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[気をつけろよ、そう言う旅籠の主人の言葉に弱々しげな表情で頷いて。カウンターの上に寝そべっているコダマを軽く撫でると、旅籠を出ようと後ろへ振り向く。そこでようやく蓮実達の姿に気がついた。が、聡の姿を見つけると声をかけることなく視線を逸らす。眉根を寄せ、憤りを抑えるような表情で]
………。
[そのまま顔を伏せ、無言のまま足早に(と言っても常人よりはゆっくりな足取りで)出入り口へ向かおうと]
/*
発狂モードを錯乱モードに変更出来ないかしらん。
小説の中の出来事と区別出来なくなったりするくらいが良いかなぁ…。
*/
[眠りは普段よりも少し浅く。
起きた後、榛名の部屋の中で、昨日玲が外に出た後に孝博から聞いた幾つかの事を思い返す。
宮司も桜も直接は見ていないから、聞いた光景は上手く想像出来ずに]
ん…榛名先生?起きました?
[想像を途切れさせたのは榛名の動く音。
目は隠されていて、核心を持てなかった分、呼ぶ声は小さく]
[琉璃の言葉はやさしくて、少女はその細い糸に絡め取られるように、協力を約束しました。
真綿につつまれるような、そんな優しい様子が、とても嬉しかったのです。]
… なかま。
[認めてくれていることが、少女にとって何よりも甘美な餌になりました。
特に、いらないものとして排除された、そう認識した後だったから、それはすんなりと体の芯に通っていきました。]
電話?
古いのでよけりゃ、奥にあッケド。
[な、と確認するように主人を見て。]
ただ、・・・なァ。
警察とかそーゆーのッて、晴ちぃの家次第なんだよねェ。
[昨日報せに行った屋敷の様を思い起こし、肩を竦めた。
晴美からの言伝だと告げなければ、きっと門前払いだっただろう。]
おはよう。小百合さん
[そして怪訝そうに聞く小百合に小百合も知らないのか。と思いつつ]
物騒なことですよ…宮司のかたが亡くなったのです。
多分殺された…ということだと思いますがね
[聞いた話だからこそどこか曖昧な答えかた]
……ちょいとばかしハデにコケて、傷めただけだ。
細かい細工はできんが、普通に生活するにはほとんど差し支えねぇよ。
[実際には、バイクで派手な転倒事故を起こした結果なのだが、それは言わぬままに]
……間に合う……って。玲?
[妹の言わんとするところ。
それに、僅かに眉を寄せて]
……綾の代わりに……綾の役目を継いで。
鎮める、つもりか?
[屋敷をでようと正門の前に記者の姿は見えず]
さすがに大騒ぎでいなくなったのかね。
[使用人にそう尋ねかければ曖昧にうなづき返され、
今日は黒のシンプルなタイプのワンピース。]
じゃあ、ちょっといってくるね。
さゆりおねーさん、おはよう!
[りきっちゃんのそばでご挨拶。目が赤っぽいかもしんないから、すぐ離す。]
りきっちゃんは、めんどくさがりすぎー!
本はいいけど、煙草はダメ。だって肺ガンになっちゃうよ!
すぐにまた味わえるよ。
まだまだ、足りない、もっと。
これだけあつまってるから、大丈夫だよいくらでも。
[くすりと笑み]
魔…?
そちらでの噂かな?
どこか、つらい所とかありませんか?
[返る声の様子は、まだ大丈夫とは言い切れないようにも思え。
食事の間も時折同じ質問を繰り返す]
…自宅、…戻る途中に倒れたりしませんよね?
ついて行って良いなら、送りますけど。
[宿の主人と榛名の会話が終わった後、そんな風に声をかけ]
あ、榛名さん。
よかった、だいぶ良くなったのね。
[出入り口へ向かおうとする榛名にはそう声をかけた。
利吉の返答にはふーん?と怪訝そうに返す。
代わりに答えた蓮実の言葉に、ああなるほどとは思いながら。]
殺され…って。誰に?
って。多分ってことは、まだ分かってないのか。
宮司って…ええと確か…綾乃さん、だっけ?
[いつだったか、西行院と名乗った人が口にした名を思い出して口にする。]
[ちょっと位で奇跡とは呼ばれない、とは思ったけれど。
それ以上深く追求するのも何だか躊躇われて]
うん。私じゃ全然力不足だけれど。
それでもまだ間に合うならって。
[睫を伏せ]
だって。
そうじゃなかったら。
巫女の、気配を、探して……。
[声が震えて、言葉が途切れた。
その先を口にするのは、まだ怖い]
… うん。
… 魔が、どうとか?
[よくわからない、と、少女は思いました。
少女にとって、この会話は、聲は、決して"Evil"ではないのですから。]
ええ。
言い伝えになぞられようがそうでなかろうが、問題は問題ですからね
謎を解くとか勇む…なんてほど元気なものはいないと思いますしね
[ずっと言われている不吉な教え、外にしばらくいた自分も些少動揺したのだ。村のものはその比ではないだろう。と予測するが、それを探偵の口から聞くとはあんまり思わなかったとか]
やっぱり…そういう体制は今も変わっていませんか…その様子からはどういう方針をとっているかご存知ではない…ですよね。
[孝博の肩を竦めていう言葉に呆れを隠すことのない嘆息をして
利吉が声をかけたところでようやく榛名に気がつく]
そう、ボクたちは仲間。
ボクは涼ちゃんが裏切らない限りは、
涼ちゃんのことを裏切らないことを約束するよ。
[どこまでもやさしく包み込むように、
意識同士の交じり合いゆえにそれは心の置く不覚まで偽りなく伝わるであろうか?]
ああ、ボクはとってもうれしいよ。
二人がいれてくれ。
[声をかけられても外へ出るつもりだった。それが誰であろうとも。
だが]
……人が、死…?
なに、それ……どう、いう……。
[告げられた事実に驚愕の表情を浮かべ、利吉を見た]
おはよーございます。
[何かについては蓮実が言ってくれたから、小百合には挨拶だけを。
ちらと扉のほうに視線を動かして、榛名の姿を捉える。]
榛名サン、・・大丈夫?
よけりゃ送ってくケド。
[案ずるように声を掛けるのと、利吉の声とが被った。
聡とのことは知らず、ただ常と違う様子に僅かに首を傾げる。]
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