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―食堂―
あ。イレーネ、おはよう。
でも、もうないかなぁ……―――
[へらっと笑ってみせるも、紅は虚ろである。]
ん。大丈夫。ちょっとゆさゆさされて、貧血なだけ。
ご飯食べたら、きっと治るよ。
[ぺしょんっと椅子に座りこんで、べッティやカルメンからかかる声にも]
ん〜……
[返事だか返事じゃないのか、声を漏らして。
机に頭を預けごろごろ。]
あ、自衛団の人、用意が出来たら来るって謂ってたよ。
[と、肝心なことを思い出して、気だるげに告げる。]
――……ご飯食べる間が、なかったんだ。
[そして、見透かす妻の言葉に、そろりと視線を外した。
まるで叱られている子どもの態である。]
[ミハエルの翡翠を受けて、小さく息を吐く]
黙ってようかと思ったんだけどね。
……調子悪いんじゃないかな。
慣れないことして疲れてるみたいに見える。
[流石に占い師じゃないかとまでは言わない。
けれど何かあるだろうと疑っているとは伝えるつもりで]
─宿屋・食堂─
[ゲルダ達と共に階下に降りると丁度不安げにゼルギウスを見上げるイレーネの姿が見えるだろうか。]
ゼル兄、体調悪いの?
[イレーネの表情を見て推測された問いをゼルギウスにした後、イレーネの方を見て。]
イレ姉も、スープか何かちょっとでもお腹に入れた方が良いよ。
イレ姉が参っちゃったら、赤ちゃんも参っちゃう。
[そういって彼女へも心配そうな視線を向けてから、ベッティの手伝いをしに厨房へと向かう。
蒼鷹はその場についてきたか、アーベルの元に残ったか。]
細工師 ゼルギウスは、宿屋の娘 ベッティ を投票先に選びました。
[階下に下りる前のこと、幼馴染3人ゲルダの提案に頷き、そっとその頬を撫ぜる。
幼馴染を思う言葉は胸中にだけ呟いた。
階下に下りてからゼルギウスの様子とイレーネの言葉、ちらりとゼルギウスの方を見てから]
あんまり、奥さんに心配かけるんじゃないぞ?
[そんな言葉を残して、自分は厨房の方へと向かった]
/*
そーいや散々一緒にいてもらって今更なんですが
キーファーちゃんって性別どちらなんでしょうか。(爆
ちゃんと確認した覚えがない…
なんでかずっと女の子だと思い込んでたんだが、もし違ってたらごめんなさい。
/*
PCレベルでもアーベルは気付けるよねこれで。
俺の方から明確には教えられないんだ。
見透かされたのを気がつかない演出してきちゃったから。
って、うわ。しまった。
吊られに行くなら、その前にクロエちゃんに白出しされたっての伝えなきゃだったのに、夕方それ挟むの忘れてる…!
―宿屋 食堂―
[ゼルギウスからはまともに返事が返らず、ますます心配そうな顔になる。
ともあれイレーネが傍についているようなので、一先ずは意識を反らして]
ああ、ベッティさん。
お部屋、まだ空きあるかしら。
[厨房へ向かおうとする彼女から是が返れば、泊まる旨を告げて、ニ階へ向かう。
犠牲者の名前を知るのは何処でのことになるか]
中
投票先夫にしようか悩むんですがががが。
死にそうだよ旦那様!
でも出来れば明日吊りたい気も(どの道吊る気なのかと小一時間
……今日吊ってあげるべきなんじゃろか。
そんな死亡フラグを立てているように見えなくもなく…。
(銀――――…か。)
[娘の腿に刻まれた銀の刻印は未だミハエルにしか明かしてない。
聖痕は直接触れられるか、見られるか、そうでなければ
悟られないだろうと娘は想ってはいるが。
ちらりとアーベル達の話を耳にしながらもの想うしぐさひとつ。]
/*
うーん。
赤の最後の一人がイマイチ見切れん。
見えてるよーな、見えてないよーな。
そして、投票先も見切れないんですってば、旦那!
なーやむ、なぁ……。
……ン、当たりがくるまで並べ立るしかねぇだろ。
手掛かり足掛かりがなきゃ動くに動けねぇし。
――…答えは其れこそ、人狼に聞くかね。
[アーベル>>221とミハエルの会話にチラと口を挟みつつ]
『探す』って言ってもな。
一人一人話を聞いていくか?
[探す為の手段になるかどうかも知れぬ一つを紡ぎながら
伝承には探せる者がいたな、と思い至るが
幼馴染の蒼を見ながらカリと後ろ頭を掻いて口を噤む]
─宿屋/食堂─
[ごろごろうねうねとしていたゼルギウスではあるが、クロエの声が聴こえると、ふっと頭を上げて。]
や。私はいつもと生活習慣が変わって……ってだけだから。
それより、クロエさん、大丈夫?
[自衛団での昨夜の出来事の会話思い出して、クロエの眸を見るゼルギウスの眸は、人外にも見える鮮やかな紅。]
う。努力する……―――
[その後、かかったべッティの言葉に、先程疑いの眼を向けられたことを忘れたかのような、軽い返答をして、けれどまた顎を机にぷしゅんと預けた。]
/*
あれか、私が吐血して死亡フラグ建てるターン?
や。それは明日くらいでどうかな……と思ってるのだけども、だけども!!
─ 宿屋/食堂 ─
カルメンさん、お早うございます
[彼女の姿を見つけるとぱたぱた駆け寄った。
気遣わしげな視線を向けながら挨拶を交わし。
犠牲者の話は既に聞き及んでいるのだろうか。]
ゼルギウスさんが自衛団に行ってきて呉れたのだよね
外に出にくいのに無理させて済まないのだよ
[イレーネが気遣う様子を見ながら紡ぐ謝罪。
幼馴染達が厨房へ向かうなら手伝いは居るかどうかを聞いて。]
…パンとかスープ
食欲がない人にはホットミルクだけでも違うよね
[如何するのかと幼馴染らへ訊ね。]
―宿屋 ニ階―
[クロエからの挨拶には会釈を返して。
荷物と共にニ階へ上がり、一つの部屋の前に溜まる数人の姿を見た。
それと]
……これ、
[鼻先を掠めた臭いに気を取られ、声を掛けるのを忘れた]
―→宿屋・厨房―
[カルメンも宿屋にやってきて]
ああ、泊まるのはかまわないぞ。
無事は…保障できないけどな……。
部屋は後でいいか?
[その理由を問われれば階上を指差して]
ブリたんが殺された。
[そうぽつりと、呟き、
もう何度も人に言ったせいかだいぶなれた言葉、けれども事実になれることはなく、
そのことはなるべく考えないように厨房へと]
え?
あ……う、ん。私は、大丈夫。
[ゼルギウスから大丈夫かと問われ、何について聞かれたか解らずに首をかしげたが。
常ならばすぐに頷いて微笑むものの、それは出来なかったのは幼馴染の死の哀しみが大きいせいで。
何についてかは解らぬものの大丈夫と答えた声はぎこちなく響いたか。]
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