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[執事が深く頭を下げるのを見れば、やはりただ事ではない、と居住まいを正して]
……では、話していただけるのでしょうかの?
[それは問いかけと言うよりは確認のような呟きで]
中/
ん〜。俺が一番絡んでいないのは、ユーディットかなー。とかぼやきつつ、そういえばイレーネとあんま絡んでいないとか。
んー。どうしよ。投票先
全然考えていませんでした
[老耆の呟きに、執事は大きく首肯する]
単刀直入に、まずは事実だけを申し上げましょう。
[ゆっくりと周囲に視線を巡らせ、細められる孔雀石の眼]
『永遠のオルゴール』が失われました。
恐らくは、何者かの手によって。
そして同時に、主――
ギュンター=オストワルト様の魂が、奪われました。
…なんとなく、分かるけど…
[ユリアンの言葉に目を瞬かせながら、小さく呟く。
別に嫌と思うことはなく。
ただ、それで、なんであたしの頭なのよ。
…そう疑問が出てきていただけである。
イレーネに軽く手を振る。
…いつにも増して元気が無さそうなイレーネに軽く首を傾げるも、オトフリートの声が聞こえるとそちらの方へと向いた]
中/
とりあえず除外するべきは。
まあオトフリートはいてもらったほうがよさそう。
エーリッヒは何か隠していそうだし、まだ表にいたほうがいい気もする。
ヘルガは色々といたほうがいい気もする。
アーベルとイレーネは…ん〜。どっちだろな。ってのがあるようなないような
ユーディットはオルゴールに少し(?)なのか音楽全般なのかになにかありそうな節がとか。
もうわかんね。
あれが独りでに働く事態は可能性として低い事、
外部からの侵入の痕跡が見られない事などから、
“犯人”はこの邸の滞在者の中にいると考えられます。
[目を伏せながら紡ぐ声は淡々として、感情の色は見え難い]
特に前者の理由に関しては、レーヴェ様にも同意を頂けるでしょうか。
[オルゴールの事に詳しいと判断してか、客人の一人に話題を振る]
[それから、ことさら急ぐことなく晩餐への身支度を整える。
今宵は黒の一揃い――まるで送別の衣の様にも見えるだろうか]
…ゥフフ。
サァテ、皆様どんなお顔をなさるのかしらネェ…?
[幾重にも重ねた仄かに透ける裾をしゃらり鳴らし、部屋を出る。
向かうはホール。
着くのはちょうど、皆が衝撃の事実を知った瞬間だろうか]
─回想─
[今朝のことを思い出す
オトフリートさん曰く、このままほとんどの招待客の方々に真相を隠したまま滞在を促すのは無理であろうとのこと
その言葉に、やはりこのまま隠し通すことが無理だと気づいていたのだろう。ほぼ全員が首肯する
そのあと、とりあえず今日の晩餐の際に招待客の方々には真相を告げること
それまでは、無理を言ってでも留まっていただく事を確認し、その場は解散となった]
そうだよな
[ブリジットに同意を得られれば、やっぱりぽむぽむ。
嫌がっていたらやめるつもりではあったが、そうでもなさそうなので特に許可も得ずにやっている。
別に子ども扱いのつもりも...にはない、というかそもそも年齢詐称にしっかり騙されたままでそのまま深くも考えていないのだから、ある意味無意識の行動でなのだ。
そしてイレーネが自分の呼びかけに応じ来るのを見て、こんばんは。と挨拶を一つした後か。
意識を向けていたほうから語られた。オトフリートの言葉が耳に入る]
[告げられた言葉は、やはり、予想通りのもので。
話題を振られれば、一つ、息を吐いて、頷いて見せた]
過去、オルゴールが目覚め、他者の魂を求めた事は各地に伝承として残されている。
その全てに共通して、オルゴールが動く切欠は、何者かの働きかけによるものとなっている。
……今回だけが例外、とは、思い難いだろうな。
[静かに語る、翠の瞳は冷静で。
それが冗談ではないと、それが端的に物語っていると言えようか]
[執事の言葉に一瞬息を呑み、その後でゆっくりと息を吐き出して]
……なんと。
あのオルゴールが失われた、と?
そして、ギュンターの魂が失われた……?
[「人の魂を糧に歌うオルゴール」…そして失われたギュンターの…その意味する所は]
オルゴールを持ち出したものが、魂を…ギュンターの魂を奪ったのでは、と、そう言う事ですかな…?
それで、ギュンターは……?
[魂を奪われた、と言う言葉に思うのは最悪の事態で]
中/
本当に読めないわネェ…可能性の高いお二人は避けた方が無難そうだわァ。
ユリアンは出来るだけ皆に絡んで行こうとしてるのでェ、残したくもあるのだけれどネェ…。
ブリジットは守護されてる気がしてェ、そちらを狙えないチキンな私ィ…。
っ
[魂という言葉に反応してか身を震わせ、顔を上げる。]
やっぱり・・おじいが。
[呟きを落とす。執事へと向ける蒼が揺らめき、一瞬だけ紅へと変わった。]
[続けられた執事の言葉と、それを受けて、肯定するかのようなエーリッヒの言葉に、軽く周りを見渡して]
この中の、誰か、がオルゴールを奪い、オルゴールを目覚めさせた、と。
そう言う事ですかな?
[俄かにそれを信じられず。
しかしオルゴールについて調べていたという彼の言葉は、それが真実と告げているようで]
[知らされた事実に思わず閉口する。
何か起きているのだろうという予想は当たっていたようだが、本当かよ…と思い、口から思わず出そうになるが、それは留める。
聞き間違いではないだろう事は、周囲の反応を見てもわかる。冗談。というのも浮かぶが、オトフリートが冗談なんてつくのは想像しづらい。
でも一縷でもそう望んでしまうのも仕方ない。そもそもにして...は歌姫がどうとかは伝承なのでわからない。が、純粋な想いがこもっていたことだけは確信を抱いたが、魂が原動力などというのは信じてもいなかったのだから。
でも…昨日からの不振な状況等など鑑みれば…現実を見ろ。と自分に言い聞かせ]
冗談ってわけでもなさそうだな
[と、ぼやきつつ、続くエーリッヒの言葉にも静かに耳を傾けた。]
[研究家の青年の台詞を聞いて、執事は静かに頷く。
老耆の声には、薄く開いた緑をそちらへと向けた]
体温は失われているものの、
微弱ながら、呼吸をしており、脈もあります。
けれど、魂のない状態では……
時間が過ぎれば、取り返しのつかない事態になりましょう。
[少し俯きがちになり、沈痛な面持ち。
それが演技か否かは、見分け難い事だろう]
/中/
イレーネの目の変化が魔である故なのかがいまひとつわからないな。
役職なのだろうけども。
村人でそういう紛らわしい事はして欲しくないしの。
[そして、今。オトフリートさんが真相を告げる
それを聞いた招待客の反応は様々
耳を疑う者、やはりという顔をする者、冷静に事態を受け止める者
……そして、そんな招待客たちのそれぞれの様子を彼女は冷めきった冷ややかな目で部屋の隅から見遣っていた]
[主が喪われる事態は、避けなければならない。
しかしそれが哀しみと繋がるか、己には判断し難い。
主人に対する親愛の情はあれど、それは“契約”故か]
……アーティファクトは、例え自らの意思を有していても。
自ら動いて、事を為す事はできない。
……そういう観点からも、そう、考えるのが……妥当でしょうね。
[ザムエルの疑問に、静かにこう答えて]
……全く……何を考えているのか……。
[付け加えられた呟きは、吐き捨てるように聞こえたろうか]
…
[呆然とオトフリートとエーリッヒの言葉を聞いていた。
魂が、奪われた…?
つまり、あのオルゴールの音色が響いたという…]
…
[ギュンターさんが、時間が過ぎれば、取り返しのつかない事態に…
この中に盗んだ人が居る…?]
…
[…ただただ呆然と話を聞いていた]
[オルゴールの性質はそんなものなのか。と。エーリッヒの端的な口調は嘘をついているようにも見えず、すんなりと受け入れる。
そして思い返すオトフリートの、犯人は滞在者の中にいるかもしれないということ。
厄介ごとかもしれないとは思ったが、悪い予想はしっかりと当たるらしい。
そりゃ帰れないよな。なんて自嘲気味に思う。
そして、犯人はこの中に。と特に意識もせずぼんやりと辺りを見回すと、聞こえたのはやっぱり。という小さな呟き。
見たのは偶然だろう。イレーネの瞳が一瞬だけ紅に変わったように見えた。]
なっ。おいっ
[と、一瞬イレーネに声をかけようとしたが、次の瞬間にはその色は元に戻っていて。]
……いや……なんでもない
[といい、疲れかね。と思った]
[執事が告げる主の容態にほんの少し安堵はするものの、状況は良いとは言い難く]
今は、と言うことか。
……なんということよ。
[それだけを、漸く絞るように吐き出して]
元に…魂を戻す術は……?
[最後のそれは小さな呟きにしかならず、執事と、何かを知っているかも知れぬ青年に目を向けて]
−ホール−
[扉を開けた女は、変わらぬ艶やかな笑みを浮かべて皆を見やる。
皆の視線を受けるように立つ執事と、ざわめき収まらぬ皆の様子に物憂げな瞼を瞬かせるのは、耐え切れぬ笑いの衝動を堪える為]
………マァン、私…遅れてしまったかしらァ?
ごめんあそばせェ。
[耳飾りを揺らして小首を傾げ、形ばかりの謝罪の言葉を薔薇の唇が紡ぐ。
そして、ぽつんと空いている席へ、ひらひらと泳ぐようにホールを通り過ぎていくだろうか]
シスター ナターリエは、ここまで読んだ。
[ユーディットは遅れて部屋に入ってきたヘルガをチラリと見遣ると]
……ヘルガ様。申し訳ございません
お待ちすることなく、今回の事態の方の説明に入らせていただいております
なにか判らないことがございましたら、後ほどお尋ねくださいませ
[そう言って、深々と一礼]
[遅れて入って来た客人への説明は他の召使いに任せ、
執事は再び、他の客人へと向き直る]
……お疑いになる方がいらっしゃるようであれば、
実際に、主の様子を拝見して頂こうかと考えております。
[そこまで言い終えたところで、先程出て行った侍女が戻って来、
一冊の書籍を執事へと手渡した。
その本を、客人達に見せるようにしながら、言葉を続ける]
そして、こちらがオルゴールの伝承が記載された書物です。
また、主の私室には自身の記された日記も御座います――
本来ならばお見せする訳には参りませんが、緊急事態ですが故に。
処罰は、私が受けましょう。
[話しながらも、緑の瞳は油断なく周囲を窺う]
[エーリッヒの言葉に溜息と共に頷くも、最後の言葉の変化に気付いて]
エーリッヒさんは…何か心当たりでもおありなのですかな?
[それはただの疑問で、答が返るとは期待などせずに]
え、
[隣の青年の上げた声にはっとしたような顔になる。紅が蒼に戻ったのはそのせいなのかは分からないが。]
・・・?
[そちらを見るも、何でもないと言われ、首を傾ける。自身では気付いていなかったようだ。]
魂を……戻す、術。
[ザムエルの呟きに。
わずか、逡巡らしき素振りが過ぎるだろうか]
…………なくは……ない、けれど。
そのためには、オルゴールを取り戻さなければ、ならない。
……御大の魂の力……魂力が、尽きてしまう前に……。
[そうすれば、と。
後の言葉は小さくかすれて途切れ]
……心当たりがあれば、とっくに当たっていますよ。
それを用いる事の意味を理解してるのか、理解しているなら何故、と。
持ち出したヤツの考えが、全くわからない。
……苛立つな、というのは無理な相談でしょう?
[それから、途切れた言葉に代わるように、新たな問いへの答えを返す]
……何も事情を知らないのでしたら、昨日今日の慌しさや強引に引き止めたことが気にかかって一刻も早く事情を知りたいと考えるはず
なのに、気にすることなく遅れて来る
それは、事情を理解しているから?
でも、それでも確認はしておきたいはず
つまりは、……まさか……犯人はヘルガ様?
『……術は、なくはない、か。確かにな』
[意識の内に、哂うような声が響く]
……黙っていろ。
大体、『お前』。
自分で創り出したものの場所もわからんのか?
『……力の失われた魔に、何を求める?
そも、我の力を遮りしは、そなた自身』
[嘲りを帯びた声、感じるのは苛立ち]
……ったく……勝手に巣食って、挙句、全部人のせいかよ。
[執事の言葉に緩く頭を振って]
お二人の話と、昨日からの騒ぎを見れば、疑う余地などないでしょうな。
あの伝承が真であったと言うこと、それを行う者がいたこと…俄かに信じがたくとも信じるしかありますまいて。
[示された書物とそれに続く言葉には暫しの沈黙を]
それは…必要となったときに見せてもらうかも知れぬの。
[今はしかしその気にはなれずに]
[オトフリート、ザムエル、エーリッヒの話には耳を傾けつつ、口を挟む気はない。
オルゴールの伝承などそもそも...は知らないのだから、任せておいたほうが良いと判断したからだし、今は。現状を受け入れていくだけ。
そして、自分の声に気づいたイレーネがはっとした表情でこちらを見る
そこにあるのはやはりいつもの蒼色の瞳で、無言で首をかしげている
そのいつも通りのイレーネにどこか安心感を抱きながら]
あー……すまんな。きっと見間違いだ
[と、安堵感からか珍しく静かに微笑んだ]
―回想:庭園―
仕方ないじゃない。
薔薇が表情を変えてゆくのが、とても綺麗だったのだもの。
[エーリッヒの言葉に笑ってそういう。
無理なんていわれたから、少しすねたように。]
あなたには言われたくないわね?
大丈夫ですよ、体にはちゃんと気をつけてますから。
[しかし歩く時の様子を見て、やっぱり大丈夫かしらと思う。]
―→ホール―
今晩和、今日は皆いらっしゃるのね
[微笑んで食事が運ばれ、やがてオトフリートの話が始まった。]
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