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[絵を描きながら、ボクは先ほどまでのことを思い出していた。
はっきりと殺すなととめることがボクにはできなかった。誰かほかの人が死ねばいいとか、誰かがやればいいとはボクには言えない。
パソコン室の絵の中、お菓子を山ほど抱えたマリーが、机に置いている姿、
入り口のあたりには、学長が気難しい顔で椅子に座っている]
それでも、死ぬ人をボク達は選ばないといけない。
[自分が死ぬ選択肢を含めてね?]
首謀者は今頃楽しんで見ているのかな?それともじっくりと観察をしているのかな?
目的は…なんなんだろうね…?
[絵を描くのはそこで中断し、ノートパソコンに文字を打ち込んでいく]
[蛍子>>156が紡いだマリーの名。
ピク、と男の片眉が跳ねる]
マリーちゃんが、如何かしたの?
[奇しくも春と彼女の事を話したばかりだったから
神経質になっていたのかもしれない。
春のツッコミ>>166には]
はは、調子戻ってきたか、春。
たまには格好つけさせてくれたっていいじゃないか。
[僅かに肩を竦めてみせた]
……恐い、けど……探したほうが、いいよね。
もし……もしも、露島君や宮町さんが狼なら……
彼らを……たいじ、すれば……ゲームは終るの、かな……
[長い沈黙の後の問いに小さく頷く。
殺す、とはいえなかった。
それでもやることはかわらないのに。
羽織っていた毛布をたたんで椅子におけば、寒さにすこし震えて。
友梨へと視線をむける]
――友梨ちゃんが行けるなら、行こう。
[一之瀬先輩が、背後で座り込む気配がした。
ちらりとそちらに視線をやって、また、森先輩達へと視線を戻す]
[そうして、逃げ道を探す]
別に、何もされてません。
[ユウイチロウに返すのはそんなそっけない一言]
露島先輩は、やりたいことがあるって言うので別れました
……なんでそんなに、敵みたいに見るんですか。
私、一之瀬先輩に何もしてません。
狼じゃないから。
[箇条書きでメモ帳に打ち込む文字]
・集められた人は異世界(?)に飛ばされるらしい。
・そこは隔離された空間、外部への情報伝達もできない。
・時間の流れは不明、空は灰色で変わらず。外の景色は見渡せないのでわからない。
・誰が? → 不明
・なんで? → 不明
・それぞれにLiGになぞらえた役目を与えられるようだ。
・人狼役の人は襲撃に選んだ相手が誰であれ殺すことができる力を与えられる。例外あり(?) おそらく狩人の守護先であれば不可能?
[肝心なところはわからない、けれども、それでも何かが見えれば…、
ボクはそう一人で考えながら]
/*
まぁPL的には狼だって言ってあげたいんだけど、今すぐはハルヒいる関係上無理なんだ(´・ω・`)
ごめんよハルエ、狼だといってよのラブコールは痛いほど感じるんだ。
勘違いならいいんだけど。
[それはそれとして、作業は進んでいく]
……そんなものも、凶器になるんだ。
[慎太郎の手元にカッターの刃が見えた。
小さく息を吐く]
誰がやったんだろうね。
[別に答えを期待してはいなかった。
背の高い慎太郎にマリーを運ぶのは任せ、扉を開けるのは川島の役目になった。
以前、佑一郎や学長と共に来た時と同じように]
む……。
ボクは変なことなんてしないよ。
[春の応え>>170に軽く柳眉を寄せ反論した。
何もしてないはずなのにマリーには妙な噂を聞かされたが
傍目にはそうは見えないのだろうか]
理不尽だな。
[これ見よがしに溜め息を吐いてみせる。
春枝の返事>>173にはゆると頷いた]
そう。
それなら良かった。
[彼女が此方を見ていないのは分かったが
やはり春を妙に意識しているように見えて訝しい]
[返ったコエに、それでもユリがそういうのならばそれ以上追求することはボクはせず、
そして続いたボクのコエに返る言葉はない、だからボクは絵を描くこと考え事に少し集中し始めた]
んっ…?
そうだね、ゲームを、進めないと、選ばないと、いけないね?
[しばらくして絵に一区切りをつけた後、ユリからかかるコエ]
真崎さんが霊能者だっていうなら、襲ってしまう?
それとも、占い師じゃないってことだから、もっと別の場所にする?
ああ、宮町さんは、占い師じゃないと思うよ。
それならボクを占えば狼だって、わかっているはずだから。
[少し考えて]
でも、占い師や、真崎さんを襲撃するのは、ハルが危ないかな?
天文部2年 アズマは、生徒会書記2年 ハルヒ を心の中で指差しました。
― 死亡確認直後 ―
……森、か。騒々しいのぅ……。
[嘆く声を見やり自分だった物に近づいている人影がいた。
見慣れたフードの生徒が、自分の身体にタオルを押し付ける様子>>24が目に入った。]
……無駄じゃ、せんでええ……儂は…
儂は――――――――――――
……うん。
[マリーが横たえられるのを見届ける。
学長室へという言葉に頷いて、]
(――ごめんね)
[一度宿直室を振り返って、口の中だけで呟く。
それから学長室へ向かうことにした]
[クワッ。]
儂が幻夢学園学長、早乙女平八郎である!
[突如覚醒すると、今度は然りとした眼差しで学長室の内部を見やる。
いつの間にかユウイチロウも来ており、二人が会話する様を見守るような形となった。]
― PC室 ―
……こんなときに、どこに……
[戻ってきていない二人にはどうしても疑念が向く。
疑惑いたくないけれど、誰かは処刑されるなら――疑わしい行動をとるほうが悪い、と責任転換な言葉を胸の中で呟き]
……はやく、おわってくれれば、いいのに……
[ペットボトルを持ったまま友梨>>178が近づいてくるのを見る。
小さく呟かれた希望には、首を振ることしか出来なくて]
……私は、みつけてないし……もしかしたら、露島君たちがそんな力を持っているのかもしれないけど……
でも……わからない、よ。
だから、聞きに行こう……
[決め付けるのではなく、疑いを持っていても、相手の口から聞こう、と。
そして、友梨と一緒にPC室からでていく]
─階段踊り場・移動する前─
……理由次第、かぁ。
まー、ふつーにそーなるよなぁ。
[>>167 返された言葉に、がじ、と頭を掻く]
とはいえ、この状況で理由なんつったら、限られるだろけどな。
……不用意に名乗り出て食われたがるヤツとか、ふつーにおらんだろし。
[さすがに、一筋縄ではいかんな、とは内心の呟き。
とはいえ、向こうにはこちらの役職は読めているだろう、とも思っているから]
少なくとも、俺はそんなシュミ、ないしな。
[さらり、とこう付け加えて。
後は、マリーの亡骸を宿直室へ安置するのを優先する。
>>175 カッターナイフを見ながらの、誰が、という問いには、さぁな、としか答えられなかった。
実際、誰が何故、は、自分にはわからないから]
しんちゃんは……もう少し放っておいても良いんじゃないかな。
今一番危ないのは、占い師だろうから。
…はるさん、森春のことね。
はるさんが何か叫びながら逃げてったのを桜子が見たんだって。
何を見て逃げてったのかは分からないけど。
[全く顔を合わせていない誠に聞いた情報を伝える]
後何かあったかな。
今一緒にいるのは桜子しか居ない、ってことくらいか。
ねぇ、春枝って放っておいたらまた誰か殺してくれそうだった?
[春枝にもまだ会っていないから、実際に顔を合わせた誠に訊ねた]
真崎を……
[ちらと、隣を見た]
……どうかな。
霊能者は、まだ先でもいい気はするけど。
[声に、強い否定は含まれない。
決めるのは人狼で、自分ではないから]
[ここではあまり会話をしたくないのに。
どうしてどうしてと、いつまでも会話を長引かせる一之瀬先輩がうざい。顔をしかめる。2人きりだったら、いくらでも話したけれど]
…………。
[無言でしばらく考えて。
肩の力を頑張って抜いた]
別に、特に絶対だっていう確信があったわけじゃありません。……変じゃないですか。あの先輩、日本語、おかしいのに。掲示板で日本語が出来なきゃお話にならないゲームやってたなんて。
だから、人狼PLっていうのは嘘で。オフ会にもぐりこんでる主催者側の人なのかなって思ったんです。このゲーム、狼がまず乗らなければ、始まらないですから。狼に主催者側のサクラがいるだろうって、そう考えただけです。
[怖い。怖い、怖い。
震えるな、声。ここで復讐にって殺されるかもしれない。
背後の鏡の中で、金髪のあの人が高笑いしてる気がする。
でも、どうせばれるならここではっきり認めて。
SG要員として襲撃を回避できる道を探したほうがいい]
生徒会書記2年 ハルヒは、美術部1年 ハルエ を心の中で指差しました。
――…ッ、
[蛍子の口から紡がれた其れ>>177に咽喉が引き攣る]
階段の踊り場……
マリーちゃんが、殺されたのか。
[信じられる者の一人になるかもしれなかった彼女の悲報。
佑一郎の表情は翳りをみせた]
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