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[顔を上げたユリアンの状況には気づかぬまま
ハインリヒに軽く手を振って返し]
ま、肉体労働ってほうが俺に取っちゃ慣れてるんでな
では遠慮なく、ごちそうになろうかな
あなたが悪いわけじゃないわ。
・・・優しい子ね。
[哀しげな笑顔を浮かべて]
[ミハエルの頬を両手で包むようにそっと撫でる]
ハインリヒが、か。
そういや昨日もハインリヒが作ってたんだっけか。俺がやると雑に済ませちまうんでありがたいものだ
[と、クレメンツの返事に答え
時間の感覚が、というユリアンには]
いや、こんな状態だからな。いつ起きたかなんてわからんからおはようっていっただけだ
[考えれば自分も時間について考えていなかった]
姉様は、自分で兄様の所へと行ったの。
兄様の腕の中で、安心した顔をしていたの。
私とベッドに入る時には悲しそうにしていたのに。
[唐突に語り始める言葉]
朱色はもう褪せていて。
緋色はとても綺麗で。
でも、兄様は悲しそうに。来てはダメって。
[カーディガンをずらす。
落とした視線の先、薄い白に僅かに透ける朱花]
…私ね。
やっぱりできそうに、ない…。
[そっとランプを足元に置いた。
そして取り出された小さなナイフは。
白銀の上へと、落ちた]
なるほど。
単に、目覚めの挨拶でしたか。
[顔の位置を戻して、頷きを一度]
[不意に肩を叩かれて、きょとりと瞬いた。
近くに、アーベルとは異なる、青の髪]
へ?
いいえ、そんなことは。
……無理していない人の方が、少ないかと。
ああ、こんばんは、ブリジット
[いいなおされた言葉に同じように言い直して挨拶をブリジットにして、そして頭を下げるのには軽く手をひらひらさせて]
いや…もう済んだことだし気にするな。いい子に戻ってきたのだからな
[少しからかうようにそう答えた]
[頭を撫でられれば、幼子のように笑う。][以前誰かに撫でられた時と、同じ反応を返して。]
はい…平気です。
昨日は何だか頭が痛かったんですが。
今は楽に。
[そうクレメンスには言いながら。]
[特別にはと言われ、そうですかと言いながら。][彼が離れテーブルに着くのを見送り。][自分も食事を勧めてゆく。]
[神に祈りは、しなかったが。]
[唇を引き結んだまま、広間に入る。]
こんにちは。
[恐らく少女にも正しい時間は分かっていないが、先に居た者には頭を下げておく。僅かに開いた口からの声は小さい。
何処か俯きがちに、食卓からも暖炉からも離れた場所に座った。]
/中/
ああ、ええと。
もし予想が当たってて、まだそのつもりじゃなかったとしたら。
ごめんなさい、なんですよ…?
拒絶されればまた考え直しもしますが、うん。
職人見習い ユリアンは、研究生 エーリッヒ を投票先に選びました。
学生 リディは、貴族 ミハエル を投票先に選びました。
[唐突に語られる言葉。
そこで紡がれる人の縁は、知る術もない、けれど。
ただ、それらの出来事が。
朱の花を抱く少女に、選択をさせたのだと。
滑り落ちた白銀と、雫とが感じさせた]
そっか。
じゃあ、君は。
……生きたい?
[投げかけられた問いは、どこか、唐突で。
問いかける瞳は相変わらず、底知れぬ、蒼]
そうか?けど、顔色も良くねえぜ。
ま、しっかり食って体力だけでも落とさねえようにしな。
[男は、それだけ言って、ユリアンから離れた]
ふーん。兄さんトコも、遺伝、なんですかィ。
[父は狼だったと、確信を持って言う青年に肩を竦め。]
こっちは、自分とこの血に人狼のモンが混ざってるなんて最初は知らなかったモンだから。
ロットの兄さんと嬢ちゃんは、けっこう苦労したモンですよ。
[彼らの父も母も、彼らには何も言わなかった。否、彼らの父母すらも、知らなかった事実で。]
[脈々と、伝え続けた薬師の血が。][一族のその誇りに、人狼の芽があることなど。]
[故に真っ先に目覚めた兄は酷く悩み怯え、そして、受け入れ。][妹は兄に引き寄せられ、戸惑いながらようやっと、理解だけした所で。]
[凶行は起き。][彼女は5つに分かれてしまったが。]
[その時の事を鮮明に記憶させられている明るい意識は、音無く息をついた。]
…血が、そうだってんなら。
なら俺等は。生まれてきた事が間違いだったって事でしょかネ?
だって、人狼として生まれてきて、人狼だからって苦しんで。
それって、人間が人間だからって、苦しむのと同じ事でショ?
そんなの何か、滑稽でないです?
[言いながらも、口元には笑み。][諦めきったような、遠い。]
……元々、白いらしいですから。
余計、そう見えるだけじゃないですかね。
[離れていく気配に声を投げる]
[入ってきた人影が、皆とは離れた位置に動くのを見る。
声は聞こえなかったが、色と形で、誰かを知った]
リュー。
……、食べた?
[何を言えばいいか思いつかなくて、問いを投げた]
でも…って、………そんなに子供じゃないです。
[気にするな、にはそれでもと。すまなそうに見上げたが。]
[いい子には、むぅ、と口を噤む。][その様子は歳相応とはいい難く。]
[泣くだけ泣いたからだろうか。
...はボロボロになった顔を拭う事もなく、ゆっくりと立ち上がると、徐に集会所の裏にある薪割小屋へと足を運んだ。
すでに外は暗く、月明かりしか頼りになるものはなかったが、それでも彼の求めるものが落ちているのを発見し、そっと手にした]
仇をとる……。
そんな大それた事は考えていないけれど、それでも一矢報いるには必要かもしれないから。
[手にしたもの――薪割用の鉈をそっと背中に隠し持つと、涙の後を隠さぬまま、裏口から集会所へと入った]
……そう、思うしかないだろ。
目の前で、獣の姿取られて。
……じーさんに撃ち殺されたら、人に戻ったんだから。
[ちらつく記憶。
守り石の封じていた過去が蘇る]
……俺だって、その時までは知らなかったよ。
その後は、あの時の記憶ごと、母さんが抑えてたみたいだし……。
[守り石に託された言葉。
苦しまず、哀しまず。
今なら、その意味をはっきりと感じられる]
こんばんは、リディ。
[広間に現れた茶色の影にはそう挨拶して。][彼女の小さな声は、ぎりぎりの所で耳に届いた。]
[少し遠い所に座る彼女を、ただ見送った。][どうしたの?とは聞けなかった。]
……。
[生きたいか。
そう尋ねられれば、一瞬の沈黙]
…ううん。
それも、もういいの。
[だが口から紡がれたのは]
同じように感じている二つの苦しみの片方でも。
少しでも減らせるのなら。
[影に揺れる、小さな微笑]
間違いだとかなんだとか……それこそ、俺に聞かれても。
……滑稽だろうとなんだろうと、悩むモンは悩むんだから、仕方ねぇし。
[それは自身がそうだから、とも言えるのだが]
……うん?
見ていません、けれど。
普段通りなら、外じゃないかな。
[普段通り。
それがこの場で、どれだけ異質な言葉であることだろう]
・・・・!
[掛かった声、何時もの呼び名に一瞬身を竦める。様子が見えていたなら、まるで恐れるかの様に見えたかも知れない。]
・・・まだ、だよ。
[ややあって、ユリアンの問いに返った声は平静を装えていただろうか。顔は上げなかった。
ハインリヒの問いにはやはり少しぴくりと動いたが、知らなかったから何も答えない。]
[ブリジットの反応に、くくくっと低い声で笑い]
まあ将来有望ではあるのだろうがな
[それは暗に子供だといっており、そしてハインリヒが何気ない口調で言った言葉に]
アーベルか?イレーネと一緒に外にいたのをさっき見かけたな。今もいるかまでは知らないがな
[そして、それがどうした?といった意味合いの眼差しを送り]
……そう。
[返ってきた言葉に、零れるのは、小さなため息]
俺は、生きたいよ。
何があってもね。
[小さく言って。
蒼はゆっくりと、空へ向けられ]
……雪でも降り出しそうだね。
戻ろう、みんな、心配してる。
[沈黙の後に向けられた言葉は。
ごく何気なく、日常的なもの]
[ぐらり、揺らぐ視界。
ああ、自分はしくじったのだと、気づいたときには、
既に視界はぼやけていた。]
君は、私をなんだと思ったの?
エーリッヒ。
君の手帖には、「一人」だけだと書いてあったのか。
[声にはならなかった。血をこぼす余裕もなく、
意識も身体も全てが、冷えていく――]
―二階・個室―
[眠れずに居ても、やはり身体は疲労していたようで
ベッドに横たわるといつしか意識は落ちて]
[目覚める]
[外は明るいけれど、日射しは感じられず]
……今日は、天気が悪くなりそうかしら…。
[起き上がり、外を見て]
[天気が悪くなるのなら、早くしなければいけない事がある]
[簡単に身支度を直して、外に向かって]
[見えなくなってきてから、それ以外の感覚に頼るようになった。
それに何より、よく知っている者であったから。
リューディアの声の揺らぎは、理解出来た]
そっか。
……なら、食べない?
それとも、またグリンピースでも入っているのかな。
[対して、返す僕の声は、常と変わらなかっただろう。
――温度だけは、低かったかもしれないけれど]
[ゆっくりと、ソファから立ち上がる]
[...は集会所に入ると、話し声の聞こえる広間――ではなく、ピアノのある部屋に入った。
昨晩はピアノが鳴っていたためまだ暖かな雰囲気があったが、今はまるで様相を変化させ、ただ冷たく寒い空間に感じられた。
...はピアノに歩み寄ると、蓋を開けて鍵盤をなぞった。
埃はなかった。
白と黒の鍵盤は主を失ったように寂しく見え、それが再び...の瞳に涙を湛えた。
だが涙を流す事無く、...は鍵盤を1つだけ鳴らした]
「ポーン」
[寂しい音が鳴った]
―外―
[外に出る]
[二人の遺体は昨日のうちにそこに運ばれていて]
[既に埋葬が終わっているそこに歩み寄り、祈りを]
……わたくしは、何をなすべきなのでしょうね?
[もう答えない二人に問い掛けて]
これが、教会のしたことの行きついた先なら……
断ち切るべきなのでしょうか……
でも、どうすれば……
[言葉を閉ざす]
[深く、強く絡み合ったそれは、簡単には壊せないだろう]
[ふるりと頭を振る]
[自分が考えてもどうなるものでもないだろう]
見守っていてくださいますか?
[そう問いかける]
[もしかしたら、ここに眠るのは自分だったかも知れないのだから]
[また、暫く目を閉じ、祈りを捧げて]
[そして急いで集会場に戻っていく]
中/
まだ死体を埋葬した覚えはなかったりとか思いつつ、まあいいか。
今のタイミングでできることないからむしろしてあるほうが楽といえば楽だし
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