1 泡沫の夢紡ぎ─幻夢試験村─
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探偵 ハインリヒ
…勘？
[そんなあやふやなことで言っているようには、見えなかった。]
…あんた…、他にも何か知っているな？俺に話したこと以外にも。
[訝しげな目を向ける。]
【独】 歌姫 エルザ
ここで、ブリジットの信頼を得ているから襲撃は無い、と見るか、だからこそあえて襲撃となるか、がRP村の面白いところですねー。
でも、好きな相手を吊らなくて済むのはいいよね……あえて吊ると言う手もあるけど。
演出で。
探偵 ハインリヒ
[2人が仲良く無事に戻ってきたのを見て、ほっとする。]
あまり外へ出歩くんじゃねぇぞ？
…またいつ狼が来るか判ったもんじゃない…。
職人見習い ユリアン
[壁に体を預けるようにして落ち着くと息を吐き。
ふ、と。苦笑を浮かべた]
…苦労してたんだな、お前。
[俺は何も知らずに、のうのうと生きてたのに]
[呟きは心に秘めて]
探偵…ハインリヒ、か。
[ずる、と壁に背を擦るようにして階段へ。
そのまま、ゆっくりと階下に向かおうと]
[自分が倒れたときに咄嗟に避難した機械犬は少し離れたところに蹲り、オトフリートの視線を受けて瞬いた]
歌姫 エルザ
[どことなくほっとした様子のハインリヒに、心配をさせていたと気付いて]
心配させてごめんなさい…
でも、もう大丈夫…だと思うわ。
研究生 エーリッヒ
[苦労してたんだな、という言葉に苦笑して。
ふと、気配が一つ、消えていることに気づく]
……オトフリート？
[階段を降りた様子はないから、部屋に戻ったのだろうか、と思いつつ。
視線を、廊下の奥へと向ける]
ランプ屋 イレーネ
[ふるふる。再び、首を振って]
[オトフリートが部屋に入るのに気付いて]
………失礼……あ、そうだ……
ユリアン、怪我……して…いるんだったら………
[手当てをよろしくと、エーリッヒに救急箱を渡す]
研究生 エーリッヒ
[イレーネに救急箱を押し付けられ、一つ、瞬き]
……こら、お前も必要だろ、これ。
[慌てて中から出した包帯を一つ、投げ渡し]
心配性に、縛ってもらえ。
[言いつつ、自分は階段を降りるユリアンと、下へ]
小説家 ブリジット
[ブリジットは沢山の集中をして考える]
[ここに集められたけれども、もう怖いものもいなければ、エルザもママになってくれた]
[ここではなく、別の場所にエルザと行くべきではないのか、と]
[言葉にすればそんな事を、暖炉の一点を見つめ続けながら、上手く考えられない頭で考えた]
宝石商 ザムエル
いや、いや……。
[ハインリヒの言葉を遠くに聞き……]
もしも……、もしもの話しだが。
[耳を近づけないと聞こえなさそうな声を出す]
ランプ屋 イレーネ
[エーリッヒの投げた包帯を、受け取って]
はいはい……
[小さく、笑みを返す。
其処にあったのは、いつもの彼女で]
…後で、ね……
ああ、下に………ココア、あるよ………
[ひらと手を振って、オトフリートの部屋へと向かう]
職人見習い ユリアン
[階段の途中、後ろから足音が聞こえて振り返る]
…お前も行くのか？
[右手に木を握ったまま、背は壁に沿わせて。
見上げたままで問う。
イレーネやオトフリートはいいのかと暗に問うような目で]
教師 オトフリート
[外で何を言われているかはわかる]
[それでも息を落ち着けて]
[ノックの音]
[目を閉じる]
[カーテンを閉じる]
[確認するすべはないから、明かりを落として]
どうぞ
[いつもの調子で]
研究生 エーリッヒ
[行くのか、という問いに、一つ頷いて]
ああ……俺がいると、イレーネが大人しく手当てされないから。
それに、ベアトリーチェ……まだ、埋葬してない。俺の上着かけただけで、そのままなんだ。
小説家 ブリジットは、ランプ屋 イレーネ を能力（襲う）の対象に選びました。
ランプ屋 イレーネ
[中からの声に、そっと扉を開ける。
人工的な灯りも自然の光もない事に、些か驚いて]
………電球、切れた？
[ランプを持って来ればよかったかなと、独りごちる]
職人見習い ユリアン
[ベアトリーチェ。
名に、電撃のような痛みが走る]
[幸いにして、それは一瞬で消えたけれど]
…そ、か。
俺も手伝うよ…外、危ないだろうし。
教師 オトフリートは、ランプ屋 イレーネ を能力（襲う）の対象に選びました。
教師 オトフリートが「時間を進める」を選択しました
歌姫 エルザ
[ブリジットがまねて口ずさむ様子を、愛おしそうに見つめながら]
そうそう、その調子よ。
[と、励ましながら自分も歌う]
[温かな気持ちを胸に浮かべて]
投票を委任します。
小説家 ブリジットは、宝石商 ザムエル に投票を委任しました。
ランプ屋 イレーネ
……なら、カーテン……開ければ……いい、のに。
…外、……曇ってる？
[首を傾げつつ、尋ねる]
………何も……言わずに、………いなく…なるから…
珍しい、な………って。
探偵 ハインリヒ
…あんたそりゃ、どういう…。
[その深く刻まれた皺の奥の目を見返す。
…全く同じ力を持つものが2人、同じ事件に関わったケースは無い。
捜査の手から逃れるため、もしくは逃すために、嘘をつくものが名乗り出ることはあっても。]
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