を吐いて]
森に色々……
俺は生きてアーベル君に助けられて幸運だったということですかね。
[薬瓶に顔を近づけると、独特の乾いた果実の臭いが鼻腔を擽る。]
[それを確かめてからしっかりと蓋を閉めて。明日すぐに持っていこうと、大袋の一番上へとしまう。]
[ちゃん、と付けられた名前には笑んだ。]
[年より幼く扱われた事がどこか懐かしく、嬉しかった。]
はい、ノーラさん。
[仕立て屋さん、にはこくりと頷いた。そういえばどこかの店の前で見かけたことがあったような、無かったような。]
[はっきりと覚えてはいないので、今からちゃんと覚えておこうと心に決めて。]
そうですねえ。
相部屋はまあ望まないところとして、
…いえ、ほら。ベッドから落ちたりしたら迷惑じゃないですかねえ。
無実をさっさと証明してほしいものです。
そうね。何か全員を集めないといけないわけでもあるのかしら。
[ユリアンの仕草を見た]
・・・あら、眠いのかしら?
もう遅いし、ここの上のお部屋でお休みなさいな。
/中/
寝る前にもう少しだけ。
あれでエーリッヒさんが上手く拾っておけるようにできているといいのですが。
後の動きもどうしようか悩んだので微妙な形に。
明日は祖母の視点での過去公開をやる予定。
何時頃が一番空いてるのかな。親もいるから微妙だ…もし他にも人がいる時とかになったらごめんなさいですよ。
そしてやっぱり役職希望変更したくなってきました。
明日は入り直ししてからやるかもしれません。
とりあえず、おやすみなさい。
アリバイ…かぁ。
[ユリアンの呟きが耳に届いて、溜息を。]
[自分には全く無い。そうなると自分も疑われる位置に居るわけで。]
[違う事を証明するのはとても難しいのだと、ぼんやり思う。]
[イレーネの言葉に微笑んで]
ええ。そう言っていただけると作りがいがあるわ。
・・・そうねえ、民宿か合宿所がイメージに一番近いかしら。
でもそんな話も聞いたことないわね。
[広間をぐるりと見回す]
[頬杖をついて考える]
……落ちるんですか。
[生憎と、彼のドジっぷりは見ていないのだが。
言葉の端々に、不安を掻き立てられた]
眠く…… はないんですが、疲れ目らしくて。
どうしようかな。
[帰るか、ここで休むか。
窓硝子の向こうの闇を見つめながら、考える]
落ちますよね。
いやぁ。あなたも落ちますか。
それは、
……ごほん。
[仲間だと言おうとしたのか、定かではないが]
お気をつけてください、レディ。
疲れ目・・・まだ若いうちから大変ね。
[ユリアンにつられるように窓の外へ視線を向ける]
それだと、外は危ないわ。
悪いことは言わないから、泊まっていったらどうかしら?
[ふと思い出し。大袋の中からブルーベリーを乾燥させ粒錠にしたものを取り出してユリアンに渡した。]
目が疲れてるなら、何か作業をする前に飲んでみるといいですよ。
…真夜中に外へ出るのは危ないのは同意。
[ノーラの言葉に頷いた。]
/中/
…夜中でいいんだっけ(ぁ
時系列は基本リアルタイムだと思ってるんですが、こんな夜中にお前何やってるんだと小一時間(ぁぁ
[……二人の会話に、ついていけない]
[それはともかく、口々に忠告を受け、薬まで渡されては、帰ります、というわけにもいかなかった。苦笑を浮かべる]
たまに調子が悪くなるんですよ。
祖母も大分悪いので、遺伝ですかね。
御忠告、ありがとうございます。
お言葉に甘えて、今日はここで休む事にします。
俺も今日はここで休ませてもらうことにしましょうかねえ。
外に出るのは、本当に危なそうだ。
[外を見て、片眉を上げた]
絶対転べますからねえ。
[*しみじみと呟いた*]
[クレメンスの言葉に頷いて]
ええ、眠い時には無理せず寝るのが一番ですわね。
念のために、包帯や傷薬の場所と在庫を確認しておこうかしら。
遺伝、そう・・・
調子が悪い時には無理しちゃだめよ。
[ユリアンの瞳を覗き込む]
[続くユリアンの言葉を聞いて安堵の表情]
ええ、そうするといいわ。
そう? ……わかった。
ありがとう、ブリジット。
[微笑と共に、感謝の言葉を返す]
[覗き込んでくる、闇にも近い色の瞳に瞬いた。
僕の眼は、冴えた夜空を宿しているのだろう]
無理はしませんよ。
階段から転げ落ちるのはごめんですから。
[冗談を含めて]
それじゃ、せっかくですから、
お風呂を頂いてから、休みますかね。
[覗いちゃだめですよ。
軽い口調で言って、ナップザックを手に風呂場へと向かう。
手はすっかりと、*あたたかくなっていた*]
効かなかったら困るし、それに。
[薬を売るという行為にあまり慣れていないので、御代をもらう事に少しだけ抵抗があったりする。]
[元々森から取れる物を加工して売っているだけで。それなのに父から継いだ卸先からは、十分に生活できるだけの額を受け取っていて。]
[無償で渡す事にも問題はあるわけだが。そこまで思い至る余分が自分には、ない。]
[クレメンスの呟きを聞きつけ、ひょっとしなくても、記憶を無くすほどの怪我もうっかりの所為なんだろうかと思い、治療された後ろ頭を見つめた。]
[担ぎ込まれたクレメンスの看病には自分も関わっていて。]
[一部記憶が無いとはいえ、元気になってくれたのはとても嬉しいが、心配の種は尽きる事が無さそうな。]
そうね。気をつけなさい。
階段から転げ落ちるととっても痛いのよ。
[思い出したように鼻をさする]
あら、先に釘刺されちゃったわね。
ちゃんと肩まで浸かって温まるのよ。
[風呂場に向かうユリアンに笑いながら声をかけ]
さて、片付けちゃいましょう。
[パイ皿やカップをトレイに載せると*キッチンへ向かった*]
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