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判ってるなら、少しは気をつけたらどうです?
[冷たい声でそう言って]
[ハインリヒのあげた選択肢に、少し悩んで]
どれがお好みですか?
[本人に聞いても無駄だろうからと、ハインリヒ、アーベルの二人に尋ねる]
[真っ暗な部屋に、灯りを燈す。
ぼんやりと、陽よりも月よりも弱い光。それでも、室内を照らすには充分で]
[廊下に出れば、物騒な会話が交わされている事には気づいたようだが、それを気にする彼女でもなく。]
ゴムは伸びちゃうし、荒縄やワイヤーは結ぶのが難しいし、鉄鎖なら鍵が要るし…有刺鉄線…は、痛そうだよねえ。
[彼は真面目に悩んでいる]
[呼び掛けられ、ぼんやりとアーベルをみやり]
……雪の中……。
そっか……また、やっちまったか……。
[どこか遠くを見つめて、嘆息]
どんなものが良いでしょうね
[溜息を吐きつつ。また、とかいう言葉が聞こえて、やっぱり後でお説教、と思いつつ*階段を上って、エーリッヒの部屋に行くだろう*]
覚えてないの?それは重症ってやつだね。
こんなに心配してくれる人が沢山いるのに。そうそう、ペルレだって心配してる。
[彼はエーリッヒに話しかけながら、部屋までついていく。イレーネの言葉には、うん、と頷く]
そうだねえ。とりあえず僕がしばらく見張ってようか?
……エーリッヒ、…誰が……いい?
[アーベルの申し出に、考え込むようにしてから。
選ばせてあげようかと、エーリッヒに悪戯っぽく問いかけ]
………私は、…猫の……夕飯でも…
[そう言うと、一階に戻り。ミルクを*あたため始め*]
だって、僕には拾った責任てものがあるからね。
[にこにことイレーネに向かって説明しながら、彼はベッドに降ろされたエーリッヒの脇に椅子を引いて腰掛ける]
とりあえず飲む?ホットワイン。暖まるよ?
[親しげに話しかけてくる青年を、不思議そうにみやり]
いらない…とか言ったら殴られそうだな。
[誰に、とは、あえて言わず]
うん、殴られる殴られる、きっとにっこり笑って殴られる。
だから、はい。
[彼にはしっかり、声無き声が聞こえたらしい。自分でぐるぐるまきにした毛布を外から少し緩めて腕を出せるようにしてやってから、暖かいマグカップを差し出す]
[何となく苦笑しつつ、受け取ったカップに口をつける。
表情がわずか、やわらいで]
あったかい……な。
[呟く声には、*安堵の響きが込められて*]
[エーリッヒがカップに口をつけたのを見ると、彼は安心したようにニコリと笑う]
後でちゃんとご飯も食べなきゃダメだよ。
[ベッドサイド心配そうにニャアと鳴く白い仔猫を抱き上げて椅子の背に身を預ける。本気で*見張りをするつもりのようだ*]
/中/
いつのまに殴ったりするようなのか(笑)
殴りはしないだろうなぁとか思ってもつっこまないw 絶対本人もつっこまないw
―厨房―
[エーリッヒの監視はアーベルに任せ、彼は厨房に行き林檎を探す]
[すりおろし、細かく砕いた氷をいれて]
[なんでここまで手をかけてるのかと自分につっこみつつ]
…まったく。自分が母親にも心配かけてる自覚あるんですかね
[ぽつり、呟いて。]
[とりあえず固形物はつらいだろうから、それと、薬用のぬるま湯を持って、階段をのぼり、エーリッヒの部屋へ]
[投げられた冷たい目と声に、一つ、息を吐いて]
……何とか……軽いものなら。
ごめん……うっかりしてた……。
[小さく呟いて、目を伏せ]
これ位なら食べれます?
[ほら、と、すりおろし林檎を差し出して]
謝るくらいならあんな明け方に雪の中に出るのをやめなさい。
体調悪いのが判ってるんですから
[それに、と小さく続け]
私も、心配します。
ああ……。
[空になったカップをサイドボードに置いて、林檎を受け取り]
……わかっては……いるんだけど、な。
どうしても……近くで、見たくて。
[小さく呟き。
続けられた言葉にはまた、小声でごめん、と]
[彼はニャアと、腕の中で見上げる仔猫に、しーっと指を唇に当ててみせる]
友達同士を邪魔しちゃいけないからね?
[階段の手摺にもたれて、仔猫をじゃらしながら、階下を覗く]
[アーベルが出て行ったのを見るも、引き止める事はせずに]
謝るくらいなら…って言っても無駄か。
早く体調を治すことですよ。
そうすれば、雪の中に出ても問題ないから。
[そして、早く食べなさいと、スプーンをわたしつつ]
[仔猫の声に青年が出て行った事に気づくものの、特に声をかけることはせず]
早く……か。
そう、だな……そうすれば、少なくとも……。
[その後の言葉は飲み込んで。
受け取ったスプーンでゆっくりと林檎をすくって食べ始める]
そうすれば、少なくとも。
消えない、痛みの記憶に飲まれる事はないだろうから。
……だから……完全には、無理でも。
少しでも、回復しねぇと……。
少なくとも、何です?
[たずねるも、答えを期待しているわけではないようで]
[食べる様子を見れば、ため息を吐きつつも、]
イレーネも心配していますし、あなたのお母さんも心配していましたよ。
それにここにいる人、全員。
反省してます?
[多分、オトフリートはエーリッヒに掛かりきりだろうと、代わりに夕飯の支度。
一応は、祖母と二人暮らしなのだから、料理にはそれなりに慣れてはいる訳で。…とは言え、大人数には慣れていない。どうしたものかと考えつも、まあ、なんとかなるか、と。
シュペッツェレのクリームチーズ和えに、グリーンサラダを作り]
……しまった。
[人参を入れるのを忘れた、とちょっと思った]
ん……なんでも。
[問われた言葉は誤魔化して。
ひやりとした林檎をすくい、渇いた喉に通して潤して行く]
……反省してます。
[次の問いには、ごく素直に答える。
母が心配していた、というのは、格別きいたらしい]
[返ってきた言葉に、少し、顔を和ませて]
だったらこれ以上心配かけさせないでくださいね。
そうじゃないと、何するかわかりませんよ?
[にっこり、と笑う様子は、それでもやはり少し寒々しい。]
……努力します。
[笑顔に何か、寒いものを感じたらしく。
答える声はわずかながら引きつっていたかもしれない。
早く回復せねば、と先ほどとはまた違った決意がなされたようだ]
[ちょっと引きつった様子に、くすりと小さく笑みをこぼして]
でも本当に、いつまでたっても子供のようですねぇ、エーリッヒは
[ぽふぽふと頭をなでて]
[彼は、階段の下にいるイレーネに気付いて、軽く手を振ると、そのまま階段を降りる]
そのミルク、エーリッヒ用じゃないよね。この子の?
[胸元に抱いた仔猫を示して、問いかける]
―ベアトリーチェの部屋―
[いつの間にかベアトリーチェの部屋に戻り、たたんでおいた服を重ねて着る。細やかなフリルがつけられた薄紫色の服がブラウスを包む]
[窓からは外に立っている自衛団員の姿が幾人か見えた]
[ふぅと窓硝子を曇らせ]
[線を二本引く]
ええ。できてませんね。
[さらり、とさらに一言]
学校を追い出されなかったようなので、もう少し大人になっていたかと思いました。
……そう。
[降りて来たアーベルの言葉に、頷いて]
エーリッヒは……
オトフリートに…任せておけば、いい…だろうし、ね……
[微かに笑みを浮かべ。夕飯もあるよ、と]
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