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ち、さすがに一撃殲滅はできねーか。
もー少し、時間かければよかったかなっ!
[それでも、三分の一まで減らせたんだから、上出来ではあるが。
いずれにしろ、今の広範囲攻撃の後、すぐは魔銃は使えない。
軽いオーバーヒートを起こすから、文字通り、冷却しないとならないわけで]
……ま、このくらいは相棒抜きでも薙ぎ払えねーとな、やっぱ!
[魔銃をホルスターに収め、ぐ、と握る右手に集うのは、魔力光]
こっちは大丈夫ですっ。
ふわふわだから怪我はないんですが…
魔法うっかり使えば使うほど、ドツボもいいとこですからねー…。
[魔法が使えない底なし沼みたいな感じで実に厄介。]
うや、力づくしかないですけど……
[でもどうやって?
という疑問を口にする前に、ぐわっと腰の辺りから引っ張られる感覚に襲われた。]
わあっ!?
[何事!?と見上げると、そこにはイレーネの面影を宿した大人の女性が。]
え?ええっ!?
[何事!?誰事!?と何度も瞬いている間に、されるがままの体はもふだまりから抜け出ようとしていた。]
・・・ありがとう。助かったよ。
[クライミングの最後は差し伸べられた手>>187をありがたく頼り。
安否を尋ねる声に大丈夫と返したとおり無事な姿で白衣を払った。]
あんまりバリエーションがあるのも攻略が大変そうだな。
[首を傾げる姿に苦笑を返し、少しばかり疲れた溜息。
怪力ではあるけれど、基本肉体労働は得意ではないのであった。]
[八つ当たり気味に吼えるフォルカーに苦笑いを浮かべると]
…………あらら、荒れちゃって。あの様子じゃ聞いて……ん?
[と、そこで彼の相方の黒蛇からのSOSの視線に気付く。]
ほいほい、承りましたよっと
[そう呟くと、よっと凭れ掛かっていた壁から身を起こし、スッとモンスターに向けて手を掲げる。]
……刺し貫け、『螺旋魚(スパイラルフィッシュ)』
[言葉と同時、掲げられた手によって持ち上げられたマントの隙間から、音速の槍が飛び出す。]
Eine scharfe Nadel erscheint.
Gehen durch meinen Feind!
[右手の魔力光はマナへと働きかけ、鋭い針を作り出してモンスターに投げつける。
直後、飛び掛ってきたモンスターは蹴りで迎撃。
反射神経やら動体視力やら、身体能力を要求される事の多い魔導錬金法は身体が資本。
更に個人的な趣味もあり、基礎的な格闘の訓練は欠かしていないとか。
半分くらいは、『あっち』の暮らしで身につけさせられた習慣のせいもあるのだろうけど、そこはあんまり考えたくなかった]
わ、ふわー…。
た、助かったぁ。
あっと、ありがとうございます、イレーネ先生…?
[語尾がちょっと上がって疑問系なのは、多分そうだよなー、でもなー的な想いがあるからだった。]
ええと、そっちがほんとの先生?
[とか一応聞いてみたり。
そういえばヴィターがいないが、そこを気にする余裕はなかったとか。
ピノ君は何時の間にやら、いつものサイズでちょこんと肩の上に乗っていた。
一緒に連れて来た緑色のふわふわとは、ふわだまりでお別れしたようだ。]
[服装はそのまま大人サイズのものに、魔法で入れ替えているので大惨事になることはなく、代わりにもふもふは増える結果となったが]
驚かせてしまいましたかね。
私の種族は小さいまま成人を迎える代わりに、人で言うところの大人の姿になることができるんですよ。
[特にそうなることに制限があるわけでもなく、なろうと思えば普段から大人の姿になることもできる。
けれどもそうしないのは、一族のおきてで大人の姿になるのは特別な相手に対する時か、特別な状況の時とされていたからのこと。
一族と離れた今となってはそのおきても守る必要性はないのだが、いまだそれに従っているらしい]
[ちなみに白猫は茶虎猫の隣で一部始終を目撃中。
カルメン達の側に居るにもかかわらず二人を罠から守れていないことが許せないらしく、あぁもう何やってるの、とかまったく注意力ないんだから、とか駄目出ししてたり。]
/*
……ランダ神、お前wwwwww
今回の出目、極端すぎwwwwww
さて。
遊ぶだけ遊んだし。
調子もあんまよくないし。
後は、最終部屋までいったところで、落ちよう。
ちなみにさっきの原文。
鋭き針よ、現れよ。
我が敵を貫け。
傘の時の原文、メモっとくの忘れてたなあ、そいや。
もう結構なバリエーションだと思うけどね。
[自分はふわふわに埋もれたり潰されたりしたし、ベルやカルメンは強制転移させられたり落とし穴に落とされたりしてるしと苦笑したまま肩を竦めてみせ。
ベルが疲れた表情を浮かべているのに気付くと、大丈夫かな、と思ったものの。]
…ここで休むよりも、さっさとここ抜けて休んだ方が良いと思うんだよなぁ…
ありゃ、外しちった
[だが、音速の槍はモンスターに当たることなく、壁にビィンと突き刺さる。
同時、その槍の正体が明らかとなる。
それは、ドリル状の鋭利な鼻先を持った刀のようにスリムな魚。
それは身動ぎして鼻先を抜こうとしていたが、間も無く霧散し姿を消す。]
「軌道修正、左に7度上に1度ってとこですね」
うぃ、じゃあ引き続き第二撃第三撃と続けていくよぉ
[そうして、軌道修正した槍の形をした魚が立て続けに放たれる。]
怪我とかしてなぁい?
[落とし穴に落ちたベルに、今度はこちらが上から問いかけて。
まぁ治すのできないから本人に治癒してもらうしかないですが。
構造までほぼ同じとは知らねど酷い危険は無いだろうと推測。果敢なロッククライミングは邪魔をしないよう、髪飾りだけ穴の中を照らすように外して下げておいてみた]
そうね。
罠の方からやってこないとも限らないもの…。
[リディ>>200にコクッと頷く。
ふわふわウェイブとか、可能性ありえそうじゃないですか?]
[気付けば最奥の部屋まで来ていて。
そして、スリムな石造を見ると…]
うわぁ…なにこれ。
ボロボロだネ。
[石像としての評価は残念無念らしい。]
……これで、終わりっ!
[宣言と共に、叩き込むのはジャンプからの脳天踵落とし。
それを最後に、現れた雑魚モンスターは全て沈んだ]
ふいぃ……あー、もう。
こうなるの、わかってて引っかかるとか、泣けるよなぁ……。
[いつの間にかなくなっている飾り紐のあった辺りを見つめて、やれやれ、と嘆息。
それから、気を取り直して前方へ続く道へと踏み込んでいく]
……この辺まで来てるヤツって、少ないのかな?
[なんて呟きながら、先へと進み]
お、何か広い所に……。
[通路を抜けた先、抜けた空間]
……なにこの、石像……。
[そこで、最初に目に入ったものに。
口をついたのは、こんな呟き**]
ベルの話からして、あまりのんびりしてても脱落しかねないし。
大丈夫そうだったら行きましょう?
[とはいえ。走ったりする気もありませんが。
危険感知の意味でも。体力温存の意味でも]
[茶虎猫は、白猫を宥めるようにすりすり。
『ほら、あのひとも助かったって言ってるよ』
呼ばれないのをいいことに、安全位置から一緒に主達の奮闘を観戦してたのでした]
だよね?
[自分のぼやきに頷くカルメンに苦笑し、申し訳なさそうな顔をアーベルへと向けた。]
ってことで、先輩。
お疲れのとこ悪いんですが、先に進みましょ。
あ、休みたいなら言って下さい。
ボクが背負ってでも運んでくんで。
[カル姉もね、と声をかけ先を進もうと。]
/*
>>198 レーちゃん
>服装はそのまま大人サイズのものに、魔法で入れ替えて
( ´・д・`) ェー、ヤブレナイノォ? パッツンパッツントカジャナイノー?
……で、胸は?
たゆんなのか? たゆんなのか?(大事なことなのでry
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