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ヘリ見つけた時にユリアンを城に留守番させりゃいいんじゃとか
内心考えてたりしたんだが、崩壊がくるのか…。
[あの時実行をしなくてよかったと思った。]
実験室。途中で声をかければいいか。ありがとうノーラ。
[石像と化した人達やユリアンを置いて行くのがつらくないわけではないけど。口に出さない。でもずっと忘れない。傷みとして思い出すだろう。]
ううん。生きるって決めたもの私。
ここに、みんないるもの。
[手で、胸を押さえる]
全部、覚えてるから。
[足を引きずる音が聞こえて、ノーラのほうへ寄る]
ノーラさん、一人で歩ける?
足、動かないの?
[補助をしようと横に立つ]
ツヴァイさんも。
[気がつけば見える範囲にいた。小さく頭を下げる。
ピアノでなくても集中するとこうなるのかと少しだけ笑いが浮かぶけれど。今はそれどころでなく]
…うん、生きて。
[出来るのは、そう*願うだけ*]
[ライヒアルトの笑みに、返す笑みは自然にあふれるものになった。]
行こう。生きる為に。
[強引にと言うのには頷いて、強く手を握り返した。]
―― 回想 ――
ああ、そういえば。今、言いましたね。
[自分の無意識が、言葉に乗っていた。
指摘されて、ああ、と納得したように頷く。
自分の指で、口を抑えた。
諦めなければ、何か変わっただろうか。
たとえば、彼の衝動の引き金を引くこともなく。
彼の過去を、思い出させることもなく。
自分の意識が変わったことにも気づかず、でも、生きる]
[想像することが、出来なかった]
……確かに。自分でも、違和感がなくもないです。
でも、どうしても言いたかったし、
言わなくちゃいけないと思ったんですよ。
[それは、多分。押し込められた矜持の発露]
[最後にもう一度だけ、丁寧に礼をして。
彼の目の前から意識はすぅっと消えていった]
―― 回想 終了 ――
[矛盾している。
生きたい――会いたい。]
……っ
[ベアトリーチェが、優しいこの子が大切で]
[苦しい][我慢して][生きていても][―――]
ごめん…なさい。
/*
ダーヴィッド頑張れ。すごく頑張れ。
ハインリヒ案のユリアンの末路は、とても素敵に悲惨ですね。
うん、実行されなくて良かったです。
[生きるために、という言葉。
頷く。
手を握り返す感触に、感じるのは、こんな状況でも安堵]
……ああ。
なんとしても、生きて。
先へ。
[頷いて、歩き出す。
先に進む事は、過去を断ち切る事に繋がる、と。
今は、そう思えていた]
[謝ったのは今は動かない彼に向けてのもの。
視線だけ一度、そちらに向けて
そっと胸元に手を置いた。
――ちゃんと いる、と確認するよう。]
[支えようとしてくれるベアトリーチェに頷いて]
無理をしすぎたみたい。
でも、貴方が居てくれれば歩けるわ。
私は貴方の目となるから…
貴方は私の足を助けて。
…行きましょう。
[生きましょう。]
[謝る言葉が聞こえた]
ノーラさん、あのね。
エーリッヒさんに怒られるのよ。
エーリッヒさんは、自分が石になったことで、それでノーラさんが生きることをあきらめたりしたら、きっと怒るわ。
エーリッヒさんなら、待っててくれるのよ。
だから、生きなきゃ、駄目。
みんなのために。
でも、最後に会って行きたいのは、私も一緒なの。
エーリッヒさんもだけど。
まあ、壊れるだろうね。
[ベアトリーチェが濁した言葉を]
[口にする]
[生きる]
[守る]
[ノーラとベアトリーチェの言葉]
───そうだね。
[ハインリヒの言葉]
[少しだけ思い出す]
───ぜルギウス。
[呟く]
あと30分でこの城を放棄するんだってさ。
[石像になった者たちごと]
ヴィヴィ、どうする?
[尋ねる]
議員も、一緒なのかな。
/*
崩れるらしい…。
城も…お前さんも、俺も。皆…。
[ユリアン案は実行してたらイレーネのお嬢さんに恨まれそうだなとか隠れつつエーリッヒに手を振った。]
そう
[あきらめきったような声]
エレットは、いっててくれ。
議員?
ああ、一緒みたいだ。
[彼を巻き込むつもりはない]
[エーリッヒは誰よりもみんなが生きてくれる事を望んでいた。家族の期待、兄の面影、仄かに視えた彼の過去。
優しくて、時々、ずるい笑顔を浮かべていた。]
……
[逢いたい。逢いたい。
「我慢」しようと―――想いを堪えた。]
[『……多分、自分が我儘かもと思うことが、
甘えるってことかもしれませんね。』]
…ぁ、…
[彼の言葉が頭の中で蘇って、遅すぎる理解。]
[また場違いだって笑われるだろうけど、言いたい事がある。一歩一歩、歩きながら言葉を紡ぐ。]
ね、ライヒ。病気、治って帰れたら。あたしと……。
[紡ぐ言葉を止める。どれほど低い確率だろう。それを思うと口に出せなかった。]
やっぱり、いい。無事だったら言うから。
[ピシリと体の中で音がする。蝕まれ侵されてゆく。涙が溢れるけど、声に湿っぽさは出さないように。]
/*
すごいどうでもいいけれど。
茨だらけの古城を、爆薬で綺麗に崩壊させるのって、死ぬほど大変そうだと思うんだ。多分、崩れ方は超悲惨なものになるし、後片付けがホント大変そうだ。
―実験室―
[まだ、まだ、生きてる、と思った。
何か様子がおかしい…。]
[でも立ち上がりたいけど、
それこそ、全身石になりかけているかのように重くて。]
[ノーラの言葉に頷いて、瞼を開ける。翡翠は変わらず光を映さなかったけれど、ノーラを見る瞳は焦点があっていて]
うん。
生きるの。
[微笑むと、歩き出した]
……治って、帰れたら?
[途中で途切れた言葉。
天鵞絨を数度瞬かせ、蒼を見る]
……何なんだ、まったく。
中途半端にされると、気になるだろうが。
……どうした?
[追求の言葉は、唐突に止まった歩みに途切れる。
続けられた言葉。
天鵞絨は、数度、瞬く]
[時間は許さない。
彼がわたしたちに生きろと言うのなら]
――…えぇ。
[焦点の合わない翡翠を見下ろして
屋上の方を目指して歩き出そうとする。
彼に別れの言葉は言わない。
心の中で生きているのだから言う必要はない、と。]
[――身体が重い。
痛い。
痛くない。
一歩離れたところで立ち止まる。
《――生きるために》
それがいま、支えの言葉。
もし、そう伝えられたなら
かれはうらむだろうか。
それとも、困ったように笑うのだろうか。]
……会わなくて、か。
[零れた呟き。
天鵞絨は、休憩室の方へと移ろう]
多少、遠回りになるが。
……寄り道、するか。
挨拶くらいは、せんと。
[身体が動けば]
[カルメンのところに行くのに]
[とても無理そうだ。]
でも、それも、報いかな。
[どうした、なんでそんなこと思う?]
ノーラさん、少し、遠回り、しよう?
屋上までなら、そんなに掛からないもの。
[そう言って、足を向けるのは休憩室のほう]
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