情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
メイなら、無理して行きそうな気がしたが。
……成長したんだな。
[ 何と無く感慨深げに言い、館の主に訊ねに行くルーサーを見送ると、再び紅茶を一口啜る。芯から温まっていく躰。外の冷えた大気が嘘のように、此処は暖かい。外界と遮断された世界の如く。]
[妙な感慨を帯びた物言いに、むう、として]
……それ、どーゆーイミ?
[睨むような視線を投げて問いつつ、自分も温かい紅茶をもらって。
その温もりにほっとしたように、息を一つ、吐く]
そういう意味。
[ しれっと言いのけ、続いて籠入りで運ばれて来たラング・ド・シャ――猫の舌を意味する焼き菓子。一枚手にとって齧れば、至ってシンプルな造りながらも口当たりが良く軽く溶けるような食感。]
……そう言えば。夕飯、食べてないな……。
[ 森に入る前に軽く食事は摂ったが、其れきりだった。自然、クッキーを手に取る速度は早まる。]
[返って来た言葉は、ある程度予測済みで。
それだけに反論の余地はなくて、むくれるしかできず]
……食事はちゃんととらないとー。
[その代わりにとこんな言葉を投げかけて、ぱくり、とクッキーを一つ、*口に放り込み*]
はい、はい。
[ 軽く目を伏せて返すのは気の無い声。]
……そう、ですね。気を付けます。
[ だが、自分よりも年配の者に注意を受けては流石に弱い。苦笑めいた表情を浮かべつつ素直にそう答えて、仕事に向かう牧師を頭を下げて見送る。]
さて、と。じゃ、俺は書庫に行って来る。
[ 未だ食事中のメイに告げて椅子から立ち上がり、広間の入り口へ歩を進める。去り際に振り返れば窓の外に降り頻る雨、空を包むのは暗澹たる雲は月をも隠す。時折響く雷鳴の後に訪れる稲光の他に明かりは無く、頼れる灯りは人工の証明のみのようだった。]
厭な、天気だな。
[ 小さな呟きは雨音に呑まれる。]
/中の人/
改めて御挨拶。Sol・la(そら/そるら)です。
ずっと演りたかった言い換え無し村@ハーヴェイ。
希望役職が取れるかが問題ですが、最近全敗の為、取れないのではという不安。
其の時は其の時で、キリングに挑戦してみたい。
嗚呼、後はト書き描写を怠りがちなので頑張りたい、が。既に挫けそうです。
後、最近独り言書いていないのできちんと書きたい。
吟遊詩人 コーネリアス が参加しました。
吟遊詩人 コーネリアスは、人狼 を希望しました(他の人には見えません)。
嫌な天気、ですね。
[ポツリと呟き、濡れそぼった黒い外套のフードから空を見上げた。
時折轟く雷光に浮かび上がる館。
強く握った吊り橋の綱が、突然の強風に大きく軋んだ。]
…くっ!
[振り落とされぬようしっかりとしがみ付いた手のひらは、すっかり冷え切っていて感覚も鈍っている。]
…よりによって、こんな日に。
恨みますよ?義兄さん。
[漸く館まで辿り着き、ドアベルを鳴らす。
しばらくして出てきた顔なじみの使用人に挨拶すると濡れた外套を脱いだ。
外で冷え込んでいた指先が、室内のぬくもりで感覚を取り戻すとともに、ひりつく痛みを訴える。]
…擦り剥いたか…。
[赤く擦り切れて血の滲んだ手のひらを見て苦笑いをこぼせば、使用人は慌てて薬と包帯を取りにいく。]
いや、そうたいしたことでも…まったく大げさな。
[やれやれ、とややあきれた様子で広間へと。]
[簡単な手当てを受けると、口述筆記でゲストブックを書かせる。
古くからの慣習らしいがいったい何のためにあるのやら。
■名前:コーネリアス=マーキュリー
■年齢:28歳
■自己紹介:数年前に亡くなったアーヴァインの妻の実弟。
久しぶりに義兄に呼ばれて戻ってきた。]
…で、義兄さんは?
既にお休みか。まぁ、この時間じゃ仕方ないけどなぁ。
[いつも帰ってくるたびに使う部屋へと通され*そこで休むことに。*]
牧童 トビー が参加しました。
牧童 トビーは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
[――雷雨が去った、翌日。
ぬかるむ道を一歩一歩踏みしめ、小柄な影が山道を辿る。重たげな背負子がゆらゆらと左右に揺れ、秀でた額から汗を滴らせた]
……っと。
[短い前髪を伝って目に入った汗に、片頬をしかめて首を振る。
その弾みに入る視界には、切り立った崖と古ぼけた吊橋があった]
[ぎし。ぎしぎし。
荷重に耐えかねたか、嫌な軋みをたてて吊り橋が揺れる。]
行きはよいよい…でなくて…行きの方が怖いんだよね…っと!
[ずる、と濡れた板と靴裏の泥に姿勢を崩しかける。
辛うじて横倒しにはならず、はっと鋭い息を吐いて。
後は、無駄口を叩くことなく橋を渡る。]
[ドンドン。ドンドン。
厨房に通じる勝手口の扉を何度か叩くと、ちょうど昼食の片付けをしていたのか、すぐにそれは開かれた。]
…まいどどうも。これが残り半分です。
[背負子にしかと結び付けられた大きな包み―― チーズの塊を見せるように身体を捻ると、用紙を持ってくるからその間に食料庫に積んで置くよう言われ、ふぅと溜息。]
『…だろうと思ったから、裏から入ったんだけどね。』
[先日の荷を背負ったまま書かされた用紙を思い出し、げんなりしつつ。言われたとおりに荷を運び降ろした。]
[身体が軽くなれば、心も軽く。
一つづつ丁寧に包みを解き、重ねて置く。これで仕事は終了。
後は貰うべきものを貰って、母さんのご飯を食べに急いで帰るだけ。
……なんだけど。]
あの、それじゃお代金を…っと。
やっぱり書くのかぁ…。
[差し出された用紙を、しぶしぶと受け取って。早く帰りたいと露骨に顔に浮かべながら、上手くない字を書き付ける。
家で待つお母さんとご飯を思い出し、ぐぅとお腹が鳴った。]
[精一杯の速さで用紙を埋めて。渡そうと顔を上げれば、漂ういい匂いにお腹が騒ぐ。
淡い期待に心躍らせつつ、使用人の手があくのを辛抱強く待つ。]
■名前:トビー=カワード(Toby Coward)
■年齢:12歳
■自己紹介:麓の村外れの牧場の子供。父母姉弟の5人暮らし。
今年から、姉の代わりに此処への配達を担当することになった。
[用紙と引き換えに渡された代金を、大事そうに懐にしまって。
お駄賃にと渡されたパンとマグカップのスープを大喜びで受け取り、段差に座ってがっつき始めた。]
[育ち盛りの彼にとっては、これくらいの軽食など家で待つご飯に影響するべくもなく。
空になったマグカップを返してさっさと帰ろうと腰を上げれば、昨夜の嵐で倒れた支え棒や剥き出しになった根菜類が目に入った。
ちらりと来客に忙しそうな使用人を見あげ、思案。]
……お駄賃いただけるなら、片付けますけど…?
[容器を手渡すついでにダメ元で訊ねてみれば、そうしてくれると助かるとの返事。
例え小使い程度でも、現金の臨時収入は彼らにとって貴重なもの。張り切って *片付けを始めたのだった。*]
/中/
入っちゃった…!
わわわ、大丈夫かにゃ〜、大丈夫かにゃ〜! [おろおろ]
元気っ子@ちゃっかり守銭奴だって生活苦しいんだもん☆
…でお送りしますのにゃ。
ビバ初回吊り襲撃にゃ〜〜〜!
質問の答えです>>ハヴメモ
時間はリアルで問題ないと思います。それとも48hで1dayにした方が都合がいいかな?
とりあえず毎日毎日引き止められていれば良いと思います。……だめですか?
だってアーヴァインですよ(ぽつり)
[片付けは着々と進み、空が赤く染まる頃には全てが終わっていた。元々、家庭菜園なのだから高が知れているとも言うが。]
はい、まいどどうも。
[ちゃりん。
小気味いいと音を立てて手の平に落とされたコインに笑顔を浮かべ、館を辞す。懐にはチーズの代金と駄賃をしっかり納めて。
吊り橋を渡ろうとしたその時、年配の男の声が追いかけてきた。]
[悪くはない話だった。"話"を聞きたいから夕食を一緒にとの招きは。
けれど、家にはきっと心配して待っているお母さんがいるし、食べ損ねたままのお昼ご飯だって待っている。もちろん、お父さんや姉さん、弟だって彼の帰りを心配しているだろう。]
……すみません、やっぱりボク…帰らないと。
[知らず、ぎゅぅと力の入った手が服に皺を刻む。
それを見て得心したのか、年配の男はこう付け加えてきた。
『君の貴重な時間を貰うのだから、タダとは言わないが』 と――]
[姉さんも、食事を御馳走になったと帰りが遅くなる時があった。
だからこそ、彼が配達できそうとなるやいなや交代と相成ったわけだけれど。
食べ損ねた昼食は、温めなおされて弟の胃を満たすだろう。彼の分の夕食も、他の家族の量をささやかながら増やすに違いない。]
…はい、わかりました。
[神妙に頷き、男の後を付いて今度は玄関から館へと入る。
明日の朝、大急ぎで帰ろうと *懐を押さえながら。*]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新