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[ くぁ。
欠伸を噛み殺し、眦に涙を滲ませる。
日常の背景、誰の目にも留まらないであろう、動き ]
あ゛ー……
たく、
せぇ、んだよ。
[ 歩み、
扉を開け、閉ざす。
教室から遠ざかっていく気配。
遮断された世界の内は、活気に*溢れていた* ]
/*
三度目の戦闘RP村挑戦です。
……難易度高そうな共鳴希望する辺りが、我ながら、マゾい。
錫杖に惹かれて囁き狂人とも思ったのだけれど。
共鳴者希望のもう御一方は、譲って頂く形になり、すみません。
あの辺りの自分が非常にアレな子で、とても消去したい。
ともあれ、ほどほどに頑張りたいと思います。
ギャグノリ忘れず……!
……それだけで済ますヤツに、ちゃんと云々言われる筋合いはないぞ。
[やって来た気配、勢いのよい声。
その主にちら、と一瞬だけ視線を向けた後、どこか投げやりに返す。
5分前の目覚まし要請にはあのな、と文句を言うものの。
律儀にこなしていくのは多分、*いつもの事で*]
6人目、 キョウヤ がやってきました。
キョウヤは、聖痕者 を希望しました(他の人には見えません)。
[空を我が物顔で占領している太陽。
それを称えるようなセミの合唱。まとわりつく湿気。
何もしてなくても体力を削るようで不快だ。]
あぢー
[...は息絶え……てはいないが、教室の机に突っ伏した]
ありゃま。
テストもよーやく終わって夏はこれからやのに。
相変わらず体力あらへんなぁ、キョウヤん。
[突っ伏したクラスメイトを覗き込む。
ちなみに5分前目覚ましは、本日もちゃんと間に合いました]
俺が思うに…体力というよりもテンションの差な気がすんだがな。
[というかキョウヤんって呼ぶなというのを寸前で飲み込んだ。
それに対する応対を今やる気力がなく]
で、リカはテストはど…
[これも聞こうとして聞くのをやめた。何か触れてはいけないような気配を感じたからだ]
せやかて、アンタいっつもテンション低いやん。
[高いのは、親しみを込めた呼びかけに文句をつける時くらい。
しかも今は返って来てないし、ってそれよりも]
な ん か 言 う た ?
[これ以上なく、にこやかな笑顔]
俺を基準にすれば高いぞ。っつーか暑くやる気とかそんなものまで全部奪われてる感じとかしねーのか?
[低いのはあっさり認めた。ぐってりと喋りかけられても突っ伏したままなのだから一目瞭然であろうが]
…いや…なんでもありません
[リカのにこやかな笑顔を見て暑かったけどちょっと涼しく…というか寒くなった気がした]
わかってんなら、よろし。
[速やかに撤回したので、こちらも笑顔を引っ込める。
突っ伏した頭の旋毛を突付きたいなーとか思ったが、トドメ刺しそうなのでやめといた]
たっかいかなー。
うちからしたら夏休み寸前やのにへたってる方がわからへんけど。
あーでも暑さに弱いんなら仕方あらへんのか。
夜型と朝型みたいなもんやろし。
[ミックんもそれでへたってたんかなーとか、いつもにもまして投げやりな態度へと見当違いの理由を勝手につける。
優秀な目覚まし君はちゃんと機能してたから、たいした事はないやろとか薄情な事も思ってたりしたが]
…そりゃ…ね
[今名前をまともに呼べとか、テストのことについて言い合えば確実に死んで…いや、死なないけど、さすがにひどい目にあいそうだ。気力と体力的に]
そりゃ確かに夏休み直前だが、まだなわけだしこの蒸し暑さで喜び勇んでたらだるい
[少しでも活動することによる体力の浪費を防ごうとしているとばかりにぐってり
でも一応の礼儀か視線はリカに向けてはいる]
ふーん、そんなもんなん?
遠足と祭りは本番前のが楽しいもんやけどな。ま、いっか。
[視線しか向けてこない態度に、なんとなく納得しとく]
じゃ、また明日なー。
うちは部活あるからまだ帰らへんけど。
[鞄を手に取り、教室を出て行く。
やっぱり我慢できずに指先を旋毛に向けたかどうかは、*さてさて*]
いや、本番が重要だろ。だからそれまで省エネで力を蓄えてるんだよ。
[単に面倒くさいだけだとかしながらも納得させれたのか]
ん。また明日なー。俺はもう少しここでだらっとするけど
[突っ伏したまま、手だけあげて軽く振ってリカを見送る。
帰って何するかなんて思いながら茫洋とした眼差しで窓から外を見る。
暑そうだ…暑さは視覚できないが]
─屋上─
[5分前アラームは、しっかりと作動。
この辺りは律儀というか、何と言うかで。
放課後、再び訪れるのは屋上。
人気がないのを確かめ、給水塔の近くにより、空へと手を差し伸べる]
ん、ご苦労、紅鴛。
[ふわり、舞い降りる、真白。
それとしばし、意識の内での言葉を交わして、また、空へ放つ]
大体は、絞り込めてきたが……。
さて、どうするか。
他の連中とも、そろそろ真面目に接触せんとならんかな……。
[ぽつり、と。零れるのは、小さな呟き]
[ぐってりした。うつぶせになった。顔を上げた。
既に放課後。数人の仲のいいグループが喋っているぐらいでほとんどは教室からいなくなっている。リカと同じく部活か帰宅したか何かだろう
またうつぶせになった。そしてしばらくして顔を上げた。]
ぁー…もういてもしゃあない。帰る準備でもするか。
7人目、 ケイコ がやってきました。
ケイコは、聖痕者 を希望しました(他の人には見えません)。
ハィッ!
[コートに気合の声が流れる。
高く上がった黄色いボールはラケットへと吸い込まれ。
直後、スパーン!というキレの良い音がコート内に響き渡った]
ん、前に出るのが少し遅いな。
あれじゃ今みたいに簡単に逆サイド突かれるよ。
[スタスタとベンチに移動して汗を拭う。
傍に置いてあったペットボトルもガシッと掴んで一気に煽る]
ぷはーっ。
それにしても今日は暑いっ!
休憩しよ、休憩。
熱射病なんかになったら目もあてられないって。
わたしゃバテたら休んでればいいけど。
そっちは来週から大会っしょ?
体調管理もお忘れなくってねー!
[ケラケラと笑う姿に、ボールケースを抱えた相手は眉を寄せた]
「登録させてくれればいいのに」
はいはい、それは言わないお約束。
部員じゃなくていいならって引き受けたンだからね!
[ヒラリ手を振るその姿は、周囲の部員たちと違いTシャツにホットパンツ。まるで体育の延長のような格好は、正式部員との差を歴然と表わしていた]
いいジャン。
あんたにしてもあの子らにしても動き良くなったと思うよ。
そのままやれればかなりのとこまで行けるって。
[ポンと相手の肩を叩く。
叩かれた相手、女子硬庭部主将はため息をついた]
ほらほら先輩、後輩君が呼んでるゾ。
早くいったげなよ。
折角ギリギリのトコで逃げてンだから。
そんなところから足つくわけにはいかんのよ。
[見送る背には聞こえないように呟く。
ベンチに背を預け見上げた空、流れてゆく雲をジッと睨む]
せめてこの3年間位。
平和に過ごさせてもらってもバチあたらんでしょう。
…おーぃ、キャプテン!
疲れたんで今日はコレで上がらせてもらうわ。
悪ぃケドまた明日!
[えぇっ、と上がる抗議の声は背中で受けて手を上げ返し。
タオルを首に掛けたまま、校舎裏へと歩き始める]
現役外れてはや二年。
スポ根するには遠い昔のお話てなもんだっと。
[そこが「道」になっているのは以前から知っている。
気持ちよい風が通り抜ける木蔭、足を投げ出し座ると目を閉じた]
[かばんにつめた。
これだけでまたぐってりとなる自分の無気力さに二秒ほど感動する
二秒後には何も考えてない]
………
[ほんの少しだけ嫌な予感がしなくもない。予感であってほしいものだと。思いつつ
蝉の合唱に耳を傾ける。煩わしい。今日も平和だ]
/*
はい、一気に連投失礼しました。兎猫Meyです。
あれやこれやでゴタついてたら縁故相談をし損なってしまったので、村中でどうにかなるといいなと思いつつ。
まとめサイトに隠し埋め込みしましたが、詳細はまだ未定。脳内イメージでは実家は何かそういったのに関係性のある家っぽいですが、これもどう転ぶかわからずw
とりあえず、宜しくお願い致しますー!(ぺこり)
…キミらに恨みは無いんだが。
その声が響いていると暑さが増すんだな。
[ひょい、と傍にあった小石を上に向けて投げる。
自分に当たったら危険とか、そんなことは二の次のようで。
ガサッという音と共に、一瞬だけ蝉の合唱が止んだ]
8人目、 ヒサタカ がやってきました。
ヒサタカは、ランダム を希望しました(他の人には見えません)。
――3階・東端の空き教室部――
[空の端がようやく到達した頂点から、次第に傾きを見せ始めた時刻。
教室の窓際の後ろ端から、パタンと少々重い紙が閉じた音が響いた。
本を閉じた主は、長時間同じ姿勢で居た為に凝ってしまった肩を少しだけ回しながら立ち上がった。少々年寄り臭いが、体内を伝ってゴキゴキと関節が鳴る音を聞きながら、横においてあった鞄に本を終った。
腕時計に目を落とした。
もう少し時間はある。
だがそう言えば昼休みであるにも関わらず、食事をしていなかった事を思い出すと、途端に腹部から空腹を知らせる合図が鳴り響いた。別段変わる事はないが、それでも誤魔化しついでに何度かお腹を擦ると、購買部で余ったアンパンでも購入しようと空き教室を出た]
ヒサタカが村を出て行きました。
8人目、 ヒサタカ がやってきました。
ヒサタカは、共鳴者 を希望しました(他の人には見えません)。
……しかし、暑いな。
[また、すぐに響き始めた合唱。
特に煩わしがるでもなく、こんな事を呟いて。
空を見、白の影がない事を確かめると鞄を拾って屋上から降りてゆく。
……意識の内には、多少、小言が響いていたかも知れないが、無視、無視]
…こんなんならあいつらの遊びの誘いを受けておけばよかったなぁ。
[あいつらとはクラスメイトのことをさす。
だがその当時には色んなものが足らなかった。テンションとか気力とか。暑さに対する対抗力とか。今も足りているとは思えない。ほとんど常時品不足だ。不景気と言うのはここまで蔓延してしまうものだろうか。ぼんやりと考えながらいい加減見飽きたとばかりに、席を立って廊下に出た。]
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