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[一度、二度。
私は睫毛を揺らし、瞼を持ち上げる。
淡い菫色の瞳に映るのは、天井か、心配そうなあおの瞳か。
痺れの残る指先を持ち上げ額へと当てようとして――感じる違和感]
……わたく…し………嗚呼…
[内へと戻そうと幾度か集中を試みるも、果たせずに]
――ううん、お姉さんの「声」に混じってたのは本当。
だから、それは間違いないんだけど。
[ふる、と。中から聞こえてきた声に首を振る。
聞こえたのは確かだから、…きっとそうなんだ。でも、]
…どうして協力、…協力?してるのか、聞こえなかったの。
[全然、判んない。っていうか…「声」って協力?するのかなぁ。
でも、翠樹の声になじみにくい筈の声が、反発してなかったから
これが、一番しっくり来る言い方。
メーアには「何言ってるか抽象的過ぎ」って言われるけど
でも、本当にそんな感じなんだ。]
[側に付いていてくれた彼の猫に、優しく止められて。
私は細い肩を落として、その言葉を受け入れる]
そう…いたしまする。
今、無理をしても…また姿を抑えられなくやるかも知れませぬ故…。
[素直に頷けば、彼の猫は安堵の気配を滲ませて。
私は心優しき恩人にまた心配を掛けてしまった事を申し訳なく思う]
/*
…今は、ミリィに会うつもり無いんだけどな。
でも、誰かに接触したい。どうしようか。
窓から飛び降りて逃走を(昨日の二の舞ですか)(…)
[ふと触れし手が、ずぶ濡れのままであるを見て。
私は亜麻色の布を彼の猫へと掛け、温もってくれるようにと願う]
このままでは、病を召してしまいまする。
私は…此処で大人しくしておりますゆえ、どうか…
[愁いを帯びた瞳で見つめれば、彼の猫は暖を取りに向かおうか]
[ひとの動き出した気配がして目を覚ます。欠伸]
そーいえばさー。
ブリジットが何か判るとかわかんないとか、結局よくわかんないとか言ってたんだよねー。
もしほんとに、なんかわかっちゃう人が居たら、わざわざ嘘つくのも危ないかなって思うけど。
[再び*微睡む*]
…火山行っても、2人はいないとは思うけど…何か探す手がかりがあるといいな。
火山の火口に入るとかは、俺は無理だぞ?
[「何かわからないもの」を探すよりも、「つい最近まで知っているもの」を探す方が楽でそれほど強くない彼の属性の力を持ってしても可能で。ましてや閉鎖された空間のどこにも、探しても探しても彼と彼女の「気」は感じられず。
ブリジットが行きたいといえば火山にいっしょに向かって彼女の邪魔にならないよう少し後ろからついていくだろうし、いかないといえば再びその場で見張りを*続けるだろう*]
< 横たえられたナターリエのそば、顔をのぞいて、ほっとしました。でも、まだ無理をしているのが見てとれて、猫はそれを止めます。
答えてくれた言葉。猫は、安心して、ナターリエをなでました。でも、びしょびしょに濡れたままの姿なんですもの。 >
うん。
わかった
< 猫はうなずいて、そこを出ましたけれど、あてなんてありません、本当は。
いつもこういうとき、猫になって、かわかしていたから当然でしょう。
それでも、かわかさないと、あたためないと、ナターリエが悲しみそうだと思ったから、猫はどこかへ向かうことにします。
暖をとるといって思い浮かぶのって、温泉くらいしかなくって――結果、そこに行くか、それとも誰かに見つかって、服を変えることに * なるのかしら? * >
[掌に包んだリンゴを、ぎゅっと握る。
服の裾で、赤を軽く擦ったら少しだけ光った。
困ったな。…何か理由があるのかもしれないし、
だから、返してって、たくさん怒ることも出来ないかも。
でも、だってみんな探してるんだ。
オレだって、炎竜と闇竜も心配だし。]
[気配が遠ざかり――誰もいなくなってから、私は両手で顔を覆う。
俯けど蓬髪は角を隠してはくれずに、深い溜息だけが漏れて]
……せめて…草の香りでも……
[部屋へと風を入れるべく、私は大きく窓を開けた。
よもや近し窓に腰掛けている少年がいるとは、思いもせぬ故に]
……オトフリートさん。
あとでユリアンさんに頼んでおこう。
[別に言いつけるわけじゃないんですが。
彼を止められるのは彼だけな気がしたから]
うん、二人は居ないと思うけれど。力の動く場所だから。
何かないか、少しでも探しておきたいし。
そんな無理はしないし、長居もしないで戻るよ。
[ミリィやアーベルにもどうする?と尋ねながら。
大きな姿と一緒に南へと向かった]
…うわ!
[悶々としているところに突然窓が開いて、思わず声が上がる。
…でも、考えてみたら、部屋に誰かいたら窓だって開くよね。
びっくりしたのは、失礼だったかなぁ。
謝ろうかな、と思ってそっちを覗き込むように視線を向けて
知ってる人だったことに、また少しだけびっくりした]
…あ、おねーさん。
[角だ。とか少し思ったけど、でも獣族ならありか。]
/*
おいちゃん出遅れてばっかりで寂しいぜ(・ω・`)
17時15分上がりなのに未だに箱に辿り着けないってどゆこと(@渋滞中)
*/
―南部・火山地帯―
[火口の近くへ。あまり近寄れなかったけれど。
炎竜はこの場所からもファクトリーへ供給されていると言っていた]
…でもやっぱり無理ね。
ここなら少しは辿れるかと思ったのに。
[強い火炎の力。煽られて僅か汗のようなものをかくか]
ねえ、どうしてなの。
何がしたいの、機鋼の竜。
[思いついた言葉を火口に向けて投げる。
こちらから声を届ける手段など知らないから]
何のためにこんなことをしているの…?
[横から聞こえた声に、私の耳は驚き跳ねてそちらへと向く。
引くべきか否か迷う間に掛けられた声は、覚えのあるものか]
……あ、そなたは…彼の時の。
[覗き込む視線に、私は目を丸くして少年を見つめる。
視線が少し見つめあうとは異なる事に気付けば、柳眉を下げた]
やっぱりおねーさんだ。お部屋、そこだったんだね。
えっと、足は大丈夫?
[左手にリンゴを持って、ひらひらと手を振ってみる。
ついでに、気になってたことを聞いてみた。
すっごく痛そうだったから、メーアも心配してたし。]
……辿る。
何か、わかる?
[不意に問いを投げる]
[昨晩の疾風の男との会話を知らぬが故に]
[彼女から回答が如何なるものであれ]
[また茫とした様子に戻り、後を*ついていく*]
あ、はい……
[言葉が続かぬは、無事とは言い難きゆえに。
なれど助かっている事も真なりやと、私は小さく頷く]
…そなた、まだ食べては…
否、何ゆえ窓になど腰掛けておる?
[今、食べている最中やも知れぬと言葉を止め、不可思議に思うまま問う]
ううん、分からなかった。
[唐突な問いに目を瞬きつつもアーベルに答えて。
けれどそれには反応せずまた茫とした様子に戻るのを見た]
アーベルさんは何か見つからない?
[機鋼という属はまだ特に分かりにくい。
同じ属性を持つ彼ならばと一抹の期待を寄せる。
それは彼にとっては迷惑だったかもしれないけれど]
…そうだね、戻っておく。
昨日みたいなのが出ても困るし。
[一緒に来た者達と幾つか会話を交わして屋敷へと戻る。
途中何かに出くわしたとしても、頼もしいガーディアン達が倒してくれたり*しただろう*]
そっか、ならよかった。
[でも、無理はしちゃダメだよ。
言葉が消えた理由は判らないから、へらりと笑う。
と、続く問いに、不思議そうに瞬いて、
手に持ってるリンゴと、腰掛けている窓枠に視線を向けた。
そっか。ぱっとみたら、何してるかわかんないか。]
うん、あのね。アルがリンゴ好きだから、
戻ってきたら分けてあげようかなって思って。
少しだけ、色々考え事しながら、待ってたんだけど。
[まだ戻ってこないや。と、小さく苦笑して。
少しだけ、考えるように口許に手を当てる。何を考えたのが
一つ、納得するように頷いて]
おねーさんは、どしたの?
考え事…そう…。
アル…?
[語られる言葉に頷いて、名と思しき単語には問うように緩やかに首を傾ける。
仄かな草の匂いを含む風が、白金の髪を揺らし過ぎて行く]
わたくし…は……少し驚いたがゆえに、休憩を…。
[電撃を浴びて気をやったと言うも憚られて、曖昧に返す。
声が聞こえているとは知らぬままに]
うん、考え事。
アルは、えっと…いつも一緒にいる妖精で、
鴉だったり猫だったり犬だったりするんだけど
[おねーさんは、そういえば見て無いかな。
こてりと首を傾げて、思い起こしてみる。会ってないかも知れない。
続く言葉にはきょとりと瞬いて。…そっか。と一つ頷いた]
あのねぇ、おねーさん。
今回の機竜の事件に、本当に”共犯者”っていると思う?
[聞いてから、唐突だったかもしれない。と思った。
オレはずっと考えてたけど、おねーさんからしたらビックリかも。]
そう…そなたは妖精の祝福を受けし者であったか。
[実際の関係は知らねど、素直にそう言葉を受け取りて瞬く。
何故に休憩をと問われず済んだには、密かに安堵を抱きつつも、唐突に問われた言葉には目を丸くしようか]
…共犯…者……?
嗚呼…なれど、そはありえるのやも知れぬ。
彼の『器』は未だ…生まれしばかり故に。
そなたは…どう思っておられようか…?
[唇へと指先を当てて、私は少年の碧き瞳を見つめる。
心配と不安、そして愛しきものへと心砕く心が伝わろうか]
[私は彼の仔を想う――未だ幼き無垢な『魂』を。
彼の仔と一つたる存在なる『器』も、やはり幼く無垢であるがゆえに――このような事態になったではないかと]
[ブリジットにマテウスとついでにアーベルが付いていくのを]
んじゃ、私は留守番をしてますよ。
[と見送ったが、オトフリートの結界のおかげでドロイドが来ることはなく。
欠伸をしている間にブリジットたちが帰って来るだろうか。]
――うん。”イレーネ”はね。
[祝福、の言葉に少しくすぐったくて小さく笑った。
まぁ、”オレ”は怒られてばっかりだし、どうか判らないけど。
続く言葉に、そっか。と小さく呟いて]
やっぱり、そっか。…いるって考えた方が普通だよね。多分。
犯罪?なのか判らないけど、機竜に協力してる人。
オレ、は。――居ると、思う。
[少しだけ、躊躇って。でも、嘘をつくのは良くないから。
おねーさんの声に、みんなを心配してる「声」が混じってて、
あぁ、こういうところは天聖だな、って思う。
やっぱり、みんな心配なんだ。]
…もし、居るなら、多分この人かな、って人も。
多分、知ってる。
─昨夜から今朝にかけて・屋敷の屋根の上─
[見張りに入ってからオトフリートが展開する結界を目にする。これがあれば、ドロイドの攻撃からは護れると彼は言っていたか]
ひとまずは安全になった、ってとこかね。
…物理的なもんにはな。
[時空の者の実力の程は知らないが、あの数列の羅列や防衛プログラムの暴走に対処出来るかは分からない。もちろん自分にどうにか出来るとも思っていない。この事態に対応する術は無いのか。見張り番をしながら様々考えを巡らせる]
[如何に何事も無くとも、神経を研ぎ澄ませていれば疲れも出て。更に時間が経てば睡魔に襲われる。それは朝の挨拶が相応しい時刻だったろうか。流石に限界を感じるとユリアンに交代を頼み、自身は部屋へと戻り。睡魔に負け深い眠りへとつく。人間の限界なんてこんなもの]
[目を覚ましたのはそれでも昼過ぎだったか。顔を洗って再び屋根の上へ。草原を見渡せば飛翔し単独で出かける者や、纏まって南の方向へ移動する人や獣]
…なんだ、皆でお出かけかい。
おいちゃん一人でお留守番?
[部屋に誰か居るかなぞ露知らず。明け方に交代したユリアンもどこに居るのかは知らない。どこか寂しげにその様子を眺めた]
─現在・屋敷周辺─
[時の竜は、どうお思いになっておられるであろうかと私は思う。
「他は頼れないから」
そう告げしは、かつて知りし者であろうと『共犯者』であるやもしれぬ故に?]
[彼の竜の孤独に、僅かに*心が痛みを覚えようか*]
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