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晴美とも言葉のキャッチボールはしてないかぁ。
会釈とかはしてたけど。
快活に動けないのは今回のキャラ設定上仕方ないか。
*/
─墓地─
[村の外れの墓地。祭りの準備に忙しい今、そこを訪れる者などいない、と。
そう、思っていたのだが]
…………綾?
[目指す墓の前には、予想外の人物。思わず呆けた声で名を呼ぶと、従妹は顔を上げてこちらを見、あら、と短く声を上げた]
……墓参り、か?
[それ以外にここに来る理由などは考え付かないのだが、短く問う。これに、従妹はええ、と頷いた]
「本格的に忙しくなる前に、ね……史も?」
ああ……まあな。
[問いに返すのは、曖昧な答え。返るのはそう、という短い声。沈黙が立ち込める]
「ねぇ、史」
……なんだよ?
「戻ってくるつもり、ないの?」
…………。
「史が戻ってきてくれると、みんな喜ぶと思うんだけど。
葛木の叔父様や玲だって安心するだろうし、それに……」
……それに?
「私も……その方が、嬉しいし」
[何かあった時に頼れるから、と。笑顔と共に向けられる言葉に、どう返していいのかわからず。
結局、何も言わずに、空を見上げた。
再び、張り詰める静寂。風が近くの木立を揺らす音がやけに大きく響き、やがて、その風が従妹を呼ぶ声を運んできた]
「あら……もう、時間かしら。
じゃあ、私……戻るわね」
ん……ああ。
「……史」
ん?
「……みんな、待ってるんだから。だから……ね?」
[前向きに考えて、という言葉に、ああ、と生返事をして、戻っていく従妹を見送るものの]
……綾。
[自分でも理由はわからぬまま、名を呼んで呼び止めていた。
なに? と問いながら振り返る従妹に。
言葉が詰まる]
いや……なんでも。
準備、大変だろうが……無理するなよ。
[本番で倒れたら洒落にならねぇからな、と。投げかけたのは、先に榛名に向けたものと同じで。
従妹はこれに、大丈夫よ、と微笑み、迎えに来た者の方へと小走りに駆けて行った]
……ったく。
[その姿が完全に見えなくなった所で、従妹が参っていた墓──その亡夫であり、自身にとってはもう一人の幼馴染で悪友だった男の墓の前に屈みこむ]
……バカヒトめ。
お前があっさり死んだりすっから……。
[俺が苦労するんじゃねぇか、と。
八つ当たりでしかない言葉をぽつりと*呟いた*]
/中/
何となくやっておきたかった。
のでやった。
後悔はしない。
こーゆーのは、独り言でもそもそやっても面白くないからなっ。
早く始まるといいねー、おまつり!
[楽しみだなぁって思ってたら、ハタゴのそばだ!びっくり。
でも位置よりもびっくりだったのは……]
おにいさまじゃない
[がぁーんっ]
お、おじょうさまじゃなかったの!?
[やっとそんなことを言うけどね!
それからご挨拶。]
そうだよね
……ふーみんせんせーがおぼっちゃまとか、わらうしかないよね
[御曹司ならともかく!]
えーと、れーちゃん!
って呼んでもいい?
[なんて聞きながらコダマをなでなで。きゅーん、和む!
なでなでなでなで。猫はなですぎると…うん、しかたないよね!かわいいのが悪い!]
― 研究所なんて、あるの?
― それ、とっても、怖いや
[琉璃の冗談めいた調子に、少女もくすくすと笑いました。だけれど、少し不思議そうに、もう一つを聞き返して、]
― いずれ?
[でも、少女の興味は桜の木に、そして巫女の話にすぐに向かってしまうのでした。]
― 巫女さん、
― さびしいの?
― こえ、聞こえた
― ゆめみたいだったけど、
― わたしを呼んでたみたいだから
― やっぱり、 さびしい の かな。
[少女はさびしいということすら知りませんでした。
それがそういうものだと認識すらしていなかったのです。
巫女と、どちらがしあわせなのか、
少女にも、わかりません。]
― … 巫女さんと、
― お話、 できたら よかったのに。
[思ったことは、聲になりました。
ぽつり、猫を撫でながら、そんな風に*考えていたのでした*]
どうなのかな?
でもさびしいから、声をかけるのかも?しれないね。
そうだね、お話できればいろいろとわかったのにね。
[同調するような*呟きを*]
え、えぇ。
古い家だけれど、別に箱入りとかではない、わ?
[苦笑しながら、あれは兄をからかっただけ、と言おうとしたが。何だか想像以上に衝撃を受けている涼の様子>>536には、何となくオロオロと。
家の箱入り、ではない。村規模で考えるとその側面も無きにしも在らずだったりするが。
落ち着いてから改めて挨拶を交わして]
うん、兄さんも。
西行院家や、八幡のお家みたいではないから、うちは。
…どうぞ。……南部さん。
[ほんの少しだけ悩んだが、涼が他の人を呼ぶのを聞いていれば納得したように頷いて。どうやらいきなり涼ちゃん呼びをするのは難しかったようだ]
[コダマは、そっちじゃなくてこっち!とばかりに涼に身体を擦り付けたりしていた。飼い主?最近ご飯もくれず、遊んでもくれなかった人なんてしらないよーだ!]
…孝兄、暫く戻ってこなかったから。
[微妙に落ち込んだらしい孝博には肩を竦めて。涼に撫でられてちょっと擽ったそうにしているコダマに、ねっ?とか声を掛けたり]
[それから皆と別れて手伝いに戻り。
だが訪れた櫻木の家には綾野はおらず。
聞けば墓地へと行ったのだという話]
…たぁ兄も居たら良かった、かな。
……頼りない兄さんだけじゃなくて。
[同じように手伝う村の女に、ポツリと呟いた。
兄の幼馴染。一人残された後、綾野と二人で慰めてくれた相手。
だがその声は何とも複雑そうなもので]
「玲ちゃん、次はこれ…は、駄目だったわ。ごめんなさい」
[少し沈んだ思考を切り裂いて、だが消えていった声に溜息を吐く。
そう、玲はこの時期「桜に近付いてはいけない」のだから]
ううん。他に何か、ある?
[首を振りながら一切の思考を振り払って、そう聞いた。
唇には笑みを浮かべながら]
―回想―
そ、そっかぁ。はこいり、じゃないんだね。うん。
……
……ううん、いいの。
れーちゃんはれーちゃんだもんね。
あ、りょーって呼んでいいよ!
れーちゃんって呼んでいい?
[だって、かつらぎ、だと、ふーみんせんせーと同じだしね!]
中:呼び方一覧と各々の印象
綾野:未遭遇。
一度遠目に見かけたがほぼ記憶にない。晴美から「綾野」という名前は聞いている。
史人:葛木さん
自分より背が高い。同じバイク乗りで、玲ちゃんのお兄さん。
孝博:旅籠のお兄さん
料理上手ーありがとう。軽薄な笑みは特に気にしてない。
利吉:利吉
同属性。闇側に立つ人間。気安くしているが笑顔で警戒対象。涼ちゃんにはもっと優しくしてあげればいいと思っている。
聡:さっちゃん
青い青い。どーしようもないけど見限れない。馬鹿な所は過去の自分、小生意気な所は弟をだぶるらせている。
涼:涼ちゃん
可愛い子。良く分からないが利吉の娘的存在?懐いていた妹をだぶらせている。
裕樹:裕樹
働く女性。徹底して男みたいでかっこいいねー。きっと気は合う。
琉璃:琉璃ちゃん(予定
一度会っただけ。殆ど印象なし。女性で年下だと思っている。可愛い子その3予定。
晴美:西行院さん(予定
次代村長さん。偉そうなのは弟を(ry
蓮実:蓮実さん
恩人。ちょっと苦手意識あり。嫌いではない。
玲:玲ちゃん
苦手意識あるみたいなのは理解しているが、こちらは気にしていない。可愛い子その2。
榛名:榛名さん
小説借りた。いい人だなぁ。体弱そう。咳き込んでるのを見ているからこの人の前では喫煙禁止。
[人目を避けるような場所を選ぶのはほとんど無意識
丘から少しはなれ人家からも離れたところで止まって、木陰に入る]
…ふぅ…
[なんともいえないような表情で頭をかき。目を閉ざして
しばらくの間そのままでいた]
ずあー、びっくりした…。
マジで野郎なのか…。
いや…でも…流石になぁ…。ニューハーフは女呼ばわりで怒らねぇよなぁ…。
[何か変な勘違い・思い込みに走りつつある。]
ん?
[しばしの休息を取り、目を覚ます]
……。
[未だ夢現なのか、ぼんやりと天井を見上げ。瞳を開けてしばらく経ってからようやく身体を起こした]
……ああ、そっ、か。
薬、飲んで、休んだんだ、っけ。
[自分が今ここに居る理由を理解し、ゆっくりと立ち上がる。身だしなみを整えると、執筆道具は持たずに外へと散歩に出かける]
おや。先程の
桜も見たので休憩です
何もないところですが、外にはない静けさはありますからね
あなたはどうしたのですか?走っていたようでしたが
いやー、ちょっと藪を突ついたら蛇が出てな…。
あー、確かに、何にも無い村だな。静かってのも同意だぜ。
しかし、わざわざそんな村に祭りの為だけに来たってこたぁ、ここの祭りってのはそんなに有名なのかい?
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