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あ、引きとめちゃってゴメンなさいっ!
傷とか気にしないでくださいねー?
[頭を下げられれば、つられた様にぺこりと返し。
慌てて去っていく後姿を見つめながら、総ての衣類を身に付け終える。
ちらりと、胸元のペンダントへと視線を寄越せば小さく溜息を吐いて。
手早く身支度を整えれば、休ませている友人の元へと*戻っていった*]
『―――よくもまぁ、「よく落としてる」と悪びれも無く』
え?何が?だって本当の事じゃん?
『…………。』
何よーぅ、ちゃんと身に付けてやるだけマシと思いなさいー。
『………さっきの』
え?…さっきの、ペンダント拾ってくれた召使いさん?
丁寧だよねー、1度落としたくらいであんなに頭下げなくても。
『………お前が杜撰過ぎるだけだ。
…何故、王もこの様な小娘に…もっとマシな人間もいるだろうに』
…マシって何よ。
[最早、コントな2人。]
[多少熱っぽいので入りにいくわけにもいかず、
休憩室のマッサージチェアでみんなを待っているうちに、
すっかり*眠りこけていたりとか…。*]
[一団と一緒に温泉へ行けば、何人かは混浴にまわされつつも
青年とミハエルは事前のやり取りを神様が見ていたのか
普通に男湯の方に行くことが出来て。]
[しばらく祭りの準備でそれなりに忙しかった身体をゆっくり湯に沈めながら]
[青年もミハエルも口数が多いい方では無いので、
極たまにポツリ、ポツリと言葉を交わすだけで]
[それ故に、ミハエルが茹蛸になる前に気づけなかったとか]
………………………………………ミハエル?
[湯気でぼんやりとしか見えない金髪に、
ぱちゃ、ぱちゃと近づいてみる。]
……………………………………………………
[青年の湯上り最初の仕事は、ミハエルの介抱になったとか。]
[バスタオルを脱衣所に引き、その上に寝かせ
もう一枚バスタオルを用意し、それをミハエルにかけ
水で冷やしたタオルをおでこに乗せながら。]
[混雑する脱衣所でミハエルが復活するまで*まったり*]
/中/
……爽やか寝落ち組を力の限り吊り襲撃に当てたい俺がいます(真顔)。
しかーし、それをやると男女比が崩壊するんでパス。
真面目な話、襲撃先をどーしたものか。
見た感じ、ラ、研、学辺りが占、霊、狩?
少鳴は確定か。コエとか。
話の流れ的に一番自然な襲撃先って、妖精と認識してる召なのかもだけど。
未との話に決着つけばどっちかにってできるかなー。
相方さんとも相談して…って、あちらに吊り飛んできそうな気配も……(発言数で)。
[重い瞼を持ち上げて、ゆるゆると視線を彷徨わせ、事態の把握に努めるが、思考が霞みがかったようにぼやける。それに気付いたアーベルに水分を摂取するようにとグラスを差出され、半身を起こすと、額のタオルがずり落ちた]
……、僕は……?
[喉を潤し、一息ついてから尋ねれば、数少ない青年の言葉から、事の顛末を知り]
そう、だったのか……
……大衆の前で、恥を……
[周囲の人々は然程気にしていないと思うのだが、彼にしてみれば重大な過失で。目に見えて解る程、どんよりと暗いオーラを纏う。混浴でなかったのが、せめてもの救いか]
……………
[たっぷりと、沈黙して]
……アーベル。
君には、迷惑をかけた……、世話になってばかりだ。
[ありがとう、と述べる言葉は極々小さく]
[頭を振って、溜息。徐々に熱が冷めると共に、意識が鮮明になるのを感じつ、緩慢に帰り支度を始める。
……くれぐれもこの件は内密にと、アーベルに*念を押して*]
[湯上りでほんのり頬染めた女性陣が、皆と合流する為に休憩室へ移動する。
――と。待ち疲れたのかマッサージチェアで寝こける青年が一人。
「あらあら、エーリッヒ君たら」
にこにこと笑って覗き込むフィリーネとイザベラからは、数歩後ろに控えた状態で。きょときょと辺りを見回して、主の姿がないか探してみたり。]
[きょろきょろしている様子を、観光客と見たのか。
売り子らしい、法被姿の年配の女性が近づいてきて。
「温泉名物、瓶入り牛乳(フルーツ・コーヒー・いちご味)はいかがー? 美味しいよー!」
にっこりにこにこ。にーこにこ。
温泉はタダでも、これでちゃんと利益回収してるのか。
それはもう鉄壁の笑顔で、押しの弱そな彼女に迫る。]
…ぇ、あの…その………。
「温泉の後は、腰に手を当ててこれをぐぃーっと一気飲みするのがお約束なんですよー?」
[勢いに飲まれて上手く断れずに、助けを求めるように辺りを見れば、本当にそうやっていちご味のを飲んでる少女の姿があったりして。
…他にも普通に飲んでる人もいるのだが、そっちは目立たないので気が付かず。
「何味にしますー?」 とか言われて、更におろおろ。]
[きらきらと雪の照り返しが眩しい昼下がり、少女は広場をゆっくり歩いている。殆どの屋台は暗くなってからの開店で、今は祭りの行事も小休止、午後の気怠い日差しの中、時間の歩みも緩やかに感じられた]
[昨夜は、友達と一緒に温泉に入るという珍しい体験と…その他諸々…の出来事に、すっかりのぼせてしまった。友達にも心配をかけてしまったから、会えたら、改めてお礼を言わなければと思う]
…そういえば、あのペンダント…
[休んでいる時に、微かに聞こえてしまった会話を思い出し、少女は僅かに困惑の表情を浮かべる]
[綺麗なペンダントだったのに、友達がそれを喜んでつけているという様子には何故か見えなくて。いつも自分の心に正直で真っすぐなあの少女が何か悩みを抱えているのではないかと、心配になる]
「もしかすると…あれも、妖精王の?」
[心が、揺れる…リディは大切な友達だ。でも、もしも…彼女がユリアンを捕えようとする一人なら…自分はどうするのだろう?]
[村の外には、今日も出る事が出来なかった。自衛団長もまだ見つかっていない様子だ。今年の妖精祭りには不思議な事が多過ぎる]
妖精の物語に不思議はつきものだけれど。
[ちょと傍迷惑な不思議よね、と、呟いて、少女は広場にしつらえられた舞台を見上げた]
[見上げたのは、その上空…ユリアンが、結界の繋ぎ目があると言っていた辺り]
「ほんっとーに、傍迷惑、ですからっ!」
[本当は、妖精王に聞こえては不味いのかもしれなかったが、思わず恨み言が漏れてしまったのは、仕方ないと、少女は思った]
[舞台裏には、行事に参加する人のための臨時の控え室や、衣装や装飾品の置き場に使われているテントがあった]
[一応見張りをしているらしい自衛団の若者の眠たそうな顔に、こんにちは、と微笑みかけて、少女は物珍しそうにテントの中を見て回る]
[作り物の妖精の翅を、少女はそっと手のひらで撫でる]
私も、妖精になれたらいいのに…
[柘榴石色の瞳が、どこか遠くを見つめて*揺れた*]
[――昼下がりの厨房。
午後のお茶を給仕し終えて、小さくハミングしながら洗い物。]
〜〜〜、〜〜〜〜♪
[ふと、何か思い出したのか、仄かに赤くなったりなんかもしつつ、全て綺麗に拭き上げて。
ほぼ、日課になりつつある、買い物籠を手に取って。]
『フェーン、フェーンー』
んー……。
『フェーン、起きろよー』
うー……。
[ネズミ、てちぺちてちぺちと頬を叩き。
相棒を起こそうと奮闘中]
─工房・自室─
[きゅーきゅー、という声が室内に響く。
場所は作業台の上。
台の上には小さな羽や光の意匠を模した銀のパーツがいくつも散らばり、その中心には部屋の住人が突っ伏し、見事に潰れている。
声の主──灰色のネズミは相棒を起こそうとしているようだが、どうにも眠りが深いらしく。
青髪の青年は中々目を覚まそうとはしなかった]
[夢を見ていた。
妖精の森を飛び出した頃の夢。
父である妖精王と母である女王。
二人が夫婦喧嘩をするのは、ある意味では日常茶飯事。
だからまあ、その時も。
さして気にする事無く、呑気に構えていた……のだが]
「あなたがあんまりにも呑気すぎるから、この子まで脳天気になっているのですわ!」
[記憶に間違いがなければ、発端はこんな一言だった気がする。
何の関係があるんだよ、と自分は素で思ったから、多分、父も同じ事を考えたのではなかろうか]
[そして、こんなやり取り自体はいつもの事だから。
特に何もないだろう、と。
思っていたのにどういう訳か。
……話はいつの間にか、跡取り論争になっていて。
それでもって、何故か王の子供たちの中でも特に妖精の血が濃い自分が指名されてしまった訳で]
……いきなりそんなの言われても、やってらんないよーっ!
[こう、叫んだ記憶がある。
自分よりも年齢を重ね、力を高めた兄弟も少なからずいるのに。
なんで自分なのかと。
そんな理不尽さを感じつつ。
森随一の悪戯妖精に手を借りて、妖精の森を飛び出したのは、何年前の事だったか……?]
『フェーンー』
ん……。
『フェーン、いい加減に起きろよー。
今日は店出すんだろー?』
ん……みせ……。
『ししょーに怒られても知らないよー?』
ししょー……?
…………。
[ぴくり、と。
何かが反応した]
……やっべ!
[唐突に、唐突に目が覚める。
昨夜、温泉から戻った後、不意に浮かんだイメージを固めるべく試行錯誤を始め。
浮かんできた形を作り始めた後……の、記憶がない。
平たく言えば、そのまま眠ってしまった、という訳なのだが]
……あー……マジで何やってんだか、もー。
[ため息をつきつつ、作りかけの細工を丁寧に片付けて立ち上がる。
……通りはそろそろ、夜に備えた準備が始まる頃だろうか]
さて、と……。
残り半分、気合入れて売ってくとするかね。
[ぱし、と掌と拳とを打ち合わせつつ、呟いて。
出店の準備に取り掛かった]
[――ぱたり]
[少し固めの、本を閉じる音。
俯き加減に眉間をぎゅっと押えて、息を吐く。そうする仕草は、年不相応ながらも、妙に似つかわしくも見える]
[閉じたのは、日記帳。元々、毎日の習慣ではあった――のだが、勉学の復習代わりに使われていたそれは、此処に来てからというもの、その内容は様変わりして、その文章量も大分増えていた。良い事なのか悪い事なのか、彼には解らなかったが]
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