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[ミハエル>>301から事の成り行きを聞けば]
厳ついのに詰め寄られて怖かっただろ。
……何はともあれ無事で良かった。
[はぁ、と安堵の息を漏らして。
ゼルギウスの方を見遣り]
お手柄だったな、ゼルギウス。
[労いの声を掛け微かに微笑む]
―宿屋・食堂―
そこまで言うなら、少し休ませてもらうぜ。
[治療を受けるように言われて、アーベルからの言葉もあれば素直に受けた。
泣いてるゲルダや落ち込んでる様子のクロエのことも気にはかかったが、これ皆に心配をかけるわけにもいかないと]
ありがとな、ライヒアルトには昨日から世話になってるな。
[ライヒアルトに治療されながら、そう笑いかけて]
クロっち、気をつけてな?
[行って来ると、クロエの言葉にそう声をかけて見送り。
アーベルがどこかへと行くと自分はいすに座ってぼーっとしていた。
団長が死んだという話、先ほどおぼろげに聞こえた話はどうも本当らしく、
その場にいる周囲の皆を視線だけで見回した後に、頭の中で考えるのは人狼や伝承のことなど。
自分は多くは知らず、もっと詳しい人に話を聞くべきだろうかと考えたり]
─宿屋・客室─
……そりゃあ、なあ。
『二度目』ともなりゃ、突っかかりたくもなるぜ?
[『結社』に関してはさらりと流す。過去の出来事は苦い記憶。
お前「も」、という言い方に僅か、視線は険しさを帯びるものの、今は]
……答えは、簡単。
お前が、『人間』と確信できる相手だから。
[疑いの態度は、真っ向から受けつつ。
もう一枚のカードを、開いた]
―宿屋―
[ミハエルと連れだって宿屋に戻ると、
丁度ユリアンが部屋に戻ろうとしていた所だった。
眼差しが交わることあれば、微かに困ったように微笑んだ。
その表情の意味を伝えることがなかったのは、
宿内の雰囲気を察して。]
ただいま。
ん、いや、私は大したことはされてないけれど……―――。
こちらの方が大変だった?
イレーネは、大丈夫?
あれ、ゲルダが霊能者なのか?
アーベルは占い師ぽいが、占い師は人狼も騙るだろうしなぁ
いや、勝ち負けはどうでも良いんだけど
変な所が吊られちまうとまずいし
というか、今日は俺が吊られるだろうから、大して問題無いのかしらん?
皆の前で突然取り乱してしまったから…
…ううん、君のその通りだね……御免よりはありがとうなのだよ
[勘が良い者からすれば、娘の様子を訝しがられたかも知れず。
昨夜少年に伝えた言の葉を返されて、何処か照れたように微笑む。
>>301彼から早朝の事情を聞くと、少しの間を持たせ口を開く。]
…そっか、それなら本当に好かった
―――村の皆、きっと怖いのだよ
得体の知れない何か、見えないものに怯えてる
僕の腕の怪我も、向こうの恐怖の表れだったのかもしれない
[あの時、娘の腕を掴んだ団員の手は震えていた。
だから無理な抵抗をせず、途惑うまま此処に来た事を思い出し。
少年の苦笑いに気が就くとなんとなしに手首から視線を離した。]
―宿屋・食堂―
じゃあ一緒に行くか。
[動いてないとという言葉には頷いて、イレーネと一緒に奥の厨房の方へと]
他のみんなの分もついでにもってくか。
[そうイレーネに、水差しとお盆を二つ取り出し、グラスはイレーネに出してもらい]
なぁ、イレーネ。
人狼って、なんなんだろうな……。
うちらの中に本当にいるのかって、いまだに信じられねぇんだよな、私は。
こんな状況じゃ甘いこと、言ってるんだろうけどさ。
[ぽつりとそんな呟きをひとつ、それからイレーネに笑いかけて]
こっちは頼むな。
[グラスを載せたお盆のひとつをイレーネに頼みながら、自分はもうひとつ水差しとグラスを乗せたものを手に食堂へと戻るだろう]
あ、お水、くれると嬉しいなぁ。
[妻の気遣いに、尻尾が見えるなら
振りきれんばかりに振ってる態で是と願った。
いつもだったら、いや、自分が……―――と
謂うところではあるが、妻の見通しは正解で
ちょっと疲れているらしい。]
―宿屋客室―
二度目ってお前。
審問潜り抜けて生き残ってるって事かよ。
[過去話に虚をつかれた。煙草を取り落としかけて慌てて掴む。
ただ噂に聞いてるだけとしては適切でない言葉を選んでしまう。相手の視線の険しさすらそのためと勘違いもして]
……そうきたか。
でも、人狼ってのは仲間かそうじゃないかを知る手段があるはずだったよな。それだけで、はいそうですかとはいかないぜ。
[言葉から疑いは消さず、けれどこのカードはなかなかに効いた。
相手は一匹狼。名うての賭博師。
彼と勝負するなら生半可な手では太刀打ちできない]
……嘘は言ってないみたいだから。
一応信じておくと言っておこう。代わりに一つ質問だ。
人間だって言う俺以外で、誰かを護るとしたら。
誰を助けて欲しいと思う?
[こちらの切り札を、開きはせずに仄めかす。
自分以外で。そこにはアーベル自身も含んでいる。
ここで誰の名前を挙げるかによって、また判断が変わる]
そうだよな。
ゼルギウスも父親かぁ。
[ふんぞり返るゼルギウス>>308に小さく笑いながら
きっとイレーネにも褒めて貰いたいんだろうな、と思ったとか]
んー…?
私でもあいつ等に詰め寄られるのは
さすがに怖いと思うぞ。
[複雑らしいミハエル少年>>309にはそんな言葉を付け足した]
/*
村側役職、聖痕以外は見えたか。
うん、だから如何ってわけじゃないけど。
初日だけはGJ避けたいんだよね。
ほら、墓下一人とか寂しそうだし。
クロエの名前なら信に傾く。
能力者を護ろうとするのは当然だろうと自分も思うから。
アーベルの名前なら半信半疑。
その能力を大切に思うのと、狼の保身を頭に浮かべて。
ベッティの名前なら同じく。
甘くないかと思いつつ、家族は護りたいのかもと思うから。
それ以外の名前だったら、理由が心を打ちでもしなければ。
また疑ってかかるだろう。
/*
ちなみに本当に結社員ではありません。
直接の関係者でもありません。
詳しいのは親父の昔話があったからです。
その親父は多分アーベルの同類(生き残り)です。
短剣使えとも言われてません。
お守りだって持たされただけで。
[交わされる会話に、グラォシルヴが身重ということもあれど、
人である自分の身が枷になっていることは、流石に判って。]
ん。気をつけるよ。
[占い師を騙ることに関しての、妻の言葉を受ければ
――……自分のことは捨て置いてとは謂えない。
その後交わされる会話に、
どうやら役立てそうな種は蒔けたようだと安堵し]
リヒト君って、時々えっちな謂い方するよね。
[襲撃先に関してのリヒトの言葉選びに、
少なからず妻に子を孕ます行為はしたことある身にも関わらず、
無邪気にそんな突っ込みをいれてみたりするのは
基本的に襲撃自体には関われない狂人故。]
─宿屋・食堂─
[ゲルダにありがとうと言われれば、にこりと子供らしい笑みが浮かんだ。
取り乱した様を直接見たわけではないために、相手に違和を感じることは出来ず。
次いだ言葉には小さく頷いた]
昨日帰った時、ロジフ達も様子がおかしかった。
多分、僕に怯えてたんだと思う。
誰がそうなのか、分からないから──。
[そこまで言ってふと思い出し。
ゲルダへと近付き、こそりと囁く]
ええと……ゲルダ、だったか。
後で時間を取れないか?
聞いて欲しい事があるんだ。
[その様子から他には聞かれたくないと言うのが伝わるだろうか]
――……情報集めるのが先決かなぁ。
伝承は真実の欠片を含んでるだろうけれど、
それが全てだとは謂えないだろうし。
私も、情報あつめるの頑張ってみるよ。
[現時点では結局情報が足りないのだな
と、二人の会話に結論付けて]
私は、2人が一番危なくない方法を
選んでくれれば佳いって思ってる。
[自分の願いはそれだけだと、付け足した。]
─宿屋 食堂─
私は平気よ。
直接騒ぎに会ったわけじゃないから。
[騒がしさに気づいて、食堂には少し遅れて出て行った
身重の自分が出て行けば邪魔にしかならないだろうというのと、この身を、内の子を案じた為に。
いつもの様に夫が傍に>>308居てくれれば、表情は穏やかな物へと変わってゆく。
夫に子供か子犬のような様子が見られれば、柔らかく常の微笑みをみせた。
えらいね、何て子供にするような言葉は、流石にここでは口にしずらかったから]
ええ、ゼルはおとうさんなんだもの。
ちゃあんと、みんなの事を守ってくれる優しいお父さん。
[代わりにそんな言葉に変えて褒め、
各々から水を求める声が聞こえれば、ベッティと共に>>311厨房へと向かった。]
/*
うん、難しい振りをしてごめんね、あべるん。
能力者をガチで護るのは、ちょっとやらかした後なので避けたいんだ。クロエ言われたらこの一度はそうしておくかもしれないけど。
狼さんに揺らされる余地も作っておきたい…かといって頭っから疑ってかかるのも何か違ってる気がして。ぐるぐる。
んでもってこれはゲルダ聖痕で良さそうかな。
確定的な部分を俺は見落とした模様。後で読み返してこないと。
─宿屋 厨房→食堂─
そうね、まだまだ暑いんだし…
[他の者の分もを言われれば頷き、指された棚にあるグラスを取り出し盆に乗せた。
その最中、ベッティからの独り言のような問いかけが。]
……何か、というのなら。
人とは違うもの、としか私は答えられないかしら。
[ベッティにはそんな言葉をぽつりと返し。彼女に苦く笑った。]
そんなに詳しいわけじゃないの、私も。
御伽噺も、随分前…それこそ子供の頃に、
ゼルから本を読んでもらって聞かせてもらったきりだったし……
[だから占い師、霊能者、守護者などの言葉が、少し遠くも感じられて。]
─宿屋 厨房─
………。
[ふと、胸を一抹の不安が過ぎる。
その考えを否定するように、緩く首を振ってから。]
ベッティちゃんは、アルにそういう本を読んでもらったりしなかった?
[話題を少し変えようかと、そんな事を彼女に問いかけてみた。]
/*
・白い肌に亜麻色の髪
・瞳をラピスラズリ
・鮮やかな赤色を主体としたパーティードレスに細かな細工を散りばめる
ちょっとメモ。
─宿屋/食堂─
[椅子に腰かけて、水の到着を待ちながら]
そうなんだよ。
[小さく笑うライヒアルトに嬉しそうに頷く。
妻に褒めて貰いたいかどうかは、さて……―――。
と、紅は言葉を交わすミハエルとゲルダを映す。
ミハエルの言に、嗚呼、彼女に謂うのかな?
と、思い何故彼女に謂うのだろうかと、
繋がりが見いだせず首を傾げた。
サラリ――と、密かに自衛団に掴まれて乱れたままの銀糸が
その動きに揺れる。]
/*
ものすごく。
むずかしい。
パスされてんですけど。
……霊能情報オープン状態だからなぁ。
そうなると、こいつの答えって、うん。
だよね。
─宿屋・客室─
そう、二度目。
……ま、死に損なっただけ、とも言うけどな。
[軽く返しながらも、向けられた言葉の微かな違和感は、心の内に刻んで]
ま、普通の反応だな。
……むしろ、ここですぐに信用されても調子狂っちまうよ。
[言葉から消えぬ疑いは予想済み。
額面通りに受け取らず、裏を読もうとする意思がある、と。
知っているからこそ、手札を晒す勝負に出たのだから]
お前、俺の主義、忘れた?
逃げも隠れもするが、嘘はつかない、がモットーなんだけど。
[軽口めいた口調はそこまで。
向けられた問いに、蒼は鋭さを帯びる]
……お前以外で、か。
知り合いだらけでどこも選びにくい所だが、強いてあげるなら……クロエかね。
見出す者が表に名乗りを上げぬなら。
次に、狙われやすいのは、死者を見定める者。
……まして、あいつは全員に自分の力のこと、晒してるわけだろ?
単純な要素だけを見れば、一番危険だ。
[相手のカード、全容までは見えぬけれど。
過去と照らし合わせれば、可能性には行き当たる。
だから、ここまでは淡々と告げて。それから、ふ、と笑んで]
……ま。生きて欲しい、ってな話になると、本気で一箇所なんて。
選べやしねぇけどな。
―宿屋・厨房―
親父がそういう話嫌ってたからな。
あまり詳しいことは聞いたことねぇんだ。
[人と違うもの、その言葉に]
こんなかに人じゃないやつがいるっていうのか?
[首をかしげながら]
確かに頭おかしいやつは一名いたけどよ。
アーベルにも、あまり詳しいこと聞いたことねぇな。親父があれだったしな、アーベルもあまり話さなかったんだろう。
[他にも理由はあったのかもしれないが]
ミハエルとか死体見ちまったみたいだし、皆がこんだけ騒いだりしてる。
人狼が普通じゃない存在なんだろうなとは、確かにおもうけどな。
[変えられようとした話題は、結局はその話に戻るだろうか]
/*
回答が。
かなり。
ガチ視点になった。
気がする。
いや、潜伏占い師って、ガチではやったことないけど。
信用の取れない占い師なら、経験あるけどね!
[自虐しないの]
しかし、占い先マジでどないすべか、これ……!
投票を委任します。
騎士 ダーヴィッドは、洗濯女 クロエ に投票を委任しました。
―宿屋食堂―
……ん。
素直に言えるのは悪い事じゃないと思うぜ。
[怖かったというミハエルに緩く頷くが
俯き加減になる様子には拙かったかと視線が彷徨う]
何で、って……
[コトと首を傾げながらも
ゲルダと話がしたそうな素振りが見えたから
青年は少しだけ不思議そうな様子で席を外す]
ミハエル君、ゲルダさんに私が占い師だって謂うつもりなのかなぁ。
皆に謂うと危ないって謂うから、
じゃあ、ミハエル君が信頼したい人になら話していいよって謂ったんだけど。
でも、なんでゲルダさんなんだろう?
[んんっと唸ってる間に、妻からも何やら疑問めいた聲が聴こえた。
ちなみに、先程リヒトの件で噴かれたのは何故かは判っていない。
けれど、妻が喜んでくれたらそれで佳いと思っていたりする、]
/*
占:自分
霊:クロエ
守:ユリアン
聖:ゲルダ
村側四種は、これで確定だよ、な。
ゼルは恐らく囁。
ミハ、ダーヴ、イレーネは、これで赤だったら笑いますよ、という感じ。
ベッティも、村っぽいのだよなぁ。
と、なると。
三択かしら。
どこが赤でも、黒だしでやられるの美味しいんですが。
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