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―BAR・午前中―
オレだ。ギルバートだ。ちょっといいか?
[ノックをしたが返事がない。ノブに手をかけるとドアはあっけなく開いた。だが]
ローズマリー?
[あたりを見回す。買い物にでも出たのか、ついさっきまでそこにいたかのような気配はあった。
...は店の中に入り、小さな箱を取出した]
逢わないほうがいいかもな。
[もしリックが人狼ならば、ローズマリーだけでも護らなければ。そう思って、リックへ疑いの目を向けた。
けれど、リックは人間で。
護りたかった人たちの無事を、喜ぶ資格が自分にあるのかどうか分からない。]
[ずいぶん待ったがローズマリーは戻ってこない。
...は手紙を書き始めた]
「リックへ
未だにクラークの死を認められないのはもっともだ。リックにはオレを責める権利があると思っている。
…オレは今からクラークの亡くなった村へ戻る。
クラークの頼みだったから、オレは加護のナイフを急いで届けに来たのだけれど、まだあいつを正式に埋葬してやれていないんだ。
オレがあいつをここへ…嘆き島へ連れてくる。
そのとき改めてオレを詰ってくれてかまわない。だが、どうかあいつの死を、勇敢な死は受け入れて欲しい。
クラークを、リックの手で葬ってやって欲しい」
[小さな箱を添えてローズマリーにも手紙を書く]
「ローズマリーへ
一度村を出る。クラークを引き取って、また戻ってくるつもりだ。すまないがその間リックをよろしく頼む。
手紙に添えたのは、グラハム家に代々伝わる占いのコインだ。
クラークは言っていた。
リックが自分に流れる血を受け入れるなら、このコインを取ってくれ。占い師一族の運命を封印するつもりなら、嘆き島にコインを葬ってくれ…と。
オレがリックに直接渡せば、悲しみに駆られて発作的に投げ捨てるかもしれない。
あんたからよく言い含めてリックに渡してもらえないだろうか。
あんたの言葉ならリックの心に届くと思う。…甘えた願いで済まない」
[少し考えて、続きともいえない続きを書き足した]
「ローズマリーへ追伸
今、ここで伝えるべきことなのか分からないけど、クラークが死を覚悟したときに言ってたことがある。
『ローズマリーの作ったアサリのリゾットが食べたい』
…だってさ。
よかったら、作ってやってくれ」
[ローズマリーのBARを見回して、ため息をつく]
間が悪いねえ、オレも。
[人と人の出会いが運命なら、逢えないこともまた運命かもしれない。
昔クラークが言っていた言葉を思い出しながら、静かにBARを*出て行った*]
>>216
多分それは、私は恋愛感情を持たない訳で(つまり懐くのが最終段階で)、キャロルさんは薔薇というものではないからと思います。
上手く言えませんけれど。
>>220
私の中の人は、ハーヴェイさんの中の人が仄暗い心の暗さを演出するからそう思えるのではないかと思うのですけれど、どうなんでしょう。
>>230
3年前にキャロルさんが出て行って、直接会う機会がなくて…キャロルの話題を他の方々とする機会ってあるのかなと思って…
日用品を買いに行ったり図書館に行くのと教会で埋葬のお話をしに行くのと、細々とした雑事をしに行く以外はあまり本土に渡らないような気もします。
子供達も、「墓守のお兄さん」と寄ってくるか分かりませんから…
ああでも…ジャンル的には薔薇…にあたりますか…ううん、上手く言えないんですけれど。ジャンルとしての薔薇とは見えないと思います。
―BAR・昼下がり―
[森から帰って来る。
BARには誰も居ない。
窓を開け、空気をいれかえる。
潮の香りはローズマリーには感じられない。]
…ようやく、営業開始かな。
[事件の後に残されたのは悲しみだけだった。
とても営業する気分にはなれなかったが、今開始しないと永久に店を閉めそうだったから。
ローズマリーは掃除を始める。
テーブルの上の2枚の書置きに気付いた。
子供の字ではない。]
『リックへ…』
[内容はギルバートからのものであった。
クラークの死を受け入れることの出来なかったリックへの、ギルバートからの謝罪の言葉。]
『オレがあいつをここへ…嘆き島へ連れてくる。
そのとき改めてオレを詰ってくれてかまわない。だが、どうかあいつの死を、勇敢な死は受け入れて欲しい。』
[それは…また必ず会いに来る、という約束の言葉に見えて、ローズマリーは泣き笑いのような複雑な表情をした。
リックはこれをどう思うだろう?]
『ローズマリーへ…』
[もう一通はローズマリーへの手紙だった。
クラークのもう一つの形見である、占いのコインと共に。]
『リックが自分に流れる血を受け入れるなら、このコインを取ってくれ。占い師一族の運命を封印するつもりなら、嘆き島にコインを葬ってくれ…と。』
[リックに説明して、手渡して欲しいと。
ローズマリーは箱の蓋を開け、コインを手に取る。
コインは古びて所々沁みが出来ている。
コインの軽さと、こめられた思いの重みを感じる。
コインを握り締めた。
爪が掌に食い込む。
それを思い切り、窓の外に投げてしまいたかった。]
[もう――占いの力なんて、使わなくても済む暮らしをしたらいい。
リックにはそう願う。
だけど、それは彼が決めることだから。]
…ふう
[息を吐いてコインを置く。
リックに見られる前に処分しようと、ギルバートからの書置きを取った。]
?
[その下に置かれた、もう一枚の小さな紙が目に入る。]
『ローズマリーへ追伸…』
[その続きが目に入る。
森で決別してきた筈の涙が、再び溢れる。
ローズマリーは椅子に崩れ落ちた。
ふぁさっ。
ドレスの裾が大きく広がった。]
―BAR:現時間―
[どれくらいそうしていただろう。
冷たい風がカーテンを揺らした。
立ち上がって、掃除を再開する。
店の準備と、ひとりぶんのちいさな夕食の用意とともに。]
リックに、全てを伝えよう。
あの子はきっと、解ってくれる。
そしてクラークが嘆き島に帰って来るのを、待とう。
5人ぶんのアサリのリゾットで、ギルバートを迎えよう。
ギルバートがどこに行こうとも、リックがたとえ納得してくれなくても、
クラークはこの3人の心の中に生き続ける。
そして私は愛したリリィの身代わりとなって、
リリィの残したリックを護ろう。
かつて愛したクラークの墓を、この海辺から静かに見守ろう。
もう――泣かない。
[ローズマリーはテーブルの上のコインを、静かに箱に戻した。
店のドアを開け、札を返す。
―open.―
暖かな明かりを点す。]
/中/
>>231
あ、噂──では無くですね。
ホルモン投与なり、手術等受けてない状態で、もう10代では無い24歳程度の年齢になっていると、例えもし美形であっても、女装してたら外見で分かるんじゃないかなあと思ったのです。
見えて、性別不明の水商売な人…じゃないかと。
ハーヴェイはサーカスの人なので、多少エキゾチックと言うかジプシーかオリエンタルな混血であれば、特に後者の場合、骨格が華奢な可能性もあり、性別不明に見えそうですが、キャロルだとどうみても白人なので、性差がはっきりしてそうな様な。そんな感じを、もごもごとw
薔薇は謹んでひしょうさんに差し上げます(何
そうですね、ひしょうさん、仄かに暗いRPの印象が強いですわ。
中
ほの暗いとか…(しくしく)
断固抵抗するのだ
…てかこの中でこのキャラ選んだ時点でいぢめられるのはみえていた…の…か……
(いまさらきづいた)
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