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―現在/礼拝堂―
良い線までということは、何か入る方法でも見つけたの?
[それは遺跡に、ただ、入るのではない。
封印に入る、という意味を持ち。]
わざわざ入ろうと思っていたのなら、
君も、鍵が欲しかった?
否、違うな。
君は、鍵が欲しかった?
[首を傾げる。]
─広場/日中─
[Kirschbaumを出て、真っ直ぐ向かったのは広場の時計塔。
昨夜、異様な音色を奏でたというそれは、今はそんな素振りも見せず。
刻まれる旋律は心地良く、彼の本質──無限なる刻の虚無を満たした。
そのまま、しばし『記憶』の虚空を彷徨い。
その後、ゆっくりと遺跡へ足を向けた]
─…→遺跡へ─
ー教会・礼拝堂・現在ー
見つけたというか、これならばと思う方法を考えついてはいましたのでね。
[微笑む]
いいえ、欲しかったわけではありません。
[そっと袖を元に戻して。]
[そのまま糸が切れる様にベッドの上に顔を伏せ、深い眠りへと落ちていった。]
[ふわり、春の匂いを感じながら。]
─北の遺跡/夕方─
[今日も今日とて、遺跡は人で賑わっていた。
走り回る自衛団員が何やらぴりぴりとしているような気がしなくもないが、そちらに気を回す余裕はなく。
人気のない奥まった場所で無限鎖を展開し、『陣』を形作る]
―西の桜の大樹・午前中―
本当に大きいのね。
向こうの桜より少し色が強い?
[その大きさに少々圧倒されつつも近くへと歩み寄る。
するとその根元にはぐっすりと眠る人影が]
アマンダ?
……そう、大地の力強いものね。
[傍で守るようにこちらを見る千花を見て]
アマンダはお休み中なのね。
あなたにならば触ってもいいのかな?
[おそるおそる手を伸ばしてみた]
―現在/教会 礼拝堂―
どういう方法だったか、って、聞いてもいい?
もう無駄だけれどね。
[微笑みは絶やさぬままに苗床は尋ねる。
シスターが聞いていることなど、わかってはいる]
欲しかったわけじゃないんだ。
じゃあ、どうしてわざわざ探っていたのか、聞いても良い?
[嗤う]
「お前はお前の願いのために、私は私の楽しみのために、心のままに振る舞えばいい。それが、新しい世界の約束となろう。違うかね?愛しい天の子よ」
「……目的がどうであれ。
欲している手段――書を求めるは同じ。
今、共に在るのだと言う事実は変わりませんね。」
[遠回りに、心の魔の言葉を肯定する]
「貴方の言う“愛しい”は他の言うそれとは異なりそうですが。」
ー教会・礼拝堂・現在ー
[頷く]
いいですよ。確かにもう無駄ですが。
あなたならご存知でしょう、当代の精霊王の継承者を選ぶ際、界の狭間で起こったという精霊珠の暴走のこと。
あの出来事から思いついたのですよ、この世を形作る14の力、その力を全て合わせ用いれば、難攻不落の迷宮も開くやもしれぬとね。
この街には元より強い力を持つ方々が集まりやすい、その中で、これはと思う力の持ち主に協力を願って、道を開けはせぬかと思っていました。
先日オトフリートさんにお会いして、いよいよ叶うかと思ったのですが、ねえ…
[心底残念そうなため息を漏らす]
[時空を超える、探査の輪。
それは刻を見通す紫の瞳を与えられし、虚の申し子たる彼の力の分身。
今は、皇竜の刻印によりその力の大半は抑えられているものの。
その輪を阻める、或いは害せるものなどは、そうは存在しないはず──だったのだが]
……なっ……!?
[不意に、白い焔が『視えた』
真珠を思わせる聖らかな……それでいて、どこか異様なものを感じさせる、焔。
それは空間を舞う輪を飲み込み]
……打ち消しただとっ!?
―今朝・ハインリヒの自宅兼事務所―
[...はドンドン扉を叩くが誰も出てこない]
オジサマ、自分から「朝一番で自警団のところに行く」と言っておきながら、寝坊とかないよー
隊長、起ーきーろー!
[いつの間にか「オジサマ」から「隊長」に呼び方が変わり、「探偵と助手」というよりは「探検隊」と成りつつある。
ハインリヒが起きて扉を開けると、半分膨れ面で座り込んでいる...の姿が見れることだろう]
[小さな前足を出されて、一瞬きょとんとする。
だがすぐに笑って]
おはよう、千花。
あなたが元気なら、アマンダもきっと元気になるね。
でも、せっかくゆっくりと休んでいるのを起こしちゃいけないから、私はもういくね。
[ひとしきりその頭を撫でてから、そっと立ち上がると千花に手を振って、町の方へと歩き始めた]
ー教会・礼拝堂・現在ー
探していたのは、封じ直すため…いや、いっそ消滅させても良いかと思っていましたよ。
何しろ、迷惑きわまりないものですからね。アレは。
−午前・西の桜の大樹−
[アマンダはやってきた少女にも気づかず、昏々と眠る。
千花は影輝の精霊を無害と判断したのか、友好的に見つめている]
「チチッ」
[千花は気遣いを見せて去る少女を、円らな目で見送った]
んぁ……。
[大きなあくびと共に目を覚ませば、ベッドは既にもぬけの空で。]
だぁ……やっぱ慣れないコトはするもんじゃないな。
…無理しなきゃいいんだけども……。
焦りたくなるキモチはわからないでもないけど、ね……。
[ぽつり、呟いた後、重い身体を引きずるようにシャワーへと向かった。]
……あり得ん……いや……確かに、天聖の力を用いれば、時空の力に干渉し、打ち消す事もできる……が。
[焔に飲まれて消えた無限の輪。それを思い返しつつ、低く、呟いて]
だが……いかに封じられ、制されているとはいえ……この俺の力を打ち消せるだけの天聖の力を操れるものなど……。
[そうは、いないはず。
そして、無限の輪が何であるか、知っている者となれば、自ずとそれは限られ]
……まさか?
いや…………考えられなくはない、な。
彼の属の領域、それが示すのは……。
―現在/教会 礼拝堂―
あぁ、あのときのことだね。
知っているよ。わざわざ見に行こうとは思わなかったのだけれどね。
[思うは影の王の姿か。しかし苗床はすぐにそれを消し、話の内容を聞き始める。]
確かにすべての属性で行えば、封も解けよう。
だが、それにもかなりの力を使うだろうね。
そのとき、封が解けた書を封印するなどと、君にはできると思っていたのかい?
少なくともそれはとても危険だと、言わざるを得ないね。
―夜・南通りにある宿屋の一室―
[眠りに落ちていたという事に驚いて、暫し呆然としていた。人間で言えば”寝惚ける”という感覚にあたるのだろう。
既に陽は落ち、気温が下がったのも手伝って室内には冷気がわだかまって居た。睡眠中の力の統制が取れて居なかったようだ。]
[身支度を整え、部屋を出る。
これまで朝の早かったミハエルが夜まで部屋へ居た事に、宿の主人はまた驚いていたようだ。]
クレメンスさんが厄介なの?
[...の知っている『クレメンス』は懺悔を親身になって聞いてくれる人気の神父のものだから。「厄介」という単語には繋がらなくて]
……さて、どうしたものか。
確証は、ない。全ては状況からの推測。
その上……。
[茜から、色彩を変え始めた空を見上げ]
……真面目に問い詰めようとしても、するするするするかわすのだきゃあ上手いからな、あの愉快人。
[愚痴る瞬間、思いっきり素が出た]
……
[問いかけに何と答えようか、少し悩んで。
苗床は、ポツリ、とこぼす。]
ふるい、付き合いだから。
挨拶だけであれど、僕はかれを知っているからね。
君も、気をつけた方が良いよ。
シスターの方がまだかわいいものだ。
[クレメンスとティルの問答を静かに聞いていたが]
……では、神父様にはあれを消滅させる算段もあったと?
[その視線は刺し貫くように鋭く]
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