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―森―
[視界が白かった。
起き上がり、頭を幾度も振る。パラパラと、雪が舞い散った]
……はぁ。
[断っておくと。
好き好んで、雪の中に突っ伏していたわけじゃない。白の絨毯にごろ寝するほど幼くもなければ、酔狂でもない。
単に、木に登ろうとしたら、落ちただけで。
ほんの気まぐれだったのだが、約10年振りの挑戦は無謀だったらしい。村生まれでも、都会で育ったせいもあり、運動神経はともかく、筋力や体力にはさほど自信がなかったし、この寒さでかじかんだ手には、己の体重を支えるほどの力が足りなかったのだ]
[と、冷静に分析してみたところで、状況は変わらない。
つまり、]
寒い。
[――ということは。]
/中/
夕飯作った方がいいんだろうか…。
でも折角作れる人が居るんだからほっとくのがいいのかな(ころころ
そしてユリアンさん、そんな風邪引きそうな。
……てか。派手に落ちたなぁ。
[周囲を見渡す。
雪がクッション代わりになってくれたのは、幸いだった。
寒いは寒いが、感謝しなければなるまい。
ナップザックは随分と遠くにあった。半ば這うようにして取りに行き、中身を確認する。仕事道具も詰めてきたから、厳重に包んでおいたとはいえ、散らばっていないか不安だ。……この中で探す自信は、全くもって、ない]
─共同墓地─
[ばさり、という羽ばたきの音と、案ずるような響きを帯びたカァ、という鳴き声。
それらが、いつの間にか過去に彷徨っていた意識を現実へと呼び戻す]
……ザフィーア?
ああ……つい、ぼーっとしちまったな。
[つい、ですむ時間ではないのは、身体の冷たさが物語っていたものの、それは気に止めず]
……ん、行くか。
いつまでも出歩いてると、うるさそうだしな。
[冗談めかした口調で言いつつ、立ち上がり。
墓石をもう一度見つめてから、ゆっくりとその場を離れる]
[ここへ集められた理由、はこの場では話題に上らず。]
[当たり障りの無い会話をお茶と一緒に聞いて。]
[どちらかといえば聞き役に徹する事が多かったが。]
[それでも、十分楽しいもので。]
[暫く後、外を見れば日は既に落ちていて。]
[時計をみれば、針は随分先に進んでいた。]
夕飯…作ろうか。
御馳走になってばかりだから。
[そう告げて、台所へと向かった。]
―森のどこか―
[途中。昨日集会場にいた少女と出会うが、雪の中時間をとるわけにもいかないし、己も考えたいことがあったため、会釈には会釈を返してすれ違った。
森に向かったのに特にこれといった理由はない。ただ静かである程度の広さがあって、人気がないところ。という条件に当てはまっていそうに思ったからだ。
ある程度開けた場所を探して彷徨い歩き、ようやくそれなりに場所を見つけた]
解せないな
[ぽつりと呟く声はしんと静まり返った空間によく響く。
近くの木に木箱を立てかけ、徒手空拳のまま体をならすように動かす]
[墓地を離れ、集会場へと向かう。
村の中がやけに静か……というか。
奇妙に静まり返っているような気がするのは、気のせいだろうか。
静寂は決して嫌いではなく、むしろ、好ましいものなのだが。
今、ここにある静けさは重いような気がして。
それを振り払うように、いつもの歌を口ずさむ。
それでも、やはり静寂は重く。
自分以外の者が立てる『音』を求めるように、歩みは自然、速くなった]
[人の気配、と言ってもそこにいるのは自衛団員なのだが。
それでも、今はいないよりマシ、と思えた]
はいはい、お勤めごくろーさま。
……ちゃんと戻ってきたんだから、文句ねぇだろ?
[物言いたげな団員にひらひらと手を振りつつこう言って、さっさと中に入ろうとするが]
……え?
[「関係者が揃った、後ほど団長からお話がある」と。
唐突に言われ、蒼の瞳はきょとり、と瞬く。
だが、戸惑いの色はすぐさま、消えて]
はっ……ようやく、秘密の御開帳においでになる、と。
はいはい、謹んでお待ち申し上げますよ。
[棘を帯びた言葉を投げ、今度こそ中へと入り、広間へと向かった]
[このように集められた理由など、そこだけ見れば剣呑な可能性が高いというのはミハエルにいった通りではある。
だが集められた人間を見ればそれは正しいといえるのかどうか首を傾げざるをえないといえる
また、集められた容疑者。という理由について、そもそも己がここに来たのは依頼によって、だ。それがなかったら立ち寄るなどと言うことはなかっただろう。あの依頼人にはめられたというのも考えずづらい
依頼人がこちらを見るように、こちらも依頼人を見る。厄介なのに関わるなど真っ平ごめんだからだ。それに昨日来たエーリッヒとて偶然と言う理由では同じだろう]
結局は自衛団からの報国待ちってことか。それが一番苛立つな
[慣らすように動かしていた体を止めて白い息を吐き、木箱の元までいって開けた。そこより取り出すは、立てれば己の肩ほどもある常人がふれば肩が壊れかねない長大な剣
それ手にとってまず単調に、素振りをする]
ん、……っと。
大丈夫かな?
[中身を確認し終え、身を起こそうとして]
[バサバサバサッ]
[木に積もった雪が、時間差で落ちて来た。
しかも、狙ったかの如く、頭に思い切り命中]
……ええいっ、そんなオチは要らーん!
[突っ込みの声が、静寂の森に響き渡った]
[大袋を置き、おいてあった箒を取り床を掃く。]
[それでも取れなかった粉は、水に浸し固く絞った布で拭き取る。]
[それだけで幾分時間がかかってしまったような。]
[無事だった鍋を取り出し、食材を棚やら袋から探し出して揃え、何が作れるだろうかと考える。][暖かいものがいいだろうか。食べられない物はあるだろうか。]
[そうやって誰かの為に食事を考える事など殆どない事で。]
[少ない覚え書きの中から、あれこれ考えながら。]
/中/
えーと。
今の現在地は。
広間:青、未、貴、ラ、学
キッチン:小
二階:シ、神、研
森:傭、職
不明:陶、探
で、いいんかな?
[徐々に単調な素振りから、体を捻り、腕を突き出して、乱雑なほど豪快に動きと、ぴたりと型にはまった動きを繰り返し行いながら、空を切り、雪を裂く
ただそのような長大な剣を振るうことが長く続けれるはずもない。だからこそいつにない集中力を発揮していたわけだが、それでもしばらく続けられたのは...の腕力の高さを物語っているといえる…がそれももう終わりで]
…っぅぅぅ…やはりきついな
[地面に剣を刺す肩で息をつきながら、そのまましばらく呼吸を整えるように剣にもたれかかってじっとする]
─広間─
[中に入れば、また一人見知らぬ者が増えていて。
自然、彼が最後の一人、なのは察する事ができた。
名を問われたなら手短に答え、カラスを椅子の背に止まらせて]
つーか、さむっ……確か、ブランデーあったっけ……。
[ぶつぶつと言いつつ、足早にキッチンへと]
[パイ皿で作った、ジャガイモを入れたミートローフにチーズを乗せたもの。]
[ホールトマトを使った赤い野菜とベーコンのスープ。]
[茹でた人参とブロッコリーは軽く塩と胡椒振っただけで。]
[パンを焼き直し、バターとジャムは別に用意して。]
[これくらいで足りるだろうかと思っていたら、入り口の方から人の気配を感じ顔を向けた。]
あ、アベル。おかえりな…
[言いかけて、そういえば昨日、ここに「おかえりなさいは何か違う」というような事を言っていたのを思い出し、途中で止まる。]
[それでも他に、適当な言葉が思いつかず。]
おかえりなさい。
[結局、そこに落ち着いた。]
[カップに少量のお湯を入れて飲む]
[その後ミハエルの入れてくれたポットのお茶をカップへ]
[口に広がる柔らかな風味を確かめるように三口ほど味わう]
美味しいわ
[ゆっくりと紅茶を飲み終える]
[キッチンに向かうブリジットに気づく]
[窓の外に目を向ける]
あら、もうこんな時間なのね。
お夕飯・・・っと、ブリジットちゃんが作るの?
一緒にお手伝いしてもいいかしら?
[空になったティーカップやポットを持ってキッチンへ向かう]
[途中、広間に入ってきた青年がキッチンに入っていくのを見た]
/中/
レシピは何となく野菜と肉とのバランスを考えてしまうのです。
シスターとか肉大丈夫なんだろうか、とか。
でもマテウスさんが居るから肉はいるだろう、とか。
そんなことをつらつら考えつつ。
…とかやってたら独り言170pt切ったんですが(爆
[ざくざくと荒々しく雪を踏んで歩く。
まったくもー……
これだから、森は。
[八つ当たり以外のなんでもない、ぼやきの声が洩れる。
ここから離れられたら、なんでもいい。
それくらいの気持ちだったから、どっちに向かっているかなんて思考の外だった]
っと、先客ありか。
[キッチンにいた姿にこんな呟きを漏らし。
投げかけられた「おかえりなさい」という言葉に、僅かに苦笑して]
……ただいま、と。
[短く答え、少女の頭をぽふり、と撫でつつ、キッチンを見回す]
お、夕飯できてるし。
外から戻って夕飯できてるとか、ほんと久しぶり。
[汗を軽く拭い、休息して呼吸を整えた後、剣を木箱に戻した
体はまだ火照っているが、このままだとすぐに冷え込むのはわかりやすすぎる未来で]
戻るかな。あんまり鬱陶しく言われるのはかなわん
[など呟きしっかり蓋をしたのを確認してから木箱を背負う]
[キッチンに向かう途中]
[広間の椅子の背に座ったカラスをじっと見つめる]
この子、昨日マテウスさんとお話してたのよね。
この地方の言葉、通じるのかしら。
君、名前はなんていうの?お年は?
[小首を傾げる][カラスに向かって問いかける]
[カラスを撫でようと、手をそっと近づける]
[ノーラに見つめられたカラスはゆる、と首を傾げた後、カァ、と小さく鳴く。
卵の頃から人に世話され、人馴れしているカラスは伸ばされる手は、避けようともせず。
近づいてよくよく見たなら、足につけられた小さな輪に気づくかも知れない。
小さな小さな、藍玉をあしらった、銀の輪に]
わざわざ邪魔することもないわね。
[キッチンに向かうのをやめ、広間の暖炉に薪をくべている]
[テーブルを片付け、綺麗に拭いている][ゆっくりしている]
[キッチンの方から食事の香りがしてくるだろう]
[撫でられれば嬉しそうに目を細め。]
私も、誰かに夕飯作るのは久しぶり。楽しいね。
[毎日続けばそれはそれで大変な作業ではあるが。]
[殆どずっと、一人きりで暮らしていた自分には新鮮味があって。]
[嬉しそうに、見上げて笑う。]
―2F:客室―
[部屋に入った後、ため息を吐いていた]
あたた…もう嫌になりますねえ…
一体全体、どこに落としてきたやら。
ネジの一本でも見つかりませんかねぇ…
[頭のネジか]
[冷たいハンカチを後で彼女に返さねばと思う]
[しばらく押さえ、窓の外を眺めていた]
[屈むようにして、カラスと同じ目線に立つ]
[カラスの頭と背をそっと愛しむように撫でる]
[カラスの鳴き声を聞く][少し微笑み]
カァ・・・さんっていうのかしら。わたしと同じね。
あら?
[足に何か光る物が見える]
・・・綺麗。
ふふ、きっとアーベル君に大事にしてもらってるのね。
[またカラスの頭と背中を撫でる]
/中/
ふと、アベルん家ではアベルしか料理してないんだろうなぁとか思う。
手伝わせてはもらう程度なのかなー。
独り言が100を切tt
入りなおそうか…
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