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―鍛冶場―
「ギュンター殿の所に行ったんじゃなかったか。
えらく早いじゃねぇか」
[背を向けたままの父からの声に男は苦笑を浮かべる]
――忘れ物をしてね。
屋敷の刃物の手入れも頼まれてたんだけどさ。
納品ばかりに気を取られてそっちの道具持ちそびれた。
[軽く肩を竦めて忘れていた道具一式を革製の鞄に詰め込む]
戻りは少し遅くなる、かな。
[言えば一拍置いて父の唸るような吐息が聞こえた]
「ちぃと荒れるかもしれんな。
気ぃつけて行ってこい」
[窓の外、空を見遣る父の気配とその声に
息子であるアーベルもそちらを見遣る。
空に掛かる暗い雲が厚みを帯びているように感じた]
ああ、いってくる。
[軽く手を掲げて背を向けようとすれば
振り向く父と視線が交わる。
ふっと柔い笑みを父に向けて男は仕事場を後にした]
12人目、シスター ナターリエ がやってきました。
シスター ナターリエは、智狼 を希望しました(他の人には見えません)。
―屋敷前―
[本当は、ライヒアルトと一緒に行く予定だった…、だったのだが……、
寝坊したり、あわてて身支度と冷水頭からかぶってしまったり、着替えそれで駄目にしたり、ライヒアルトに泣きついて…ちょっと呆れられたかも?
いつもより増し増しのドジっぷりを発揮して、もろもろのことがあった為、遅れてやってきていた。
今日はベールは無く、その後の身支度もあわててた為か後ろ髪が3本跳ねていたりする]
すみません、遅れました。
ナ、ナターリエです。
[寒空の下、寒さにいまひとつ勝ててない震える声を張り上げる。
先に来ていたライヒアルトと同じくぴんと背筋伸ばそうとして、黒い修道服の下に隠れた足はかくかくと震えていた]
―屋敷/広間―
おや、クロエ君もだったか。
[広間に新たに顔を見せたのは3人]
アメリア君は今日は一人か。父上の具合は如何かね。
[薬屋の娘にとってはとうに聞き飽きたであろう問いを投げる。
彼女が周囲に抱きつくのも、女性相手ならば特に何か言うことはなかった]
/*
…だきゅるって使こてる人、限られとった気ぃすんなぁ。
まぁ入村時間で大体目星ついてんねけど。
父親再婚とか被せる意味どこあんねん、って突っ込みとかぐるぐるしとったんやけど、大概吐き出し終わっとるさかい、これ以上は言わんとく。
[住民票の1ページは5年前と2年前の更新以降はほとんど変わっていない]
―――――――――――
■名前:ナターリエ・ベレント Natalie=Berend
■年齢:22歳
■職業:シスター
■経歴:村の生まれで、一度教会の教え等を受ける為に5年前に村を離れ、2年前に晴れて正式な教会のシスターとなった。
―――――――――――
/*
ちなみに、胸のサイズは?
{6}
1:まな板いうなAA
2:かろうじて B
3:いちおうは C
4:それなりに D
5:まさかの E
6:ぐれーとな G
/*
さすがにこれはわらう。
つか、笑うしかできん……!
うん。
村松様のおみくじはよう当たる……。
お集まりの皆様には、改めて感謝しつつ。
さて、ここからどうなる、か、ね!
とりあえず、始めてみんことには、わからん!
/*
アベさん帰って来てくれた。やったー。
そして増えた方々、ようこそいらっしゃいませ…!
流石だなあ。役職まで揃って本当に良かった…!!
―屋敷/広間―
そうだな、もう少しの間は。
分かった、では後で向かうとしよう。
[広間を離れる狩人の青年>>171には了解の旨を告げていた]
……む。
[そんな中、玄関の方から聞こえた声>>169。
広間の入口付近にいた為か、いまいち張れていない声も聞き取る事が出来た]
私が出よう。
[そう言って、一人でか家人と共にか、ともかく玄関へと向かった]
[旅人が村の役場に提出した滞在票には、こんな風に記されている]
■名前:ハンス・ホッター Hans Hotter
■年齢:29才
■職業:無職
■経歴:村に来たのは初めて。都市で仕事をしていたが、退職して帰省する途中。村には古い友人を尋ねて来たが、引っ越した後だった。
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