人狼物語 ─幻夢─


35 紅月小夜曲

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詩人 ライヒアルト

……名前。間違ってる。

[ぼそり、と突っ込みを入れてから]

別に、痛む所がある訳じゃない……昔を思い出して、少し、気を乱しただけだ。

[だから、大丈夫だ、と静かに告げる。
緩やかな沈黙。
それを先に破ったのは、ナターリエの方。
向けられた言葉に、小さく息を吐いた]

(387) 2009/01/14(Wed) 07:39:56

詩人 ライヒアルト

……いや……そう、思うのが普通だろ。
そっちは、家主殿への義理程度しかない俺とは違う。
切り捨て、選ばねばならぬと言われたなら、悩むのは当然だ。

[生命に優劣をつける、という言葉。
微かな揺れは、自身が押し隠しているもの。
親しむ者の多い身には、その揺れは大きいのだろうと、容易に察しはつく]

……謝るような、事じゃない。

[笑みには、苦笑めいたそれで返して。
扉の向こうへ消える背を、見送った]

(388) 2009/01/14(Wed) 07:40:42

詩人 ライヒアルト

[気配が遠のき、静寂が訪れる。
見上げる猫を抱え上げて、そう、と撫でた]

……師父。
あんたは、それが、己の……そして、俺たちの『役割』と言った。
そして、それからは逃れられぬと。

[呟きに、腕の中の温もりは、案ずるような声を上げる]

『役割』……『要素』。
揃ってしまえば、逃れられぬ場……か。

[それの意味する所は深くは知らぬ。
ただ、そこに何らかの形で教会が関わっている事。
敬虔なる使徒であった師父の行動は、それを僅かに伺わせて。
それが、教会という存在への疑念としてある事は否めない]

(389) 2009/01/14(Wed) 07:50:08

詩人 ライヒアルト

ま、なんにせよ、だ。

[呟いて、猫を下ろす。
再び向き直るのは、抱えていたのとは違う黒と、白]

Es ist unheimlich nicht geworden verdorben.
Verunreinigung. haben Sie das Zögern nicht….

[呟くよに、紡ぐ、言の葉]

始まってしまったと言うのであれば。
逃れられぬと言うのであれば……。

……既に幾人もの血に穢れた身……迷いは、捨てる。

[ごくごく小さな呟きは、再び紡がれる旋律に紛れ。
冷えた大気の内に、*溶けてゆく*]

(390) 2009/01/14(Wed) 07:58:38

詩人 ライヒアルト、メモを貼った。

2009/01/14(Wed) 08:00:46

【独】 詩人 ライヒアルト

/*
は、後1pt……!

ちなみに、この独文の元ネタはファン・バイユ。

……と、言って何人わかるかは、知らん。

(-80) 2009/01/14(Wed) 08:08:56

神学生 ウェンデル

― 集会所二階・個室 ―

[紙に文字を書き付ける。
集会所に集められた者達の名前。
改めて、親しい人間の多さに息を吐き出した]

(391) 2009/01/14(Wed) 08:11:51

【独】 神学生 ウェンデル

[ベアトリーチェや、
ゼルギウスの言葉が蘇る。

――惑ってはならないと、誰かが言う]

(-81) 2009/01/14(Wed) 08:12:03

神学生 ウェンデル、12人目の名を書こうとして、手が止まる。

2009/01/14(Wed) 08:12:19

神学生 ウェンデル

………エーファ、 だったっけ。

[音に出し、独りごちて確認する。
連れて来られた、見知らぬ子供。
人狼に遭ったことのあるような口振り]

この村の子供ではないと聞いた。
何故、ひとりで。

[疑惑の種は容易く育つ。
しかもそれが、さして知らぬものとあれば。
今のウェンデルが行動に移すまでに、そう間はかからないだろう]

[名を綴り終え、手を止める。
軽くペンを振り蓋をすると、そのまま、胸ポケットへと入れて部屋を出た]

(392) 2009/01/14(Wed) 08:13:07

神学生 ウェンデル、足音潜めて廊下を歩み、立ち止まるのは名を綴った者の部屋の前。

2009/01/14(Wed) 08:13:26

神学生 ウェンデル

………。

[気にかかったのは、先の疑いの所為だけではない。
仄か、腕に熱を感じたから。
人狼の存在を報せているのだろうか、と思う。
逡巡して、戸を叩いた]

[返答はない。]

[意を決して扉を開く。
冷えた風が廊下へと逃げていった]

(393) 2009/01/14(Wed) 08:13:43

神学生 ウェンデル

[思わず片目を瞑る。
すぐさま窓辺に視線を転じれば蹲る子供の姿。
気配に気付いた様子もない]

いくら室内だからって。
凍えるぞ。

[呟き、中へと入る。
もし獣ならばとも思ったが、それより早く足が動いた。
傍に寄り、肩に手を伸ばす。
揺り動かされた子供の髪の合間から、何かが覗いた]

あお、い――?

[炎に包まれた、花。目を見張る]

(394) 2009/01/14(Wed) 08:15:13

神学生 ウェンデル、自らの、白と黒に包まれた腕に視線を落とす。

2009/01/14(Wed) 08:15:33

神学生 ウェンデル

…まさか。

[こんな子供が。
声には出さず、呟く。
けれど、ただの痣にしては。
少女のものとは異なる身体に驚くより、意識はそちらにばかり奪われた]

(395) 2009/01/14(Wed) 08:16:09

神学生 ウェンデル

[幾つもの考えが過るが答えは出ず、結局、扉と窓を締め、服を正させ、子供を寝台へと寝かせた。
今を機に殺すことも、気遣い誰かに――薬師に助けを求めることもしない、中途半端な選択]

………。

[すぐには立ち去らず、暫くその場に留まっていた。
時は静かに過ぎていく。
自らの鼓動が、*煩く聞こえた*]

(396) 2009/01/14(Wed) 08:16:29

神学生 ウェンデル、メモを貼った。

2009/01/14(Wed) 08:21:11

傭兵 マテウス

[早朝、浅い眠りから目を覚ますとまだ眠ったままのゲルダの姿。
起こさないようにそっと頭をなで笑みをこぼす]

15年…か……。

[呟く。
ゲルダが起きれば笑顔でおはようと*むかえるだろう*]

(397) 2009/01/14(Wed) 09:41:37

傭兵 マテウス、メモを貼った。

2009/01/14(Wed) 09:43:25

【独】 薬師 ゼルギウス

/*
朱の聖痕:ウェンデル
蒼の聖痕:エーファ
占い師:イヴァン
霊能者:ライヒアルト
守護者:ナターリエ

狼:ベアトリーチェ-???
狂信者:ヨハナ

ここまでは確定、と。
どうにも、残りの狼がマテウスにしか見えてこない現状。
中身的な意味で。

(-82) 2009/01/14(Wed) 10:16:22

【独】 薬師 ゼルギウス

/*
本当にマテウスだったとしたら。


何と言う狼縁故率。
何と言う役職縁故率。

(-83) 2009/01/14(Wed) 10:17:24

薬師 ゼルギウス

─回想・広間─

ん、よぅマテウス。

[何をするでもなく広間のソファーに座っていると]
[マテウスがやってきてしばし話をする]
[団長のこと] [人狼のこと] [今後のこと]
[その会話の中でゼルギウスが人狼の存在を認めていることが窺い知れただろうか]

ああ、そうだ。
ライヒアルトから聞いたんだが──。

[人狼の対処法]
[人の姿をしている間は人と同様の方法で対処出来ると]
[場合によっては変化後でも勝てる可能性があると]
[自分が知る中では最も荒事に向いている男にその情報を明け渡した]

(398) 2009/01/14(Wed) 11:02:27

薬師 ゼルギウス

で、物置か薪小屋に使えるものがあるかもしれない。
俺じゃろくに振り回せないだろうけど、お前ならあるいは。

[武器と為り得るものの在り処も告げる]
[自分が出来ぬかも知れないことを彼に託そうと言う気持ちもあったことだろう]
[逃げにも近いが、確実な方法でもあった]

(399) 2009/01/14(Wed) 11:02:32

薬師 ゼルギウス

[その後、ゲルダが料理を持って広間へと現れる]
[その姿を見て思わず立ち上がった]

あ…。
……昨日は、ごめん。
あの後、料理食わせてもらった。
美味かったよ。

[まずは無視をしてしまったことに対する謝罪]
[そして料理に対する感謝]
[最初は済まなそうにしていたが、料理の評価をする時は気拙げながらも笑みを浮かべた]

[何度かの会話の後、食事を勧められるようならば相伴に与り]
[食事を終えた二人と別れる]
[もう少しだけ広間で暖を取り]
[温まったところで自室へと戻り寝台に入った]

(400) 2009/01/14(Wed) 11:03:06

薬師 ゼルギウス

[寝台に入ると直ぐに睡魔は襲ってくる]
[団長の死] [そしてその検死]
[ウェンデルとのやり取り] [ベアトリーチェとの約束]
[今日だけでまた色々なことがあった]
[深い眠り]
[隣室の僅かな物音には気付くことなく]
[ゼルギウスの意識は闇へと*落ちる*]

(401) 2009/01/14(Wed) 11:03:10

薬師 ゼルギウス、メモを貼った。

2009/01/14(Wed) 11:05:09

【独】 薬師 ゼルギウス

/*
もしマテウスが狼なら。

●村側
ウェンデル、エーファ、イヴァン、ライヒアルト、ナターリエ、エーリッヒ、アーベル

●狼側
ヨハナ、ベアトリーチェ、マテウス、ゼルギウス、ゲルダ


こうなりそう?
マテウスまで狼なら俺完全にそっち行くよ(爆
でもゲルダ狼でマテウスが狼につくってのも考えられるな。
どっちにしろ狼側で動きそうd

まぁ人数的には良い勝負。
俺残されてベアタ死ぬならもちろん村側に食ってかかるZE!
壊れるどー。

(-84) 2009/01/14(Wed) 11:11:08

調理師 ゲルダ

―回想―

[ゼルギウス、保証、マテウス>>377の何処か気安いその口調。
理由を問えば、既知の間柄だと知る事も出来たか]

あたしが本当に欲しい言葉は、たったの一つだけだから。
だから、良いの。

[端的な言葉を残し、厨房へと向かう]

(402) 2009/01/14(Wed) 16:19:09

調理師 ゲルダ

[作るメニューはバウエルンオムレット。
じゃがいものオムレツを手慣れた様子で焼き上げ、広間へと。
居合わせたゼルギウスの姿に少しだけ足を止めた。
与えられた謝罪>>400と、味の感想に、こくり、乏しい表情で頷き]

その感想で、充分。

[そっと、オムレツを差し出すのは許しの印か。
食事とティータイムを終えたなら、マテウスの部屋へと戻り、その寝台を*借りた*]

(403) 2009/01/14(Wed) 16:19:49

調理師 ゲルダは、講師補佐 アーベル を投票先に選びました。


指物師 エーリッヒ、メモを貼った。

2009/01/14(Wed) 17:10:06

指物師 エーリッヒ

―回想・集会所裏―

なあ。
…団長が亡くなったのって、この先だったか?

[小さな炎を踵で消して。
声を掛ければ身構える相手]

少しだけ、行かせてくれ。

[言って歩き出す。
後ろで他団員を呼ぶ声が聞こえたが、歩調は変えずゆっくりと。
その場所は教わらなくてもまだ分かる状態だった]

村のために。
口癖だったね。昔も、今も。
揺るぎない強さはどこから来ていたんだろう。

[紅の残る雪面を見つめて呟き、瞑目する]

(404) 2009/01/14(Wed) 17:10:54

指物師 エーリッヒ

[再び降り始めた白に、少しずつ埋まってゆく痕]

Requiem eternam...

「勝手な行動をするな!」

[短い祈りは、背後から肩を掴まれて途切れる。
怒りに赤くなっている相手に、瞼を伏せて]

ああ、すまない。
戻るよ。

[連れ戻されるよに建物の中へ。
外套ないままで、雪に濡れた上着が重たかった]

(405) 2009/01/14(Wed) 17:11:30

指物師 エーリッヒ

[一端脱いで、最初に向かったのは洗面所。
そこにはまだ人の気配があった]

アーベルか。
顔色が悪い…のは、こんな状況じゃおかしくもない、か。

[そも他人のことを言えた顔色をしてはいなかっただろう。
外気に晒され冷え切った身体。
軽く絞り、重さを減じた上着を羽織る。

短い会話程度は成立しただろうか。
疑うのは誰。少女の足音。知らぬ部分の多い相手。
それは目の前の人物とて同じ]

…それじゃ。

[出て行ったのはどちらが先だったか。
寒さに小さく身震いすると、飲み物だけでも貰おうと厨房へ]

(406) 2009/01/14(Wed) 17:13:06

指物師 エーリッヒ

…ゲルダ。

[ここにも人の姿。
どんな表情をしていただろう]

すまない、お茶だけ欲しいんだ。
食事は…後で着替えたら、また。

[食事の用意をする合間にそう頼んで。
温もりにホッと息を吐く。
そのまま広間には寄らず二階へと上がっていったの*だった*]

(407) 2009/01/14(Wed) 17:14:47

指物師 エーリッヒ、メモを貼った。

2009/01/14(Wed) 17:50:17

調理師 ゲルダ

―マテウスの部屋―

[閉じた瞼の裏で、夢が、過去が、逆回しに再生されていく。
マテウスとゼルギウスとの食卓の音、エーリッヒに躊躇いながら差し出したお茶の香り、そんなところから始まって。
この集会場に集められるよりも、もっとずっと前、突き当たる夢の終わりは、]

――…いて、…かな…で。

[眦から零れた一滴が、室内の微かな光を弾く]

(408) 2009/01/14(Wed) 18:15:54

調理師 ゲルダ

[髪に触れる掌の感触を追うように、腕を持ち上げて。
けれど、叶わぬ態で、ぱたりと落ちる]

ん…。

[その音が覚醒を促したか、微かに睫毛が揺れて。
夢うつつの手の甲が目許を擦った]

…、マテウス、兄さん……?

[焦点のぼやけた翠玉に映ったその姿に、柔らかく息を吐いた]

(409) 2009/01/14(Wed) 18:16:17

調理師 ゲルダ、メモを貼った。

2009/01/14(Wed) 18:21:07

調理師 ゲルダ

[柔らかに吐く息の気配は安堵にも似て]

…おはよう。

[挨拶とともに、消えそうなほど微かな笑みを浮かべた。
擦られた目元には、既に先程の雫の名残は無い]

早いね。もう、起きてたんだ。
あたし、寝坊した?

[寝台から抜け出して、ちょいちょいと髪を手櫛で整える]

(410) 2009/01/14(Wed) 18:45:29

調理師 ゲルダ

[交わした会話は幾事か。
目覚めたばかりでは、噛み合わないずれた返事なども返したり、不思議そうに首を傾げるだけになる事があったかもしれず]

あたし、着替えて来るね。
部屋に戻る。

[そう告げて、部屋の扉に手を掛け。
少しだけ振り返る]

一緒に居てくれて、ありがとう。

(411) 2009/01/14(Wed) 19:18:07

神学生 ウェンデル

[時計はなくとも、身体が時の経過を告げる。
ろくに食事も取っていなければ、動けなくなるのは目に見えている。喉の渇きは耐え難い。何より、冷えていた]

…下に行くか。

[そっと扉を開く]

(412) 2009/01/14(Wed) 19:27:37

神学生 ウェンデル、メモを貼った。

2009/01/14(Wed) 19:28:17

調理師 ゲルダ、扉を開けて、*自室*へと。

2009/01/14(Wed) 19:28:32

調理師 ゲルダ、メモを貼った。

2009/01/14(Wed) 19:32:21

薬師 ゼルギウス

─ 一階・物置部屋─

さて、何かあるかもと言ってたけど、何があるのやら。

[身を護る術を得るべく、ゼルギウスは物置部屋へと足を踏み入れた]
[積まれたものに触れると埃が舞う]
[軽く咳き込みながらも静かに探索を続けた]

(413) 2009/01/14(Wed) 19:32:55

薬師 ゼルギウス、メモを貼った。

2009/01/14(Wed) 19:33:56

詩人 ライヒアルト、メモを貼った。

2009/01/14(Wed) 19:40:08

【独】 詩人 ライヒアルト

/*
さて、移動するか。

というか、うーむ。
なんぞもにゃん、としていたのだが。
何となく、理由はわかった。

まあ、まだ先は読めん、気を張りすぎずにゆくか。

(-85) 2009/01/14(Wed) 19:43:03

指物師 エーリッヒは、講師補佐 アーベル を投票先に選びました。


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生存者 (2)

ゲルダ
250回 残4660pt
エーリッヒ
313回 残2018pt

犠牲者 (5)

ギュンター(2d)
0回 残13700pt
ライヒアルト(4d)
264回 残4922pt
ナターリエ(5d)
71回 残11037pt
エーファ(6d)
41回 残12479pt
ウェンデル(7d)
146回 残9073pt

処刑者 (6)

アーベル(3d)
52回 残12044pt
イヴァン(4d)
11回 残13093pt
ベアトリーチェ(5d)
29回 残12656pt
ヨハナ(6d)
25回 残12624pt
ゼルギウス(7d)
350回 残3262pt
マテウス(8d)
140回 残9352pt

突然死者 (0)

発言種別

通常発言
独り言
囁き/共鳴/念話
死者のうめき

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