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体質にあわないもの。
[首を傾げて]
オトフリートさんも食べすぎたの?
[そこで自分と同列に考えるのはどうだろう]
……つらい、の?
[聞きながらそっと右手を伸ばして頭を撫でようとする。
その手からはふわりと何かが放たれて。
無意識に使った力では、気休め程度にしかならないだろうが]
[注文した特大プリンパフェを目の前にして、スプーンを
突き刺そうというその瞬間。
クレメンスの声が聞こえた。]
……ぐお。
神父サマもこの店の常連だったのか。
[かくんと肩落とし。弱みを握られた気分。]
……神父サマ、これは俺の数少ない楽しみなんだ。
俺、甘い物喰うなと言われたら生きていけない。
[大袈裟な。]
[...は、クレメンスに向けて少しだけ口の両端を上げて微笑みのような形を作った後、店主が運んできた食事に手をつけようとして]
…!
[カウンターで、男が今にも食べようとしている特大のパフェを店主ごしに見て少し驚いた。
そして再び神父に視線を戻した後、手元の食事に目を落として食べ始めた。]
危なかったね、洗濯物。
無事でよかった
[少し笑みを混ぜたコトバを伝える]
うん、僕も――
一ツ目カラス……情報屋に聞いて、最初はそうだと思ったのだけれどね。
ここは、おさえられているのだし。
だけれど、北はとても、強かったよ。
[何が、とは言わずに。]
隠れて、隠されていたなら。
見つからなくても仕方がないのかもしれないね。
僕は……あそこにあるとは思っているよ。
ただ、手を出しに、いきたくはないけれど。
食べすぎじゃありませんよ。
……実は……コーヒーが体質に合わないのを、忘れていまして……。
[にも関わらず、何となくで飲んでしまい、体調を崩して。
無意識の内に、生命の力──彼にとっては、養母にあたる竜王の力を求めて、庭の樹にもたれていたらしい]
……でも、だいぶ、ラクにはなっていますよ?
[感じた力に、ふと、自然な笑みがこぼれる。
均衡を司る影輝の力は、それを崩した身には心地良い]
ーKirschbaum・店内ー
[肩を落としたハインリヒに、笑みを向ける]
常連という程ではありませんが、美味しいコーヒーを飲みたければ、この店が一番ですしね。
いえいえ、甘いものを食べるななどとは一言も。
ただ、少々心配になっただけです。甘いものばかりを食べていたお年寄りが目に白い膜が出来て亡くなったとか、いろいろ悪い噂を聞きますから。
[ふわ、ふわ、舞う。
春の風に、やわらかく。
夜闇の中、薄紅色の欠片。
彼女は、綺麗、と小さく呟いた。
自然が美しいのだと感じるようになったのは、少女の中に在り始めてから]
[しばらくそうしていたのですが、声に顔を向けると、いつだか見たような男の子と、まったく知らない男の人とがいるのが見えました。]
こんばんわ。
[にこっと微笑いながら、ぺこっとお辞儀をしました。]
/中/
ちょっとイレギュラーな使い魔で申し訳ない。
ベアちゃん居るし、全員となんとか接触しておきたいんで、勘弁してねー。今だけだからー。
…………。
さりげなく、脅されている気がしてならないのは気のせいかな?
神父サマ。
[妙に引きつった笑顔。
オーダーしたプリンパフェに手を付ける事すら忘れているように見える。]
うん、そしてこうやって……。
[薄紅と少年を交互に見。]
なんとなく、ね。
長いこと、かぁ……。
だから、なのかな?
変化自体は、悪いことじゃないんだけどね。
変化しなければ、澱んでゆくのみで。
ただ、急激な変化は……激流となって、弱いモノを呑み込んでしまうから。
そうならなければいいんだけど……。
そうか。実在するのか「鍵の書」は。
そんなに厳重に隠されているのなら。
きっと見つからない方がよいものなんだろうな。
そんなにして隠さなければならないものなら、
初めからないほうがよいのに。変なの。
ーKirschbaum・店内ー
[ハインリヒに向かって首を振る]
いいえ、脅してなどおりませんよ。
主の御心に誓って、心から心配しているだけです。
[真顔]
[ベアトリーチェは気付くはずもないが、彼女は気付いている。
この地に多様な属性の者が集っている事を。
それが、予感を覚えさせたのだから。
目の前にあるのは、流水の精霊と、翠樹の魔族だろう。
それに、あの猫は通常の生物ではなく、彼の使い魔であることも。
本来は彼女が彼を監視するつもりであるのに、実際には、自由に動けない彼女を監視しているのは彼の方なのだろう。いいや、彼女だけではないに相違ない]
うん、多分。
……ううん、たぶんじゃないね。ぜったいだ。
あれは、必要だからって作られたんじゃないかな。
でも。
本当に。
隠しておくのなら、最初からなければよかったのに。
最初からなければ。
でもこうやって表に出てきたのは、なんでなんだろう。
[ため息。]
こうやって桜を、毎年、変わらずにみることが、僕の、しあわせだったのになぁ。
コーヒー?
[彼女はまだそれを飲んだことが無かった。
とりあえず危険な飲み物らしいと認識することにした]
それなら良かった。
気をつけないと危険がいっぱいね。
[にっこりと微笑み返す。
それから桜の樹を見上げてその幹に手を触れた]
本当に綺麗。綺麗で優しい。
[桜の樹はここの空気と同じように安定した気を放っていて。
若干疲れていた彼女にも気持ちが良かった]
[挨拶を終えて、再び落ちてゆく桜の花びらを追っていると、木の根もとに居る黒猫と眼が合いました。その姿は今にも闇に溶け込んでしまいそうで、ベアトリーチェの金いろの髪とはまるで対照的です。]
[ぺこりと頭を下げた金色の天の人の子に、苗床は微笑む。]
桜、好き?
[それから水の精の言の葉に、頷いて]
こうやって。ただただ、すごしていられれば。
話をしながら、すごしていられればいいね。
この桜が僕を好いてくれているのなら、それだと思うよ。
ずっとずっと、綺麗に咲いていてくれるようにって、祈っていたんだ。
[そして変化に対しては、少し顔を曇らせて]
僕もきっと飲み込まれてしまうよ。……ううん、違うか。僕は飲み込まれるのではないね。
僕はたとえ。仮令、変化が必要だとしても……それがおきては欲しくないんだ。
今のままに変わらず。そうでなければ……
[ふと口をつぐみ、それから子どものように、子どもらしく笑う。]
桜が見れなくなってしまいたくないしね。
[雷撃の力を持つ人間と話しながら、その手を胸のロザリオに添える。聖別され、毎日のミサで天聖の力を帯びた銀の奥に、沈む様に埋められた水晶の珠。最初は透明だったその石は、今は虹のように…いや虹以上に多彩な輝きを見せている。無論誰の目にもその輝きは写りはしないのだが]
[春の陽気に誘われたように、店内の隅のソファーで、うつらうつらとうたた寝したまま…この時間。ぬいぐるみのような物を抱いたままの寝顔は、普段よりずっと幼く見えたかもしれない。]
……まあ、体質に合わない、なんていうのは、珍しいんだと思われますが。
[微笑みに、返すのは苦笑]
……この場所は、とてもいい均衡がとれていますからね。
全てが、自然な在り方を保てている。
[その理由が何かは言うまでもなく、それ故に寛げるのは、否定すべくもないのだが]
笑うなよ、神父サマ。
こっちは真剣なんだ。
[ようやく、解けている部分を全部食べきった。
口の周りをペーパーナフキンで拭き取る。]
……なあ、神父サマ。
最近、冒険者やら旅人やらの入りが多過ぎると思わねえか?
[先程までとは違い、真剣な表情で。]
桜だけではないよ。
ベアトリーチェは、世界が好きだよ。
だって、ベアトリーチェは、この世界にあるのだから。
[眼は猫に向けたままですが、ベアトリーチェはそう答えます。なんでもないことのように、当たり前のことのように、答えます。]
変わるのも、変わらないのも、ベアトリーチェにはよくわからない。
でも、ベアトリーチェは、ベアトリーチェの思うままにしようと思うよ。
[それから、二人の会話を聞きながら、独り言のように云うのでした。]
――だって、ベアトリーチェは、この世界に生きているのだから。
一ヶ月……
どうしてそんなに急に、流れ出したのだろうね。
何か、あったのかな……
もしも、何かが起きる前兆なのだとしたら……
少しくらい、危険でも。あれを、喪わせてしまえば……
[しかし、無理かな、というような様子で]
……あんなにたくさん人がいると。それにここは、かれがバランスをとっているから。
ーKirschbaum・店内ー
[ハインリヒの真剣な声に、胸のロザリオに触れていた手を降ろして向き直る]
そう、随分と色々な方が、町にやって来ていますね。
噂によると、皆さん「鍵の書」と呼ばれるものをお探しだそうですが。
何れはするという事でしょうに。
[溜息混じりの声を紡ぐ。
ベアトリーチェの思うがままにさせたいから、彼女は自由に動けない。
少女はそれを知らないし、知らせるつもりもない。
今、こうして少女を生かしているのは、彼女の我儘なのだから]
―Kirschbaum・店内―
[ハインリヒとクレメンスのやりとりを見ながらくすくす笑う]
それでもオジサマは甘いもの食べるから、
これは年期の入った甘党だね。
そういや僕も最近旅人や冒険者の人が多いなと思ってたよ。特にここ1ヶ月は桜の季節じゃないのに。
まあ、客が増えると言うことは儲かるからめでたいことなんだけど。
[...は笑いながらコーヒーをつぐ]
[聖なる人の子の言の葉に、目をそちらにむけると
苗床は黒猫を目にして、苦笑する。]
君は、この世界がすきなんだね。
僕も、すきだよ。
[左の手で、そっと、ネックレスの小瓶に触れる]
とても好きだから、ずっと変わらずにいてほしいと思うんだ。
ああ、知ってる。
俺も朝頃叩き起こされてよ。
「『鍵の書』探しを手伝ってくれ」と抜かしやがった。
……で、俺は事務所を閉めてこっちに逃げ込んだってわけよ。
あんな胡散臭い連中の依頼を受けるくらいなら、猫探しやってた方がマシだっての。
[ぶつぶつ。]
珍しいの?
[苦笑が返されればきょとんとして。
中に戻ったらチャレンジしてみようとこっそり誓った]
そう、だからここにいるとホッとする。
外は変化が楽しいけれど、全部見てると疲れるから。
[本当はもっと街を見て色々と知りたいのだが。
もてあまし気味になってしまっているのが悔しかった]
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