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によによ。ありがとう。
言葉が武器なのに、それを捨てたのではなく。
捨てるための武器を選んだような気が、どちらかといえばする。
各種失語症になることを予定してたから、言葉を多用し、言葉に依存する「国語教師」にして。まあ、台詞がひたすら多くなったのは注意力の低下を補うためだけども。
相貌失認(顔が認識できなくなる)を予定していたから、割とプロや初日は「妙に心情には敏感」というちょっとチーターになってみた。まあ、中身の空気読めなさがにじみ出たけど。
ついでに、注意力の欠如や遂行機能障害による攻撃性の増加と人格の変化を予定してたから、温厚で誰にでも優しいという、一見聖人ぽいキャラ(実際は駄目ロマンチスト)を作ったのだけれども、これは上手くいかなかった。
なんで、最後まで完璧超人みたいで落ち着かない。
もっと駄目人間を!
駄目人間を、演じられるようになりたいです!
やめなさい。
…行きましょう。
[アーベルの言葉、眉を寄せて聞いていたが
周囲に現れた猫に、他の全てが―――扉に。]
…な、に?
[ベアトリーチェは見えないけれど何か感じるのだろうかと
視線を下して様子を伺っただろう。]
この先…―― 何が。
[扉まで辿り着くのは誰が先か。
その扉の先には―――]
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52年か。
おおすごい。ランダム神すごい。
なんか微妙にリアルでいい数字だと思う。
個人的には数百年が萌えるけど。
でもリアリティないもんね。
[そこに見えるのは、
椅子に腰掛けた白衣の銀髪青年と
周りに群がる幻想生物たち……]
[見れば彼がゼルギウスだとわかるだろう。]
……俺には、そう見える。
[自棄に見えるか、という問いかけ。
吐き捨てるよに、答えた]
もっとも、今の俺は、生き意地がはっているからな。
そう、見えやすいだけなのかも知れんが。
[ただ、いろをもとめ邁進していた頃であれば、あるいは。
温もりを得る前であれば。
違う見方をしたかも知れないが]
……っ……。
[不意に、目の前を過ぎる、白。
幻想の乱舞。
それらが扉に消えた後、天鵞絨を瞬いた]
大丈夫、そう簡単には切れないから。
[みんなにはそう言う。]
自棄と言うより、虚無に見える。あたしもそれに囚われた時があった。
[するりと首輪から指を抜いて、アーベルの服の襟首をつかむ。]
ゼルギウスと会うまでは殺せない。全部終わるまでに考えて。目覚めてからあなたが関わった人で、あなたが生きる事を望む人がいなかったか。それでも殺して欲しいなら、あたしが。
[襟首から手を離す。
突然のめまぐるしさにそちらに向かった。]
ご、五十二年だって!?
そうすると、僕は七十ニさいでございますか?
[放送の声に驚く。
ポイントが違うと誰かに怒られた気がした]
[自棄]
[虚無]
[くだらない]
[ただ一つのあるべき死を望むだけだったはずなのに]
───めんどくさい宿題だな。
[呟く]
[生きる]
[考えることすら]
それで───『ピューリトゥーイ』に何の用。
[52年]
[思ったよりも短い年月]
[声に問いかける]
[瞳はすでに見えないけれど]
[ナターリエの声には
それでも不安げな眼を向けた。
そうだ、そんな風には作っていないと謂った。
幻想の奔流過ぎ去りしあと
アーベルに歩み寄ると
いつかのように手を振り上げ――止められなければ平手打が飛ぶ。]
私……宣言してましたわよね。
[――打てようと、打てなくとも、
睨むのは変わらない。
いばらの葉色の眼。
カメラを手渡そうとした後、銀の男が待つ部屋へ]
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>>+173
あ、いやいや、マジであの日は吊られたくなかったんで、ありがとうなんだ。気にしないでくれ>ツヴァイ
52年か。
―ゼルギウスの下―
[扉向こうは、
なお現実味の薄い世界だった。
銀の男。幻想生物。白。]
ゼルギウス…。
[52年。
告げられた年月に目眩がする。]
[ナターリエがアーベルに向ける言葉。
ふ、と掠めたのは、笑み。
歩みは、銀の男の待つ部屋へと。
踏み込んだ先、投げられた言葉、三日月の笑み。
は、と一つ息を吐いた]
……呼びつけておいて、何の用、と来るか。
[52年。
長いと取るか、短いと取るか。
いずれにせよ──残してきたものたちは、既にない、と。
それだけは、確たる事実として、認識できた]
あ、そうそう、
ピューリトゥーイの君。
君はもうここからは出られないから、よろしくね。
まずは、測らなくちゃ……
君がどれだけメデューサウィルスと同化したか。
ね。
愉しいな、君からは何が生まれるんだろう。
まずは、数値が50越えるのを楽しみに待ってよう。
[銀髪は笑う]
―― 古城跡 ――
[彼女の魂を探して。見つけたのは小さなリス。
白い三尾がゆれて、こちらを見上げる]
[その小さな瞳が、彼女のものと同じだと思った]
………ゲルダさん
[膝をつき、そっと両手を伸ばす。
まるで、宝物を包み込むように。
リスは逃げるだろうか、手の中に入ってきてくれるだろうか]
すみません
[眉尻が情けなく下がった。小さなかすれ声で謝罪を紡ぐ。
何への謝罪かは、もう自分でも分からなかったけれど]
[アーベルから離した手。不安げにライヒアルトに差し出す。彼の笑みにほっとして手をつなぎ、歩き。
扉をくぐり抜け、ゼルギウスを見つけて睨む。]
少ないって言うなら、ヘリ二台くらい用意しておけばいいのに。
[ムスッとふくれ。52年と聞いてライヒアルトを見る。
父母はすでにこの世の人ではなかった。兄弟はいない。友達も疎遠になり、修道院にはもう帰れないと思っていたから残して来たものはないけど、ライヒアルトは。]
───っ。
[僅かばかりの視界が揺れる]
[緑が滲んで見えて]
[苦笑]
[返されかけたカメラ]
持ってて。
[自分の手ではもう支えるのは難しくて]
[ゆっくりゆっくり、瞬く]
―ゼルギウス部屋―
[「たった7人」。
目覚められた人は一握りでしかなく、目覚めて最初に見たのは赤い無数の星達。思い出して、奥歯を噛む。]
貴方が…ゼルギウス。
[奥に見える銀の髪の男。幻想生物の群。
ぐ、と拳に力が籠った。]
……
[52年。長いようで短い眠り。
52年たっても――病は、――。]
50?
―― 生まれる…?
[アーベルを見る。首の数値の事だろうかと。
まだそこまでは達していなかった。]
…何が、…
[ゼルギウスを見て、周囲の生物を見て]
まさ、か ―――
大丈夫です、70を越えててもイレーネは綺麗でございます。
って、そんなこと話してる場合ではないでした。
ゼルギウスが何をしたいのかを見なくてはいけませんです。
[帰ることが出来ないと宣告されるアーベル。
その宣告した者の意図とは一体、なんなのだろうか?
もはや自分には関係ないとはいえ見逃すことなどできる訳が無かった]
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