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―中庭・試験場前―
おー。
イキのいいのが来たな。
[受講届けを振り回しながら飛んでくる小さな姿に、上がるのは呑気な声。
満面の笑みと共に提出された書類を受け取り、ざっと確認する]
一番乗りだな。
取りあえず、頭数揃うまでのんびりしとけ。
[確認を終えると、それを要綱の隣に固定して]
……茶でも飲むか?
4人目、精神学科1年 フーゴー がやってきました。
精神学科1年 フーゴーは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
[緑色のスカーフをつけた黒狼が、中庭まで駆けてくる。
その斜め上、空中には一枚の紙がふわりと浮いており、目的地まで辿り着くと、紙――受講届けはゼルギウスの元へと静かに届いた。受講届けは、本に記されているような流暢な文字で綴られている。
ゼルギウスが受け取ったのを確認すると、世界樹の下で、腹をつけて伏せた。
小さい騒がしい何かがの様子は、耳をぴくりと動かすだけで気にしないように*していた。*]
──────
■氏名:フーゴー(Hugo)
■学科・学年:精神学科1年
■種族:魔法生物・狼/9才
■取得魔法:古代語魔法、上位古代語魔法
■その他:
ラスファ魔法学園内で、とある導師に生成された生物。
『より有用な使い魔を』のコンセプトを元に創られた。
見た目は黒い狼で、首輪の代わりにHugoと刺繍された緑のスカーフをつけている。これが媒体の役割も果たしている。
喋る事は出来ないが、時折空中に文字を書いて意思疎通を行う事は出来る。
──────
中
使用頻度が低いキャラを使ってみよう。
かつフーゴーであいされてみよう(棒読み
をコンセプトに突入しましたたぬけですこんばんは。
毎度色々と間違っている気がしなくもないですがキニシナイ。
ちと忙しいので顔出し頻度は低下するやもしれませんが、バトル村ってやった事がないので慣れる為にもと入ってみました。宜しくお願いします。
中
だがフーゴー使ってて、嫌な親父ってやってみたいなぁとかも思った。死亡有りの村で。
そしたら初回襲撃貰えるかなっ(
―中庭・試験場前―
[茶の用意をしようか、と思った所にかけてきた黒い影]
ん?
あー……あの導師んとこのわんころか。
『……狼、でしょう?』
細かい事を気にするな。
[水晶龍が突っ込みいれるもどこ吹く風、と受講届けを空間固定し。
自分はのんびり、茶の準備]
[わんころと呼ばれ、ちらとゼルギウスを見るもののさして気にした様子はない。
そのまま視線は物珍しいのか、竜の方へと固定される。暫く揺れる尾を眺めていたが、そのまま再び顔を地につけ開始の時を待つ。
導師の淹れる茶の匂いが鼻腔を擽る中、心地よさげに目を閉じたり、のんびりしていた。]
[気にしなかったら、そのまま印象固定するのがこの男の特性なのだが。
そこまで知っているのは、付き合いの古い連中か、過去にそれをくらった者くらいのもの。
とりあえず茶を淹れて、のんびりまったり]
中
わんころでOK(`・ω・´)
上位存在に対しては従順であるように躾けられてます(犬ですk
試験に対してとかは理解してるから色々やりますが。
飼い主の命令もあるし。わんわん。
─中庭・試験会場前─
わーい、一番乗りっ。
どのくらい集まるのかなー。
やった、お茶頂きます!
[パタパタと翅を動かし、全身で喜びを表現する。
動きに合わせて、肩から下げていた小さなポーチがゆらゆらと揺れた。
その周囲に僅か風も取り巻く。
お茶に対して突っ込むに足る疑問は浮かばなかったようだ]
ねー、ゼル導師ー。
あたしまだ異界龍と盟約してないんだけど、盟約する時ってどんな感じなんです?
パートナーを見つける時って、見て惹かれるものとかってあるんですかね?
[それ専門の導師に別の疑問をぶつけた。
周囲では次々と盟約していく生徒が居るのに、リディは未だ盟約出来ないで居る。
問う間、大きなくりっとした目が水晶龍へと注がれていた]
[お茶の用意を待っていると、黒い狼が駆けて来る]
うわ、なになに!
わんこ? 使い魔? 獣人?
[興味津々と言った様子で、世界樹の仔の根元で伏せった黒狼の周囲をくるくると回る。
無遠慮にふさっふさの毛にダイブしたが、黒狼の反応はどうだったか]
あ、受講届け。
わんこも参加するんだー。
[ゼルギウスに提出される受講届けを見て、同じ参加者なのだと気付く。
しばらくもさもさを堪能すると、お茶を貰いにゼルギウスの傍へと*寄って行った*]
―中庭・試験場前―
[妖精族用の、花を模したデザインの小さなカップを用意する。
肩の水晶龍は、向けられる視線に、僅かに首を傾げつつ、ゆらゆらと尾を揺らしていた。
周囲に舞い散るのは、きらきらとした氷の粒子]
あー。
そういや、お前はまだ盟約龍を得とらんのだったな。
[問いを向けられた方は、こう呟いてやや真面目な面持ちに]
盟約に関しては、言葉でどう、と表せるもんでもないな。
繋がり、結びつき……抽象的な物言いだが、『絆』が生じる、とでも言えばいいか。
ここらは、実際に体感してみた方が早い。
もう一つの方は、異界龍との『出会い方』にもよるが……他者から譲り受ける、というケースを除くと、大抵は相互の魔力波長・精神波長などの同調・共振などに基づいて異界龍の方から姿を見せる事が多い。
……まあ、それで騒ぎになったりもするんだがな。
『……そうねぇ、あれは凄い騒ぎだったわ』
[水晶龍、何やら思い出すようにしみじみ呟いた]
……その話はするな、ラヴィ。
とにかく、そういう前提があるから、『見て惹かれる』というのはある。
召喚の魔方陣による儀式で呼び寄せる場合も、結局は先にあげた相性に基づいて引き寄せるから、同じことが言えるな。
[説明しながら、茶を淹れる。
その辺りの一式をどこから出した、というのは*突っ込み無用*]
─中庭・試験会場前─
[大きな瞳の先、水晶龍の周囲に舞う氷の粒子をじっと見つめる。
背の翅がはたりと動き、魔力の粒子が散った]
ええ、まだ儀式もやってないんで。
他から譲ってもらうってのは無いからー、やっぱり喚ぶことになるのかな。
喚んでも相性が良いのが引き寄せられるんですね。
だったらあんまり難しく考えなくても良いのかな。
性格相性が悪いのが来たら嫌だけど。
[ぷー、と膨れながら用意された一式の傍に座る。
直後くるりと表情を興味ありげなものへと変えて]
えー、えー、騒ぎって何ですかー?
異界龍の方から姿を見せるのって珍しいんです?
[興味津々の眼差しでゼルギウスを見た。
茶が用意されると「ありがとうございまーす!」と元気にお礼を述べて、専用のカップに口をつけるのだった]
―中庭・試験場前―
性格的相性に関しては、なんとも言えんな。
傍目仲が悪そうでもその実、というケースも結構ある。
まあ、全くソリがあわない、という事は、そうはないようだし、焦るつもりがないなら、身構えずに楽観視しとけ。
[なんて呑気に返しながら、自分も茶を一口。
興味津々の眼差しには、何故か、ふ、と遠くを見た]
……ソレ自体は、珍しくもないが。
こいつは、出てきた場所とタイミングが、な。
『……あら、あれはあなたが転んだからでしょう?』
[どんな状況だったのか]
ふぅん、イザと言う時はー、ってやつかな。
そう言う心配が無いなら良いや、そのうち見つかると思っておきます。
[どこか安心したように翅を動かしながら、にこぱと笑った。
それから遠くを見る様子に首を傾げて]
場所とタイミング?
転んだ?
潰されでもしたんですか?
[きょときょとと大きな瞳を瞬かせる]
5人目、月闇学科2年 ロミ がやってきました。
月闇学科2年 ロミは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
─学院寮・自室─
[祖先より受け継いだ中央に猫目石をあしらった由緒正しき首輪、黒く艶のある毛並み、金色の目。
今その目が捉えるのは一枚の封筒、中には手紙が入っており前足で器用に抑えて中身を取り出し]
試験が近いから激励とかかな?いや、あのお師様に限ってそれはないか。
でもお師様、毎回思うんだけどどうやって手紙届けてるんだろう。
[疑問を口にしながらそこに書かれていた内容は…]
ええ、よりによってゼルギウス導師の試験受けろだなんて。
しかももう試験届け出したって、どうなってるのお師様実は近くにいるんでしょ。
今私のこと見て笑ってるんでしょ。
[部屋の中には今、相部屋の相手もおらず自分一人]
お師様…、呪ってやる、夕飯でお腹を壊す呪いをかけやる。
[暗くした部屋の中、蝋燭やら怪しい髑髏やらを部屋に配置して呪いの言葉を呟いている。きっとあの人はその呪いは届かないけど。
そんなことをしている間にもゼルギウスの元に一枚の受講届けがひらりと届いているだろう。]
──────
■氏名:ロミ(romi)
■学科・学年:月闇学科2年
■種族:魔猫
■取得魔法:古代語魔法(首輪媒体)
■その他:人語を介し喋ることができる黒猫。人型になることも可能。
はるか昔、魔女の使い魔だった猫が魔女が死んだときにその力をすべてうけつぎ魔猫となり、その子孫がロミだ。
その身に宿した禁呪の力を制御できるようになりなさいと、お師様と仰ぐ人物により異世界からつれてこられて今に至る。
首輪と呪の言葉を媒体にして主に呪術やまじないと称されるような力を使い、相手に不幸をもたらす作用を引き起こしたり遠見をしたりする。
他に地形に作用を及ぼし攻守に使うことも可能だが時折制御しそこなうらしい。
さらに長い時間と多数の触媒などをつかえば天候をあやつったり大掛かりな地殻変動も起こせると自称している。
使い魔はいないが動物と会話などはできたりするため特に取る気はないらしい。
学院内では魔法園芸部にも所属しており呪術の触媒になる植物の栽培などもしている。趣味は薬作り。
──────
/*
何度目かまして、赤猫こと秋ちゃんです。
でもキャラは黒猫です。
ああ、そうそうなんで黒かって魔女関係のこととアルヴィオンで黒ネコを出したから(ぇ
てかその他項目が思ったより長くなった…気にしないでおこう。
ま、あれだな。
留年の危機が生じる前に契約できりゃ、上出来だろ。
[なんか笑えないことをさらっと言いやがりました。
首を傾げながら投げられた問いには視線を戻して、ふっと笑って]
……昔の話だ、気 に す る な 。
[なんか一瞬、オーラっぽいものが立ち上った。
かも知れない。
水晶龍は、面白そうに尻尾をゆら、ゆらり]
……っと。
[不意に、ひらりと舞い降りてきた受講届け。
ぱしり、と受け取り、内容を確認する]
……ほう。
これはこれで、面白い所からのが来たな。
[にぃ、と口の端を僅かに上げて笑った後。
ぴん、と弾いたそれを、リディ、フーゴーの受講届けの隣に固定した]
う……。
肝に銘じておきます…。
[カップで口元を隠しながら、上目遣いで返しておいた。
現状で盟約出来ていないのは結構危険ではあるために]
……えー。
[一瞬立ち上がったオーラっぽいものと浮かべられた笑みに、ビク、としたが不満の声は上げた。
気になるものはしょうがない。
口を尖らせながら茶を飲んで居ると、ゼルギウスの元に届く受講届けが目に入る。
それを見て口端を持ち上げる様子に、また何か企んでる!?とか思ったがそれは心の内のみに]
面白い所ってなんですー?
[カップを置いて翅を動かし、宙を舞って受講届けを見に行く]
……動物だらけ?
[並んだ受講届けを見ての感想がそれだった]
─学院寮・自室─
[無駄な徒労は寮母からの注意によって終わった。
怒らせても得はなにもないので急いで片付ける、尻尾は力なく垂れていた]
突破すればいいんでしょ、突破すれば。
[開き直りような言葉、後ろ足で立ち、右前足をぐぐっと握る様は人間っぽい仕草のそれ。]
ようは勝てばいいんだよね。受験者全員に体調を崩すように呪いをかければ楽勝じゃん。
[寮母の冷たい視線を感じて]
冗談です。はい、おとなしく試験会場いってきます。
[逃げるように部屋を出て、試験会場のある中庭へと向かった。]
……好奇心は、知識探究の上では最重要の要素だが。
程ほどにしておかんと、見なくてもいい世界が見えるというぞ?
[不満げな様子には、にっこりと笑った。
うん、傍目にはとっても穏やかに、にっこりと]
面白い云々は、見ての通りだ。
[飛んで見に行った、その後の感想には肩を竦め]
ま、この学院じゃ珍しいことでもなかろう。
/*
ロミの設定を読み返して。
………ディル君が顧問してそうだな、と思った魔法園芸部。
あれ、実は兎猫ですk[なんでそうなる]
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