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[ジッと目を閉じてベッドに横たわっていたが]
ふうん、決着はそないなった、と。
ほんじゃま、長居は無用やな。
[そう呟くと、コロコロと口の中で転がしていたスイッチをカチッとな。
次瞬、地下にまで響く重低音と振動。]
[天井が軋み、何処からか埃っぽい風が流れてくる]
な、に――だ、れが?
[風の出所を探して、踵を返す。
モニタールームの方だろうか?]
[深く深く、息を吸う。]
――天祖神 恵霊玉
産士神 依身玉
父母神 笑愛玉――
[己が力を高めるための、唱え詞。
内で、何かが軋む音を、押さえつける。
揺れる床、しっかりと立っていた。]
/中/
とりあえず。あ、ぽちっとな。
爆破場所は、まあ結界発生装置を結界内に置かんだろうってことで結界外周にあるとして、それふっ飛ばしゃいいんじゃねとか考えてたけど。
わたしは、べつにどこだっていっこうにかまわないんだぜ。
イレーネ。
[エレベータの方角から来る少女に、声をかける。]
" Obwohl es anfangt, ist es gut?
Ich hore die Antwort nicht. "
[紡ぐ台詞は、誰のものか言うまでもなく。
けれど意味するものは、全く別。]
[響いてくる爆発音。唇が歪んだ弧を描く]
大人しくしている、などとは。
思って、も、いない、のだろう…?
[呼び出した小さな火花を傷口に押し当てる。
更に走る衝撃に息を飲みながら、それでも反対側も同じように]
なら、ば。お望みの、とおりに。
やってやる、さ…!
[まだ流れる紅の筋を拭い。
モニターの脇にある小さなBOXに手を触れ]
…リーチェ。
黒猫の、所に、行きたいなら。手を貸して、くれ!
答えなんて、分かってる。
最初から――。
[ふわりと翼を広げ、ブリジットに向けて頷く。
視界を塞ぐ煙を払うように大きく羽ばたく]
[地下施設、宛がわれた部屋。
小さなライトに照らされ、置かれている物達は影を落とす。
だが、ルージュの足元に影は無い]
…もう、時間なのね。
『…もう、時間なのか』
[二つの声が重なる。
頭の中に情報が溢れてくる感覚。
痺れにも似たその感覚に、左手で頭を押さえた]
随分短かったわね。
『随分短かったな』
今回の人格は。
『今回の人格は』
[表情が歪む。口元には笑み。
頭の痺れが落ち着いてきた頃]
……──!
[爆音と振動が響いた。
始まったか。
驚きは無い、それは予測出来ていたものでもあったから。
尤も、爆弾を使われたとは露ほども思っていないが。
この先彼らがどうするのか。
少しだけ興味が沸いてきて。
部屋の扉をゆっくりと開けた]
/*
おう。
ティルとベアトリーチェが解析をしている間に、
エレベータの方担当しようかなと。
……運ばれて来ないほうがいいかな、どっちかな。
と悩み続け。
*/
[視界を防ぐ灰色の流れが薄っすらと開く。
その中へ飛び込むように、裸足の爪先が床を蹴った。
両手で目を庇いながら爆風の跡へと飛び込んでいく。
文字通り、“飛び”込んで。
煙の中には破損したモニターの破片が転がり、
一部が炎上を起こしていた。
モニターをメインに爆破したのではないようだが、
ほぼ全てのモニターは使い物にはなっていない。
ふと、上を見る]
――上、見える。
/*
先に上に回って誰かいたらぶっ倒してみようかなんて。
でも、地下の中枢を押さえなきゃいけないんだっけ?
は、アーベルとユリアンを呼びに行けば良いんだ私。
[微かに笑みがつくられた。]
翼はあるのだろう。
飛ぶが好い。
[足は先ず、急ぎ、モニタールームへ。
内に入り、中に居る者の姿を確認して―― ]
ティル=エルフテンス!
[名を呼んだ先へと、ポケットから取り出した小型端末を投げた。
末端に知らされているものなどたかが知れているが、この敷地内の、己の知り得る全ての情報を詰めたもの。
其処には、地上へと繋ぐパスコードも記録されている。
地下へ往く為のものは知らされていない、が、手がかりにはなるはずだ。
受け取ったか否かを見る間もなく、次いで、駆ける先はエレベータルーム。
「彼ら」が動かないはずはなかった。]
/*
モニタールーム破壊はびっくりした……(笑)
とりあえず、ティルに投げておいてみました。
描写し損ねましたが、ストラップの類は殆ど外れています。
手がかりはあったほうがいいよねってことで。
*/
[鋭く呼ばれた声に振り返る。
ブリジットから投げられたそれを片手で受け取り、頷きを返す]
イレーネ。
僕はここから中へ潜る。
出口を探せ!
[上を振り仰ぐイレーネにそう声をかけて。
BOXから手を離すと渡された端末と取り出した自分の端末を繋いだ。指が忙しく動き、その結果を並列表示させてゆく]
[その笑みに、微笑み返す]
呼んで、くる。
一緒に、ここから出るために。
[僅かな天井の穴へと、翼をはためかせる。
小さく手を振って、健闘を祈るとでも言うように]
アーベルと、ユリアン。
アーベルのお友達も、探す――!
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