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─広間 暖炉傍─
だっけか。
その辺はよく知らねぇけども。
[続けていた髪の直しを終わらせながら、エーリッヒの言葉>>464に首を傾げながら返した。
宿屋にはあんま興味無かったからなー]
閉じ込められるのは……仕方無いんじゃね?
荒れてる中で外出る方が危ねぇだろ。
[エーリッヒが懸念する事なんてオレの頭には入って無かったもんだから、軽い調子で言葉を紡ぐ。
つか今この時点で閉じ込められたも同然じゃね?
周囲にゃ監視ついてるしよ]
―浴室近く―
[クレムにも小さく頷き、彼からも逃げるように厨房を出た。>>429]
おはよう。
[エーファに駆け寄るフォルカーに挨拶を返して。
会話を聞くと動かない理由に納得しながら立ち止まった]
[そして、漏れ聞こえる話をカウンターに出ながら聞いた。]
そうしたら、完全に『人』も、『時』も、…『場』も揃うな。
[それはどこか苦く響いただろうか。
身のうちに潜む朱き花の痣が、
浮かぶきっかけになったことを、思い出したのが影響したのかもしれない。]
んー、あー。
伝承のような存在、か。
[問いに、詰まったような間を空けた後の言葉。
それを聞いてオレは歯切れ悪く返す]
んじゃ聞くけど、伝承のような存在って、お前の中ではどんな存在なんだ?
[ナータの言葉は照れ隠しの態度でやり過ごしたのに。
重ねてもう一つ届いて]
クレム兄さん。
[胸の奥がざわりとする。
この人なら渇きを癒してくれる。この人の…なら。
一瞬過ぎった考えから逃げるように厨房を後にした]
―一階・廊下―
……あ、札。
[扉に掛けたままだった札を外そうと、手を掛けたところで]
[びくり]
[掛かった声に身体が跳ねて、恐る恐るそちらに目を向けた]
あ、……え、と、
[近づいて来たライヒアルトを見て、少し視線は彷徨い]
[遅れて、慌てたように頭を下げた]
ご、めんなさい、……大丈夫、です。
[言葉は謝罪から入って、ちらと広間を見る]
[そちらに行こうとはしたが躊躇っていたのだと、声にはしないが]
[丁度フォルカーの姿が見えて、赤は瞬いた]
う……ん、と。
[駆け寄って来た姉の気遣いの言葉にも、すぐには頷けず]
大丈、夫、だよ。
今、行こうって、思ってた、の。
[大丈夫と言いながらも、表情は不安げで]
[無意識に、姉の服の端を掴もうとした]
ま、それが仕事だしね。
[と真顔で返すエーリッヒ>>467に、応えつつ]
とはいえ俺らは自分を蔑ろにしてまではしないからね。
[そこだけはしっかりといいました。薬師な上、体力なども高いためか健康なのです。この母と子は]
あー…そういえば人狼なんだっけ
[ちらほら聞いていた中に人狼の研究と言っていたのを思い出す]
色々聞きましたけど、何か、知っておいたほうがいいってことあります?
/*
メモには書かなかったけどブリジットにはごめん、と。
流石にあそこから補完はかけられなかったぜ…!
[出てって帰って来た後だった]
/*
ちなみに、クレメンスさんの時は鬼ツモな展開。
母親と一緒に閉じ込められたんだけど、母親が人狼に先に食われ。
そして、蒼花だった人も食われ。
それの影響で養子に出されたとk
神を威光を汚すもの。
人を食らって、その血肉で生きるもの。
闇に属する存在。
[端切れの悪い言葉に、低く囁き返す]
でも、違うよね。
リエルは他の人と変わらないようにしか感じない。
俺もリエルも。
[続いたのは僅かな希望に縋るようなコエだった]
[エーファに服を掴まれたなら、その頭を自然と撫でていただろうか]
一緒なら、大丈夫そうか?
[その様子から明らかに大丈夫そうじゃないのはわかったので、そう提案しながら]
ご飯も、用意してくれてるみたいだしな。
[それから、ライヒアルトの方を見て、そちらはどうするつもりなのだろうかと]
/*
殺したくない人:ゲルダ、ライヒ
殺すリスト:アーベル
ご飯:クレメンス
後追いさせたい:ミーレ
[下二つ待て。特に一番最後]
他の人引き込む、ってのが出来そうに無いのがこのキャラだな。
リートは兄姉をどうにか──…と思ったけどどっちも役職者ですよね。
クレメンスは自己申告あったけど、ありゃナターリエもそうだろ。
狂信には見えん。
─ 回想・広間 ─
そう?失礼したつもりはないんだけどねぇ。
…ま、次から気をつけるヨ。悪かった。
[心配するブリジット>>442を他所に、本人はいたって平常どおりだった。
ただ主が震えているのを見れば、気をつける、との約束を口にする。
正しく守られるかどうかはこの性格故に不確定なのだが。
ブリジットの人狼に対する返答には>>443、そうねと短く応えた。]
食われっと流石に痛いだろうしネ。
……へ?ああそれは当然、知ってるケド。
[最初に会ったときは男かと思ったけれどと呟きつつ、ブリジットの弁を正しく理解しているんだかわからない返答を、のらりと返した。]
―食料庫―
[教会のミサで使用するワインと同じものを探していたが
残念ながらナターリエには見つけられなかった。
諦めかけたその時、手にした一本に女の動きが止まる]
甘党の方でも自衛団に居たのかしら。
[難しい顔をした自衛団員の顔を思い出しくすりと笑った。
女がみつけたのは蜂蜜酒。
透明な瓶には薄い琥珀色の液体が満たされている]
これならそのままでも飲めそうね。
[それなりのアルコール度数はあるのだが
ようは味の問題で口当たりの良いものしか飲めぬらしい。
蜂蜜酒の瓶を抱えて女は厨房に戻った]
/*
大雑把に、レギュ落とし。
……これがやりたくて、研究生の肩書きをそのまま使ったなんていうのは。
ある。
[お前は]
しかし、あれだなー。
村人のポジからこういうのやるのって。
なんか、新鮮。
─広間 暖炉傍─
あ、そうだったんだ。
[エーリッヒの説明>>474に、オレは「へー」と納得の声を上げた。
でも興味がほとんど無かったから、それだけ]
調べて来たこと?
そーいや、伝承調べてたんだっけ。
合致してるのかぁ…。
[伝承自体は知ってるけど、細かいところまでは知らないからなぁ。
だから、オレは要領を得ない風に首を傾げて腕を組んだ。
身体も暖まって来たから、暖炉の前から移動して適当なソファーに腰掛ける。
それにしても風が強くなってきたな。
うるせぇ]
面倒なのはちび達とかで十分だ。
[ふん、と小さく鼻を鳴らした後、
ラーイが何か食べたいと言ったら食べれるように準備をする。
ヴィリーの視線に気づくと]
…何か?
[と、尋ねた。]
/*
そして、レギュ落としをやる時にいつも悩むのが、狂信者の存在である。
……教会の記録からは、消されてそうなんだよね、狂信者ってwwwwww
布教のための狂言回し、最後には狼売りもしますよ、な闇サイドの護り手さん。
……うん、記録には残らんよな、ふつーに。
―浴室近く―
謝らなくていいよ。
急かせてしまったのなら、こちらこそごめんね。
[エーファの謝罪に首を振る。>>471]
一人じゃないなら、安心かな。
空いてるなら使わせてもらうよ。
[意識して教会でいつも浮かべるような穏やかな笑みを浮かべると姉妹に向ける。
>>475こちらを見るフォルカーには浴室を指差して、二人の横を抜けた]
―一階・廊下―
[隣に並べば背丈も殆ど変わらない姉に、頭を撫でられ]
[眉が下がる]
……ごめん、ね。
[俯いたまま、小さな声で謝りながら]
[縋る手はまだ離せない]
[低く囁かれるコエに、オレは静かに耳を傾けた]
人を食らって、その血肉で生きる、か。
普段は、人と同じものを食って生活してるよ。
オレも他の人狼達もな。
[希望に縋るようなコエに、肯定するように聲を紡ぐ。
けれど、普段は、と言う限定がついていた。
……そう、普段は普通なんだよ、オレも、お前も、皆も]
でもな、ある『条件』が揃うと、抑えられなくなるんだ。
───……人を喰らう衝動をな。
[オレの聲はリートの期待を裏切ることになるだろう。
でもこれは、事実なんだ]
なぁリート。
さっき、喉が渇くって言ったよな。
水飲んだか?
飲んで、渇きは癒えたか?
[続けざまにオレは問う。
問いの答えは、想像出来たものだったけど]
[きっちりと強い意志をもって返って来たエーリッヒの言葉>>478に頷いた。体云々さえなければどんどん邁進していけばいいとおもっていて]
人狼とともに、見極め、見定め、導き、護り手がまとまって現れるか。
ぁー…仮にいたとしてこの中にってなるわけかぁ。いや、誰だって可能性あるとかなんとかは聞いたけど。
[ほとんどが見知ったものだらけ、今までそんな予兆めいたものに覚えはないけれど、それは『場』というものが関わるのか]
…じゃあ…歴史研究を仕事をしているエーリッヒさんの見解からして…
― 厨房 ―
[基本洗物を主に引き受けて、皿拭きやら食器を戻してもらったりを頼んだ。
時折人が片付けに入るのをみれば、場所を譲ったりしながら。
ライヒアルトが入ってきてすぐ出て行くのと、ナターリエ・クレメンスの様子はちらと見る程度だった。
片づけが済んだら、やっと手が空く事になるのだが。]
……んー。どうしようかネ。
[する事がある時は問題ないのだが、する事が無いと困るのはこちらも同じ。
昼なり夕飯の準備でもすればいいのだが、それには若干早いような気もする。]
風呂って空いてたかなぁ?
[先ほどライヒアルトが向かったような気がしたが、もしかしたらもう出たかもしれないと。最悪一緒でも問題ないかと思いながら、厨房を出た。]
[そして一度言葉を区切った後エーリッヒを見据え]
『人』…さえ揃っていたら、起きると考えられるのかな
[何が。とはいわない。いわずとも知れることだろうけど]
― →玄関外 ―
[厨房でナターリエやアーベルたちと片づけをして、ライヒアルトがやってくるの見た。
ちょうど入れ違う形で厨房を出て、一度部屋に戻る。
すぐに戻ってきて、周りの人たちを見るけれど、一度玄関から外に出る。
先程から天気が悪くなっているのはわかっていた]
頼みがあるんだけど。これ、出してくれないかな。
[差し出した手紙には、とある村の名前と、宛名として宿の名前、相棒の名前。
自衛団員が疑わしそうなのを、あけても良いよと言って、封をしっかりとしめていなかったそれを渡した。
中身には、ほとんど無駄な文はない、ただの住所の一覧が書かれた紙、と数個の封筒]
ほら、ここを出るのが遅くなったりしたらさ、相棒に自分の取引を変わってもらわなきゃいけないしね。
そっちの封筒は紹介状。中は全部同じ。それだけだから、頼むよ。
[何はともあれ、自衛団員は受け取ってくれた。
しっかりと封を貼って、あとはお願いして、広間に戻る]
[隣に並ぶ妹の頭を撫でながら、ライヒアルトが向ける表情に、こちらが向けるのはいつもと同じ無愛想な様子だった。
浴室に向かうライヒアルトを見送ると]
別に、エーファが悪いわけじゃないし。
[元を正せば自衛団員の横暴が原因だと自分は思っていて、そう妹にぽつりと]
─広間 暖炉傍─
まぁそりゃ普通思わないわな。
誰だって疑われるとは思って無かっただろうよ。
[伝承でしか無いと思ってたら、尚更だろうし。
オレだってそうだもんよ。
そんな返答をエーリッヒ>>485にしていたら、冷気と共にオレ達をここに押し込めた忌まわしい人物が現れた。
まだ疑ってんのかよあの爺、ちくしょう。
自ら監視するってか? 仕事熱心なこって]
―浴室―
ありがとう。
[道を譲ってくれたエーファに笑いかけながら、リネン室でタオルを借りて浴室に入った。
身体は忠告通りに拭くだけにするとしても、顔はたっぷりと水を使って洗うことにした。
何度も何度も洗ったが、満足はできなかった]
……はあ。
[熱い息を零して、諦めたように首を振る。
濡れた前髪から水玉が幾つも飛び散った]
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