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終わり――。
と思わなければ、楽しいのに。
そこで小石のお話は終わっちゃうの?
もっともっと、小石はお話を綴れるのに、勿体無い。
行き着く先が何処とも知れないからこそ、期待もするの。
また棄てられたら、また次がある。
陽の目がなくても小石は生きていけるの。
砂の中は温かい、もぐらがいるかもしれない、
花の根と触れ合えるかもしれない、土に染みた雨水で
体を洗う事が楽しみになるかもしれない。
それって、楽しい事だと思うんだ。
[現実が辛いなら、遠い幸せを見続けるしかない。
陸を見詰めずに船旅を続けて憂鬱になる事は然りと、
少女が思うのは、そういう事]
/*
私も寝る準備に入ろうかしら。
誤爆仲間を喜ばれてしまった。
あの時の自分のコメントが突き刺さる。
でも、ご飯の独り言は可愛かった、うん。
[ブリジットにつられてモニターを再度見やれば、
そこは今まさに決着の着こうとしている瞬間で。
煌く銀、その強い輝きに半ば自信を持って、
それでも一抹の不安を抱きながら画面を見詰める。
そして――舞い散る朱は、紅から生まれた]
――良かっ、た。
[手の中の銀に、そっと頬を寄せて息を吐く]
[ゆっくりと。
先程と同様、操作盤の前に歩み行く。]
知らず、
信じず、
見ようともしないのだろうね。
[緑の眸に映るのは、
影を覆い尽くす、光。]
確かに、それは楽しそうだ。
[短く、同意を返す。
画面に向けられた表情は、他者には見えない。
恐らく、それは、笑みの形なのだろうが。]
終わりも、近いか。
[或いは――と。
*次ぐ言葉は音には成らず。*]
/*
可愛くないんだよ……!
次の動きが未定なので、動かさずに。
ユーディットとティルにノータッチでごめんなさい。
シリウスとイレーネはお付き合いありがとう。
それでは、おやすみなさい、っと。
[*すぅ。*]
*/
/*
思いつきで言った、
「不要品」の話が広がっていて、びっくりびっくり。
でも、オトフリートの設定とは違う感じでどうしよう。
なんとかなるかしら……?
そして、コードネームで呼ぶか否かでいつも迷う。
[どうでもいい。]
幸せのための努力なら何だってして良いと、思うんだ。
[無知で滑稽と思われたって。
盲目で愚かと思われたって。
そこに幸せがあればどうして不幸と言えようか?
人の幸せを損ないさえしなければ、何の害もない。
モニターの見せた結末に満足を得た少女は、
散らばる果物の中へと*座り直した*]
/*
こちらこそ、お付き合い有難うでした。
何か二人の会話は哲学だなぁと思う今日この頃。
.oO(でも、こういう会話が中の人のお取り扱い領域だとか。
楽しかったです、*お休みなさい*
青年 アーベルは、教師 オトフリート を投票先に選びました。
青年 アーベルが「時間を進める」を選択しました。
/中/
とりあえず、あれだ。
共鳴組はエンドロール後にハリセンさせていただく。
企画自体の不備、という点もあるのは確かだしリアル優先は当然だが、さすがにこれだけ多数を振り回されると、ね。
いくら俺でも、のほほんとはできぬよ?
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