情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
[狙いがぶれたのはもしかしたらそのコエのせいだったかもしれない]
大丈夫だよ、ここには他のヒトもいる。
[特別関係のない二人は、お互いやっていてもらおうなんて思ってるなんて言わない。
正直、地の精に加勢されるのも面倒だと思ってるなんて言わない。]
大丈夫、もうすぐ、書は消せるよ。
…ダメ!
[大地へと手を当て、鉱物の盾を生む。
けれど結界を司る氷の精霊には敵わない。盾は砕かれ、威力が落ちた刃を払うも腕には深紅が咲き、足は縫いとめられる]
ダメだよ、無理に奪っても、またきっと繰り返される!
[哀しげな叫びはきっと届かないだろうけど]
ああああ、もう!
だからそういう時は僕にも言えと、何度言ったら!
[文句を言いつつ慌てて外にでようとした時、
後ろから寝ていたはずのダーヴィットに追い抜かされ
扉を空けるとそこは、紅き竜が黒耀の空を飛ぶ姿]
…ダーヴィットさん
[一瞬足が止まるが、直ぐに我に返り。
地面を蹴って、家並みの上を飛び上がる]
―…→遺跡―
[少し意識がコエにそれていたからか、
軽く光の刃にはじかれて。
バランスを取るために、蔦が動く。]
っ――
君は、本当に望んでいるのか、フィロメーラ!
[目は、真摯な光をもって、精を睨むよう]
[アマンダは、ミハエルの表情に戸惑う。
精霊として彼の言い分が正しい事は、わかってはいるのだ。
けれど――]
私は――
[ミハエルへの言葉は、辺りに満ちた澄んだ光にかき消される]
[長く伸びた髪は金糸の如く、
頭を覆う羽根兜と身に纏う甲冑、
そして手には銀に煌めく剣と盾。
閉じられていた双瞳が開かれれば、
その黄金には意志の光が宿る。
――其は名も無き天聖なる君に仕える、戦乙女(ワルキューレ)]
[彼女は溢れた力に押され、地に転がった少女を庇いて立つ]
「……ええ、望みました。」
[その声は鳥の時と変わらず、鈴を転がすかのように。
しかし其処には感情を押し隠すような響きがあったろうか]
[赤い翼ははためいて、青い瞳はそれを見つける。]
輪のなかに戻れぬから、その輪を壊すつもりなのか?
[小さな少女と小さな鳥に、静かに竜は問う。]
……そこまで、過干渉をするか……。
[現れた戦乙女の姿に、呆れたような声を上げる]
それだけの想いを、意思を。
何故、他に向けられん……?
[呆れたようなため息を一つ、こぼしつつ。
傷の具合を確かめる。
時計の旋律に癒され、傷は既に塞がっていた]
……最悪には、備えておくか。
[できれば、やりたくはないが、と。
小さな声で呟いて]
今もか?
[庇い立つ姿に、苗床はも一度問いかける]
今も、それを君は望むか、精よ。
かの女が、何も望むことのない状態で、生きているのだと君は言うか?
そう動かれて、本当に君はそれを望んでいるのか?
[人の子を一度見、苗床はじっと金の目を見つめる。
隙は、ない。
頭の片隅で警告が鳴る]
…子供の姿であるうちに、人の器に留まっているうちに仕留めて置けば良かった。
[アマンダへ答えることはしないまま]
[彼女の目の前で、凪払うように腕を振るった
腕には、鋭い氷の爪。それで、遮るものを斬り払うように]
少女 ベアトリーチェは、陶芸家 アマンダ を能力(襲う)の対象に選びました。
[迷宮の奥の闇の柱が、びりびりと揺れて、見る間に粉々に砕け散る。傷一つ無く地に立つのは、今は影ではなく、黒衣の神父]
[翠樹の問いに、彼女は揺らぎを抱こうか]
「全ては、食い違ってしまった。」
[金の眼差しは静かな光を湛える。哀しみにも似た]
「私は彼女の望みを叶えるために動いていた筈なのに、
何時しか私は、……私の望みの為に動いていた。」
過干渉の理由、か。
ベアトリーチェに情が移っちまった。とか?
……ありえねえよな、それは。
[何気なく口をついて出た言葉に、苦笑い。]
あ、あ、あ、……
[どう見ても過剰な力。
均衡なんてあったものではないだろう]
うーっ。
[どれだけ無茶をしても避けてきたこと。
でももうそうも言っていられないかもしれない。
右手をそっと左手の上に持ってゆく]
[溢れる光にそちらを見上げる。
眩しいほどの天聖の気。
そして現れたのは――戦乙女(ワルキューレ)。圧倒される]
……!
[けれど、
氷の精が刃を転がる子どもに振るおうとすれば、大地を蹴って]
――させない!
[変じた姿は、大人程の大きさの、額に薔薇色の石を乗せた獣]
食い違っていることに気づいても、君はそれをやめないのかい、フィロメーラ?
[聖なる精に、しづかに尋ねる。]
君は、それに気づいても、
変えられなかったのかい?
……君の手はかの女に届いていたのに。
いや……。
[ハインリヒの言葉に、小さく息を吐いて]
案外、間違っちゃいないかもしれん、それは。
天聖と時空。
この二つの属は、他に心を傾けすぎる事を禁じられている。
無垢であり、また強き力を持つが故に。
……だが、それ故の孤独を持ち。
他に、惹かれる。
……俺だって、例外じゃない。
―遺跡―
[上空から皆の姿を見つけ、降り立とうとした瞬間、
あふれ出した光の奔流に煽られて。
なんとか苗床の横に着地して]
あんた、ベアトリーチェを見捨てる気なのか。
全然良くないよ!
[戦乙女に抱きかかえられた少女の姿を見た瞬間、
ふつふつと今まで感じたことの無い怒り。
――ぱりん。何かが砕ける音がした。]
[左手を握ったまま、オトフリートの方を見る]
対無きが故に強く、対無きが故に弱い属性。
[そしてベアトリーチェを、いや、フィロメーラを見る]
[影輝の少女の動きを視界の隅で捉え]
……落ち着け、ブリジット。
あれだけ大きな天聖の気、君一人で制する事は厳しい。
いざとなったら、俺が制する。
君は、力を残しておくんだ。
「止める時は、私が消える時。
そしてそれは、ベアトリーチェの死を意味する。」
[戦乙女とて、竜と魔とを同時に対処するのは困難か。
自ら動きはせずに、警戒の態勢の儘]
[風がぴたっとやんだ]
[只でさえ制御の仕方を知らない少年。
全属性の集結。鍵の書の封印。影輝王の結界。
不安定な要素の中、なんとか今まで
ぎりぎりで支えられてきた絶妙なバランスが。
対の大地のゆらぎのせいだろうか?
それとも怒りのせいだろうか?一気に崩れた。
拘束された足かせが壊れ、一気に解き放たれる]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新