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そうか、君が。
では、死んでもらうしかないな。
罪を犯さざるを得ない生き物ならば
哀しき宿命から解き放つが、救いというものだ。
黒い影の蠢く光景が一瞬だけ浮かぶ。
体の浮き上がる感覚、乾いた布、柔らかな感触を背に感じる。
あっれー…?頭打った感じも無いっぽいなぁ。
脈をとり、外傷を確認され……
[如何程の時間が過ぎたのだろうか。
ゆっくりと目をあけると、白い光が視界を満たし……その中から、次第に形が浮かび上がってくる]
[首をひねると傍らにはゲルダの姿が、壁側にはハインリヒの姿が見えた。]
……一体?
[茫とする頭の中、血濡れの白を思い起こされる]
そうだ、ギュンター殿は……
…やっと起きたか。
[エーリッヒの近くまで行って様子を伺う]
自衛団長は……死んだよ。
あんたはその近くで倒れてた…。
あんたは何か知ってるのか?
[もしかしたら何かを知っているのではないかと。
だけどエーリッヒは首を横に振るだけで]
そうか…
なかなか目を覚まさないからみんな心配してた。
特にそこのゲルダとか。
[一応事実を述べただけなのだが、多分ゲルダからは一言言われるだろう]
[幾つか言葉を交わした後でエーリッヒが立ち上がる]
おい、立ち上がって大丈夫か?
[彼は頷いて、このままでは困るから川に行ってくる、と言った。
確かに血塗れのままでは辛いだろう]
外に行くなら、自衛団の連中には気をつけてな。
[それだけ行ってエーリッヒを*見送った*]
―広間―
わかったです。
[とても素直にゼルギウスの言葉を飲み込みつつ、部屋に戻るのを見送って。
その後ロミルダは、いつもの椅子で床につかない足をぶらぶらさせながら、薄ら残る血の跡や、倒れたままのエーリッヒや、体調の悪そうなブリジットを代わる代わるに見ていた]
あっ。
目、覚めたですか?
[そのうち声が聞こえて、ロミルダは振り返る。
目覚めたエーリッヒがハインリヒと2、3言話して出て行くのを見送った]
大丈夫みたいで、よかったです。
[ほっと息を吐いてから]
…ふぇ?
[ロミルダは宙を見て、こくりとひとつ頷いた。
まるでだれかに何か言われて、わかったとでもいうかのように。
椅子から降りて、かばんの中を探って、色紙を取り出す。
思案の末、赤色とピンク色の2枚を抜き出してから座り直した]
[2枚の色紙を机に並べて、けれどまだどちらも折ろうとはしない。
広間には他にも人がいただろうけれど、ロミルダに周りを気にしたようすはなく。
2つを見比べながら、ロミルダは*じっと考え込む*]
/*
訳:1日目占い後に声かけてくれたローザ(多分白)か、昨日話したダーヴィッドかで考え中。
何もなかったら前者のつもりだったけれど、
ダーヴのが狂信の導きぽく思えてきたので、ここは乗るべきかと。
万一黒が出たら大人に任せる気でいます(お前
職人見習い ユリアンは、盲人 カルメン を能力(守る)の対象に選びました。
[歌への感想には、何も言わない。
いや、言えない、と言うべきか。
ただ、『約束』に嬉しげな声を上げるカルメンに、ああ、と頷いて。
水を流すために一端、外へ出る]
あー……ま、いいか。
聞かれたら、ほんとの事言えばいいし。
[歌いたくないのは、あの歌だけ。
それだけの事なのだが。
ともあれ川の神への祈りを呟きながら水を流し、ふと、蓮の方を見やる。
白の花弁は、ゆっくりとその色を変えてゆくところだった]
……はあ。描いてるヒマがねぇ……。
[そんなぼやきをもらしつつ、中へと戻る。
途中、エーリッヒとすれ違ったなら、ども、と短く礼を。
起きれるようになったんだな、と。感じたのは、それだけ。
それ以上は考えまいとしている、とも言うが]
─集会所・広間─
[片付けをしているところにゲルダがダーヴィッド達と共に戻ってくるのがみえて、エーリッヒの診察?の邪魔にならぬように移動して。
ダーヴィッドから礼を言われれば気にしないで、と手を振るも、ゲルダから言われた言葉にようやく自分の姿に気付き]
あ、そうだね…ごめん、あたしったら。
うん、すぐ着替えてくる。
って、ゼルあんたも…ぁ〜…行っちゃった。
…ありがと、かな。
それじゃ、ちょっと着替えてくる。
何か手伝うことあれば言ってね。
[ゼルが置いていった湯はエーリッヒも使うだろう、と思い小さい桶に汲み分けさせてもらうとその場に居た人たちにことわり、身体を清め着替える為に自室へと向かった。
着替えが済み次第戻って*くるだろう*]
─2階・個室─
[中に戻ると、向かったのは自室として確保した個室。
持ち込んだ作りかけを、テーブルの上に広げて、しばし、見つめる]
…………。
[短い沈黙。
それから、別の袋を開けて、家から持ってきたもの──装飾の施された小箱を引っ張り出す]
こんなもん、使わずにすめばいいんだけど。
[小さな呟きと共に箱の表面を軽く撫ぜ。
また袋の中に押し込むと、個室を出て広間へと向かった]
食欲ないけど……食べないわけにも、いかないよなぁ……。
「ごはん、だいじー」
[ため息まじりの言葉に、鸚鵡が一つ、羽ばたいた]
───広間───
出会えるよ。
人はそれと出会うために生きているのだもの。
[ゲルダにそう返した後も、益体も無い話をロミや、ダーヴィッドなど色々な人と会話を続けていた。
エーリッヒの目が覚めると]
お。良かった良かった。
みんな心配していたんですよ?特にゲルダさんとか。
[などとのたまいながら微笑んだ]
─1階・広間─
[戻ってきた広間で、場にいる人々にや、と手を振る]
っと。
台所は、先客ありか。
[先のやり取りから、誰がいるのかを察して呟き。
少し待つか、と思いながら周囲を見回したところで]
……何やってんだ、ロミっ子?
[色紙と睨めっこするような様子に、きょとり、と瞬いた]
[それから更にしばらく、どれぐらい時間が経っただろう。
痛みの波は強弱交えて、段々と短くなってきた。
それを我慢しつつ、笑みを浮かべながら汗が流れている。
そして、ついにその時は来た]
───あ……。
[卵膜が破れて、破水が始まり、生臭い匂いが辺りに漂い始める。
その瞬間、ブリジットは腰が砕けたように、その場へとへたり込んだ]
始ま……った。
[痛みが、耐え切れないほどブリジットを襲う。
意識を失えないほどの痛みだ。
視界はすでにグチャグチャで何がそこにあるのかよく分からない。ただ感じるのは、今、お腹の中にいる生命の鼓動だけ]
[何やら考え事に集中しているらしきロミルダからの返答はあったか。
あったとしても、それに応じられたかは、色々と怪しいわけだが。
何せ、唐突に事態が急転した]
……へ?
ちょ、なに、何だよっ!?
[ブリジットの異変。
鸚鵡が甲高く鳴いて、大きく羽ばたいた]
……もう……信頼云々言っている……場合じゃない……かな。
わかんない……もん。嫌いな人なんて……いなかったし……みんなを……信頼……するしか……ない……よね。
[息も途切れ途切れでそう言いつつ、ブリジットがずるずるとした動き方で、近くにある部屋へと向かった]
……私……今から……愛しい子を……産むか……ら……出来れば……誰か……付き合ってくれる……と……嬉しい……かな……には……は。
ふぇ?
…あ、ユーリにぃ。
[声が掛かって、ロミルダはぱちぱちとまたたいて、傍らを見上げる]
んと。
どっちがいいか、考えてたですよ。
[こてんと首をかしげながら、ロミルダは言う]
[とてつもない痛みなのに、それでもブリジットは笑う。
いつものように]
あ……部屋……汚しちゃう……けど……ごめん……ね……。
[ぐちゃぐちゃの視界の中では、部屋がどこなのかはよく分からないかったが、それでも、記憶の中にある景色でなんとなくここらへんじゃなかったかなーという思いだけはある]
……どっちがいいか……?
って、それどこじゃないって、コレ!
[ロミルダに返せたのは、余裕なのか、逃避思考か。
ともあれ、ふる、と首を振り]
付き合う付き合わない以前の問題っしょ!
っと、取りあえず、必要なもの……布とか、お湯とか、色々用意しないとっ!
/*
つうか。
展開如何では。
物凄く。
【ト ラ ウ マ ぶ ん 抜 か れ る ん だ が こ れ】
……この角度は予想外だった。
[エーリッヒを運ぶ際、重たい方を任されたことに若干の文句を零しつつ。
それでも、エーリッヒが眼を覚ましたのなら、そちらではなく、ゲルダに向かって良かったねぇ、なんて囁いて。
疲れたのか、何かもの思いをするかの如く、適当に腰を下ろして俯いていた]
…ブリジット!?
[ガタッと音を立てて、椅子から立ち上がる]
ちょっと待て、連れてくから下手に動くな!!
[果たして、誰かが付き添ってくれたのかもよく分からないまま、彼女の姿は部屋の中へと消えていった]
───1F・空き部屋───
さて……大仕事……開始……。
[部屋に入るなり、どこか適当な場所でブリジットは仰向けに寝転がると、この世で最も尊く、そして、恐ろしく危険で、とてつもなく身近な、奇跡を始めた]
―二階自室―
[ぼんやりと着替えも何もせずに窓から外を眺める。どうやら火あぶりにはならなかったらしい。もうすぐ何か結論を出してくるのだろうか]
ん?ゲルダさん?エーリッヒさんに何かあったのかな?
[そう聞けば、別に何かあったわけでもないらしいが、ハインリヒとダーヴィッドがいるから手は足りているらしい。
休んでとも…そもそも服を着替えたりしろとも言われるだろうか]
わかった。それじゃ、なんかあるまで好きにすることにする…いや、釣りはしないぞ…多分
[と、一応そんなこといいつつ最後は余所見をしながら見送った]
…わ、わわ?
[一拍置いてから、慌て出したのはブリジットのようすからか、ユリアンとロートスの声からか]
ど、どうしたらいいですかっ?
[けれど病気ならともかくも、お産に立ち会ったことなどないから、おろおろとするばかり]
――集会所1階・広間――
[エーリッヒが目覚めた時には心底安堵した様子で。
特に、などと示されれば、物言いたげにしたけれど、開いた口は結局何も紡がずじまい。
身を清めに行くと言う彼を見送った後には、気が抜けたか、少しうつらうつらとしていた――が]
……うん?
[急に沸き起こった騒動に、一気に眠りから引き起こされる]
え、……ぇええ?
びっくりな話って、まさか、それですか?!
[――驚くにも程がある!
そんな叫びは内に押し込め、分からないながらも付き添おうと立ち上がった**]
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