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こんばんは、ジット。
[何を、ではなく。なんて、と。
もちろん旋律そのものは出鱈目だ。
それでもちゃんと伝わったな、と微笑する]
教えてください。
あなたの真実を。
少しでも早く終わらせるために。
――知っているでしょう。
ブリジット。
……人狼の研究、と仰いましたね?
何のためにですか?
あなたは本当は何者なのですか?
[言葉を切る。小さく息を吸って]
……ブリジットは何者なのですか?
あなたは知っているのでしょう?
[ブリジットがイレーネの部屋に入ったのを見終えた後
気配を消して、一旦自分の部屋へ行き、木箱を置いて、武器を出す
いつも使っていた、巨剣ではなく、二振りの長剣。
室内では、巨剣は向かない…いや、元から巨剣は己の本来の得物ではない
それを腰にさして、気配を消したまま(とはいえどこまで意味があるかはわからない)イレーネの部屋の前に立つ]
仕方ねぇんだよ。
逆らえば、痛い思いさせられるんだから。
んで、俺は。
何がなんでも、逆らうって、決めたから。
[問うような声に、何でもない事のように、返して]
……俺は……もどれねーよ。
でも、お前は戻れ。大真面目に凍死するだろ。
[冗談めいた口調で言いつつ、一歩、後ろへ引こうと]
…………グリズ?
[表に意識をあわせれば。][もっと早くそうしていれば。][いつもは明るい声の、その異変には気づいただろうか。]
…どうした、グリズ。
[先ほど、のたうった騒ぎ声を最後に。][緋色の世界で、彼の声は、聞こえない。]
[卵は、何度も震え続ける。]
……そういう、もんか。
[成り立ちの話を思い出しつつ、ぽつりと呟いて]
……って。
どうか、したのかよ?
[異変の気配と、卵の震え。
それを感じて、訝るようなコエを投げる]
[雪はあっというまに元々体力のなかった...から体力を奪っていく。
この状態で狼に襲われれば間違いなく即座に餌となってしまうだろう。それでも...は自衛団員を探して歩き、そしてようやく森の切れるところで目的の人物を見つけた]
すいません!
[...が呼びかけると、自衛団員は驚いた様子を見せ、そして手にした槍を彼に向けてきた。しかし、それはノーラが撃たれた事で予測できるものだったから、怖がりもせずに、すっとポケットに入れてあった書状を差し出した]
私の父・アントニオ=エンバーミングへこの書状を送っていただけませんか?
……これ以上、村の仲間だったという人達が互いに疑心し合いながら殺してしまうさまを見ていたくないから、すぐに兄を送るようにしたためた書状を。
[苗字を出された所為か、動揺が奔る自衛団員に強引に書状を手渡すと、一緒に腕にしていたブレスレットを渡す]
手間賃です。
握りつぶさず、必ず送ってください。
[そう力の篭った視線で頷かせると、...は即座に踵を返して、集会所へと戻った]
馬鹿だね。大馬鹿だ。
[手は、離さなかった。
力を、篭めた]
でも、きっと。
僕だって、
もし、そうなら、
そうしていたんだろうって思うよ。
[まるで、足りない言葉たち。
真っ直ぐに、青を見る。
眼差しは、ちゃんと前を向いていただろうか]
探偵 ハインリヒは、小説家 ブリジット を投票先に選びました。
/*
いっそ俺を落として欲しい気持ちで一杯ですが、幼馴染みの痴話喧嘩(違)に特攻していいものかどうかおぢさんは悩んでます。
もし、あなたが隠し通すというならそれでも構いませんけど。
[元より簡単にあかすとは思ってはいない]
50年前の事件でも、人狼のことを知りながらそれを隠した人物がいたと聞きます。
今のあなたのような。
……なぜですか?何のために人狼を……
[庇うのか、と言いかけて言葉を切る]
[彼のそれは、庇うのとも違う気がして]
/*
なんか、マテウスが守護っぽいんだけど、自信がない(汗)。
GJ出ると美味しい局面ではあるんですが。
確信が得られないんで、一応ミハエルへのロール上での襲撃に動くのも考えといてくださいー。
*/
[生きている人と]
[生きていない人]
[人と]
[人ならざるもの]
[真実は]
[真実って]
何、かしらね。
[ちぎれてしまった両腕を広げてくるくると回る]
[誰かの話し声が聞こえたような気がした]
[知っている。][もう知られてしまっている。]
[その事実が、少しずつ彼女を、彼を、蝕んだのか。]
[それとももう既に。][彼女が気づいた時点で破綻していたのか。]
[蒼い花の蜜の香り。][それはこの上なく甘美に思えて。]
[誘われるように、導かれるように。][狂わされるように。]
私の、真実?
それは本当の名前のことかな?
…でも、それはずっと昔に失われてしまった。
イレーネにも、兄さんがいたんデシたっけ。
私にも、兄さんがいてね。
でも死んだ。母さんを食い殺して。父に殺された。
それ自体は恨んでないけど、でも、とても、とても悲しくて…。
だから、私は、俺等は、我等は、
5つに分かれてしまって。
[声は低く高く。][混ざる。][抑揚だけが無くなってゆく。]
[どこか悲しげに。][どこか楽しげに。]
だから、いまの私の名前は。
俺がどこまで知っているかは、そうですねぇ
[シスターを見た目は、少し笑う]
たとえば満月の夜、一つの場に、ある人数の人と、ある人数の人狼と、ある人数のそれに対抗するものが居たら、どうなるかとか。
あとは血の定め、くらいですかねぇ。
[そして続いた言葉]
…そうですねぇ。何のためというと。
その研究により、再び地位を手にいれんがため、という理由だったでしょうか。もっとも俺は、生まれたときからその研究をすることを決められていたわけですけれど。
いやぁ、子供すら利用してのその外道な振る舞いにはどうも共感を覚えはしませんでしたけどね。
俺は、人ですよ。
ただちょっと、人狼の血を使われ、実験台になっていたくらいです。いかに人狼にならず、人として彼らを見抜けるかという実験台であり、完成体ってやつでしたね。楽して知ろうと思っていたようですから。
そしてブリジットは、まぁ…
わかるでしょう?
……お前には、一体。
何回そう言われてるんだろうな、俺。
[ため息混じりに呟いて。見つめる青を、蒼で見返す]
……そっか。
でも、正直言ってどこまでできるか、俺にもわからん。
そも、方法がわかってねーし。
失敗するかも知れんし。
[むしろ、その可能性のが高いけど、と。
苦笑が滲む]
……だから、さ。
離れとけってば。
[今は、血を求める衝動はないけれど。
いつ、それが蘇るかは、わからないと。
言葉には、しないけれど]
[呼びかけても答えず。][それが銀色の中で警報を鳴らす。]
[何か、違う、間違っている。これは。]
[抱いた卵の震えは酷くなり。]
[ぱりんと、ひびが入る。][割れた卵の中から、現れたのは。]
[黒い、どろりとした塊。]
―――――――――!!
――――ドゥンケル。
[闇と、呟くと同時に。]
[その姿は銀色の狼へと変わってゆき。]
[イレーネににぃと、歪んだ笑みをうかべ飛び掛った。]
傭兵 マテウスは、ランプ屋 イレーネ を能力(守る)の対象に選びました。
中/
ん〜。どう動いていいものか
まあイレーネ護衛で行く予定だけども、投票はPL視点だが護衛はPC視点でいいだろうしな。
ってか投票先がどこにするべきかぁ
さあね。
数え切れないくらいじゃない。
[へなりと、場違いに暢気な笑みが浮かぶ。
けれど、それは、一瞬で、消して]
……ねえ、アーベル。
リューディアが、死んだよ。
[確かめるように、言葉を紡いだ]
50年前のがいったいどういう人だったのかは俺は知りませんよ。
俺とはまた違った方法で、わかっていて言わなかったんでしょうねぇ。
…さて、俺は人狼をどうしたいんでしょう?
[シスターの疑問に、付け入るようにわらった]
別にかばっているわけでも、ありませんよ。
俺は、人狼も、人間も、どうしたいとも思っていません。
ただね、組織の壊滅の時に、俺はまたもう一つ、自分の身で実験をしているんですよ。
それが、止めることを許してはくれませんでね。
それに俺も疑われていたんですよ?
たとえ満月の時はやめろといったとして、ギュンターさんや村の人たちが、やめたとお思いですか?
……て、え。
[見えたわけでは、ない。
しかし。
感じ取る事はできた。
黒い塊が、動き出すのが]
って、ちょっ……な、なんなんだよ、ソレ!
[木立の向こう、ようやく人影を見つけて、男はあがってきた息を整える]
…たく、年はとりたくねえぜ。
[ダガーを握りしめ、気配を殺してゆっくりと近付く。人狼に、それが通用するかどうかは知らないが]
[話を聞いていた。そうなのか。と
そして部屋の気配が変わると同時に、扉に手を掛け、あけると同時に剣をブリジット…いや、銀色の狼に投げつける]
[ヴァイオリンの弓だけを手に。
白いブラウスだけの姿で。朱花が透ける]
兄様は、姉様を食べたわ。
父様は、その前に殺されたわ。
似ているようで、少し違う。
――もしかしたら。
私もあなたのようになるところだったのかもしれないわ。
[じっと見つめる]
Dunkel…暗黒。
そう、それを選んでしまうの。
[クレメンスの言葉が、耳にではなく頭に直接響くような気がした]
[予想していたことと、そうではなかったこと]
…やはり、伝承の事はご存知だったのですね。
[彼が、知らない、といっていたのはやはり嘘で]
地位を手に入れるため…その為に、人を利用して…。
では、あなたには判るのですね?人狼が誰か。
最初から判っていたのですね?
……ブリジットが、そうであると。
……数えられてたら、こぇぇよ。
[はあ、とため息混じりに呟いて。
直後、何かを感じたように、視線が空へと向かう]
………………。
[紡がれるのは、声なきコエ。
蒼は微か、不安を宿すか]
……って……ああ。
知ってる。
[しばしの間を置き、ふるりと首を振り。
返したのは、短い言葉]
/*
まあ聖職者なのだが子がいるというのはおいといて
多分父といえるひとが人狼の研究にかかわってて
人狼の血とかをくれめんすにいれて
くれめんすは、見ただけで人狼がわかるようになって
もうそのときにはしっかりと研究の一員になってるわけで
家族だしなんの疑問もなく子供のうちからやってりゃ嘘もうまくなりますとも
ってことになって
でもそれを誰かにばらされたかなんかで知られて
最後の最後に一つ実験
今までの実験の結果などを己の身の中に移したと。
つまりだいたい実験のことも血の流れも頭の中に入っているという状況。
だろうか
違う道を。
一緒に探して欲しかった。
[肩から全身へと駆け抜ける痛み。
それを堪えて見つめた背後]
けれど。
[ブリジットの背後で開かれた扉。
廊下の明かりが一気に差し込んでくる。
そして、強い銀の光が]
[もうひとつ、声。
それを求めて振り向くも、
潰れて硬く閉じ、未だ赤い涙を流す右目。
虚ろに見開かれたまま、光を映さぬ硝子玉のような左目。]
…見えない。
何も見えないんだ。
見つけなきゃいけないのに。
探さなきゃいけないのに。
いくら探しても、何も見えやしない。
[何かを探すように、赤い景色の中をまさぐる。]
気持ちいい・・・
[ひるがえるスカート]
[重力からの解放]
[交錯する運命]
[生ける者の宿命]
全て 埋めつくして・・・
[白い雪の中に拡がっていく 紅の世界]
[ふと もう一度聞きたくなる声]
[あれは 誰の声だったか 思い出せず]
ええ。
この村に辿り着いた時から、ここに人狼がいることはわかっていましたね。
血が騒ぎましたから
[シスターに笑いかけた]
ま、先人達が何を考えていたか、俺は「知っている」だけで、本当のところそうだったかは知りませんけどね。
地位なんてたいしたものじゃありませんからねぇ。
俺の場合は、研究に携わっていたのは、そうですねぇ…家族だからでしょうね。
それに俺自身、戻れないところにいましたし。
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