情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
[アーベルに鋭い視線を投げられた事を感じれば、イレーネへの言葉を転じさせ]
魔法、ですか。
貴女のランプのような、人を引き付けて止まないものであれば大歓迎ですがね。
もしくは、シスターナターリエの料理のような、幸せを運ぶ魔法であれば――
[プディングを頬張って微笑む。]
[にこにことしながら空いている席に着き、嬉しそうに食事を始める。スピードは速からず遅からず。ふと、昨日は見なかった顔が増えているのに気づいて、ナイフとフォークを動かす手をとめる。オトフリート、ビアトリーチェ、イレーネに]
おや?
初めての方々がいるようです。
はじめまして、僕はハンス・バチャーニー。
紀行記作家をしておりますが…まあ、あまり売れているほうではないですね。どうぞハンスと及びください。よろしく。[にこりと笑う]
[急いで食事を進めたせいで、些か口の中がヒリヒリとしていた。
そこにユリアンの声が掛かったものだから]
うるさい。
君ほど頑丈じゃなくて悪かったな。
[思わず即座に言い返してしまった。
次の瞬間にはバツの悪そうな顔で視線を逸らすが]
どうして僕にはそんなにつっかかってくるんだ……
[周囲にも聞こえるかどうかという小さな声で呟いた]
[それからもう一度水を飲むと、戻って来たシスターに]
ぼ…私にもプディングをいただけますか?
[そう言って小さく微笑んだ]
[はしゃぐユリアンの様子に、浮かぶのは苦笑か。
それは、ある意味では『彼らしからぬ』ものなのだが]
大人か子供かは、この際関係ねぇと思うぜ?
……ま、あんまり食いすぎるなよ。
[からかうような口調は、シスターに対しては笑み共々に掻き消えて]
別に、遠慮してる訳じゃねぇけど。
[素っ気無い口調に戻りつつ、それでも、どうも、と言いつつカップを受け取って]
街に行くことなんて、あまりなかったから・・・あたしを覚えてる人なんて、いないと思ってた。
・・・こんな、こんな、どうしよう。こんな時どうすればいいのかしら。
みんなすっごく褒めてくれるんだもの。
…綺麗?
[ユリアンの言葉に振り返りながら首をかしげる]
ありがとう。でも、ちょっと悔しいかもしれないわ。
[悪戯っぽく微笑んで]
歌うことも出来ないポスターには、勝ちたかったな。
[片眼鏡の男性のことばに、持っているスプーンを落としそうになる]
・・・そんなに良い物じゃないわ。
[眉を少し顰める。
こんなに褒められたことも、こんなに人とゆっくり話したことも、・・・には初めてのことだ]
歌のないあたしに、なんの価値があるのか。
あたしは、孔雀ではない。
あたしは金糸雀。あたしはナイチンゲール。
あたしの値打ちは、羽根の色なんかではなかったはずなのに。
ええ、もちろん。
どうぞお食べくださいな
[ミハエルに微笑んで、puddingを差し出す]
お口にあえばよろしいですけど。
[それからアーベルの言葉に、態度に、不思議そうに首を傾げ]
それでは、明日はcheesecakeにしましょう。
[and then,]
少し、早いですけれど、今日は失礼しますね。
kitchenにはまだ色々ありましたから、teaやmilkなどもきっと。
あなたがたに優しい夜が訪れますように。
good night
[*go to upstairs*]
ああ、やっぱり!
居間の目立つ位置に飾られているんですよ、あのランプは。
光を帯びた、夜色の美しい輝き。
私もあのランプはとても大好きで……
[そこまで言って、イレーネには名乗っていなかったことを思い出し]
私はミハエル=フォン=ベルンシュタイン。
『夜闇の天蓋』は我が家の至宝の一つです。
その作者とお会いできるとは嬉しい限り。
どうぞ、宜しくお願いします。
[そう言うと丁寧に頭を下げた]
[ミハエルの食事速度が上がればまた水を差し出しただろう。
宵闇の天蓋の名を出す彼には関心の眼差しを向けたか]
貴女の教会にいる人たちは神の愛と貴女の料理をその身に溢れんばかりに受けるでしょう――羨ましい限りです。
[ふっと空中へ視線を浮かせ遠くを見るような真似をし、ナターリエへ視線を戻す。彼もコーヒーを貰う。]
おやすみなさい、シスターナターリエ。
このニョッキは絶品ですね。
鶏肉もとても…ああ失礼、
プディングの感想もあわせて、また明日に。
どうぞよい夢を。
ありがとうございます。
そしておやすみなさい、シスター。
[嬉しそうにプディングを受け取り、退出を告げる彼女には改めて頭を下げ。
ハンスの言葉には首を振った]
いえ、お気になさらずに。
あの歌ですが、私は正確には覚えていないのです。
ただ、恐らくは母か誰かが……
[そこで一端言葉を濁す]
[シスターに不思議そうに首を傾げられても、その態度は変わる事無く。
広間を出て行く背を無表情に見送ってから、コーヒーに口をつけ。
カップが空になると、それを置いて、ゆっくりと立ち上がる]
……さて。
んじゃ、俺もこれで。
[短い言葉を残して、音もなく広間を出て行く]
[ハンスの言葉に曖昧な微笑みを返す]
真珠みたいな、月…美しいでしょうね。
[顔かたちよりも、声が、歌うことが自分の価値だと思っていた]
[なんだろう、切ない]
これくらいの栄養すぐ使わせられちまうんだから、俺は。
少しは太らせてくれたって、誰も泣きゃしないよ。
[大事そうに一つ目のプディングを齧りながら、オトフリートに異を唱える。ニョッキはイレーネが感想を漏らす前に、既に口にしていた]
だな。超美味かった!
…まぁ本人はそう言っても、ランプなんぞほとんど縁の無い俺が耳にするくらいなんだから、すごいんだろうさ。
キレイなのか…なんだろうな。おかげでランプの注文がさっぱりなんてぼやく親方にゃ、繊細でキレイなランプなんて到底無理な話さ
[オトフリートの親方評には、頭に再びバンダナを巻きながら口を尖らす]
腕の良さは、あるに越したことはないけどよ…
…見習いに対する態度の方が、俺には重要なんだけど。
って、まさかシスター!…本気じゃないだろ?
[自分の分だけチーズケーキを作らないなんて笑って脅すシスターに慌てて縋る目をし、がたがたと何やら音が聞こえてくるような気がしたから暫く上を向いて首を傾げていたが、じき男が下りて来た]
ん?あんたも見た事あるような…ハンスとかいう作家サンだっけ?
[自己紹介を耳にすると]
あ、やっぱり。シスターんとこに取材に行ってなかった?
(追加設定)
生母は幼い頃に行方不明に。今の侯爵夫人は後妻です。
彼女はとある事件が理由で侯爵家から姿を消しました。
その後生母は故郷へと戻り、まもなく死亡したという噂。
このことは侯爵家では禁忌のように扱われています。
故にミハエルはそれを何一つとして知らされていません。
[ミハエルに向かって]
そう・・・目立つところに。ありが、とう・・・。
[至宝の宝という言葉には若干くらりとした]
あのランプの塗料はね、特別なの。・・・夜色って、とても素敵な表現ね。
よろしく、ミハエル。
あたしの自己紹介は、しなくてもいいでしょうけど、イレーネと、呼んでね。
[重々しい玄関を抜ければ、そこは蒼い夜闇に包まれた空間。
それでも、月の灯りがあれば、十分に周囲の様子は見て取れる]
……さて、と。
[呟いて、動き出す。
その動きは、『銀糸の幻魔』としてのもの。
闇に溶け込むように周囲の様子を調べて行く。
何があっても対処できるように、状況を把握しておこうと]
おやすみなさいシスター。アーベルも。
[席を立つ]
[誰にも聞かれぬところで、少し歌ってみたいという思いに駆られて]
ごちそうさま。…ちょっと、月を見てくるわ。
[ミハエルが言い返してくると更に何か言い募ろうとしていたが、後悔した顔で目を逸らされ、小声で尋ねられると少しは悪い気になってくる。だからこちらも目を逸らし、勢い無く呟くに留めた]
…どうしてつっかかるかなんて、気に食わないからに決まってる。
食いすぎるなよなんて注意される贅沢なんて、滅多にできゃしない
[アーベルに苦笑しながら注意されても改める気は更々ないようだ。取り上げられない内にと、プディングを口に運ぶのを少し速める]
……。
[エルザの哀しい呟きには何も言えずに、少しの間手が止まるだけだった。シスターとアーベルが広間を出て行くのにはっと我に返り]
あ、じゃあまたなシスター、アーベルさん。
[そして周りの会話に耳を傾けながら、食事を続けている。
済んだなら広間に佇む謎の初老の男に気付き話しかけるものの、よく意味の通らない言には肩を竦めて、*部屋へと戻ることだろう*]
……完全な、閉鎖空間……か。
ちっ……箱庭とは、良くぞ言ったもんだぜ。
[しばらく歩き回り、たどり着いた巨大な門。
どうあっても開かないそれを前に、長い前髪をかき上げながら悪態をついて]
……神……ね。
それが本当にいるんだとしても……。
[呟いて。
胸元の銀のロザリオを握り締める]
少なくとも……お前の信じてた神じゃ、なさそうだな……。
[呟く刹那。
蒼い瞳には恐らく、誰にも見せぬであろう、翳りの色彩]
[青い髪の男性に挨拶しようとしたが、名前が分からなかった。
去っていく後ろ姿を見つめる。
ユリアンの超美味いという言葉に、何度か頷きその後の言葉に]
でも、ランプ、あんまり数が作れないの。あたしとお婆さんとの、2人のランプ屋だから・・・。
[一度下を向いて、また顔を上げた]
ユリアン、の店は、鉄を扱うのよね?何を作るの?
おやすみなさい、シスターナターリエ。
素晴らしい食事をありがとうございました。
…貴方にも、優しい夜を。
[イレーネが眉を顰めれば、やや申し訳無さそうに]
私は良い物は褒めないと気がすまない性質ですので――
過ぎたるは及ばざるが如し。失礼致しました。
ですが自信を持っていただいても――いえ、これ位にしておきましょう。折角の料理の美味しさを半減してしまうのは勿体無いですから。
[様子を伺うように、顔を軽く覗き込む]
[エルザの名前は分かったが、声が掛けられなかった。席を立つ様子を静かに見ているだけ。
歌の話をするミハエルの様子も、なんとはなし、暗く感じる。
どんな歌なのか、興味ある。ハンスの質問を自分も聞いている]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新