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いたりいなかったり。
喰い描写、襲撃発見が白優先で赤補完だから、そんなに負担はかからないとは思いますが。
ザフィーアの環に関しては、これがあるとアーベル人喰えないので。赤の流れで、猩に壊してもらおうかな、と思ってました。
ただ、完全に壊すのも何なので、サファイアにヒビが入るくらいかな、と。
それをさらっと書くことで、能力者示唆にもできそうだし。
1日目で聖痕と狂信出揃ってて、PL視点での潜伏幅が狭まってるから、占霊守は2日目まで動き見せないかもしれないですね。
占霊は2日目以降に出てくると思うけど。もし守護を潜伏したまま襲撃したら、ごめん、という事で。
*/
/中/
ところで。
イレーネが朱ということで、リディが蒼だと思うんですが。
……あのさ。
これでユリアンが霊だったら、マジで笑えないんですが。
でも、何となく守護者かなあ、という気もする。る。
というか、占霊守、どれでもありえそう?
アマンダも占霊っぽいんだよなあ……。
聖痕は、やっぱり一方は襲撃で落としたいかなー。
システムの設定的に、能力者は襲撃対象、と考えた方がより自然だし。
しかし、縁故によってはガードされやすいし……悩む悩む。
予期せぬGJが一番怖いからなあ。
―二階・個室―
……人狼、ですか。
[目覚めて昨夜の出来事を思い返し。どこか感情の篭らない声で呟く
夢ではないかと思うものの、残る記憶は真実と告げる]
そのようなものは居ない、と仰っていましたのに。
[それが家族を亡くした子供に対する優しい嘘と。そう気付いたのはこの地に来てから。
石の慰霊碑とそれに纏わる昔話。それは自分の記憶にも似て]
……お伽話と聞いていましたのに。
[子供の頃、誰に訊いてもはぐらかされた、人狼、と言うもの。
だから今なら判るのだ、家族を奪ったものがそういうものだと]
……わたくしのように悲しむ人がまた…。
[そうならなければいい、と言う思いに小さく息を吐く]
[暫く考え事をして、小さく頭を振って顔を上げる]
いけませんわね。
せめてわたくしは皆さんを支えられるようにならなくては。
[でも、祈ること以外に何が出来るのだろう?]
お話を聞いて、不安を少しでも無くすこと。
それくらいしか出来ませんわね…でも、きっとそれが今の皆さんには必要かもしれません。
[そう言って、勤めて自然に振舞おうと決めて、食事を摂ろうと広間に向かう]
―一階・広間―
[広間に向かうと、やはり何人かが食事をしていて。
それぞれに挨拶をして、自分の食事を用意する。
皆の話を聞いて、外には出られないことを知ると]
では、休日の礼拝には戻れませんね…。
[と、今更な事を呟いて。
それはどこか現実から逃避した思考かもしれない]
今日のスープはお野菜が一杯ですね。
……?
[スープを前になにやら相談を始める二人を不思議そうに見つめながら。
人参とグリンピースの多めに入ったそれをおいしそうに口にする。
…もしここにセロリが入っていれば、*仲間に加わったかも知れないが*]
/中/
セロリが入ってたら、同盟結成なのかーっ!(突っ込むとこそこか
しかし、やっぱり中独り言が多いなー。
赤引くとやっぱりテンパるから、息抜き目的でどうしても増えるんだよねぇ……。
―回想―
[遠い遠い昔]
父様、母様、行ってらっしゃい!
[そう言って両親を見送ったのは本当に子供だった頃]
「あぁ、ちゃんといい子にしてるんだぞ?」
「お婆様の言う事をちゃんと聞くのよ?」
うん、いい子にしてるからね。
[荷馬車が見えなくなるまで手を振って。
それが最後だなんて誰も思わずに]
[森を一つ抜けた隣村に二人は向かっていた。
知人の見舞いに行く為に。
一晩泊まって、次の夜には帰ってくる筈だった]
[だけど、二人は帰ってこなかった]
[もう一晩待って、それでも戻らない事に村人たちも心配して。
大人たちは総出で二人を探した]
[そして、見つけた。森の中で]
[まるで残骸のような無残な姿に変わり果てた二人を]
[白く冷たい満月が木々の隙間から見つめていた]
[初めは野犬か狼か、とにかく獣のせいだと誰もが思っていた。
だけど、ただの獣ではないという証拠が幾つかあった]
[荷馬車が戻らない事。何処にも見つけられない事。
そして金品が奪われていた事]
[金品を奪う獣は居ない。
だけど、二人の傷は獣に引き裂かれたとしか思えなくて]
[村人達が『人狼』と言う存在に行き着いたのは当然の事かもしれなかった]
「人狼」ってなぁに?
[大人たちが話すのを聞いてそう訊ねる。
だけど誰もそれにはちゃんと答えない]
「お伽話だよ、ナターリエ」
父様と母様はどこ?
「神様の所に行ったんだよ」
[そう答えてくれた祖母は、一人息子を亡くした悲しみで後を負うように天に召された]
[後に残ったのは、何も知らない少女が一人]
[少女には他に身寄りはなかった。
村人は貧しくはなかったけれど、他人を養うゆとりまではなかった]
[やがて少女は教会に預けられた。
神に仕える神の子として]
[過去の事には誰も触れず、誰も語らず。
ただ、『人狼』と言う言葉が片隅に残ったまま]
[そして月日は流れ、今に至る]
―回想・終―
―二階・個室―
[男は、窓辺に腰かけてスキットルからウィスキーを胃に流し込む。空きっ腹にアルコールが染みた]
13人か。ちーっと多いな。
[ベッドの上には、スクラップブックが投げ出され、手元には黒革の手帳が広げられている。そこには身上書に書かれた12人分の情報が書き写されていた。ここに着いた夜に自衛団員の一人からいくばくかの手数料と引き換えに聞き出した各人の過去についての話も多少追加されている]
さあて、どこから手をつけるかねえ。
[窓の外を眺めて男は呟いた]
[なみなみと水を注いだグラス。手のひらの上の粒と数秒にらめっこしたのち、息を止めて口に含み、一気に飲みくだした]
……はふっ
[苦くないのだろうと予想はついていても、苦手意識は容易には消えない。
濡れた口元を拭って、グラスを片付ける]
[そのまま部屋に戻ろうかと思ったが、意識は別へと向いた。
個室の屋数から見て、広間・キッチン・風呂場以外にも、一階には他に部屋があるはずだ(実際、扉は見かけた)。
しばらく閉じ込められるなら、所内探検をしておくのもいいだろう。
そう考え、奥に続く廊下に出た]
・・・・よし。
じゃ、そういうことで。
[交渉成立、或いは報復計画も一段落したところで、グリンピースをちまちま隣の皿に移し始めた。途中で当のユリアンが広間に姿を見せたかも知れないが、それには気付かず。
同時ににんじんや他の野菜を地道に処理しながら、女性の声にふと手を止める。]
こんばんは・・・
流石、シスターさんはすごいなぁ。
[何が流石なのかはさておき、何の躊躇も無くグリンピースを口に運ぶナターリエに1人感心してみたりするのだった。]
[奥の突き当たり、は倉庫のようだったが、一歩踏み出した瞬間に埃が舞い上がったから、中には入らなかった。やたらと薄暗かったし。
……しかし台所だけならばともかく、風呂場に寝室まであるとは、集会所というより宿泊施設だ。避難所用だろうか、あるいは――]
収容所みたい。なんて。
[呟きをかき消そうと、思い切り開いた扉の先は、ガラリと広かった。多分、娯楽室だろう。肝心の用具は、あの倉庫の中か。
多少安心したが、一人でいても仕方のない場所だ。次に行くにした]
[交渉成立の結果、無事にニンジンは駆逐され、ほっと一息。グリンピースが増える分には何の問題もないので、食事を進めていく。
養父にも、子供っぽいのなんのと言われてきたが、これだけはどうにもならない訳だから仕方ない。
……勿論、単なる食わず嫌いなのはわかっていたりするのだが]
さて、と……。
しかし、見回りにでれねぇと……する事がない……。
[どこか感心したような声に首を傾げて]
教会では好き嫌いはいえませんもの。
それに、わたくしにも嫌いなものはありますから、無理に、とはいえません。
[そう言ってにっこりと微笑む]
[置いてあった手斧を振り上げて薪に打ち下ろす。その作業を何度も繰り返す
カコーン。カコーン。と心地よい音を幾度も響かせて薪を割り、手で軽く汗を拭う]
ふぅ…やっと慣れてきた…力任せじゃ駄目ってことか
[また一つ薪を立てて、手斧を振り上げ打ち下ろせば。カコーンという心地よい音がまた一つ
最初はてこずったが、綺麗に割れると存外気持ちいいものである]
[真っ先に目に入ったのは、黒塗りのピアノ。
他にもいくらかの楽器が保管されているのが見えた。が、お世辞にも手入れがされているとは思えない]
へえ。
[鍵盤の蓋に手をかけ、……跡が残った。薄く積もった埃のせいで]
……楽器って、繊細なのに。
[母に半ば無理矢理習わされたから、心得はあった。
雑巾を取りに一度部屋を出て、ピアノの掃除と、調律を行う。
綺麗になった白い鍵盤を、ゆっくり押す]
[ポーン、][音色は思ったより澄んでいた]
え。聖書、って。
[ナターリエから投げられた言葉に、思わずきょとり、とする]
あ、ええと。
一応、家から何冊か本は持ってきたんで……。
[だから、大丈夫、と言いかけて。その言葉は、ふと途切れる]
でも、うん。気が向いたら、お借りします。
[いつもなら、そんな物に触れようとは思わないのだけれど。
ふと、こんな言葉が口をついたのは、きっと。
唐突に閃いた、緋色の意識から逃れたいという。
そんな無意識のなせる業。
決して、逃れられないと。
意識のどこかは感じているのに]
そっかぁ。
たしかに、教会で好き嫌いしてたら神さまに怒られそうですね・・・
[返ってきた返答に頷きながら、取り敢えず無事に緑の脅威は去った様。
聖書を勧めるナターリエとアーベルを交互に見る。]
聖書。
アベにぃと聖書か・・・なーんか合わないな。
[ぽつりと余計な一言。アーベルの返答には意外そうに瞬いた。]
[パチリと目を開けた。
ベッドにもたれかかったまま暫く寝ていたようで]
…ピアノ?
[目覚まし時計になったのは、どこかで響いた綺麗な音]
全然弾いてないな…。
[ツキリと小さな頭痛が走った。
ちゃんと薬を飲んだのに、と眉を顰める。
けれど動けないほどではなかったから…音に誘われ部屋を出た]
[どこからか響いた音。
それに、やや首を傾げた所に聞こえたリディの言葉に]
……お前、こないだも教会と俺が結びつかない、とか言ってたけど。
人を、何だと思ってんだよ……?
[何となく、ジト目になっていたかも知れない]
[音色に、心が疼いた。
……室内でピアノを弾くくらいなら、自衛団だって、とやかく言わないだろう。
椅子に腰かけ、モノトーンの上に手を広げる。
指が細くて長いから向いている、って言われたっけ。ピアノにも、こまやかな作業にも]
(久しぶりだからなあ)
[不安とは裏腹に、指先は自然と動いた。
まだ陽が世界を照らしているにも関わらず、紡ぎだすのは、高くやわらかで、優しくも淋しげな――月のひかりを宿した旋律]
あらあら。
二人とも、交渉上手なのね。
[食卓でリディとアーベルのトレードを見て笑っている]
[続いて聞こえてきたピアノの音に耳を澄ませる]
気が向いたら言って下さいね?
[どこか嬉しそうに笑って、リディの方を見て]
教会では節約が美徳ですから…食べ物を残すのはいけないことなんですよ。
でも、それでも食べられないものは無理、だと思いますけれど……。
[嫌いなものが並んだ時を思い出し、最後の言葉は溜息混じりで]
中々、大変なんですよね。残さないのも。
[最初は怪訝そうに眺められていたが、薪を割っている姿を見て自衛団員の監視は多少なりとも緩んだ。とはいっても逃げる気はないのでありがたみといえば、煩わしさが消えた程度であったわけだが、見ていたというのはそちらだけではなく]
む…
[軽く汗を拭い、休息するようにして、集会所まで足を向けてきた、雑魚ではない自衛団員を目に留める]
アーベルさんは教会にはよくいらっしゃるんですよ?
[助け舟、と言うわけではないけれどそう言って]
……あら?この音は?
[どこからとも泣く聞こえる音に耳を傾ける]
ええ、その時は。
[嬉しげなナターリエに、一つ頷いて。
聴こえて来る旋律に、耳を傾ける]
……ピアノ……だよな、これ。
[なんでここでこんな音が、と。小さく呟いて]
[響く旋律は、緋色の意識にも等しく響く。
柔らかな旋律。
引き寄せられるよな感覚は、それが月を思わせるから?]
……ダメだ……。
[引かれては、惹かれたら。
壊れてしまう、壊してしまう。
藍玉の零す光と、頭の芯の痛みが。
こう囁きながら、奥底で疼くモノを押さえ込もうとする]
[用がある相手であるが、それは向こうもあったのか。それとも単なる世間話か
歩いてくるギュンターを見て、手斧を置いて]
これはこれは自衛団長殿。傭兵なんぞになんのようで?
「…ふむ。大人しくしているようだな」
…ふん…仕方なくだ
[意図するつもりもなかったが、ギュンターに向ける言葉は自然と生来の重低音の声色は凄み帯びている]
[流れてくる旋律。
どこかぼんやりと、ふらふらと廊下を歩く]
Mondschein…
[静謐な音は月の光のように流れてくる]
……壊したく……ない……。
[それは、『アーベル』の最も強い願い。
でも]
……ここから……出たい……。
[多少、意味合いに違いはあれど。
それは、『アーベル』とヴィント、双方に共通する、強い、強い願い]
―二階・個室―
[男の視界にマテウスが薪割りをしている様子が見えた。やがて近づいてきた自衛団長の姿も。だが、その声は遠すぎて聞こえない]
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