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……見かけ。
[その発想はなかった。という反応。
実際、警戒を抱いていたのは「外の人間」という事柄だったから]
レーネは………外のこと、好き、だよね。
[呟きに近い声は、ちょうどエルザ>>338と重なった]
大きくなったら、外、……行きたい?
[怖くない?とまで言葉にはせずとも、不安げな眼はそう物語る]
─広間・暖炉傍─
[ユリアンの行動を見て、ああ…、とややジト目に。アイツらに比べれば可愛いものか、と判断し、意識は自分の名を紡いだエリザベートへと]
そりゃあ、こんなところに居れば外も見たくなるよ。
父さんと母さんが働きに出てた時も聞かせて貰ってたけど。
だいぶ変わったところもあるみたいだし。
何より、父さんと母さんが見てた場所を見てみたい。
[紡ぐ声は決意に満ちていて。語る表情には笑みが乗る]
─広間─
……真面目に、帰りたくなった。
[最後に向けられたイイ笑顔に、ぽつり、呟く。
その様子を眺めていた猫が、「じごーじとく」と言わんばかりになぁう、と鳴いた。
それに、やれやれ、とため息をついて]
……外、か。
[聞こえてくるやり取りに、僅かに目を細めた]
疑われるか…、でもそんなのは性格と好みの問題だしな。
[肩を竦めてから同じように階段を見上げてから]
これで広間に雑魚寝しろとか言われたら、さすがにな。
そもそも女性もいるんだしな。
ああ、いまのうちに、好きな部屋とっとくのもありなんじゃないか?
好みとかあるんならな。
[少しびくつきながらも招き寄せられるままにユリアンに近付いていくと、急に距離が縮まった。暖炉の火とは異なるあたたかさに、抱きしめられたと気付いたのは、一、二秒ばかり間を置いてからのこと]
わ、………
ゅ、…ゆりにい、僕、湯たんぽじゃない……
[腕の中で、微弱ながらもがいてみる。]
………ずっと中にいたユリにいのほうが、あったかく、ない?
─広間・暖炉傍─
[フォルカーの反応には、違うの?と言うよな表情。縹色が瞬いた]
うん、好きだよ。
こんなところに居ないで色んなものを見てみたい。
父さんと母さんが住んでたところを見てみたい。
[エリザベートに返したことに加えて、フォルカーにも返し。不安げな瞳を見返しながら、はきと言う]
行きたいんじゃないよ、行くの。
絶対に。
[それは外へ出したがらない祖父への反発の意味も強かった]
あ、ユリちゃん良いなー。
私もフォルカー撫で回したりもふったりしたいー。
[ユリアンとフォルカーの様子を眺めれば、ワインを飲みながら心底羨ましそうに。
外の話題が聞こえれば、そちらにも興味があるようで、エルザとイレーネにも視線を向けた]
お、イレーネは外に行きたいのか。
外は色々だぞー
[一応親戚連にたらい回しにされていて半生近くは外にいた。というのに表現が曖昧であって]
そりゃわかってるぞ。湯たんぽじゃなくてフォルカーだしな。
それがそうでもないんだ。暖炉遠いし、暖炉寄ってきてくれないし、俺寒がりだし
[フォルカーからすればぬくいであろうけれども、イレーネのジト目も、微弱にもがいているのもなんのその。むぎゅむぎゅほこほこしてる]
―集会場・広間―
[室内の暖かさが体へしみるのをアルコールが後押しする。
空腹を訴えていた胃袋も食べ物を送り込んだせいか黙り込んだ。
ヘルミーネの言葉で自衛団員の間違いは出て行った女性一人だけと知ると肩をすくめ]
なんだ、あと2、3人いりゃぁ…
[耄碌ってことでなんとかなったかもしれないがな…とは口にせずに、ワインを口へ]
―広間―
ここも良い村なのに。
[苦笑混じりの声は、続いた言葉にトーンが落ちる]
…そうだったわね。
それは悪いことじゃないと思うわ。
[父は村の外の人間だった。けれど顔も知らない。声も知らない。
外へ興味を示すと母はよく悲しそうな顔をした。だからいつしかそうした思いは深く深くに眠っていった。
フォルカーの質問が投げられれば、その答えを待つかのように口を閉じて少年少女を見た]
女と一緒に雑魚寝とか勘弁してくれ!野郎と一緒に雑魚寝すんのも相当なモンなのによ。
[おおいやだ、と大げさに肩を竦めて、それからからからと笑った]
好きな部屋も何もないが、後で部屋割で揉めるのも御免だしな。
ありがとよ、一応適当な部屋に目星つけてみるわ。
[言いながら手を階段の手すりに掛け、なんとなしに眼下の廊下と玄関を眺める]
駄目。ローザはイレーネを撫で回しなさい。
[きぱっといった。
だってさすがにイレーネでフォルカーのようにほこほこできないんだから仕方ない]
―広間:ソファ―
……ぇ、えと。 よく、わかん…ない………
[鉱石学者の風貌に関しては、肯定するのは当人に失礼だし、否定する材料もない。結果、曖昧な言葉に逃げることとなった]
………外は…すてき、かもしれない、
でも、僕はこの村、好き…だな。
[行きたい、というのを止めはしない。
ただ、「こんなところ」と言われたことにだけ、少し寂しげになった]
…レーネが絶対って言うなら、ぜったい、だね。
そういうところ、……ギュン爺さまに、似てると、思う。
─広間─
……なんというか。
元気がいいですねぇ。
[フォルカーの問いにはっきりと答えるイレーネの様子に小さく呟く。
かく言う自身は、十六の歳から約五年、村を離れて外で暮らしてはいたが。
そこでの事を、他者に語ることはほとんどしていなかった。
実際のところ、大半を夜の天蓋の下と本の間だけで過ごしていたとも言えるので。
話すほどの事もないのだが]
……さて。
俺も、休む場所は確保すべきですかね。
ユエ、おいで。
[それから、とっくに食事を終えた猫に声をかけて、ゆっくりと立ち上がる]
―広間―
[イレーネの答えには静かに微笑んだだけ]
ユリアンも、ローザちゃんも。
フォルカー君を抱き壊したり、しないでね?
[ローザのもふる発言に釘を刺してみた。いつもと変わらない声の様子を作れただろうか。
視線は部屋の中を彷徨い、外から来た見覚えの少ない人物、ワインを傾ける鉱物学者の所で少し止まった]
外、か。
[聞こえる会話に、どこか苦い表情をして自分の無精髭へ触れた]
いや、憧れを持つのは大事だがな。
[ふ、と視線を下に向けたが、フォルカーをもふっとしたいというローザの声に思わず笑った]
何だ、あいつ俺が頭なでたときには困りますとか言ってたくせしやがって、
他のやつだとそんな素振りもないでやんの。
[そしてまさにほっこりされ中のフォルカーを見て笑いながら口にした。
もちろん村の外の人間だからとか、見た目だとか。自分が簡単には懐かれないだろうとは自覚の上だ]
………も、ふ――……………?
[ローザの言に、意味が解せないとばかりまなこが丸くなった。きょときょとと目を瞬かせて、疑問符を浮かべる。
きっぱりとしたユリアンの否定には困り顔になる]
…暖炉遠くないよ、歩いて数歩だよ………
暖炉が歩いて来たら、こわい、よ……?
[もがき続ける体力もない少年は、あっさり抵抗を諦めた]
ユリにい、よく家の外にいる気がするのに……寒いの、だめなの?
まぁ、そんなことになったら問題が大有りだな。
愛しの人がいれば、お近づきになるチャンスかもしれないけどな。
[けらけらと笑いながら、冗談交じりの口調]
ああ、こういうのは早いもの勝ちだ。
ドアmp前歩かれるのやだから奥がいいとか、人によってあるからな。
階段に近いところはユリアンが欲しがるんじゃないか?移動距離短いしな。
まぁ、あいつだと広間で寝てそうだが。
[笑いながらそう告げてから、階段に向かうライヒアルトに手を振って、
自分は再び売り上げの確認作業に戻った。]
─広間・暖炉傍─
色々って何さ。
[曖昧なユリアンの言葉には再びのジト目。外に居た経験があるのに、最初訊ねた時もそんな曖昧な言葉を向けられた記憶がある。それ以降、訊ねることはしなくなった]
──箱庭みたいでボクは、キライ。
[エリザベートの苦笑には、眉根を寄せて返す]
外にはここには無いものが沢山ある。
ボクはそれが見てみたい。
この村から、早く出たい。
―集会場・廊下―
大丈夫だー大丈夫だー。
元気があれば何でもでき……………ん?
ああ、ヘルムートさんか。こんばんは。
[かけられた声に振り返るとそこには知った顔ひとつ。
何やら呪詛を唱えていたからか、赤い思い出は消えていき、ヘルムートに顔をみせた時には、だいぶまともな顔色を取り戻していた。]
いやその、必勝祈願、を!
[力強く言ったが何に必勝するんだか。
ぼそっと見張りの団員の一人が「…死体思い出して青い顔してたんだよ」と呟いた。ダーヴィッドが血が苦手な事は、知っている人は知っている話だ。]
いやまて、そんな事は…いやまぁ大いにあるわけだが。
ここでばらさなくてもいーだろー?
[ばらした団員に詰め寄ったが、寄られたほうはどこ吹く風。]
大丈夫。壊したりはしないさー。
[エルザに自信たっぷりにいうが、むしろ不安を煽りそうかもしれない。けれど気にせずほこほこして]
おっちゃん。見た目のわりに子供好きなんだな。
まあ俺は昔からやりなれてるからな
[慣れるなっていう話です]
[笑いながらワインを口に運んだところでこちらへ向けられた視線に気がついた]
―ん?
レディに見つめられると照れるってもんだ。
何か、ついてるかい?
[首を傾げて自分の頬をごし、とした]
─広間・暖炉傍─
……あ、そ。
[良く分からないと言うフォルカーの言葉には、そう返すより無かった。不思議そうな表情はしていたかも知れない]
うん、絶対。
フォルは出る気無いの?
外にもきっと、色んな鉱石あるよ。
ハインさんだってそう言うお仕事してるんだし。
[村を好きだと言う言葉には軽く眉根が寄ったが、疑問を返す頃には消えていて。最後の言葉には思い切り嫌そうな顔をした]
………ジジイと似てるとか、ヤだ。
[オトフリートがいくのを軽く手を振って見送り]
その数歩が俺にとっては星ほども遠いわけさ
…そうだな。今度滑車とかを工夫して自ら移動させる暖炉でも作ってみるか。
[怖いというフォルカーを余所に怠惰な決意を固めた]
うん。駄目。
でなきゃならないから出るけど出ずにすむならそれで済ませたいとこだ。
今度雪だるまみたいに着込んだ俺を見せてやろう
[呼ばれた猫は、イレーネに礼を言うようになぁ、と一鳴き。
それから、ととと、とこちらに駆けてくる。
相変わらず物言いたげな様子にほんの僅か、苦笑しながら広間を出る。
……廊下で、何やら取り込み中のように見えるのは、色々な意味でスルーする事にして、すたすたと階段の方へ。
こういう時だけは、早い]
─ →玄関付近─
……と。
相変わらずというか、精が出ますねぇ。
[階段へと向かう道すがら、エーリッヒの様子に気づいたなら、感心したような呆れたような口調でこんな事を呟いたり]
色々は色々。外に出るんだろ?
ならそのときまでのお楽しみ。ま、水と人間に注意してればどうにかなるって
[イレーネのジト目にもめげません。
やはりか曖昧な助言をするのであった]
―広間―
それでもここが貴女の故郷。
[それは母の口癖だった]
外にも素敵なものはあるけれど、この村にだって沢山ある。
嫌いと言われてしまうと哀しいわ。
ねえ?
[抱き壊されるかと不安げなフォルカーの様子に、勘違いも含めて同意を求めるよう微笑んで言った]
[一瞬某レスラーが頭を過ぎったのは気の所為だったに違いない]
…必勝祈願?
なんだ、試験でも受けるのかい。
[ダーヴィッド本人からの返答に片眉を上げた。
ところで同僚のツッコミが入る]
ハァ、なるほどね。
…流石の阿呆の子にも堪えたワケか。
[さり気なく酷い言葉を交えつつ、それでもいい気分はしないのか、女の声のトーンは落ちる]
[仕事を続けるエーリッヒにひらと手を振って、階段を上ろうとして。
下に新たに見えたのは、天文学者を名乗る男の姿]
……。
[彼も上にくるのだろうかとかそんな事を考えながら、とりあえず無言で階段を上る]
んー…イレーネも可愛いけど。
フォルカーはなんていうか…癒し系?
[いや、モフるとかむしろ小動物扱いだろう]
あはは、抱き壊すほど力はないでーっす。
ワインの大樽担いで運べる程度の腕力ならあるけど。
[エリザベートに言われれば、楽しそうに笑顔でそんな事を言う。
酒場で働いていて、かつ他に力仕事の出来る人がいないので、必然的に腕力もつくだろう]
……外、かぁ。
興味はあるけど、父さん一人残しても行けないしねえ。
お嫁に行くとかならともかく、それでも父さんが持参品になりそうな気がするー。
―広間―
ああ、いえ。ごめんなさい。
外からいらした方だわと思って。
[頬を擦るハインリヒに、不躾だったかと小さく謝り]
お話したことはまだありませんでしたね。
エリザベートと言います。
皆はエルザと呼びますから、よろしければそちらで。
[相手の名前も知らなかった。
会釈をすると軽く首を傾げてみる]
見た目の割りに、は余計だっつーの。
[ユリアンの声にエルザへ向けていた視線を上げてつっこむ。
もちろん、笑いながら]
ったく…おっちゃんじゃなくてお兄さんと呼べって、言ってるだろ?
[あからさまに眉間に皺を寄せ、口にしたのは明らかな冗談]
[ハインリヒの声に言い訳をする余裕はないけれど、イレーネとの話題にあがった彼にちらと向けた視線は、なんとなく申し訳なくて逸れてしまった]
お祖父さまは好きにすればいいって言うし、……母さまの生まれた場所、見てみたい……村の外には、たくさんのものがある………土の中に眠る石も、遠い空で見る星も………あるのも、わかる…けど……
………僕……は、…父さまの息子だから。
[葛藤の滲む声音も、最後は、たったひとつの理由に落ち込んだ]
レーネ……、
でも、レーネ、ギュン爺さま嫌いじゃない、
[よね、と。
終わりはいつものように、殆ど消えてしまう]
―集会場・玄関前―
[売り上げの確認が終り、荷物の整理をしていたところで声がかかる]
オトフか、俺の商売楽しみにしてくれれる人もいるしな。
こんなところまで、わざわざ足運んできてくれるような人のためにもな。
[事実ここでの商売はさほどの儲けにはなっていなかった。]
ああ、そうだ、これやるよ。
売れ残ったからな。
[万年筆を差し出して]
俺持ってても使わないし、学者さんなら色々と使う機会もあるだろう?
─広間・暖炉傍─
……ユリさん助言したいのかしたくないのかどっちかにして。
[この程度ではめげないのは分かっていたけれど。ユリアンに向けられるのはやはり、ジト目。諦めた様子で視線はユリアンから外れる]
故郷でも、それだけだ。
[エリザベートに返すのは、淡々としたもの。人生経験が浅いが故に、見えるものでしか判断出来ず。故郷の大切さが分からない]
とにかく、ボクはこの村から出たいんだ。
こんな閉ざされたような場所で一生を過ごすなんて嫌だよ。
―二階―
[適当に廊下を歩きながら、時にドアを開けたり閉めたりして部屋を物色している]
階段に近い所は駄目、と……。
やっぱり奥かねえ。声が響いたりすると迷惑だろうし。
[一応聖職者をやっていた者の意地として、夜の祈りは欠かしたことはなかった。
声はそこまで大きな方ではないとは思っているが――万が一の事もある。なるべく奥の部屋をとるべきだろうかと、足はやがて廊下の奥へと]
……星ほど。
[あんまりと言えばあんまりなユリアンの喩え>>365に、少年の口があんぐり開いた。広間を出て行く面々の見送りすら忘れている]
ユリにい……その労力、他に使うべきだと………思う。
[ふるふると小刻みに首を振りながらの台詞は、窘める目的より、怖いから嫌、が大きい]
あんまり着込みすぎると、転んで、ほんとうに雪だるまになる、よ。
…………ぇえと、ぁの、僕、ちょっと用事、が。
[半ば逃れる口実ではあれど、用があるのは本当。
ユリアンの腕を弱い力で掴んで、離してくれるようお願いした]
[ったくしょうのねえ奴だな、と笑ったまま呟いてエルザの方へと視線を戻す]
ああ、いや。そういう視線には慣れてるさ、気にしなくていい。
[僅かに苦笑交じりに謝る言葉を受け止めて]
エリザベート、か。
[名前を聞いて一瞬表情を曇らせたが]
じゃぁ、エルザさんって呼ばせてもらうよ。
俺はハインリヒ。
廃坑の調査に来たしがない学者のはしくれさ。
[首を傾げたエルザに簡潔に名乗った]
……はい。
[エルザの言>>368には、しっかりと頷いた]
冬の雪景色も、春に咲く花畑も、夏にそよぐ風も、秋に実る作物も……
この村にいるからこそ、感じられるものも、たくさん、あるから。
[そうまで言ってから、はた、と思い出したように瞬いて]
……………そうだ。
母が、また、エリザベートさんに織物お願いしたい、って言っていました。町のものも良いけれど、エリザベートさんの織るものが一番だ、って。
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