情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
[柄じゃないという聡の嫌そうな顔を見て、けらりと笑い]
ま、この辺りで止めとくか。
それにしても、呼ばれたのに落ち合えないとか、随分適当な待ち合わせをしたもんだな。
聡も相手もここが、携帯圏外だってのを知らなかったとかか?
[仏壇の前に座る。
香をあげ。手を合わせ。一連の動作のように行ってから、ぼんやりと両親の遺影を眺める]
怒ってますかね……ま、当たり前でしょうけど
素直なままではいれなかったのですよ
[7年前。葬儀はしっかりと行って。それから少しして出て行った。
言うことを聞いて逆らうようなことなどほとんどしなかった。そんな子が出て行ったものだから、周囲もだが、きっと両親も驚いていることだろう。いやそれ以前に――]
親不孝ものですねぇ。本当に
[したたかになったものだ。と自分でも思う]
ま、確かに桜に関しては……な。
でも、少し考え過ぎだって、お前は。
[拗ねたような榛名の様子に、宥めるようにまた頭を撫でようとしつつ]
……声?
[言いかけて、途切れた言葉に僅か、険しいものを過ぎらせる。
ふと過ぎるのは、何かを訴えかける、あの夢か]
[無邪気な笑みを浮かべたまま訊ねてくる聡に、少し怯むような表情を浮かべて]
…あの丘に聳える桜は、咲いてはいけない、咲かない桜、なの。
咲かない原因は、はっきりしてなくて。
枯れる様子も、ないの。
[そこまで返答はしたが、声に関することにはしばし逡巡]
……はぁ
[家も継ぐことなく勝手に出て行ったものに対する風当たりはやはり強いだろうな。とぼんやり思えば、自然と嘆息。
体裁を整えるのが上手かった両親の血が受け継がれていることをほんの少しだけ祈りながら*座している*]
家事ができるのはいいお嫁さんだよ。
今はほら、片付けられないとかあるみたいだし?
[髪の指摘には]
ん〜、どうもこの癖っ毛が…。
[ならば切ればいいと言われればきっと拒否するだろう]
きちんとするときは…するよ?
[手入れの仕方などを知らないわけではないが、
時折怠ける、会う予定の相手などで変わりもするのだろうが]
相も変わらず?
[笑いかけながらも晴美を見る目はちょっと笑ってない、
がすぐにいつもの調子にもどりそれ以上は言及せず]
うん、まぁ避けられるように変われとはいまさらいわないけどね。
[言いかけては止める様子のある榛名を、時折不思議そうに眺めつつ。
けれど、言葉の向かう先は史人]
肺ガン確定って…おいおい。
本数が多いなら、せめて、タールの少ない銘柄とか選ぶとかしたらどうだ?
味が違うのは分かるが、案外すぐ慣れるもんだぞ、と。
[声を疑問に思う様子が皆に見られれば、自身がこの村を選んだ時のことをなんとなく思い返したり]
……おーおー、元気の良い事で。
[青年の様子に、ふと目を細め。
大学進学を押し切った時の俺も、こんな感じだったのかねぇ、などと、ある種場違いな事を考えていたりするのだが]
まあ、問題は、幽霊相手に人の理屈が通じるか、ってとこだな。
[しかし、内心の考えなどはおくびにも出さず、けらり、笑って見せた]
[言うべきか言わざるべきか。その狭間で迷っているような表情を浮かべ、一度史人を見上げる。見上げた史人の表情が僅か険しいものを含んでいることには気付けただろうか。口元を押さえていた右手を胸元へと持ってきて、きゅ、と拳を握る]
……祭りの、準備が始まる辺りから、時折、声が聞こえる、の。
何を言ってるかまでは、はっきりしないんだけど…。
私に、呼びかけてくるような、そんな感じがしてて。
あ、でも、私の、気のせいかも、しれないし。
私、気にしすぎる、みたいだから。
[どちらかと言えば、言葉は史人に打ち明けるかのように紡がれ。それでも気のせいだと思いたい部分もあり、先程の史人の言葉を借りて取り繕うとする]
[遠くで数名が話しているのと擦れ違ったかも知れないが、此方は気付かずに通り過ぎた。]
おォ、あった。
[準備をする集落の人に久し振り、などと挨拶をしながら、3年前と全く変わらない――花葉の無い桜を見上げる。]
咲いてはいけない桜、な。
・・・・まァ実際、ビョーキかなんかだろーケドさ。
[周りに聞こえない程度に夢の無いことを独り言ちながら、デジタルカメラの照準を合わせた。
小気味良いシャッター音。]
そうですね。一人前になったって自分で認められる時が来ると良いんですけど。
榛名先生とは違って、まだ半人前ですから。
でも…はい。頑張ります。大好きなことですから。
[力強い笑みを浮かべる]
思うまま、ですか。だからこそ、余計なものがないのかもしれませんね。
大なり小なり、世界の見え方は人によって違うとは思いますけど…まあ、俺にとっての、榛名先生の世界の見方は特別なので。
[玲の言葉に軽く鼻を鳴らすと]
まあ、どちらにしろ俺は己を曲げる気はないわけだが、な。
[そう言いつつ、茶を啜る。
声が笑っていない瑠璃の言葉にはふうと息を吐くと]
瑠璃。そう見られたくないのなら、そう見られない服装をすべきだろうが。
それで、喧嘩を売るのはお門違いだろう。
史人も帰ってきたの3年ぶりだし。
もしかしたら方々で知り合いとかにつかってるのかもね。
ちょっとしたお使いかなんかじゃなかったっけ?
[事実知り合いにあってることなどは知る由もなく適当に、
お使いの件は昨日たしかそんな話があったようなと記憶はおぼろげに玲に尋ねて]
まぁお茶でも飲みながらのんびりするのもいいことだよ。
[ずずっとお茶をすすりにぃっと笑いかける。
少女のような外見と年寄りくさい言葉のギャップが*漂う*]
同僚にも言われて、色々と試したんだが、どーにもコレ以外は合わないらしくてなぁ。
[言いつつ、ちらりと視線を向けるのは胸ポケットから覗く紅い箱]
っても、一日一箱と無茶はしてないんだから、そんなに酷いとも思えんのだが。
聡はあっついな…。
[ぱたぱたと扇ぐような仕草]
と思えば、適当が信条……変なやつ。
ま、若い時分は大抵何やってもどうにかなるから良いとは思うがな。
[と、眉を顰めた。]
また?
[カメラを下ろし、だが視線は桜を見たまま動かない。]
・・・ハハ。
まさか、なァ。
[少し後にはまた、何時ものような軽薄な笑みを*浮かべたけれど。*]
なんだ。
ボクの趣味にけちをつけるというのかっ!
[湯飲みを置き晴美の方を見る]
ボクはボクのことを男知りながらも女のように見るのがむかつくだけだよ。
[いろいろと自分の中で*複雑らしい*]
私も、自分を一人前だとは、思ってないよ。
私より、良い作品を書く人は、沢山、居るし。
でも、私の作品を、楽しみにしてくれる人が、居るから。
だから、頑張れる。
何より、小説を書くのが、好きだから。
[力強い裕樹の笑みに、柔らかな微笑を返した]
裕樹君にとっては、そうなんだ。
そうやって、思ってもらえるのは、ちょっと、嬉しいかも。
私の、価値観が、認められてるって、ことだし。
[榛名の語る、声の話に、自分があの夢を見始めたのはいつだったか、と記憶を辿る。
日付を辿ったなら、それが祭の準備の始まりに符合するとは、この時はまだ知らず]
……あんまり、気にしすぎるな、って。
[不安げな様子に、静かな口調で言って]
……まあ、なんだ。とりあえず、道端で話し込んでてもなんだし、当初の目的どおり、ウチ、いかん?
[一転、口調をからりと変えて、提案し、それから]
……あんまり抱え込むなよ。
心配なようなら、後でゆっくり話、聞くから。
[最後の部分は榛名にだけ聞こえるように、*小さく呟いて*]
[トーンが変わる、聡の声。その変化に怯えの色を隠すことなく表情に出し、聡の視線から逃れるように、少し史人の後ろへと隠れた]
……誰かまでは、分かんない、よ。
言葉も、はっきり聞き取れないし、呼びかけ返しても、返事は、無かった。
[隠れつつも、返答だけはした]
/*
赤が取れるといいなぁと思いながら、スガシカオのThank youを聴いていたりする中身。
片恋前提っぽくなるけども、何となく巫女様のイメージにしっくり来ます。
その様子じゃ赤のライトじゃなくて、純粋な赤か。
…ま、俺の祖父よりは何ぼかマシだな。
その2.5倍の勢いで吸ってたし。
[軽い口調で史人にそう感想をもらして。
榛名と聡の様子に首を傾げた]
…呼ぶ声、ねえ。
この村を選んだ時は、そんな声を聞いた気がしたけど。
何がしかの運命と考えれば、いい気もするけどな。
別に、悪いものだと決まってるわけでなし。
悪いものが来たら、逃げ出せばいいんだろ?
[告げる言葉は、どこまでも軽い]
[えらい剣幕で突っかかってくる瑠璃に益々ため息を深くし]
まったく。複雑というより、いっそ自分勝手と言えるような理論だな。
まあ……、
[湯飲みを置くと]
俺はそういう瑠璃の自己を通す点は評価しているがな。
[そう言って不敵に笑う。]
あ…うん…。
[気付けば史人の家へと向かう足は止まっていて。史人の言葉により再び歩みを進める。
呟かれた言葉には、不安げな表情を浮かべながら、こくりと静かに頷いた。
裕樹の、声を聞いた気がする、と言う言葉に、驚いたように瞳を瞬かせ]
裕樹君、も?
私だけじゃ、無い…?
運命…。
そっ、か…不思議な感覚だったから、変なものだと思ってたけど、悪いものとは、限らない、か。
[それでも不安が拭えないのは何故だろうか]
[にこり、笑って]
ん、榛名先生が、そう真直ぐに小説を好きだって言うのは聞いてて嬉しいな。
そういうポジティブさってのは、生きてく上で大切でしょう?
それに何より、好きなものが多い人とか、とことん好きな事に突っ走ってる人ってのは、見ててカッコいいですからね。
俺の上司とか、そう言うところだけは憧れますよ。
ええ、俺にとってとか、個人的な意見ですけど。
それで嬉しいと言ってもらえるなら、こっちも嬉しくなります。
[史人の提案には頷いて、彼が先導するならばついて行こうと]
…何…?
[目を瞬くと晴美の方を振り向いた]
呼びました?
…じゃなかった、ごめんなさい。
[フル、と軽く首を振って。
意識を逸らしていたことを軽く謝った]
ああ。戻ってきた、かな?
[それから更に視線を転じて立ち上がる。
ちょっと失礼します、と晴美や琉璃に声をかけて玄関へ]
……聡。今おまえ、ものすごく失礼な事を考えてなかったか?
[呆れ顔を見咎めて、軽く握った拳を打ちつけようと。
大した速度も威力も無いのだが]
女の人ってのは、些細な事で不安になるくらいが可愛いもんだろう。一男子としては、こなれて無いな。
[聡が立ち去る様子には、ひらり、手を振るに留める]
俺のは、本当に曖昧ですけどね。
他の候補地と此処を見比べてきた時に…。
その時は、直感というか天啓というか…深く捉えてなかったんですけど。
声、って言われると、そんな風にも思えますね。
[不安そうな様子を慰めるようにか、明るく笑って。
さらに、ぽんと、肩を叩こうと]
そうそう。悪いものの事を考えると、本当に悪いものは出やすくなりそうですし。
[あまりフォローにならないフォローを告げる]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新