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[戦鎚の硬い感触が、戦闘スーツ越しに脚へ伝わる。
一瞬の硬直の間に、二人の視線が交錯した。
暗色の赤と対峙する瞳は、勢い衰えぬ炎のいろ]
お前の方も、そう柔には見えないけど、な!
[鎚が脚から離れると同時、顔を素早く引き一歩後退する。
肌に触れる空気で回転の動きを感じるが、鳩尾に迫る柄をかわすには重心の移動が足りなかった]
ぐっ!
[交差した腕を下方へ押し付けるようにして、柄の勢いを殺そうと試みる。
だが、後退と防御の迷いで僅かに生まれていた隙が、それを許さなかった。
両腕を軋ませ、先端が胸部に触れた所で、漸く柄の動きが止まる。
鎚の硬度と重量は、赤色の呼吸を一瞬止めるにはそれで十分だった]
かはっ、あ、さ……
流石にイノシシは、武器を振るったりはしなかったからな……!
[乱れた呼気を吐き出しながら、それでも余力のある所を見せようと、冗談交じりに言い歯を見せて笑んだ]
だが、狩場は森の中だ。私の正義を示すには不十分だった。
[戦鎚の柄を両腕で押しつつ、大きく一歩跳んで後退する]
ここならば私の正義が存分に示せる!
――お前だって、それがお望みだろう?
[言って、右手を天に掲げた]
見よ、これが私の新たなる武器!
輝ける正義の刃、『レイディアントジャスティス』!!
[宣と同時、傾き始めた日よりなお赤い刀身が、天より回転しながら落下を始めた。
正義の赤が掲げた手で受け止めると、その全身は刃と共に、一瞬目映い赤の光に包まれた*]
いえいえ〜、私は結構やわ?ですよぉ。
[レディアが両腕を交差させ、柄の勢いを削ごうとした試みは幾らかは成功したようだったか。呼気、小さな空気の塊を吐き出す様子を見ながら、微笑む。]
そうねぇ。
猪の武器は牙だけどぉ、
その攻撃のパターンは大体決まっているかしらぁ。
[柄を押す動きに合わせ、同じく跳んで後退する。
と、と小さい音をたてて地面に着地すれば、再び両足を肩幅程に広げた。]
(見たいのは”正義”という訳じゃあないのだけれどぉ、
わざわざ告げなくってもいいかしらぁ。)
見せてくれるものがあるならぁ、
何だって見たい?ですよぉ。
[瞬間。
レディアが右手を掲げ宣する。
赤き刀身は、まるで予め運命付けられていたかの様に、まるで自ら意思を持つかの様に、レディアの手の中に納まり耀く。]
あぁん。
赤い、赤いですねぇ。
[両目を細め、片手を庇の様に掲げ赤い光を眩しそうに見ている素振り。]
......。
[耀きが収まった頃、掲げた手を降ろした。]
私の見た所ぉ、
あなたは”完成された正義”ではなさそうねぇ〜。
我、”鉄槌者”の名と銘において、
《原始の鋼》を鍛え造りし戦鎚を揮わん。
...かしらぁ。
えっとぉ。
この世界の理に対しぃ、私の銘と命を掛けてぇ、
力を行使しますぅ。
[この世界以外にも世界がある様な口振りで、世界への宣誓を口にする。自身を中央に、計10個の白い円陣が浮かび上がり、配線の様な幾つもの軌跡を描き、円陣が全てアーニャに吸い込まれた。**]
─少し前・小道─
うふふ。
そうだったわねぇ。
ごめんなさいごめんなさい?
[くすくすとヴィンセント>>285に笑う。]
そうなのよ〜。
貰った羊皮紙にはぁ、名前も書いてあったように思うんだけどぉ、焚き火してたら燃えちゃって〜......、裁く相手が分からないんですよぉ。
確認、出来ない?やっぱり?
[しゅん。という音がしそうな表情でヴィンセントを見たり。**]
/*
>>310は昨日時点で考えついてたんだけど、武器名が思い浮かばなくて書かなかったのよねぇ。レディアを見て、そのままジャッジメントハンマーで良いかしらと思ったけど、まだ名前は空けておこう。
>>311忘れたと無くしたは別よね〜と、昨晩はうっかりしていたわぁ。また後で〜。**
そうか。
実はこの剣、実戦で使うのは初めてなんだ。
見られて良かったな?
[アーニャ>>308に言ってにっと笑う。
自ら不慣れを告げるにも等しい情報であったが、実際は長年愛用した得物のごとく、長剣は手に馴染んで感じられた。
この剣には赤色の正義力の結晶が織り込まれており、いわば血肉にも等しいものであった]
本当は、『赤』だけじゃないんだけどな。
……ま、今日の所はこれだけで勘弁してくれよ。
[耀きの収まった剣を下ろし、両手で正眼に構える。
刃越しに相手を油断なく見詰め]
そりゃどうも。
それなら、まだまだ強くなれるってことなんだろ?
[アーニャ>>309の一言にも、笑みを崩すことはない]
――お前も、まだ隠し玉があるようだな。
[アーニャの宣誓に、浮かび上がる円陣。>>310
それらが全て、彼女に吸い込まれる所までを見届けて]
それじゃ、そろそろ行くぞ。
第二ラウンド、スタートだ!
[地を蹴り、足裏に籠めた炎の力で加速しながらアーニャに迫る。
剣の届く間合いに入れば、得物を勢いよく振り上げ、軽く宙に浮いた反動を利用しつつ真っ直ぐに振り下ろした*]
/*
あつ……い?
いや、剣+炎のオーソドックスな組み合わせってそういえばやったことなかったなと思ってw
ルファさんは無理しないでw
/*
ルファさんは無理なさらずに、ですよ。
オーソドックススタイルって、案外やり損ねたりするんですよねぇ。
しかし、火属性なら刀剣に火炎は一度はやりたい組み合わせw
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