情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
[母がいたらこうしてくれていたのだろうかと]
[どこかうっとりと身を任せながら思った]
[そして]
[思い出した]
[母は自分のせいで死んだのかもしれないことを]
[僅かに身体が強張った]
[この優しさを失いたくなくて]
[それを問うことも出来ずに、涙が流れそうになるのを必死に堪えようとした]
/PL/神父様。そういうものはメモかまとめサイトに書いてくれればいいと思う。2階についてはまとめサイトに乗ってる。
というか、そこに消費するくらいなら万が一のために飴はこっちに欲しいかもだったのに…。
[ミハエルの視線に気がついて、首をかしげる]
ねえ、ミハエル。あなた、子どものくせに、ものすごく肩が凝ってるわ…。
いつも、そんな風に力んで暮らしていたの?
[冗談めかした口調だが、切なそうな表情は隠せない]
[少し、思っていたよりもかかる力は強い。
わずかによろめいたけれど、すぐに体勢を持ち直す。]
何か、つけていらっしゃるのですか?
動きづらくありませんか?
[支える腕は、それでもbalanceを取り戻して、]
お部屋、どちらでしょう?
┏━━━┓ ┏━━━┓
┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━┛ ┃
┃ ┃
┃ ┃
┃ ┃
┃ ┏━ ━┓ ┃
┃ ┃東階段 西階段┃ ┃
┃ ┗━ ━┛ ┃
┃ ┃
┃ ┃
┃ ┃
┃ ┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃
┗━━━┛ ┗━━━┛
[三枚目…三階?屋根裏部屋もあるのだろうか?
三枚目はほぼ白紙だった。
外から見た限りでは、あるのかどうか、そして広いのか狭いかすらも、何も分からなかったが…]
[問われた...は呆然と呟く]
僕…は。
侯爵、家の、後継者、だか、ら…
[ずっと言われ続けてきたこと]
[侯爵家の後継者らしくあれと]
[刷り込まれ続けてきたこと]
感情を、あからさまに、しては、いけ、ない…
他者の前で、醜態を晒して、は、いけな、い…
[本当はそれは彼の身を守るためでもあって]
[侯爵家では異能を持つものを排除する慣習があった]
[その中での父侯爵の最後の抵抗。彼を手元に置くこと]
そう、あらねば、いけ、ない……
[それは既に呪いか何かのように]
[...を縛り続けていた]
[試すようにナターリエを見上げていたが、見事彼を立ち上がらせた事に小さく笑んだ。]
動き辛くなるような物を身に付けているのは、愚か者だけです。
[ミハエルやアーベルに諭した時の様に、静かに確かな瞳で、ナターリエを見る。]
[クレメンスは、見取り図と過去の日記を手に取ると居間に向かった。どうやら、誰も食事はとっていないらしい。
クレメンスは、パンやジャム、果物類などの軽食を用意する。
暫く考え、
見取り図と過去の日記は、居間へ置いておく事にした。]
そう、ですね。
[微笑を浮かべて、その静かな瞳を見て。]
部屋、いきましょう。
疲れているのなら、休まなければなりませんよ。
侯爵家…。その、家の重み。
あたしも聞かされてはいたわ。
[少年の口からそんな言葉が出ると、ひどく痛々しく感じる。こんな細い肩に負わされるには、重すぎる家]
[そこまで告げると、その身体は再び小さく震えた]
[問うことへの恐怖]
[然しここで聞かなければ後悔すると考える]
ね、え…エルザ。
はは、うえ…は。
母上は、父上、や、僕を。
恨んで、は、いません、でした、か…?
[ただでさえ途切れがちの声は、緊張に掠れきって]
エルザ、は……
[恨んでいませんか、とまでは続けられずに]
[震えながら、熱を帯びた瞳でエルザを見つめた]
謎は我が普段着です故。
[目を細め口を円弧に]
…貴方は?
唯の神父…それだけですか?
人狼の血を受け継ぐ者が、貴方の元に多く集っているような気がしますが…
[探るような挑発するような、そんな口調]
神父様…
えと、大丈夫ですよ。
ちょっと、今日、やけどしたんですけど、すぐ治りました。
ええと。だから大丈夫です。
…許してくださいませんか?
[like child...]
[姉の愛した人の口からそう聞いたときには、無性に腹が立ったのだけれど。
姉を幸せにするのだと誓ったくせに、裏切った男。
他の女を妻にして今ものうのうと生き続ける男。
憎んでも、恨んでも有り余る。
侯爵家。今の、侯爵。
この世で一番殺したい人間の名を問われれば、間違いなくあの男の名を上げる]
[でも、この少年は]
[オトフリートのチェシャ猫のような笑みまで伝わる事はない]
私は只の神父だよ。
敬虔なる神の僕だ。
私の方こそ、神の家に集うものが人狼の血に目覚めた事が何故なのかを知りたいぐらいだよ。
何か、私の知らない事を知っているのかい?
[問い返した]
[into the room, i cut my arm by dagger.
彼の部屋に入ったらわたくしは短刀で腕を切って、*差し出すだろう*]
/*memo*/
ご、ごめんなさいご自由にのんじゃってください
お好きに動かしてやってください
おやすみなさい。
ナターリエ、それにオトフリート…私達はまだ自分達の能力について詳しくはない。
ナターリエが大丈夫だと言うなら信じるが…
[子供のように頼まれてしまっては、クレメンスは頷くしかなかった]
自分の身を互いに大切にしなさい。
オトフリート…君に神の祝福があらん事を。
[クレメンスは微笑んだ]
翡翠の歌姫と言われた姉さんのどの歌よりも、あなたに向けられたあの歌は、美しくて、優しかった。
命もあげよう、と歌ったあの歌が姉さんの思いのすべてよ。
あなたを抱きしめたい、それが、姉さんの望みだったから…。
う、た…
[それは生まれて直ぐに引き離された彼でも憶えていたほどに。
記憶の中に深く残るほどに。
慈愛に満ちた歌声]
ああ……
[もう涙を堪えることは出来なかった。
無言のまま溢れる涙を拭いもせずに]
はは、うえ……
[亡き母の愛を改めて感じていた]
[そして]
[エルザに侯爵家への恨みがないといえば、嘘になる。けれど、今、姉と同じ色の瞳がこれ以上悲しみで潤むのは見たくない。
抱き寄せた身体の熱さが、なぜか切なくて涙がこぼれた]
[胸にあふれる気持が、誰の感情なのかは分からないまま目を伏せる]
ごめん、なさい。
ごめんなさい、エルザ…
そして、ありがとう……
[それは二重の意味での謝罪。
母の愛を信じ切れていなかったこと。
その母を、姉をエルザからも奪ってしまったこと]
[そしてそれを教えてくれたことへの感謝]
僕は……
ああ、謝らないで。
あなたにそんな顔をさせたら、あたしが姉さんに怒られてしまうわ。
[ミハエルの耳元に優しくささやいた]
姉さんは、いつでもあなたを見守っている。あたしには見えるの。…あなたは、一人じゃない。
[そのまま安堵と限界とでゆっくりと意識を手放してゆく]
[紡がれなかった言葉。それは]
僕はもう、愛されているということを忘れないから。
[生きることへの意志]
[そして他者を愛することも忘れないという思い]
[意識を手放すその直前]
[エルザの言葉にはしっかりと*肯いて*]
[腕から溢れ出る。それに。目が。]
はい…神父…クレメんす…
[先程の言葉も、全て忘れた。]
[香りは甘く、甘い。]
[腕を差し出したナターリエの足元に力なく片膝を突き、それを眺め。
勿体無いと言わんばかりにほんの少し。舌先に当てる。
それは幼き頃、好奇心で飲んだワインの様な。
彼にはまだ、強い。]
うっ…!
[くらりと眩暈。
頭を振るった。]
──自室──
[黒書を開き、中を読み始める。
”我々”が歩んできた道を───。
如何に生きるべきであるかの道───。
人狼の血を得んと舌を伸ばす人間の狂態は伝わってくるかもしれないが、クレメンスは、今は本を読む事に*没頭した。*]
[ミハエルをそっと寝かしつけ、暖かく布団で包む。熱っぽい額に口付けて、ベッドの傍らに腰掛けた]
…抱いてあやした子よ…
[エルザ自身の声で歌いだした歌は、以前より優しい響きを帯びていただろうか]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新