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えー。
[危ない、という言葉にくすくすと笑い]
飛んでる相手の翼狙うとか、面白くないじゃないかぁ。
[それもそれで問題発言なのだが、気にした様子はなく。
甲高い金属音と、向けられた言葉に。
そちらを見やってにこりと笑う]
ん、そうとも言うねぇ。
それでは――
[返答に、アンバーの両眼を細めた。
僅かな手首の返しに従い、少女の横で大きく円を描く鎖。
風を斬り、鉄が唸りをあげる]
お手並み拝見と、行こうかッ!
[愉悦を露にした声で言い放つ。
空いた数歩距離を縮める為に左足を一歩前へと踏み出すと同時、引いた右腕を真っ直ぐに伸ばす。
先に錘の着いた鎖が、少年目掛け飛んだ]
ま、その方が早いよねっ!
[ふ、と口元を掠める笑み。
こちらへと飛ぶ鎖、その先の錘の軌道を測りつつ、素早く左へ跳び退いて]
……んじゃいってみよっか!
[軽い言葉と共に右の手に銀の円刃を握り、再び地を蹴る。
距離を詰め、繰り出すのは足元を払う横薙ぎの一閃]
/*
ちなみにリングスライサー。
直径30センチくらいの輪っか。
握り部分以外の外周に刃がついてます。
イメージ的には、チャクラムが一番近いね。
投擲・近接両方可能武器。
[鎖の長さの分、距離は届くが引き戻すまでの間も長い。
迫る姿に狙いを悟れば、薙ぎが繰り出されたか否かの瞬間に地を蹴り、少年の肩を台にして、跳び箱の要領で跳び越す。
背の高い大人相手ならば無理だが、相手が小柄だからこそ取った選択]
おちびさんのやるべき戦法じゃないねえ!
[距離はそう開いていない。
不安定な体勢から右足を軸に上半身を捻り、その背に鎖を打ちつけようと]
/*
そも、鎖が長い→至近距離で振るっても、錘の部分は当たらない。
背に向かって放つのなら、当てるというより、鎖を胴へと絡ませて拘束する要素のほうが強そう。
映像がイメージしきれていません‥‥
考えるな、感じるんだ。
……チビ言うなっ!
[反射的に口をついたのはその一言。
鎖が大気を裂く音に状況を察っするも、台にされた衝撃で態勢は大きく崩れている。
ならば、と崩れるに逆らわず、そのまま転がる事で直撃を避ける。
数回転がった所で起き上がり、呼吸を整えつつ低い軌道で銀の円刃を投げつけ、一歩タイミングを遅らせ、その後を追うよに駆け出した]
[戻り切らない鎖を無理に振るったことにより、それは本来の威力を持たず、蛇のように不規則な軌道を描き、少年の身体を掠めるに留まった。
左手で中程を掴んで鎖を引き寄せて、視界の端に転がる姿を捉え、逆方向へと飛び、体勢を整える]
あッは、
小さいことだって、立派な長所の一つに成り得る。
事実に憤りを感じるなんて子供だねッ。
[向かい来る円刃に対して、大きく左――相手にとっての右へと踏み込む。
避け切れはせず、右の腿から赤が散った。
しかし勢いを止めはせずに駆け、短く鎖を持った左手を肩口へ引きながら、少年へと当身を食らわせようと]
[円刃の軌道を追いつつ、距離を詰める。
狙いは、回避後の態勢の崩れを突く──だったのだが。
予想外に踏み込む様子に対処が遅れた]
わ、た、とっ!
[とっさに両腕をクロスして防御の姿勢を取る。
体格差がさほどないからか、大きく吹き飛ぶ事はないものの]
……このまま組み手とかは、御免被るんだよねっ!
[小さく呟き、当身の反動を生かして後退する。
タイミングよく戻ってきた銀の円刃をぱしり、と受け止め、一つ、深呼吸]
気に入らないモノを気に入らないって言って、なぁにが悪いかなっ!
[軽口めいた言葉の後、身を屈めて跳躍する。
頭上を跳び越し、背後を取ろうと]
チ、
[傷を負った足では、勢いも削がれる。存外、深かったか。
後退する相手に、深追いはせずに足を止める。一度放てば隙が大きい。タイミングを計るため、呼吸をする少年を見た]
言うだけならタダだね、アタシもキミも!
[宙を舞う相手へ、左手で、中程で持っていた鎖を振るう。当たらずとも、体勢を崩させようと。
右手はクロスさせて、己の左脇にあった。
同時に左足を前へと出そうとするも、次に備えての動きは間に合うか]
……っと!
[中空、迫る鎖。
無防備な状況で食らうのは避けたい所で。
身体を丸めて空中一回転する事で直撃は避ける。
回避の対価は、態勢の崩れ。
遠心力の変化のため、狙っていた場所とはややずれた位置に着地する]
言うはやすく、行なうはなんとかってヤツっ!?
[かなり用法が違うが、気にした様子はなく。
左足を軸に反転し、右斜め下から、立ち上がりの勢いを乗せた斬り上げの一閃を放つ]
なぁにを、行うつもりなのさ!
[短く持った分、引き戻すのは早い。
ほぼ同時のタイミングで左足を振り向くも避けきれぬのは既に承知。
右手を斜め下に突き出し左手は横に引いて、ピンと張った鎖を、刃を遮る盾へと仕立てる。
銀刃と鉄鎖のぶつかり合う鈍い音。
距離を開けられた分と防いだ分でまともに食らうことは避けられたものの、押し負けるのは目に見え、今度は此方が退いた。
視線を鎖へと走らせれば、食い込んだ刃の跡が窺える]
やるねえ!
一寸、甘く見ていたかなッ。
[口の端が大きく釣り上がる。
大きく後方へと飛ぶと、牽制のように縦横無尽に鎖を振り回しながら、*真っ直ぐに少年を見据えた*]
[ガキン、という音と共に伝わる衝撃。
鎖の盾を打ち破るには、こちらの強度は心許無いものの態勢さえ崩せれば、と思った矢先、均衡が崩れる]
なにって、この場合、意地通すこと?
[軽口を叩きつつ、こちらも軽く跳んで、距離を開け]
は、見た目で判断してたんなら、まだまだだねっ!
[縦横無尽に舞う鎖、その軌道を追いつつ、一つ息を吐く。
碧の瞳は、鉄鎖の乱舞を*鋭く見据え*]
/*
昨日の戦闘分読み中。
同じキャラで性格・口調とバトルスタイル変えてやるのも面白そうかしら。
性格とか変えなくてもバトルスタイル変えれるようにはしてあるけど。
/*
もそもそっと戦闘ログ拾い食いしながらこんばんは。
特殊武器も楽しそうだなー。
そしてリングスライサーと聞いて、昨日も言った漫画の某おばあちゃまが浮かんでしまう私はダメですかw
実際にはあれは特殊能力系だし、動きもちょっと違うけど!
/*
あー、レーネならそれもできそうだな。タイプ違うようにも多分できると思う。ここ何回か使わせてもらってるからか、何となく動かしやすいキャラになってますし。
でも別キャラするなら焔華の姐さんになりたいお年頃(爆
やるかどうかはまだ未定ですがw
そも炎使いって以外の詳細なんて決めてないよ、姐さん!www
/*
やー、こんばんわー。
こっちのリングスライサーのイメージは、ソウルキャリバー3なんだけどね。
まあ、あっち(ティラのリングブレード)に比べると小さいんだけど。
……奈落の番人のチャクラムとだけはどうしても言いたくないんだorz
一応、一本だけだしっ!
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