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─広間─
[ダーヴィッドとお見合いになった。向こうも首を傾げて来る。良く分からなくて、今度は反対方向に首を傾げた]
当たって砕けろってのは……うん、ボクもそっちのが良いな……。
出来るかも知れないことを諦めるのは、ヤダ。
[話の内容が多少ズレた気もするが、ダーヴィッドの言葉に同意を示し。何かを考えるよにまた唇を尖らせる。その後に小さく溜息をついた]
強がった後は、意地を張り続けるから?
[肩を竦めるヘルミーネには、そんな疑問を投げかける]
ん?いや、俺のはこうもっと…なんだっけか。
近くの町で人狼がでたとかだったっけか。真実かどうかもわからんかったけどね
[だから忘れてたのだろうか?と自分で自分に内心で首をかしげる。そんな違和感を表には出さず]
いや、だって、そんなのできたら凄いじゃないですか。
仕組みを知りたいです。
[突っ込まれても負けなかった]
もしもいたら…いや、いないほうがいいのかな。今回の場合。雷見れないけど
[どっちにしろ見れないです。]
……………何、ってわけでも、なくて。
[ユリアンからも問われて、口ごもる]
ギュン爺さまと、
……お話ししてた、だけで。
人狼の、存在に、ついて。
―広間―
[ヘルムートの指の動きを、目でぐるぐる追った。意識して追っているのかどうか。
暫くぐるぐる追っていたら、ゆっくりふら〜と、頭が背ろに倒れていって。
ごちん!]
んぁ゛!?
[いい音と共に床に沈んで、少しの間お花畑に招待される*事となる。*]
―台所―
パスタを作るの?
それなら…。
[男性陣も揃っているのだから、夕飯用は肉をたっぷり使った料理にしてみようと思った。
牛肉と豚肉の角切り肉、ジャガイモとタマネギとパプリカを炒めて。鍋に移すとブイヨンスープにトマトピューレを加えてコトコトコトと煮込み続ける。
グーラッシュは母から教わった味。母は祖母から、祖母は曾祖母から。そんな料理だった]
葉物まで揃えてあるなんて。
自衛団の人達も気を使ってくれてはいるのかしらね。
[ローザがいれば会話しながらの料理となっただろうか。
人狼のことなど忘れて、普段と同じように]
─ 一階・廊下─
ちょっとだけ、というには、随分冷えてるような気もしますけど。
[フォルカーの返事に、掠めるのは苦笑。
続けられた言葉には、僅かに翠を瞬いて]
……俺ですか?
別に、無理はしてませんよ?
……自分の身体の事は、理解した上で動いてますから。
[にこり、と笑う。
尺度が自分中心であるのが問題なのは、棚に上げた]
うん。落雷だ。
[フォルカーに頷いたよ。力強く。そして心配は何人もするのはなんなのでやめつつも、フォルカーにの言葉には同意してオトフリートを見る。袖に白いものが見えた気がするが、気にしないでいた]
人狼の存在、か。
同じだな。俺も今オト兄とその話してたとこ
……そうなんですか。
[近くの町で、という言葉に、少しだけ翠を細め]
そりゃまあ、できたら凄いとは思いますが……さすがに、それはないでしょう。
ん……そうですね。
いない方がいいんですから、やはり。
[あくまで雷に拘る姿勢にには、妙に呆れるものの、こう言って、一つ頷いた]
いやいや、ぶっ倒れたのを家まで引き摺って行くのがね。
[イレーネの問いにはさらりと何か言った。
頭の後ろで腕を組んで、ソファに凭れる]
まァ、でもな。
動くのためらってるだけなら、こっちから手ェ引っ張ってやるなり、尻蹴ってやるなりすりゃァ、多少なりと動いてくれんじゃないかね。
ちょっと面倒じゃあるけどな。
その辺り無茶する奴は予告なんざ無いから、それこそどーしようもない。
[溜息はちょっと深かった]
/*
時間経過は分からないけど、お昼省略(爆
いや、必要なら簡単なものを間に作ったことにしようかと。
だって作りたかったの、グーラッシュ。
夕方のうちにこの描写まで出来たら良かったな。
─広間─
[ダーヴィッドがゆっくり後ろへと倒れて行くのを見て]
あ。
[声を漏らす。良い音がした]
ちょっと、ダーヴさん大丈夫!?
[猫を座っていたソファーに置くと、ダーヴィッドの傍へと駆け寄る。反応は無い]
………どうしよ。
[視線は、ヘルミーネへ]
―一階:廊下―
……ぇ、と、
[苦笑と共に言われてしまえば、少年の眉が下がる。
言い訳は上手く思い付かなかったようだった]
でも…… 昨日、ヘルミーネさんが。
叱られていた、ように見えました。
[しかし笑みを見ても納得出来ないと、反面教師を思い出して言う]
[そんな目の前でダーヴィッドに撃沈されれば、流石に目を見開いた]
…あー。
なァにやってんだか。
[髪をかき上げて、再び溜息]
放っといても邪魔になるし、ソファに寝かしてやるか。
悪いが手伝えるかい?
[イレーネに尋ねつつソファを離れ、頭の方へ向かう]
─広間─
……そっちなんだ。
[強がる云々についての返答を聞くと、少し呆れが出た。次いで言われた言葉には、表情に少し翳を落とす]
───引っ張れるなら引っ張りたいよ。
でも……なかなか上手くいかないね。
[自分の性格が起因しているのは理解していた。諦めたくなくても、口を開けば悪化させてばかりで。そんな自分を嫌悪する]
うん。そう…あれぇ?
…どうなったとかなんかその後も聞いたことあった木がするんだけどなぁ
[オトフリートの細まり見る目に気づかず腕を組んで首傾げたが、まあいいかと考えなおす]
ですよね。絶対どこかに仕掛けがあると思うんですよねー
[それ既に特別なとこないんじゃないかとか]
まあ、できないみたいだから仕方ないか。
いやだっていないってことは、人狼もいないってことになりません?
もし人狼だけいてそういう人たちがいなかったら最悪ですけどね。
─広間─
[沈んだ雰囲気で居たけれど、ヘルミーネに言われてハッと意識を向ける]
あ、うん。
[ヘルミーネが頭の方へ向かったので、自分は足の方へと回って。ダーヴィッドの足を手で持ち上げようとする]
―広間―
[煮込む時間には多少手が空く。
おたまを右手に持ったまま、広間の様子を覗いてみた]
何かあったの?
[伸びているダーヴィッドに孔雀色を丸くして。
イレーネやヘルミーネ、ソファにお座りしている猫を見て首を傾げた]
─ 一階・廊下─
[口ごもる様子に、小さく息を吐き。
昔馴染みとの事を出されると、軽く、頭を掻いた]
まあ、ミーネとは、昔っからあんな調子ですから。
[実際、何かあればいつも世話になっていたから。
それが今でも続くのは、已む無しなのだろうけれど]
一応、昔よりは丈夫になってるんですよ?
外で五年暮らして、多少は鍛えられたんですし。
[冗談めかして、笑う。一応、嘘は言っていない]
……ん、まあ、その辺りは後でゆっくり思い出せば。
[首を傾げるユリアンには、こう言って。
仕掛け、という言葉には苦笑する]
ええ、そういう事ですね。
『力あるもの』がいなければ、『人狼』もいない。
……どちらかだけ、という話は聞いた事がないから……大丈夫、だとは思うんですけれど。
[言いつつ、思案の素振りを見せ。
それから、軽く首を振る]
……まあ、それよりも。
ここで立ち話を続けるのもなんですし、広間で温まりませんか?
[過ぎる幾つかの思考、それを振り払うように。
二人に向けて、こう提案した]
嗚呼、物理的に迷惑なんだよ。
[ダーヴィッドの方に歩み寄りながらも、同意を求めるようにソファの黒猫をちらと見たり]
まァ、まだ先はあるからね。
今すぐは無理でも、焦る必要は無いさ。
[イレーネの沈んだ様子に苦笑めいたものを零しながら、そう声を掛ける]
─広間─
えーと。
[運搬スタンバイしたままでエリザベートに訊ねられ、少し考える]
………いつものおっちょこちょいが出たと思ってもらえれば。
[説明としては酷い話だ]
─広間─
物理的に……なるほど。
[同意を求めるよなヘルミーネの視線を追い、猫へと向く。何となく納得した]
───その先で変化があれば良いけど。
[先は分からないから、とまた息を吐いた。吐いた後に思い切り息を吸い込むと、ヘルミーネの動きに合わせてダーヴィッドの足を持ち上げる。ちょっと辛そう]
同じ……
…その話になるのは、しかたないよ、ね。
[同じ話題、というユリアンの言を受け、頭を上下に揺らす。
人狼と、力有る者の存在と。その「御伽噺」は少年も知っており、口を噤んで聞いていた。
オトフリートの軽い口調には未だ疑いの残る表情をしていたものの、外に話題が及べば、まなこが揺れる]
……せんせい、
外に行って……じゃなくて、すぐに、強くなれる方法…………ない、かな。
[小さな小さな声で、問いかけた。
提案に抗う理由はなく、大きく頷いて、オトフリートが動くのを待って歩み出す]
オト兄もヘル姉に迷惑かけないぐらいにならないとお婿さんになれないぞ
[そこだけはきっぱりと言ってみた]
そだね。いつか思い出すかな。
うん。それなら…まだ最悪だけは防げるのかな。
[力あるものが例えいたとしてもよかったとは思わないけど]
賛成。
フォルカーとオト兄が倒れたら俺ヘル姉とイレーネに三枚に卸されるからね
[広間へといこうと提案するオトフリートに頷いて広間へと向かった]
―広間―
そう。
ダーヴィッドさんだものね。
[猫の同意の声も別の意味に取れてしまった。
だから説明に対する反応も哀しいもので終わった]
大丈夫ならいいけど。
ああ、手伝うわ。
[急いでおたまを置いてくると、イレーネを手伝うためにダーヴィッドの足の方に向かった]
大丈夫だと思うケドね。
向こうだって、何も思ってないワケじゃないだろうし。
[多分な、と付け加える。
イレーネが辛そうにしているのを見て、一度動きを止めたが]
嗚呼、悪いね。
[手伝いに来てくれたエルザに礼を言う。
その反応にはやはり小さく笑いつつも、2人が足を抱えたのを確認してから、再び移動を開始する]
[フォルカーの小さな問いかけに、一つ、瞬く]
すぐに……ですか。
ん……『どんな強さを求めるか』によるんじゃないですかね。
身体的な強さは、すぐには得られはしないだろう、けれど。
気持ちの……心の強さ、なら。
強く望んで、道を定める事で、得られるかも知れません。
[返す言葉が、少年の望む答えになるかはわからないけれど。
自身の思う事を、そのままに告げて]
……だから、どうしてそういう発想になりますかと。
[きっぱり言うユリアンには、呆れたようなため息をつき]
……ですね、最悪だけは。
そも、そうならないであってほしいんですけど。
[こう言って頷くと、三枚云々には触れる事無く、広間へ向けて歩き出した]
─広間─
[エリザベートが手伝ってくれたお陰で負担は減り、どうにかダーヴィッドを運ぶことが出来た]
……だと良いけど。
[ヘルミーネの言葉にそう返して、はたと気付く]
……………ボク、誰のこと言ってるか言ったっけ?
[言ってないはず、と縹色を瞬いた。当人、隠してるつもりだったようです]
―回想―
[エーリッヒの示した価格には、二度三度瞬いて]
え、ほんとにその金額で良いの?
[もとが幾ら位の代物か、それなりの額で予想していたので値切るつもりはあったが。
吹っかけるつもりで言おうと思っていた価格よりかなり安く提示された価格に驚いた。
さすがにそれ以上値切るのは悪いので、その価格で買わせて貰うが]
………エリちゃん、これってエリちゃんが赤字なんじゃないの?
[仕入れ価格より安いんじゃなかろうか、と問いかけてみたかもしれない]
まぁね。そんな理由でここに集められたんだし…そのわりにどう調べてるかさっぱりわからんのだが…
[フォルカーに同意しつつも、それもあるからか妙に実感も湧かない。とはいえそれを受け入れているといえば違うまま、強くなりたいという言葉には口を挟まず興味深そうにみている]
―広間ー
よっと。
[まだ成長期の少女よりは力があるだろう。
三人がかりでソファまで運ぶと、ダーヴィッドの顔を覗き込んだ]
布濡らしてきておきましょうか。
[縹色を瞬くイレーネを見て、ヘルミーネを見る。
何か相談中だったのだろうかと、それとなく一度席を外した。
途中で少し鍋をかき混ぜたりもしてくるが、それほどは時間を置かずに戻ってこれるはずだ]
……ほんとうは、心も、体も。
でも、いま、必要なのは……………
きっと、
[心の強さ。
続きは少年の、心の中で。
胸上の布地をきつく掴みながら、オトフリートの言を一音たりとも逃すまいと神妙な表情をして聞き、道を定める、と反芻するよう小さく繰り返してから、首肯した。
考え込むよう俯いて、後について歩む。
広間への扉が開けば、眼前の光景に意識は奪われるのだが]
―台所―
[数種類のパスタを手打ちしている時にエルザが顔を出せば、提案に嬉しそうにうなずいて]
それも美味しそうだねー。
じゃあ、そっちはお願いしようかなぁ。
あたしは、ホワイトソースとミートソースを作ってラザニアでも作ろうかなーと思ってるよ。
何種類か作り置きしておけば、スパゲティとかサラダとか色々作れるしー。
─広間─
ありがとうエルザさん。
布お願い。
[手伝ってくれたエリザベートに礼を言い。一息つくよに息を吐いた。ダーヴィッドはそちらに任せ、大人しくしていた猫を抱え上げる。猫が居た場所に座ると、また膝に乗せてその背を撫でた]
[如何にかダーヴィッドを寝かせて、手を打ち払う]
やれやれ。
嗚呼、助かるよ。
[エルザが台所に行くのを見送る。
女にとっては聞かれても気にすることでは無いので、気を使われたとは知らないけれど]
…言ったも何も、1人しか思い当たらないね?
[イレーネに向き直れば、にやりと笑ってみせた]
―台所―
[ダーヴィッドがぶっ倒れた音は聞こえていたが、ホワイトソースを作るために牛乳と小麦粉を火にかけていたので、手を離せず。
後でその時の状況を聞けば、ホワイトソース作るのを替ってもらって手伝いに行けばよかった――と思うだろう。
酔いつぶれたおっちゃんたちを担いで運ぶのも仕事柄慣れているので、多分ダーヴィッドの1人くらいは何とかなった筈]
/*
にゃあん。
匂わせはどこらへんからやれば良いのかが。が。
赤と連動させても匂わせ出来なければ周りに伝わらないわけだし。
相方さんも多分隠れるには定評のある人だからこっちががっつり出ちゃっても良いとは思うんだけど。
やっぱりジジイ襲撃してからかなぁ。
先に黒出しされたらどうにもならんが。
……はっ、月の描写してない。
やろう、やろう。
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