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─ 回想 ─
[厨房に入ると茶器と、茶菓子を乗せたトレイを用意して。
湯を沸かし、茶器と茶葉を温めて大き目のポットたっぷりに湯を注ぎ蓋をする。
充分に蒸らした所で茶葉を出し、トレイに乗せて広間に戻ると外に出ていた人達も戻ってきていて]
外は寒かったでしょう。
中からも温めた方が良いわ、お茶をどうぞ。
[そう声をかけて、所望された人に茶を淹れて。
エーファがユリアンを気遣う声に気付くと、まだ熱が下がらないのかしら、と案じる視線だけ向けた。
外に行っていた人達に、何を見たのか確認したい気持ちはあれど、皆どこか言い難そうに見えて問う事が出来ず。
先ずは空いたカップを片付けてから──と思った所で広間にギュンターと>>120初めて存在を認識した男性が現れた]
─ 回想終了 ─
自衛団長 ギュンターが「時間を進める」を選択しました。
─ 広間 ─
[ギュンターに続いて入ってきた方は誰なのかしら、と思うも確認するような状況ではなく。
ギュンターから語られる歌い手の死と、死に至った傷のこと。
月光の下で歌い手が謡った『幻燈歌』に綴られた存在──『人狼』を殺さなければ、ということと]
ころ、す、って。
…ここにいる、私たち、を?
[ギュンターの宣告は皆にとっても思いもよらぬものだったのだろう。
誰も声を発する事無く聞いていたからか、>>121旅人の呟きは女の耳にも届いた。
躊躇の無いその声音に思わず視線を向ければ、虚を宿した瞳に息を飲み]
(…こわい)
[小さく落とした呟きは、女の近くに居ない限り拾われることは無かっただろう]
─ 広間 ─
[震えを感じ、身体を庇う様に腕を抱く。
その間にも広間に居合わせた皆は、ギュンターから言われた事について言葉を交わしている。
>>128『場』が出来た、とか>>143光の者、とか声は聞こえるけれど、上滑りする様に頭に入ってこず。
どうして皆、そんなすぐに話しあえるのか、信じられないで狼狽えているのは私だけなのか。
誰かに助けを求めたくてもどうしたらいいか分からない、そんな思いで視線を巡らせれば>>141オトフリートと目が合って]
…歌い手さんは。
どんな風に、殺されていた、の?
[女の目からは、ギュンターの言葉を受け入れているのは外に出ていた人達が主に見えて。
その死を間近に見たことで、ギュンターの言葉が信じられるのかもしれないと思い、問いかけた*]
─ 自室 ─
[自分と祖父のやり取りがどう思われているかは知る由もなく。
自室に戻ると棚から数種類の薬草を取り出し、昨日とは違う分量で束を作る]
これで効かなかったら、もうちょっと強めに、かな……。
んー……ここにあるのだけで何とか、ってなると、ちょっと辛いかも。
[現状ではそうするしかないのだが、厳しいなあ、などと思いつつ薬草を紙に包んでポケットへ入れる。
それから、視線は窓の方へと]
……そういや、さっき。
薔薇……咲いてたように見えたの、俺の気のせい……なのかな。
[広間から見た薔薇の様子に、小さく呟く。
この時期にはさすがに咲かないはずなんだけど、と思いながら、今はやる事をやろう、と厨房へ]
そーいや、みんなお茶しか飲んでないし。
……ご飯も作らないとなあ。
[食欲があるかどうかはわからないが、食べなければ身が持たないから、と。
日常が遠のきつつある状況で──いや、だからにこそ、意識は日常へと向いて行く。*]
[オトフリートの声>>163に困ったような笑みを浮かべ]
分からないことだらけだな、と。
オトフリートさんの言うように
旅人である彼が如何して朱き花が誰か知っていたのか。
ギュンターさん自身が明示しなかったことを
彼が居ない場でいった意図も、見えない。
――…掴めぬ人だな、と。
[あの旅人に関しての所感をぽつと漏らし]
それから、謳われる双花聖痕について、
少し、思うことがあって……
[取り留めなく考えていたのだと、明かす。]
[カルメンが歌い手について
オトフリートへと問いかける>>167を聞けば、
その姿を思い出しそっと目を伏せる。
外から戻ってきた時に振舞われたお茶>>165は
すでに飲み干しカップは空になっていた。
テーブルに置いていたそれを手に取り]
ごちそうさま。
片付けてくるよ。
[そういって、広間を後にした。]
─ 回想 ─
[>>*28届く聲は、動揺に揺れたまま。
吐き出す様に、何があったかを告げるそれが途切れるまで、黙って聞いて]
…私も。
夢だと思い込もうとしたの。
暑くて、苦しくて目が覚めて。
お水を飲もうと思って起きたら、手が、銀の毛に覆われてて。
鏡は見なかったから、確認はしてないけれど…狼になってたんだと、思う。
[イヴァンからも投げられた問に、昨夜自身に起きた変化を伝えた]
…私だって、今までこんな事無かった。
[>>*29イヴァンのあげる疑問を繰り返しコエに出す。
けれど、実際に変化は起きている。
イヴァンは人を襲ってしまって、殺してしまって。
夜を重ねていけば、自分だって同じように人を襲うかもしれない。…いや、きっと襲うだろう。
真実を知られてしまったら、イヴァンは、私たちは──]
…少なくとも、橋が直るまで。
私たちの事、知られない様にしなくちゃね。
[自分はともかく、イヴァンは死なせたくない、と。
そんな思いを、コエに乗せた*]
─ 厨房 ─
さって、と。
どーしよっかなぁ。
[厨房に入り、取りあえず用意するのは大鍋と薬缶。
薬缶には薬草と水を入れて火にかけ、食材を入れた箱とにらめっこを開始する]
食べやすいものがいいよな、多分……。
スープはまた多目に作り置きして、と。
[ぶつぶつ呟きながら料理をするのはいつもの癖。
考え事は口に出してまとめるのが常だから。
黒猫はいつものように厨房の隅に陣取り少年を見守る態。
ただ、その尾はやや落ちつきなく揺れていた。*]
―広間―
[ギュンターの、そして旅人が残した言葉は人々の中に消えない波紋を残す。
それぞれが動く中、カルメンと目が合えば>>167、その表情には困惑と怯えの色。
ここに居る中で唯一の女性、一番繊細な人。
安心させようと口を開く前に、歌い手の死について問われ言葉が詰まる]
君は、知らない方がいいよ、カルメン。
あれは……人に出来る事じゃない。
[できるなら、その心に傷は残したくない。
それでも聞きたいと言う様なら、一言「腹部を裂かれていた」とだけ伝えるだろう。
そうして、不安そうに表情を曇らせたなら、無理にでも笑って見せようか]
君の事は殺させないよ。人狼にも、誰にも。
まぁ、いきなり女性に手を上げるような無粋な人はいないと思うけど。
[励ましにも慰めにもならないような言葉は、きっと救いにもなりはしないけれど。*]
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