情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
/* うん、ユーリーとすれ違ってもた(´・ω・`)
マクシームは俺が帰らせる!!
年上にいいかっこさせろやい!!とか言って。
―― キリルの家 ――
[知らず自分も話しながら思いが募って掌に額をつけるような姿勢になっていた]
!
[掌の向こうで扉が揺れる。身を少し離すと細く扉が開いて、中の花が白く見えた。目を細める]
だからダメだよ、キリル。もう月が高く出てる。
どういうって、そういうこと。
[細い隙間から彼女が見える。そのことに頬がゆるんだ。
これ以上開かないように、扉に手をついた]
今日は怖がらせてごめんね。
明日か明後日、仕切りなおそう。
おやすみ。
[ささやかなお茶会は終わり、やがて解散して行く其々を見送る。
僕はと言うとイライダとの約束もあったし、何となくだが未だ帰る気にもならなかった。
目配せをして一旦家に帰るミハイルもまた見送る。いつの間にか随分と暗くなっていた。]
今日は満月か。
[見上げた空には赤い月が掛かっていた。]
大丈夫、大丈夫。
騎士がいるからね。
[ユーリーの言葉にくすくすと笑って頷き]
いえいえ、どうぞ好きなだけもってって。
おやすみなさい。
[ひらひら、とユーリーに手を振った。
ミハイルが一度戻るというのも、見送って。
それからロランの方をちゃんとみて、笑う]
意地悪なんて。本当に思っていることを言ったのよ。
からかってるわけでもないわ。
レイスも、ロランは良い男になると思わない?
[笑み含んだ声で問いかけつつ]
[落ちる光にいろを感じて、空を仰ぐ。
…きっと、皆知って居た。
紅い朱い月が、大きく照らしていることを。
目を眇めて、烏色に映す。あかい――]
…、
[本にも書いてあった。
赤い月は、人狼の本能を刺激する。
ロランはそっと、自分の細い肩を、手で摩った]
―自宅―
[手に馴染んだ猟銃を眺め、じっと。
「彼」がまたこの辺りに帰ってきた…ということは無いだろうか。
それは彼が噂通りの人狼であったなら…という考えから。
もしそうであったとして、彼は自分を覚えているだろうか。
自分もまた、彼を覚えているだろうか。
もしも噂のように獣の姿で現れたなら…
分かるはずもない。
この集落に危険が及ぶなら、例え彼でも撃ち殺さなくては。
そう、思っているのに。
あの哀し気な笑顔がまた胸を締め付け、太ももの傷がズクンと疼く。]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新