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んー…、…まあ……?
…喉、………渇いた……
[寝癖がついているらしく、ぼさぼさの髪はいつもより跳ねている]
[瞼と瞼がくっつきそうな勢いだが、そのまま厨房へと歩んで。
料理中の香り。人がいるのが、ちらと見えた]
…………おはよう…
[一応、挨拶をしつつ、とりあえず、カップ一杯に牛乳を注ぐ]
[彼は、漸く立ち上がり、ばさばさと身体中から雪を払う。中に入れというエーリッヒの言葉を聞くと曖昧な顔で頷いた]
ああ、うん、そうだね。風邪ひいちゃうと迷惑だよね。
[振り返って、作りかけのスノーマンの土台を見る]
ザムエル…光ってる…きれい…
気持ちいい
[シルクの手触りに驚いているようだった]
[調理作業をしているザムエルを見上げている]
―二階・個室―
[外の騒がしさにか、眠りの淵から呼び戻される。
寝惚けた目を擦っても視界はなかなかはっきりとせず]
…眠ぃ。
[寧ろ寝すぎで眠いのではなかろうか。
そんなことを考えられはしない頭を掻き起き上がる]
[床に散らばる木屑を蹴り飛ばしたことも気に留めず、適当に頭に布を巻いて寝癖を押さえ付け。
相変わらず目を擦りながら階下へと降りていく]
[隣にあった、ペッパーミルを手に取り、ざしゅりと音を立て削り出す。
黄身じみた白さのチーズの膜の上に黒い点々が現れる。
数度、その胴を捻り、元の場所へとそっと置いた。]
やはり、その場で碾いた方が香りが立つな。
[何でもないことなのに、すこしだけ満足そうな様子だ]
また、後で、ね…
[小さく小さく呟いて、彼は今度は慎重に集会所に向かって歩き出す]
エーリッヒも、いつまでもそんなとこに立ってると風邪ひいちゃうよ!
[やっぱり言わずにはいられなかったようだ]
[喉渇いた、という言葉にわずか、眉を寄せ]
水分、ちゃんと摂れよ……?
[厨房に向かう背にこう声をかけてから、アーベルに向き直り]
いや迷惑というか……。
[言いかけた言葉は、続いた言葉に遮られ]
……はい、はい、と。
[苦笑しつつ、窓を閉めて暖炉の側へ]
(こちらはこれでよいとしてあとはパンはあったかな)
[見回すと、フランスパンが半分あった。
そのままではかなり硬そうだ。
隣に下げてあったパン切り包丁で1.5ミリくらいに切り、その間もう一つ空いていたコンロではオリーブオイルにガーリックのスライスを入れ、弱火で暖める。
スライスの端に小さな泡が立ち上るのを確認して、パンの片面だけを揚げていく。]
―自室―
[一度、目を覚ましたが、また転寝をしていたようで。]
[苦笑する][ショックが溜まっていたのか]
[手のひらに残る、死んだ人の感触]
[思い出して、手を握って]
心配かけるわけにも、いきませんしね
[くすっと小さく笑みをこぼして、]
[柔らかに]
[するっと、ベッドから降りて、部屋を出る]
―→居間―
―→居間―
[開かれた窓から流れ込む冷気にふるりと震える。
おかげで多少目は覚めたのだが]
おはよ。
雪、結構積もったのか?
[エーリッヒが閉める窓の向こう。
白く染まっているように見える景色を見ながら]
[暫くそれを(やはり眠りかけの瞳で)眺めていたが、邪魔をしては悪いと思ったのか、居間の方が暖かいと思ったのか。ふらりと居間へ戻って来て、ソファに座る]
[ランプは膝の上に、毛布を寄せて]
[寝覚めの牛乳、一気飲み]
[最初に投入した分がきつね色になり、取り上げていたところ、背後から声が掛かった。
おはよう、と振り向き挨拶を返したときには、イレーネは既にこちらを見てはおらず、牛乳を喉奥に流し込んでいた]
[暖炉の前に落ち着いたところで、二階から降りてきた二人に気づく]
ああ……おはよう。
雪か、結構積もったらしいぞ。さっき約一名、見事な人型を形成した。
[ユリアンに冗談めかして答えつつ。
オトフリートの笑みからは、微妙に逃げた]
[コップ一杯の白い液が見る間になくなり、軽やかな音を立ててコップが置かれる。
それを見届け、次のスライスをパンに投入する。
イレーネは、しばらく後ろで様子を見ていたが、やがて居間へと戻ったようだった。]
[オトフリートには「おは…こんにちわ」と返し]
[イレーネが牛乳一気飲みするのからは目を逸らす。
見るのも嫌らしい。筋金入り]
人型?何があったんだよ…
[アーベルが雪の妖精を形成していたなど露知らず。
ただただ頭を捻るばかり]
雪、きれいですね…
[窓の外を見て、微笑を浮かべ]
[少女がちゃんと毛布をかけている様子には、偉いですねと目を細め]
[微妙に逃げた青年には、軽く、本当に軽く、首を傾げてみる]
[彼は室内に戻ると、部屋の中にいた人々に、にこにこと笑いかける]
おはよー!今日も寒いね!
[暖炉の前に近付くと、直接床に座りこんだ]
うあ、手足がじんじんする。
[髪も服も濡れたままだが、気にはしていない]
[びしょぬれなアーベルの様子に、苦笑して]
こんにちは。
大丈夫ですかびしょぬれですよ?
[タオルを探し、それを頭にぽふ、とかけてやる]
[余程渇いていたのか、喉の鳴る音はやけに大きく響いたかもしれない。喉を通る冷たさに、徐々に意識が上がってくる。ふぅ、と一息]
[目を逸らしたユリアンに、首を傾げた。牛乳嫌いは知らない]
[何があったんだよ、と言うユリアンの問いに、折り良く入ってきた当事者を見やり]
……当人に聞くといいんじゃないかと。
[さらりとこう告げる。
その肩からすとん、と飛び降りた仔猫が『当事者』に近づいて、尻尾を揺らしつつなぁう、と鳴いた。心配しているらしい]
[ガーリックオイル炒めひと皿、ブリジットのチーズ鍋……何かが……サラダが足りない」
(野菜は、キャベツとタマネギに人参か。
そうだな、微塵にしてドレッシングで和えるか)
[思案した結果、キャベツを剥がし数枚まとめ太めの千切りを作り、更にそれを刻む。
タマネギは、縦に等間隔に切れ目を入れてから水平に落とす。
人参はスリがねでおろし、水気を軽く切って混ぜ込んでみる。]
だれか、人参が天敵だとか……まぁ、いいか。
[切った材料と、オリーブオイル、ビネガー、塩、胡椒を合わせたドレッシングと絡め、なじませる]
[暖炉前に座り込んだアーベルの髪やらが濡れているのに気付けば、自分の頭に巻いた布を解いてアーベルの頭に乗せるように押し付け…ようとしたが、オトフリートの方が早かった。
行き場をなくした腕は組んで誤魔化した]
着替えた方がいいんじゃね?
[声だけを投げかければオトフリートに]
嫌なんだよ…
昔は其処まで苦手じゃなかった筈なんだけど。
[溜息混じりにぼやいて。
イレーネが喉を鳴らす音は意識の外に追いやっている]
[エーリッヒから当人にと言われて僅かに首を傾げるが、仔猫の駆け寄る先を見て納得。
ついでに何が起きたかも何となく察した]
[彼はかけられた声と、タオルに振り向いて、オトフリートに笑みを見せる]
うん、大丈夫だよ。ありがとう。
[頭に被ったタオルはそのままに、膝をかかえて、暖炉の火を見つめる]
ここは、暖かいから、すぐに乾く。
[どうしてよけるんでしょうね? というような笑顔を浮かべてエーリッヒを見やる]
[イレーネに]
眠いなら、少し、寝ていてもいいと思いますよ?
[それからアーベルの言葉に、眉を寄せて]
暖かくても、しばらくは乾きませんから。
[タオルで、そっと頭を拭いてやろうと]
[ユリアンの手を見て、すみません、と小さく苦笑して]
牛乳もにんじんも美味しいですのに。
[好き嫌いはよくありませんよね、と微笑む]
[鍋からは細かな湯気が沸々と立ち上り、それが十分に煮えたことを自己主張していた。
火をそっと止め、水屋から食器を取り出そうとし、ふと気になって居間を覗いてみる]
やぁ、みなさん。 いつの間にかおそろいで。
小腹がすいている方がいらっしゃりましたら、挙手を。 少しですが、食べられるもののご用意があります。
メインディッシュを作ったのは私ではありませんがね。
んー……
[顔洗ってくる、と立ち上がり、矢張りランプは手に持ったまま、洗面所の方へ。ずり、と毛布が床に落ちて足に絡みつき、暫く引き摺られた後、ぺしゃりとその場に残った]
[納得したらしいユリアンの様子に、僅か、笑みを浮かべる。
オトフリートの笑顔は視界に入れてない。
避けただけ、後が怖いのは感じているけど、取りあえず逃げた。
そんな同居人をちら、と見やりつつ、仔猫はまた、心配そうに鳴いてアーベルを見つめ]
[困ったような笑みに首を傾げ]
俺のでいいんならあるけど。
[身長は恐らく似たようなものだろうが、何分此方は体格が比較的良い方。
アーベルが着るには少々余るかもしれない]
[ちなみに着替えは道具一式を持ってこられたときについでに渡されていたらしい]
[オトフリートに気にするなとでも言うように持ったままの布をひらりと振って]
…牛乳飲めなくても乳製品は食べられるのが多いからいいんだよ。
[どう聞いても言い訳]
あ、頂けますか?
[ザムエルの言葉に、顔を向けて]
[イレーネが毛布を落としていったのを見るが、戻ったら気づくだろうと]
[エーリッヒには後でしっかり怒っておこうと思ったようだった]
[彼はオトフリートに頭を拭かれ、一瞬固まる。逃げ出そうかどうしようか、迷うように視線を彷徨わせ、結局、やっぱり動けずに、常に無い気弱な声をぼそぼそと漏らす]
ご、ごめんなさい…後は自分で拭くから
[タオルの端を引っ張って、顔をごしごし。ユリアンの申し出にも戸惑う顔で]
いや、大丈夫だから、ほんとに。ユリアンだって着替えが無いと困るだろ?
[厨房からかかる声にそちらを見やる。
まともに話していない相手のためか、一瞬、誰だっけ、と悩みつつ]
あ……少し、もらえるかな。そんなに、量はいらないんだけど。
[昨日はまともに食べていないし、と思いつつ。
その一方、心の奥には、諦観の念がひしひしと]
[蛇口を捻れば、冷たい水が流れ出す]
[掬い上げて、ぱしゃりと顔を濡らした。閉じかけだった瞳が、一気に開く。ついでに、髪にも水をかけ、寝癖を直して]
[台に両手を突き、じっと、鏡を見詰めた]
……いつまで………
[笑って、いられるのだろう。その疑問は、口には出さずに]
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