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残念。
[否定を返すゲルダにおどけたようにいう。まあいわば、からかいたかったのに。というやつです。ブリジットまでいくと逆に逃げたくなるけれど]
よし…ためしに引き上げてみるか
[振りぬいたときもそれなりの力がいたが、戻すときもそりゃ力がいて、引き上げる
するときらきら光に反射を返す鱗をつけた生き物が宙を舞った]
……うっそぉぉぉ……
[釣り糸が注目を集めてる横で、自分でやっておいて呆然としつつ魚をキャッチした]
[ゲルダに返したところで、視界の隅できらきら光る何かが見えた。
ロミルダはもう一度そちらを見て]
ふぇ。
魚が空飛んでるです。
[やっぱりぽへっとした口調で、魚の行く末を目で追った]
―広間―
ただいま。
[戻った広間には優しいオカリナが響いている]
ブリジットさん、ルイボス茶って嫌いですか?
紅茶とかよりこっちの方がいいかなと思ったんですが、好き嫌いもあるだろうから。
[邪魔をしないように小声で、愛しげに腹に手を当てているブリジットに尋ねた。ハインリヒにも同じように聞こうとする]
[今回は自分から謝罪する気はないようで。
ユリアンに目は向けたものの、小さく頭を下げただけで、視線をロミルダに移す]
絵本……
ああ、月がどうのってお話でしょうか。
あれって、絵本なんですか?
それにしては、物騒でしたけど。
いや、そこはそう行くだろ。
[ユリアンのツッコミをそのまま返す]
おまえが細工やってる分、俺が何してんのか、忘れてたのかぁ?
行商人ですよー、行商人。
利益損得、第一ってね。
[ゲルダの姿に気付き、手を上げかけ。
水音に思わず振り返る]
…、うそだろ、おい。
……。
[笑みを浮かべながら、その音に聞き入っていた。
ただ優しいその音色に酔っていた。
───ふ、と。視線を上げると見えてきたのは暖かな雫をこぼすカルメンの姿]
あら?
[つい、カルメンのそばに行こうと立ち上がったが、その瞬間に巻き起こるのはいまだ癒えぬ眩暈と、足のふらつき]
……っ。
[だが、そんなものは無視して、ブリジットがカルメンのそばへ足を運び、その頭を優しく撫でてみた]
どうしたの、カーラさん?
[他の言葉は何も告げない。
ただそれだけをブリジットはカルメンに聞いた]
[ぱちり、と一つまばたき]
絵本ですよ。
ずっと前に、陸の子からもらったです。
[ロミルダは赤い月の絵本を閉じて、立ち上がって、それをゲルダに差し出す]
ちょっと怖いお話ですけど、お友達からもらったです。
だから、大事にしてるです。
ユーリ、頼むから、その先は言うなよ。
せっかく堪えた俺の努力が無駄になる。
[疲れた表情で、呟いた]
あぁ、ええっとゲルダちゃん。
今の話しは…ま、ロミちゃんの話しで正解だな。
今、全部、上の人間に話題掻っ攫われたけど。
いや、忘れた訳じゃないけどさぁ。
[返された突っ込みに、がじ、と頭を掻く]
そんな事したら、お師さんにどつかれるっつの。
半人前が、分をわきまえろ、ってな。
[冗談めかした声で言い。
それから、聴こえてくる旋律に目を細める]
……俺、中、戻る。また、道具置きっぱにしちまってるし。
―広間―
[カルメンの変化を真っ先に気づいたのはブリジットだった。
ふらつくのを見れば支えようと手が出かかるが、母は強い。
そのまま進みカルメンの頭を撫でている。
自分もカルメンの傍までゆき、そぅと様子を窺った]
そっか、お友達から。
[ロミルダから差し出された本を受け取り、頁を捲る。文字を追う間は口を閉ざし、眼差しは真剣なものだった]
ん。クロエさん。ありがと。
けど、今は匂いのあるものは口に入れられそうに無いの、ごめんね。
ルイボス茶、大好きでよく飲んでいたから非常に残念無念。むぐぐー。
[にこやかに笑いながら言ったが、匂いがそこまでするわけでもないお茶ですら飲めないというのは、結構な重症ではあった]
ま。そのうち飲みだめしよっかな。
[なんだか独創的とか変人なんておもわれてるなんて露しらずにいるが、昨日普通にやって釣れなかった身としては微妙な気分である。
ゲルダが誰かに話しかけてる方向へと目を向け]
おやま。お揃いで。気分転換かな
[着目集めてたなど当の本人は知らないが、なんだか疲れた表情とかしてるなーとかおもってる]
[紡がれる音は母への想いが乗せられているようで。
それを示すかの如く雫は零れ落ちる]
……───。
[不意にいつもとは違う手付きで頭を撫でられ、音が止まる。
聞こえた声に、ブリジットであることを理解した。
彼女が体調をおしてまで傍に来てくれたことには気付けなかったけれど]
……マーマ、おもい、だしてた、の。
この、きょく、マーマ、を、イメージしたもの、だから。
[訊ねられて答えるも、自分の瞳から零れる雫には気付いていないらしい]
[ゲルダにこくりとうなずいて、本を渡した。
それから上を見て]
あっ。
今の魚、ゼルさんですかー?
[ゼルギウスが見えたので、ばたばたと両腕を振りながら言った]
そうですか。
じゃあポット持ってきたので、お代わり欲しくなったら白湯でも。
[まだ具合が良くなっていたわけでは無いらしいと悟る。
けれどそれを言っても平気だと押し切られてしまいそうな気がした。
どこかで切り出そうと思いながら、ハインリヒと視線を交わす]
飲めそうになったら、また淹れますね。
そか。
[短くそれだけ答えると、ブリジットは笑みを浮かべながらカルメンの頭を軽くぽんぽんと叩いた]
カーラさん。
いい音色だったよ、ありがと。
なんかすごい楽になった。
[ブリジットにしては珍しく言及はせず、ただ曲についての感想を言った]
……。
大丈夫だよ。
見つかる前に 場を 壊してしまえば。
そうしたら。
わたしは わたしたちは 「人」なんだから。
ま、職人系はそうだろうなぁ。
分かってて言ってたけど。
おまえの師匠さんが、俺の予想通りなら、かーなーり、厳しそうな気がするし。
[ひょいと肩を竦めつつ、眼を細めた様子から、漸く集会場内の旋律に気付く]
なんだかんだ、おまえ、音楽も好きだよなぁ…。
おう、そのなんだ。
…お大事にな。
[他の二人に聞こえぬよう、ささやかな声を投げて]
ママ…。
[母を恋しがる心は分かるようで分からない。
母という面影が記憶に無いからだろうか。
ただ寂しさは伝わってきて、眉が下がった]
優しくて、温かい。
[曲から感じたイメージを声にして、ブリジットが頭を撫でるのを見ていた]
気分転換というか、なんというか。
ま、成り行きかね…。
[ひらひらと、上階のゼルギウスに手を振った]
むしろ、そっちは何してるんですか。
いや、釣りなのは分かりますけど。
何故よりにもよって、そこからなのかと。
[頬を掻きつつ、一応といった風情で忠告を]
落ちて怪我したり、しないで下さいね?
昨日のだってあるでしょーに、っつか。
そんなことして、腕痛まないんですか……?
[再び頭に触れる手。
優しい手付きは母のそれに似ていて、クロエの時とは違った安堵感を覚えた]
らく、に、なった?
…よか、った。
[告げられた感想に浮かんだのは、母に褒められた子供のような笑み]
ほいほーい。
[クロエの言葉には軽く返事をする]
飲めそうになったら、ポットに口をつけて豪快に飲み干すよ。うん。
左手は腰に、右手でガーッとというのが基本スタイルだね。
そして、飲みきれずに鼻から噴出す。
[なんか噴出すのが前提のようだ]
─集会所・2階 ブリジットの個室─
……ぁ…?
やだ、あたし寝て…って、ブリジットさんは!?
[慌てて部屋の中を見回すも、人気はなく。
おそらく回復したのだろうと、少し安堵の息をついて]
いないとこ見るとブリジットさん達は下にいったのかな。
…人の部屋にいつまでも居ちゃ失礼よね、あたしもいこっと。
[言うと、ベッドに敷きっぱなしだった自分のエプロンを手に、部屋を出た]
/*
←序盤、頭痛や体調不良を訴えない真霊能者
だって自分の役割否定してるわけじゃないんだもん…!
にしても何かありそうな素振りしてる人が多すぎて役職がさっぱr
ユーラは中の人込みで守護者かぬ。[ほぼ断定]
分かってていうなよ。
でもって、その予測は、多分間違ってないよ。
[軽く、肩をすくめながら言って]
まあ……そこらは、血筋、かもな。
……ん。ありがと、な。
[ささやかな声には、ほんの刹那、ややあどけない笑みを浮かべてこう言って。
んじゃ、と場にいる者に手を振ると、集会場の中へと戻っていく]
[上のゼルギウスにほぼ全意識が奪われていたので、小さな囁きや再度のオカリナの旋律には気がつけず]
ゲルダさん?
具合悪いですか?
[ただ頭を押さえるゲルダには気がついたようで、心配そうに言葉をかけた]
[気を紛らわすように、顔を上げて視線を動かす。
会話を交わすダーヴィッドとユリアンをじ、と見据え]
……心中お察ししなくはありませんが、謝りませんから。
[去り行く背中に向け、ぽそりと宣言した。
すい、と逸らした眼差しは、旋律の流れる集会所の方へ向けられてから、ロミルダへと帰った]
ううん、大丈夫です。
ただ……なんだろう、絵本なのに、ちょっと今の状況みたいで、怖いな。なんて。
はい、これ、ありがとう。
うん。楽になったよ。
[カルメンにもう一度同じ言葉を繰り返した。
その言葉に嘘は無い]
でも、今度は出来ればもうちょっと楽しそうな表情で吹いてみるといいよ。
音楽とは、自らの表情もまた織り成す音の一つであるという言葉もあるし。
カラ元気も元気のうち。作り笑いも笑顔のうち。両者に大きな差異は無い。
これは私の持論ね。うん。
─ →集会場・広間─
[取りあえず、道具を取りに、と真っ先に向かったのは、広間。
中に入れば、個室で寝ていたはずのブリジットの姿が見え]
あれ……大丈夫、なの?
[ほんの少し眉を寄せつつ、問いを投げた]
―広間―
それは事前確定なんですか?
[軽い調子のブリジットにクスリと笑う。
何かがスゥと溶けていった]
カル、お茶も持ってきたけど。飲む?
[いつものように声を掛ける]
ダメモトってのが、有るんだよ。
…そして、やっぱりあの人なのか……。
師匠の方の作品を強請ろうとする作戦も潰えたな。
[既にそこまで考えていたらしく、ぼそりと呟く。
血筋、との言葉には、小さく頷き]
…べっつに?
[お礼とあどけない笑みには、軽い言葉。
立ち去る姿にひら、と手を振って返した]
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