情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
僕に……?
……あ、ありがとう
[驚いて深紅の双眸を見開いた。先生?と首をかしげ、誰かから物を貰った経験がないため躊躇いながら、渡された薬の包みを大事そうに服にしまう]
うん、堕天尸……
気になるっていうか……なってるのかな……?
……あ、なってるみたい。うん
[逡巡しながら、最後には頷いた]
……カレンさんも、巫女に会いに来たの?
[結局、クローディアに会えなかった……いやあわせてもらえなかった。最終的に聖殿を追い出された...は、頬を膨らませつつ、聖殿前の広場の隅で座りながら空を見上げていた]
っとに、酷いよね! クロちゃんが大変だから私が気分転換を! って思ったのに追い出すんだもんね!
[折角良くできたスケッチが悲しんでみるのは、心がそういう感情を持ち合わせているからだろう。
知り合いの画家が、絵は見る時の感情によって表情を変える言っていたが、それは本当なんだと初めて知った。
そうして足をぶらぶらとさせているから、...はオーフェンとカレンには気づいていなかった]
[先生、という言葉に首を傾げるのを見て、]
ああ、先生は私の祖母で、施療院……病気の人を治療するところの主をしている。心配性のその人に頼まれたんだ。村のため、巫女に少しでも役に立つように、必要そうな人に薬を差し入れてくれ、と。……傷に効く薬が多かったか。護衛に渡そうかと思っていたけれど。
[戸惑いながら返してくる答えの様子は、ただじっと見つめていたが、ん、とうなずくと、さらにポーチからリンゴをだし、オーフェンの手のひらにぽんと置いた]
/*
かくていーorz
描写不足で気づかれにくいかもしれませんが、基本あまり表情が変わらない上に、こちらもなつかない子なので和めないー。中の人はちょっとなでくりしてみたいです。オーフェン。
……施療……院?
村の……巫女のため……なんだね……
[一瞬眉を顰め、すぐに表情をなくす]
きっと、偉い人、なんだ……ね
[林檎がカレンのポーチから自分の掌に置かれるまでを目で追って、カレンの顔に視線を戻し]
……あり、がとう。
[困ったような顔をして、ぽつりとお礼を言うと、林檎をじっと見つめている]
ん、そうだね、先生は巫女というよりは、クローディアを心配している。
えらい、ね。私よりは相当上位の存在だろうな。私は日々、しかられてばっかりだ。……オーフェンのおばあさんは、優しい人だったのかな。
[黒髪の姉貴分とあわせ、彼女が苦手とする二大人物。わずか、眉が下がった]
泣く子には飴玉か林檎。施療院ではそうしてる。君は泣いては居ないけれど。そんなものをポーチに入れていたら、重くてしょうがないから、持って行ってほしい。
/*
描写、表現足りないな(ため息)リズムがよく、香りのよい文をすばやく書くのは一体どうすればいいのか。
・・・練習の積み重ねかなぁ。やっぱり。
巫女と、クローディア?……違うの?
……そういえば巫女、婆様のお話とは、ちょっと違った……かな
[首をかしげて聖殿に顔を向けた後、小さな声で呟く。婆様から聞いた話は先代の巫女についてなので当然なのだが]
上位の……存在?よくわかんないけど、カレンさん、しかられるの……怖い人、なの?
[心配そうな瞳でカレンを見やり]
婆様……優しい、なのかな。
うん、怒ったり、ぶったりしなかったから、優しい……なのかも。
[一度遠くを見つめてから、手の上の林檎に目を落として]
……うん、ありがとう……持ってくね。
[双眸を伏せ、林檎の匂いを嗅ぎ。もし広場の隅のリディアがこちらに気がつき手を振れば、手を振リ返すか]
[抱え上げ、指示される道を歩めば、いつしか見覚えのある道筋を辿ることとなった。
何かを思い出しているのか、よく回る口も言葉少なくなる。
沈黙と、風の音。木の葉の鳴る音。
エリカの、そしてアヤメの家に着けば、ほんの少し懐かしげに眼を細めてその屋根を見上げる。
丁寧にエリカを降ろし、]
それじゃあね。…あんまり、あやめサンに心配掛けるような事だけはしちゃダメだよ?
[告げて、背を向ける。
その刹那、す、と腕を伸ばされた気がして振り返る。
左右に振られる手>>474。見間違いかと、一人納得する。
謝罪の意味を問おうにも扉はすぐに閉ざされて、それも叶わぬまま。すぐに自らも家へと戻る]
巫女とは、島を護り人を導く役目のこと。クローディアは、今その役目に就いている女性の名前。
近いけれど、指すものは少し違う。
クローディアは、のんびりものの優しい子、という印象があるかな。先生は実の孫より心配しているよ。
[言う口調は、冗談か本気かも分からない淡々としたもの]
そうか、怒らなかったのか、それは少し、うらやましいな。
先生は、怖いし、厳しい。けれど、私が未熟だから、それをいさめるために怒る。私を一人前にするために。
たまに短気が過ぎるのではないかと思うことがあるけれど、大抵の指摘は正しいものなのだろうね。
[心配そうな瞳には、すっと手を伸ばすと、頭を撫でようとしたかもしれない。オーフェンが手を振るのを見て、リディアが広場の隅に居ることに気がつく]
[帰り路に、ふと、背中の翼胞に触れる。
使う必要が無い故に、随分と長い間手入れを怠っている。
それ以上に、自身の手だけでは不可能な部位の事や、風や陽に当てようとすれば、自然人目に付く場所となりやすい事を思えば、重く息を吐いた]
でもなあ…俺の場合、冗談じゃなく命令が来そうだしなあ。
ローディちゃんに見せるのなら、せめて少しは繕うべきか。
[そうして翌日、久々の手入れを決意する]
気が…重いな。
全く、虚だの何だのさえ無ければ…。
[常であれば、傲然とした態で鳴る足音。今日だけはそれを忍ばせて屋敷を出る。
向かう先は森の中にある、地下へと広がる小さな洞窟。
風の通らぬそこは、羽根を持つもの達ならば、厭う様な場所]
[カレンの言葉をひとつずつ噛みしめるように聞くと、先刻会った巫女を思い返しながら]
のんびりもので、優しい……子?
……そうは見えなかったけど、そう……なんだ。もしそうなら、心配……かな。
[羨ましいと聞けば、また驚いた顔。頬が少し熱を帯びる]
ふうん、一人前にするために怒る……んだ。
怖いの、厳しいの、痛いの、悲しいの、苦しいの……正しい?……怒るの、いろいろ、あるんだね。
[不思議そうに首をかたむけ、頭を撫でられればまたびっくりしつつ、目をぱちくり]
ううん、林檎……見たことも、食べたことも、あるよ。でも……何だか、自分で採ったのと、違うの。
[そう言うと、また林檎の匂いを嗅ぐ]
[どれだけ夜に寝たのが遅くたって、朝にやることは変わらない。
いつも通りの時間に起きていつも通りの仕事をする。
今日は、町外れの家で頼まれ物があり、朝から行っていた。
仕事も終わってゆらり、散歩に空を飛ぶ。
太陽と同じ色羽根が、力強く揺らされた。]
―茘枝畑―
[頭の後ろに狐はついて、男は枝を手折る。
見舞いに持ってゆくとした枝は、見事に熟してたわわに実をつけていた。]
そろそろ処分する頃か
[痛んでいる枝もあちらこちら。
この屋敷の者でこの畑に入るのは、狐の男くらいしかはいない。使用人に任せることが多いのだから。]
さて、袋にでもつめさせるか
[天を見た。あかるい。
虚の場所とは違うのだろうと狐は思い、目を眇めた。]
どちらに付けば面白いかなど、当然――
こたえは一つだな。
[不規則に動くひかり。
深きみどりの森を、
高き蒼のそらを彷徨う。
地を歩む獣は見上げ、
天を舞う鳥は見下ろす。
金糸雀色の眼差しは暫し見つめていたが、
完全に見えなくなると、視線を水平に戻した]
[さくさくと草を踏み、森の中を歩く。時折木立が途切れるような場所では、空を見上げ、眩しげに眼を細めた。
金色。何処かで見たような気がするその色に、意識を一瞬だけ逸らし、けれど頭を振って森の奥へと進む。
洞窟の入口に手を掛け、その中へ身を滑り込ませようと]
[昨日、施療院ではカレンと入れ違いになった為、幸い父親の薬は十分すぎる程あったけれど、その分のお金が僅かに足りない。
飛びながら自身の手をじっとみて指を折り折り、何かを数える。]
…こないだ生まれた羊を、売る、かなぁ。
[呟きながら、宙を太陽に向かって飛ぶ。
ふわり、旋回すると地に小さな影が落ちる。]
[びっくりした顔を見て、すっと手を引っ込めた]
そうは見えなかったのか。今は巫女としての役目を負っているから、少し違うのかもしれないね。
こんなときの巫女は、そうそうのんびりしていられないものだろうから。
そうだね。怒るにも色々ある。痛かったり悲しかったり苦しかったりしても怒るだろうね。自分を護るため。
誰かのために正しい理由で怒るのは、無関心よりはずっといい。きちんと怒ってくれるのは、私にとっては助かる事だよ。
まあ、この場合は、叱ると言うほうがいいのかな。
[話を聞けば、納得して、興味を惹かれた様子]
オーフェンが食べていたのは、野生の林檎なのか。これは果樹園から取ったもの。野生のものは、食べたことがないな。美味しいのだろうか。
…ん?
[ふと、眼下の森の中。
獣では無いものが動いた気がして、気になって翼を縦に並べて降りてみた。
どうにも動きずらそうだったので、翼胞に消えるように翼を畳みこみ、何かの消えた方を見る。]
[洞窟の中に入り、入り口の傍に座り込む。奥まで行き過ぎれば、完全に陽の光が届かずに塗りこめた闇色となる。
久々に羽根を伸ばす。一対二翼の、酷く薄い紺碧。
緩慢に身体を揺らすだけでも、痩せた羽根の数枚は離れ、微かに吹き込む風と共に洞窟の外へ飛んでいく]
……は。
[それだけの動きでも、身体が重く感じられる]
……クローディア、巫女になったら、変わっちゃった?
堕天尸と、一緒?
[引っ込められる手を複雑な顔で見つめながら、首をかしげ]
怒る?叱る?
……自分でなく、誰かのため、なんだ……
[むー、と顔を顰めて考え]
婆様……結界樹に閉じ込められたのも、婆様のため……だったのかな?
[ぽつりとつぶやく。果樹園で取れたという林檎をくるくると回しながら]
うん……野生の林檎、美味しい。
樹の上で、鳥さんたちと一緒に、食べるの。たまに、酸っぱい。
[酸っぱい物を食べた後のように顔を顰める]
…誰か、居るのか?
[薄暗い森の洞窟は、目が慣れるまでうすらとしか見えず。
しかし気配は獣のそれでは無いような気がしたので、声をかけてみた。
子供なら、怖がらさないようにと優しげな声で。]
[高きにある実に届かぬから、
低きにある花を摘む。
手に取る際に紡ぐ声は、かれらの言葉で]
sian'emog,
……好い香り。
[白い手に収まる紅花。
微かに、口許が綻んだ。
花弁の裏に口づけるように触れて、
そっと味わうのは、甘い蜜]
[その頃、
ひかりの鳥は似た煌めきの翼を追ったけれど、
途中で消えてしまったものだから、
結局、彷徨って、迷い子のように、ゆらり、ふわり。
二、三度 明滅したのち、再び、目的地に向かう]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新