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―広間―
[必要な治療用具を持ってくるだけ持ってきて、後ろのほうで見守っていたのだが、怪我人のほうもどうやら落ち着いた様子。
立ち去る主の義弟らを一礼して見送り、ほう、と息を吐いた]
…それにしても…
[そうと近寄る。
治療の跡、あちこちに巻かれた包帯。酷く痛々しいそれらを見て、眉を寄せる。一体何をしたらこんな状態になるというのだろう]
ああ、危ないから、危ないから、落ち着いて。
……なんか、あったの?
って、いいか。
トビーくん、先に用事済ませちゃった方が良さそうだしね。
[急ブレーキをかけたトビーに苦笑しつつ。
落ち着いたら話聞かせてね、と笑んでから、少女へと向き直る]
ここじゃなんだし、広間、行かない?
メイさん!
すみません、それじゃ彼女の事お願いします!
[メイの言葉に甘えて、少女を任せて行こうとし、広間と言う声に再び急ブレーキ]
…っと!
今、広間に怪我人が運び込まれてるんです! 気をつけて!
[緊急事態に昨日の恨み(?)も忘れ、メイに急いで注意を促す。
つまり、広間に怪我人がいるから”静かに”した方がいい、と。]
えっ。あ、ありがとう。
[あっという間に去って行った、使用人らしき緑の髪の少年に指され、机の上を見る。
なにやらこまごまと人の名前が書かれた紙に、どうやら自分もこれに名前を書けばいいのだと推測出来た。]
えっと…? これがペン、よね?
[見たこともないような繊細な、だが少々悪趣味な飾りのついたペン軸を危なっかしげに握りながらも、少女は紙にインクを滲ませた。]
■ ヘンリエッタ・イネス
■ 13歳
[せめて、自分の名前だけでもと字を覚えておいて本当に良かった。
お世辞にも美しいとは言い難いが、読めないと言うのとはない自分の字を見てヘンリエッタは胸をなで下ろした。]
はいはい……って、怪我人?
[投げかけられた言葉に僅かに眉をひそめるものの、わかったよ、と頷いて。
それから、改めて少女の方を見る]
……なんか、立て込んでるみたいだけど。
あ、ボクは、メイ=エアハート。
キミは……。
[自己紹介の用紙を見て]
ヘンリエッタ、だね。
んじゃ、行こうか?
[にこ、と笑いかけ、広間へと歩き出す]
─…→広間─
−バスルーム−
[ついた血は冷たい水で洗い流し、湯に浸かると強張った体を伸ばした。
干した香草を浮かべた湯に、長い銀の髪が広がって揺れる。
次々と集まる客人。素性の知れたものも知れぬものも。
偶然にしてはあまりにも。]
…どういうつもり、なのでしょうね…。
[長い髪を洗いながら、ポツリと呟く。]
<ロビー→広間>
[笑いかけて、歩き出した少女の背中を追う。
自分よりはいくらか年上だろうか、青い髪の綺麗な少女だ。
着ているものは先ほどの少年と同じで、取り立てて高級には見えなかったが、館の使用人にしては、堂々としているように見える。]
あなたはここの人……?
私、アーヴァインさんに会いたいの。
[彼はどこにいるのだろう?
この館は、ヘンリエッタが想像していたものとはなんだか違っている。
妙に落ち着かない。]
[湯からあがると、ラフな部屋着に着替えた。
長い髪はすぐには乾かぬので、一本にまとめて結わえる。
血のついた服を冷たい水で一度濯いでから、洗濯場に置いておく。あとで使用人の手があいたときに、洗ってもらえるだろう。
湯浴みの前に包帯をはずした右手は、まだ瘡蓋が残っていた。]
[深い眠りに入ったのであろうか]
[呼吸は規則正しく安定している。]
[何かを耐え忍ぶように軽く眉根を寄せ]
[ほんのりと開いた唇には、酷く切れた痕]
[その唇が僅かに動く。]
/中/
人が揃ったところで、軽く設定でも書いてみようか。
守護(希望通り):人狼に潰された施設出身の戦うメイドさん
狼:施設潰した張本人、旦那様の友人がこんなんだったとは→殺害
C狂:旦那様が人狼、真の主人=人狼
…一部殺害動機になってるぽいけど気にしないー。
占霊の場合は守護をちと改変、村人だったらただの阿呆子で(ぁ
−厨房−
[急いで赴いたものの、厨房には誰もいなかった。
…そう言えば、一緒にタライに張った湯を運んだ後、ボロボロになった元衣服を持って何処かへ消えて行ったような気がする。]
…あ。着替えを取りに行ったのかなぁ?
[毛布に包まれていた怪我人を思い出し、なんとなく納得。
ならば、広間に行った少女にも直に気付くだろうと、やや落ち着いて湯の始末をした。]
ん? ボクはここの住人じゃないよ?
吊り橋の近くの一軒家に住んでて、お使いでここに来たってとこかな。
アーヴァインさんに用事かぁ……この頃、そういう人、多いね。
んー、どこにいるのか、案外わかんないんだよなあ、あの人。
広間に、わかる人がいればいいんだけど……。
[怪我人がいるという事は、もしかしたら使用人の誰かがいるかも知れない、と思いつつ。
そっと、広間の扉を開けて。
中の様子に、わずかに眉を寄せた]
[長い廊下をゆっくりと物思いに耽りつつ歩む。]
…おや?
[角の部屋のドアが、薄く開いている。
以前この館に住んでいた頃は、鍵がかけられ、閉ざされていた筈なのに。
この建物の中で唯一入ったことのない部屋。
好奇心に駆られて、ドアへと手を伸ばす。]
[じっと怪我人の前に佇んでいると、近づいてくる声があった。振り返ろうとした刹那、横たわる男性の唇が動くのが視界に入る]
…
[何か伝えようとしているのだろうか。
彼が眠りの中にいるのか、目が覚めているのかはわからなかったが、何とか聞き取ろうとその口に耳許を近づけた]
[ミルクパンにミルクを数人分いれ、ゆっくりと温める。砂糖を少しと、料理用のラム酒を垂らして、マグカップに注ぎ分けた。]
…よいしょっと。
[トレイに乗せて広間へと。]
[後ろから覗き込む少女に、静かに、というジェスチャーをしつつ、そっと広間の中に入り。
ネリーと、見知らぬ男性の様子をそっと見守るように。
手当てはされているようだが、男性が相当な傷を負っているのは見て取れた]
[ドアを開け放ち、灯りをつける。
灯りを乱反射させて煌く、様々な形のはがね。]
…悪趣味な。
[柳眉をやや吊り上げて、ポツリと呟く。
装飾的な剣やマスケット銃に始まって、斧、矛、拷問具のようなものに至るまで。
大小さまざまなそれは、少なくとも誰かを傷つける用途の物にしか見えず。
義兄は何のためにこんなものを収集しているのだろう。]
[飲み終わったスピリタスの瓶とホットミルクを入れていたマグカップを片付けて帰る途中、コーネリアスが角の部屋に入るのを見た。]
……ふむ。
[こっそり後をつけ、その後ろから声をかける。]
コーネリアスさん、そんな所で何をなさっているんです?
[いつもの、にこやかな笑顔で問いかけた。]
[メイの後に続いて、そっと広間に滑り込んだ。
ヘンリエッタが想像していた通りの、高価そうな調度の並んだ室内に人影が見えた。
一目で使用人と判る装束の少女と、そのおくに横たわる……男性だろうか?
男性の呼吸が聞こえるくらいに、広間は静かだった。]
誰……?
[そういえば、先ほどの少年が、けが人がとか何か言っていたような気がする。
呼吸を聞く限り、今すぐ命に関わるようなものでは無さそうだが、けが人が出るような何があったのだろうか]
[途中、廊下の先を見やると、ふぃに何処かへと消える人影があった。
一瞬、幽霊かと身構えるも、その後ろに次いで消えていった牧師の姿に、幽霊ではなくコーネリアスさんだろうと気付いて安堵の息を吐く。]
…びっくりした。
あ、いけない、忘れてた。ちゃんと謝らないとなぁ…。
[でも今は、せっかくの温もりが冷めぬ内にと足を急がせて。]
[暫く耳をそばだてていたが、その後の彼に動きは見られない。小さく息をついて、少し離れる。
振り返ると、明るい蒼の髪の少年?と、少女が何時の間にかそこにいた。少女は昨日擦れ違った子とはまた違う。新たな来客だろうか]
…失礼。
気付きませんで。
[居住まいを正し。男性を起こさぬよう、小声で2人に詫びる]
誰……だろうね。
多分、知らない人だけど……。
[ヘンリエッタの呟きに、自分もぽつり、と呟くように]
旅人とか、そういう人が泊まる場所探して訪ねてくるのは珍しい事じゃないけど。
あんなに怪我してるって……。
[ふと過ぎる、不安。
祖母は無事だろうか、と。
元々他者と余り関わらない上に、足を痛めているのだから、何かあったら……と考えてしまい、ふと、表情が陰った]
[ネリーの声に我に返り、浮かんだ陰りはすぐに打ち消して]
ああ。
気にしないで、怪我人さんの方が大事だから。
……一体、何があったの?
[それから、男性の方をちらりと見やって、小声で問いかける]
[背後から声をかけられて、びくりと身を竦ませる。
ただその先を見てしまっただけなのに、なんだかとてもよくないことをしているような気がして。
強張った表情のまま、ゆっくりと振り向く。]
…牧師様、でしたか。
[笑おうとするも、表情はぎこちなく引きつっていたかもしれない。]
−廊下→広間−
[広間では、先程の少女とメイ、そしてネリーが小声でなにやら話している最中だった。
そう言えば、ネリーに聞けばよかったのだと今更ながらに気付く。]
……あの、よかったらどうぞ。
[出来るだけ静かにトレイをテーブルに置き、皆に勧める。
自分もその一つを取って椅子にちょこんと腰掛け、ゆっくりとその甘さを味わった。]
……ああ、それですか。
[部屋の中を一瞥もせずに一言。
『それ』がここにあるのはさも当然、という顔。]
すみませんね、脅かしてしまって。
びっくりしたでしょう?
ええ、それが…
吊り橋の向こう側に倒れていらして。
[メイの言葉には困ったような顔で頬に手を当てながら、やはり小声で説明を始める。見ての通り酷い怪我で、見つけた時には意識を失っていたこと、泊まっている男性陣がここまで彼を運び、手当てをしたことなどを大まかに。
途中入ってきた少年に気付けば、小さく会釈をした]
ん……ありがとね、トビーくん。
[ホットミルクの甘い香りにふ、と表情が緩む]
そういや、朝ご飯食べてから、なんにも食べてないんだった……。
[失敗しっぱい、と呟きつつ。
温かな湯気の立つカップを手に取り、そっと口をつけ]
アーヴァインさんじゃないのね。
[メイの言葉に、少しだけほっとする。
使用人の少女とけが人の方へそっと近付いた。
毛布にくるまれて、体の方ははっきりとは見えなかったが近く迄くると間違いなく男であることが判る。
寄せられた眉と、切れた唇が痛々しかった。
彼はどうやってこの怪我を負ったのだろう?]
そっか……大変だったんだ。
[ネリーの説明に、小さく呟く。
それだけの騒ぎがあったのに全く気づかずにピアノを弾いていたのだから、ある意味凄まじいのだが、それには気づいた様子もなく]
……何が、あったんだろうね?
[誰に問うでなく、小さく疑問の声をもらす]
すみませんね。
担架に使う棒をそこで探していて、鍵をかけ忘れたんですよ。
いやあ、うっかりしてました。
[手には赤錆の浮いた鍵を持ち。微笑はいつものまま。]
[良い香りのするミルクを渡してくれたのが、先ほどの少年だと気づいてヘンリエッタは微笑んだ。]
さっきはありがとう。
[言って、手の中のマグカップに視線を落とした。]
……これも、ありがとう。
[冷えた体にミルクが滲みていくのがわかる。
思わずほう、と息を吐いた。]
ええ、そりゃそうですよ。
開け放しておいたら、怪我の元ですから。
[鍵を持った手をひらひらさせながら]
あ、そろそろそこを閉めたいのですけど。構いません?
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