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[祭囃子に似た調べは、長くは続かず。
撫子色の唇を横笛から離し、吐息を零す。]
ふう…なんと拙い。
これでは、宴の余興にもならぬな。
ああ、朝餉はいらぬ。
少し…忘れ物を思い出したでな。
[袖を童子達が引きゆこうとするを抑えて、短く告げて館を出る。
深酒していた者達は未だ寝ているだろうかとぼんやり思うも、その歩みは止まることなく。白の花咲くのをそぞろ歩む。]
[さあ、とひときわ強い風の音。
どこか笑い声にも似て聞こえ、眉を顰める。]
童は…苦手じゃ。
[白が風にさざめく野で、零れる呟き。
しばし佇むも、また白き野をゆく。*舞扇は有るや無しや*]
[目覚めた者には朝餉が供され、幼い者には酒と肴の代わりに菓子や甘露も供される。
童子の気配は、いつでも有るが、邪魔だと言えば姿も隠そう]
[てん、てん、と軽い音。
続けて空に、鞠が舞う。
白地に散るは、彩り鮮やか。
朱と金にて描かれし華の紋。
その華を、庭に、ついて、空に、投げて]
……あそばない?
[物陰からこちらを見やる童子たちに声をかけるも。
返るはさざめく笑い声]
……ちぇー。
[つまらなそうな声を上げ。
また、てん、てん、ひょう、と。
庭に、ついて、ついて、空へ、投げて。
くるり、くるり、舞う華の紋]
[くわあ、と大きく欠伸を吐いて、男は畳の上に起き上がる。知らぬうちに掛けられた薄布に笑みを零して、こきりと首を回した]
まったく至れり尽くせりとは、このことだねえ。
ああ、朝餉はそうだな、みそ汁だけ頂きますか。
さすがに夕べは呑み過ぎた。
しかし良い酒だ、二日酔いの気配もないとは有り難い。
[白い花が香る]
[鼻を擽るにおいに、長い睫毛が小さく震える]
……?
[一面の白い花畑]
[さらさら、流れる川の音]
[遠く、響いた鈴の音]
……ここ、どこじゃ?
[細い手を使い、身を起こす]
[見えるは一面の花畑]
/中/
うーん、文章編みの難易度がしれっと高いよww
と、言うわけでお邪魔しております、猫化けたすくでございます。
昨夜は隣のエピ中ってコトもあり、出てきただけでフェードアウトしておりました。
さて、久しぶりの少年キャラですよーヽ(´∇`)ノ
まあ、多分無性になりますが(まてお前。
一応、霊能者希望ですが、まあ、弾かれても…………何とか、なるよね?
繚乱と連続だから、大人しく村人希望しとくべきだったかもですが(全くだよ。
ところで、風漣くん、一人称が決まってないんだよね。
いっそ、一人称ナシに挑戦してみようか(やめとけ。
ともあれ、皆様どうぞ良しなに(礼)。
おらは……
ずうっと、眠っとったんじゃろうか?
[答えなどは、どこにもない]
[白、白、白]
[一面の、白]
……誰も、おらんの?
[心細い、小さな声]
[耳が捉える、鈴の音]
[りぃん]
[みそ汁を飲み干して、ふらり縁側へと足を向ける。庭で鞠つく子供は、他の童子達とは違って見えた]
さて、ここの子かねえ?
[声をかけるか、様子を見るか、思案顔]
[てん、てん。
ついて、ついて、ひょう、と投げ。
そうと伸ばした手で、華の紋を受け止める]
……つまんないのー。
[一人、鞠と戯れるのに飽きたか、こう呟いて。
館に戻ろうか、と振り返り]
……だーれ?
[こちらを見やる思案顔に気づいて、一つ、瞬く]
/中/
なお、中のねこは初めて使用された烏賊に「わー、烏賊だ烏賊だ」と一人で盛り上がっておりました。
しかし、烏、て……上手いなw
/中/
そんなわけで村建ての、ふかですw
子供可愛いよ子供v今回はなんでもありのキャラなので、いろいろ構い倒そうww
道具箱の中身は、人形、薬、水飴、の三択です、薬と水飴は玩具つきだw
現在水飴が一歩リードww
[鞠を両手で持ったまま、烏、と名乗った男を不思議そうに見つめ]
ここの子?
風漣は、違うよ。
[何故そんなことを問うのかと。
大きな瞳は、そう、問いたげで]
[白い花のそばを、だんだんと急ぎ足]
[一人きりの白い場所は、とてもこわい]
どこから、聞こえとるんじゃ……?
[大きくなる鈴の音、からんと下駄が鳴る]
[一人歩く、人の姿]
[声をかける前に、その姿はなくなって]
[りぃぃん]
[鈴の音に、再び足を動かした]
/中/
一人称が決まらない挙句、結局名前呼びになった件について(笑)。
しかし、ここまで素で幼いのは、全体見ても初めてかな?
うーん、ちみ雛になりそうな予感が今からひしひしとw
ひとりは、嫌じゃぁ……
[鈴の音の先には、水車小屋]
[くるくる、くるくる]
[あがっては落ちる、水の音]
[その隣には、館が一つ]
[りぃん]
[導くように、もう一度]
誰か、おるん……?
そうかい、ゆんべから、ここの家の人を見かけないんで、坊が、そうなんじゃないかと思ったんだがねえ。
その鞠は、坊のかい?綺麗な鞠だねえ。
[すとん、と縁側に腰を降ろし、にこにこと話し続ける]
風漣も、あの子たちしか見てないよ。
[すい、と遠巻きにする童子たちを見て]
鞠?
鞠は……。
[問いに、手にした華の紋を見て。
ゆる、と首を傾げつつ、まばたきを一つ]
……持っていたの、ずっと。
だから、風漣のだと思う。
/中/
登場時に描写ないじゃん、と突っ込まないでくれw
本当は鞠を追いかけて走りこんできた、としようと思ってたんだけど、隣のエピテンションの中でつい忘れてたんだ!(まて
[館は広い]
[広くて、大きい]
びっくり、じゃぁ……
[声を聞きつけたか、気配に気付いたか]
[二人の童子が、やってくる]
[同じ顔の童子]
[ほっとして]
おって、良かった……
おら、――
[自分の名前を口に出して、そのまま続けようとした言葉は……]
……何も、わからんのじゃ
[音彩、と]
[名前だけを繰り返した]
[子供の言葉に、軽く首を傾げる]
それじゃあ、坊も、ここに呼ばれたお仲間なんだねえ。
さてさて、呼んだ御仁はどこにお隠れあそばしたやら。
[ふと振り返ったのは、鈴の音が、誰かを招く音に聞こえたからか]
おや、またお仲間が増えたようだ。
[童子たちは先へ進む]
[置いていかれてなるものか]
[古い布の着物で歩く]
なぁ、ここはどこなんじゃ?
おら
そうじゃ、たしか。
ほしまつり。
[呟くけれど、声はない]
[返事はない]
[招くような二人の仕草を、追おうとして]
[追おうとして……]
……?
あ……人、おった。
[同じ顔の童子たちは、こわいとも思っていたからか]
[歩を進めた先の人影に、ようやく小さく笑うことができた]
[童子に導かれるように──否、その後を追うように、か。
やって来た者の姿に、またまばたき。
てん、と。
庭にひとつ、鞠をつく]
……だーれ?
[投げる問いは、先ほどと同じく。
しかし、そこには僅かに好奇の響きもあろうか]
鈴……
鈴がおらをよんどったん?
[青年の言葉に、目をすこし大きくして]
鈴は、自分で鳴るんじゃろうか……?
[こわかぁ…と小さく呟いた]
[鞠をつく子の問掛けに、答えはただの一つだけ]
おらぁ……ねいろ、じゃぁ
〔静かなる音色に誘はれ辿り着きし建物は、
川の傍ら廻り回る羽根車の小屋に接す館。
戸を叩く間もなく出でた童子に導かれ
中に入りしまでは記憶にあり。
けれど眠りに就きしはいつの事か、
奇しくもとんとおぼえはなかりけり。
此はいかなる場所なりや。
今はいかなる時間なりや。
我はいかなる人物なりや。
答へを知らぬか知れど答えぬか、
問えども童子はかへりことせず、
笑ひ咲ひて哂ふばかり。〕
ここ、どこなんじゃぁ?
おら、……なぁんもわからんのじゃ
…………にいさまたち、知っとる?
[答えない童子たちと違い、答えが返るかと]
[そう問うて、きょろきょろと見回す]
[白い花がちらついて]
……きれいな花じゃぁ……
〔とん、とん、とん、と。
階段を下る音は軽く、耳澄まさねば聞えぬほど。
庭を臨む縁側まで辿り着けばそこにあるは人の気配。
紅付け指、赤い爪の指を朱唇に当てて顔を斜めにし、
猫の眼は興味深げに見慣れぬ男と子らを見遣る。
鈴の音、りぃんと、空気までも冷やして響き渡る。
同じ顔した童子らは、笑ひつ女の傍を駆け抜けた。〕
[てん、とまたひとつ、鞠をつく]
ねいろ、ていうの。
[告げられた名を、繰り返し。
鞠から片手を離して、自分を指で示す]
風漣、だよ。
白い花、きれいだよね。
[また、鞠を両手で持ちつつ、ふわり、笑う]
おんやまあ。
客人は他にもいなさったか。
初めて見る顔か二度三度見る顔か、
生憎覚えはないけれど、
ともかく今の出会いに感謝して、
今日和とでも言えば好いのかな。
[どこか芝居がかった言い回しをして頬笑む]
ねいろ坊かい、俺は烏さ。
ここがどこかは、俺も知らないねえ。
けどまあ、綺麗なところじゃないか。それに酒…いや食べ物もたんとある。
呼ばれた訳が判るまで、のんびり遊んで過ごすがいいよ。
[呑気に言って、また部屋に増えた気配に視線を巡らせる]
これはまた、綺麗どころのお出ましだ。
[呟いた声は嬉し気に響いたろうか]
[女の声に、そちらを振り返る。
ひょう、と、空へ一度鞠を投げ]
……こんにちは?
[鞠を受け止め、ゆるく首を傾げつつ、挨拶を返す]
[女の口調に、やはりお仲間かと見定めて、笑みを浮かべて一礼する]
さて、覚えの無いのはお互いさまのようですよ。
招かれたのは、他にもおいでのようだが、招いた方は姿も見えない。
せいぜい、互いに仲良くするしかなさそうです。
俺は烏と申します。どうぞ御見知りおきの程を。
そこな旦那、褒めても何にも出やせぬよ。
何しろ己が誰かもわからぬのだから、
他者にやるものなどあろうはずもなし。
はてさて、ゆいつ持っているとすれば、
“あやめ”と呼ばれる名だけかな。
けれどもそれすら困った事に、
如何様な字を書くかも忘れちまった。
はてさて、ここでは大切な事でもなかろうか。
[かかった声にちいさな驚き]
[それでも頭をふかく下げて]
こんにちは、おねいさま
[顔をあげて]
[大にいさまの言葉に頷く]
からすおにいさま。
おにいさまも知らんの……
遊んで。
何をすれば、遊べるんじゃぁ……?
風漣、だよ。
[もう一度、繰り返すのは肯定のためか。
きれい、という言葉に同意を得れば、またふわり、嬉しげな笑みを浮かべて]
風漣は、白いの、好き。
[ねいろは? と。どこか、楽しげに、問うて]
/中/
今のうちに謝っときます。
『漣』なんてレアな漢字使ってすいません(特に鳩マスターな皆様)orz
や、どうしても使いたかったんだ!
蓮、よりも漣の方がイメージあったんだよ!
(霞漣とおんなじ理屈だよな。
て、あ、この当て字でカレンも使えたなw/まんますぎだ)
〔飄々、空へと舞うは朱と金の鞠、
けれど天には届かず坊の手に還る。
操る主は濃色の子、
対するは臙脂の子、
見守るは紫苑の男。
女の紫黒に映るはただそれだけ。
交わされし名の一つ一つより、
心に残るは色ばかり。〕
仲良う……
じゃったらうれしいんじゃ
[大兄の言葉が耳に届いて、顔はゃうやく満面に笑み]
[小兄の言葉に、こくり]
おら、好きじゃぁ
白いん、きれいじゃけ
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