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[呼ばれた名は、竜郷での通り名。皇竜により、つけられし物]
……ま、そう言うべきなのかな?
[にこり、と笑う。それは、旧知の友にでも向けるような笑み。
ただし、見据える異眸は鋭さを失いはせずに。
肩のセレスは、やや首を傾げてじ、と青を見つめて]
…ノイのことか?
[幼子で思い浮かぶは並ぶ青年を幼くしたような少年。そう言えば声で傷つくこともあるのだったか]
でも声がねーって事は、誰も居ないって事だよな。
誰も居ない空間に一人、耐えられるのかね。
[俺には無理だ、と呟いて。笑われる気配を感じれば]
これでも記憶力に自信はある。
一度覚えれば、迷うことは無いぜ。
[無事回りきれればの話であるが]
[足を止めた部屋。その場所にはプレートが掲げられていなかった]
いや、何か…。
[理由もそこそこに引き寄せられるように扉に近付き、開けた。そこは未だ手の加えられていないような場所。未開発区画。他と違いさっぱりしているような印象のその部屋で、床に横たわる影を見つけた]
……ヘルガ?
[近付き、その人物を確認する。横たわっていたのは、紛れも無く陽光の精。眠っているらしいその表情には普段よりも幼さが見えたが]
[足を止めたは何の因果か。引き摺られるように共に落とされたが故に、感知したのだろうか]
―二階個室―
[広間へ降りる前、一度部屋に戻りて亜麻色の布を置きかけて――]
…あ……
[不意に変わった『何か』に、私は小さな声を上げる。]
そこにかけられたのは、雷精の声]
………はい。
[始まるのだと――私は籠に眠りし紫の羽竜を両手に掬い上げる。
恐らくは何処に居ようと同じ。
それに――隠れていようとは、思わなかった]
[オトフリートを呼ぶ名に、その表情に、僅か、目を伏せる]
[言葉は差し挟まず、静かに対峙する二人を鋼の瞳で見つめている]
[合わせるように][微かな笑みを含む]
[返す視線には親しみなど微塵も無いが]
折角の再会だ。
のんびりと茶でも飲み交わす、
というわけには行かないけれどね。
[集まる気配に気付いたか、眼を細めた]
[近づく気配を感じれば、無限鎖に刹那、意識を向けて]
……なるべく無理はしないつもりだけど。
多少の無茶は、ご容赦を?
[投げた言葉は冗談めくも。
そこにあるのは、毅然とした決意の響き]
さすがに、この状況じゃ、俺も呑気に茶を淹れる気にはなれんしね。
[ふ、と笑む。集まる気配は気づいていても、振り返りはせずに]
……さて。
ご用件は?
[私は既に、対ならぬ対の『波動』が広間にあるを知る。
そは、かつて傷つけられし時、穢れたる血を己が内へと溜めし澱みが、機鋼王の賜りし時計により浄化されてゆきつある故か]
『……どうか、彼の御方をお守り下さい…』
[祈りは心の内に。己が属せし天へと、ただ祈り続ける]
[問われれば、無言のまま笑みを返す。
微かに鳴らす喉は、肯定にも似た響きをもって]
――さぁ。
誰も居らぬ世界など、終ぞ経験した事無いから解らぬが。
今でさえ居心地が良くないと思うておる私にも、無理だろうな。
少なくとも、あの仔は機鋼の青年に懐いておった様だ。
三対で或る事も要因だろうが……声が、聴こえぬからか。
[ゆるりと視線を向ける。プレートの無い部屋。
先程も通ったが覗きはしなかったとふと思い出して。
扉を開ける相手に僅かに蒼を瞬くも、ゆるりと後へと続き。]
……おや、陽光の。個の様な場所に落とされて居たのか。
…大丈夫なのか。
[視線の先に横たわる相手に気付き、ぽつりと呟く。]
嗚呼。
今更、言う事でも無いのだけれどね。
界の軋みは、既に感知しているのだろう。
影輝の精霊が抑えはしたようだけれど、
長くは持たないに違いないから。
その前に、纏めて「頂こう」かと思って。
[白金の腕輪が届けしは、無事を祈りし彼の御方の声。決意の響き]
……はい。見守って…おりまする。
[無理も無茶も、全て――見届けますると穏やかに返す。
それが護られし者の務めと、己が震える心に言い聞かせて]
纏めて、ねぇ……。
世に満ちし、十五の属。
その全てを得て……何を、望む?
ついでに一応聞いとくが、機鋼界が崩壊したらどうなるかは、わかってんのかな?
[返ってきた言葉、そこに込められた響き。
争いを好まぬ者の前で、それを行う可能性に、心が痛まない……とは、言えぬけれど]
……すまない。
支えてくれると……助かる。
[対ならざる対として、信を置く者として。
その存在は、大きいからと。
言葉にしない思いは、響きとなるか]
─廃棄エリア・未開発区画─
アーベルに?
共に居ても声が聞こえぬから、か。
自然と入って来る声に辟易していれば、その聞こえる声がマイナスのものであれば、聞こえぬ相手が傍に居ることは心地良いと思えるのかね。
[自分も対が失われ、力のバランスが崩れた時に風精が殺到した時は煩わしいと思った。あれとはまた違うだろうが、似た感じではあるのだろうか]
寝てるだけみたいだが…ちと不安ではあるな。
ヘルガは、精霊だし。
[様子を確認し、息があると知れば僅かに安堵。しかし精霊にこの場所は辛いのでは無いか。そのために、眠ったままなのだろうか]
『纏めてって、風呂敷包みじゃないんですから…』
[ぼそりと、ものすごくローカルな突っ込み。風呂敷を知ってる者が何人居るやら]
―メンテナンスエリア―
< 目の前から、アーベルはいなくなりました。
猫は、そっと、機鋼の竜を見ます。
うつわ。
そう断じられた竜。
それから、外へと出ました。 >
< ドロイドたちは、みかけませんでした。運がよかったのでしょうか。
人の姿の青年は、とことこと、廃棄エリアを歩きました。
どこかで、ヂッという音が聞こえて、そこへと向かいます。
大きい音でした。
もしかしたら、今まででいちばん大きなものなのかしら。 >
青年 アーベルは、職人見習い ユリアンをハリセンで殴った。
[時の竜の肩に乗る、碧の獣。
私を護ると言う愛しき幼子へ、祝福を送る]
『セレス…そなた、未来の王たるものに、
那多烈の名において、麒麟の祝福を……』
[その意汲む事ならずとも、啼き声は厳しくも慈愛に満ちて響こうか]
その様子だと、わかっていないよーで。
[困ったもんだ、と肩を竦めて]
精霊界は力の中枢であり、源。
源が消えたらどうなるか、なんてのは、言わずもがな、と思いますが。
ま、何にせよ……。
[言いつつ、す、と右手を横へと伸ばす。
乗っていたセレスがするり、と滑り落ち。
ゆらり、絡みつくのは漆黒の光鎖]
道理を知らない子供の我がままにゃ、いつまでも付き合ってられんのでね。
……そろそろ、『器』を止めに行きたいんですが?
/*
言い切ってみた(ぉ<精霊
他の精霊の奴と同じような気配がしてるだろうし。
一時期風精情報拾い捲ってたし。
性別とか体重とかは調べて無いからな!(何
*/
―廃棄エリア:どこか―
< 音は、声のようになっていました。
おおきな音ですもの、他の場所にも届いたでしょう。
猫が見た先に、広間の様子が、大きな体のドロイドだったものにうつしだされていました。
モニターも、声も、そろっていました。
猫は、ただ、じっと見ました。
アーベルは、
何をしたいのでしょうか……? >
[祈りの声。
するりと床に下りたセレスは、ゆらり、と尾を振る。
その声に、答えるように。
祈りの意は汲み取れずとも、ただ、向けられる祝福は理解してか。
身にまとう機鋼の気は、穏やかに]
嗚呼。
それはそれで、構わないよ。
[いともあっさりと。]
――紛い物で居続けるくらいならば。
数多のちからがあれば、変われるかとも思ったけれどね。
[じゃらり、]
[左の腕を持ち上げる][鎖が鳴った]
永遠の反抗期に、どうこう言われたくはないな。
―廃棄エリア・未開発区画―
確かに――求めている物を持っている相手が居れば。
その傍は心地良いのかも、しれぬな。
……覚えの或る感情だ。
[けらと笑う。己は今もそう、という訳では無いけれど。]
多少弱っているとは云え、寝かせておくに此処は拙い。
ドロイドが紛れ込んで来る可能性も有り得るし、
其の前に、人の居る場所へ運んだ方がよさ気かな。
[呼吸は確認すれど、深いとは言いがたく。
陽精の口許へ手を翳しながら、緩く首をかしげ]
―広間―
[辿り着いた先で目に入りしは、対峙する青と黒。その肩の碧と白。
少し下がりて見守る紫黒より、更に後にて私は藤と共に見守る]
………
[あおを見やる淡い菫色には、哀しみが揺れて]
そっちは構わなくても、こっちにゃ一大事、なんだけどねぇ。
[実際には、誰にとっても『人事』ではないのだけれど、言った所で水掛け論、と口にはせずに]
って、紛い物……?
[短い言葉に首を傾げるも。続いた言葉に、くく、と思わず笑みをもらし]
何せ、無限存在ですから?
常に何かに反抗していないと、ただ、流されるだけになっちまうんでねぇ。
[ぱちりと目を覚ます。だが、見える世界に違和感
ギュッと右目を覆うが、その視界は変わらないまま]
ああ、ここまで来たか
[ぽつりと呟いた言葉は傍らのマテウスに聞こえたのだろうか]
……いかないと
[よろりと立ち上がり、歩いていく。痛みは残るが、幾分かは楽になっている]
→─ファクトリーエリア─
覚えがあるんか。
ノイも、お前と同じようにそう言う感情を抱いたのかね。
[笑う様子に小さく笑い返し。陽光の精を運んだ方が、と言う言葉には一つ頷く]
放っておくのも出来ないしな。
俺が運ぶから、運んでる間にドロイド出たら頼む。
[風が使えぬ自分がドロイドを相手するよりは、と提案し、ヘルガを抱え上げた]
[もちろん姫抱き]
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