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─南の森─
[果物がたわわに実る森。
『月の玉座』から南に位置するその場所の一角で台車を止めた]
どのくらい持ってこうかなぁ。
籠に入るだけ入れれば十分間に合うかなー。
[犬型のまま果物の実る樹の根元へと近付き]
せぇーの……。
《どーーーん!》
[助走を付けて樹に体当たり。
雄牛並の身体を持つクー・シーの体当たりに、樹は勢い良く揺れ。
実っていた果実がぼとぼとと頭上から落ちて来た]
きゃーーーーーーーーーー。
[雨粒のように降って来る果物。
それに対し楽しげに悲鳴を上げながら果物に当たらないように樹の下から逃げた]
いっぱいー。
後はこれを籠に入れてー。
[人型へ転じると、せっせと果物を持って来た籠へと収め。
何度かそれを繰り返すとそれらを台車に乗せ、果樹林からもう少し行ったところにある川を目指した]
─南の森・川辺─
[川に辿り着くと果物を籠ごと川に浸し、軽く流し洗う。
それを終えると次は汲み桶に水を汲んで台車へと積んだ]
ふあぁ…。
良い天気だよねぇ。
[穏やかな日差しに小さく欠伸が漏れる。
川辺の草の上に座ると、そのまま仰向けになって寝転んだ。
余程日差しが気持ち良いのか、わふわふと言う寝息を漏らしながら人型のまま居眠りしてしまうの*だった*]
/*
宴ゆっちゃった。祭りだよ自分ー。
適度にゆるゆるー。
人数増えるかなー。
まだ入って無い人も居るしなー。
中身当てはしないー。
ゆるゆるするー。
でもナターリエはくろねこさんな気がするー。
おや、翠樹 ゲルダ が来たようです。
翠樹 ゲルダは、おまかせ を希望しましたよ(他の人には見えません)。
―妖精界・南の森―
きゅうぅぅ。
[ふらふらと果樹木の陰から出てくるちまっこ一匹]
だーれーよー。
人の休憩時間邪魔したのはーっ!
[その頭には大きなたんこぶ一つ。
枝に腰掛け寝ていたら地震のよに揺れて落ちて。上から何か降ってきて。草叢の中で伸びて気絶してたらしい]
折角いい気持ちだったのにぃ。
後でぜーったいに責任とらせてやるんだからぁっ。
[まだ見ぬ敵(?)に向けて握りこぶし、ぎゅ。
お仕事用の槍は出してないので見つけても平和に終わるはず。
多分。きっと。…そうだといいな]
[先に提出されている記名帳には以下のように記されて*いた*]
―――――――
■名前:ゲルダ=ノンノ=ルー Gerda=Nonno=Lu
■種族:森小人(オリジナル)
■属性:翠樹
■職業:レンジャー
■年齢:外見20歳程度
森のお手伝い小人。身長50cm程度。人間サイズにもなれる。
普段は相棒の白狼、レラの背に乗って人間界の棲家の森を巡検している。
―――――――
おや、火炎 イヴァン が来たようです。
火炎 イヴァンは、占い師 を希望しましたよ(他の人には見えません)。
―妖精の森の中―
っ!!!
[人間に姿を変えている時でも 十分に巨体と言える男。
突然、動きを止めて息を呑み 目線と顔の向く先は
肩を竦めてくぐろうとした枝葉の内]
…悪戯好きめ。
[ひょこりと顔をだしケタケタ笑う 小さな妖精の子。
半眼でじっとり 男が睨むと 更に声を出して笑い、
嬉しそうに枝葉の内へと潜り 次の悪戯の準備にかかる]
――ぁー…
[大きな手で 自身の髪をばりばりと掻き毟る。
薄暗い森は 翠とも青とも桃ともつかぬ幻想的な色。
頬撫でる風に心地よさげに目を一度閉じゆっくりと開く。
何度も深呼吸。整える。
それから男は大股で もう草を枯らしたりせず歩いていく。
――方向が 会場とはかなり逸れて居る事に気づけぬ今は
このようにかかれた記入帳が 受付に手渡される事も無い**]
/*
はぁい。昨夜はエントリー思いつかずにほけらーと眺めてた兎猫です。エーリ君のに乗っからせてもらったけど、すれ違っちゃったら他の誰かの悪戯ってことにもできるようにしておいてみました。
中身隠し?オイシイデスカ??
今回は最初からはっちゃけさせてもらってます。えへ☆
わんこさんの飼い主になるのはちょっと難しそうだったので(レラの設定つけなきゃよかったね…)、ちまっこ家主に立候補してみたり。
例によって脳内イメージはあるけれど、設定はやっぱり後付万歳の方向だったりするから、みんなのあれこれに合わせてくつもりなのでした。
/*
きゃうん。
二次災害起こしてたーw
そいえばゲルダってグラスランナーのイメージなのかな。
名前の付け方が似てるの。
兎猫かなぁ。[そんな理由かよ]
――――――――――――――――――――――――――
■名前:イヴァン=フラーケ(Iwan=Flarke)
■種族:ディノサウロイド(恐竜人、トカゲ人間)(半オリジナル)
■属性:火炎
■職業:大工
■年齢:外見年齢は30前後
尾の先に小さな炎を灯した地底に住む種族だが、人間が好きで人里に紛れて暮らしている。
本当の姿は鱗に覆われ、顔は完全に爬虫類となるけれど、人間の顔になり尾を隠すことも出来る。
人間時は身長190cmのガチマッチョ。
本性では2.5m程に。
向日葵色の髪に松の葉色の瞳。
赤茶けた分厚い革のブーツに焦茶のズボン、生成りの綿のシャツ。
――――――――――――――――――――――――――
――数日前――
[茹だる様な暑さの中 揺れる陽炎。
歪む大気の向こう 打ち下ろされる黒い鉄鎚。]
[メトロノームのように均等な間隔の音を止めたのは
不意に扉の開く 必要以上に大きな音。]
姉ちゃんっ!!!
[音を止められた鍛冶師の女は 振り上げた手を止めたまま
顔だけで振り返り にこりともせず。
肩で息をする大きな男の登場に 溜め息をひとつ落とし
再び 鉄槌を 紅く燃える金属へと打ちつけ始めた。]
姉ちゃんって!
[大きな手が 彼女の肩へと触れる。
色黒の ほっそりとした女は気に留めることなく
すい と 力置かぬように引かれた手で
巨体が工房を 舞った**]
中
ふむん、だいぶ固まっちゃったなー。
今回縁故3つまでとかだったはずだから、ちと保留しとこうかしら。リディも黒江もそういやまだだしなー。新規さんもきてほしいなー(ごろごろ
むしろダーヴィッドん時みたく縁なしでも…!(
/*
ホントはボルゾイにしたかったんだけどー。
性格とか毛の色考えるとどうしてもゴールデンレトリーバーなんだよねぇー。
原産イギリスだしいっかぁ。
[←スコットランドの妖犬]
[ちなみにボルゾイはロシア原産]
おや、時空 リディ が来たようです。
時空 リディは、狂信者 を希望しましたよ(他の人には見えません)。
─人間界─
[とある街道。道を行く旅人がひとり
辺りは既に薄暗く。夕と夜が交わる時間。──逢魔ヶ刻]
──こんにちわ、お兄さん
[先を急ぐ旅人の耳に届くは凛と通る声
振り返ると、少し離れた所に13,4程の少女が微笑みを浮かべ立っていた
どうしたの、もうすぐ暗くなるから早くお帰り、と言う旅人に少女の笑みはますます深くなり]
ねぇ、お兄さん……
[──その言葉と同時
旅人の眼前から少女の姿は前触れもなく消え失せ]
……私とちょっと遊ぼ?
[──次の瞬間。『背後から』少女の手が旅人の首元に巻き付き、ふぅぅと耳へ生暖かい吐息が吹きかけられる]
―館―
[客人を迎えるための館はいつも広々としている気がする。
玄関を入ってすぐのロビーに、すぐ目に入る広間への扉。
地下には厨房や浴場があるようで。
ロビーから2階へつづく階段を上がって、客室の扉が並ぶ廊下を見る]
さて、どの部屋にしますかね。
[適当に、階段から{4}目の扉を開けて]
あはははは。成功成功大成功
[そう言って少女は旅人の置いていった荷物に腰掛け、ケタケタと笑う
後ろから前触れもなく抱きつかれた旅人は、取るものも取らず走り去っていった
その慌てっぷりは、彼女を満足させるに十分なものであって]
ああ、面白かった
これで、三日三晩くらいは思い出すだけでご飯三杯はいけちゃうな
[そう言うと、よっと荷物から跳び下りる]
さて、向こうのお祭りでも面白いことあるといいな♪
[そうして、んー、とひとつ伸びをすると、彼女はどこかへと消えていくのであった]
―館2F階段から4つ目の部屋―
[扉に手をかけて開いてみたら、部屋の中は涼しげな色合いでまとまっている。
各人が住みやすい部屋に勝手に整えてくれる館の部屋に、小さく笑い]
ほんとに便利な館ですねえ……
[ぽつりと呟きつつ、ベッドやらチェストやらがない壁は一部が滝のように水がながれていたりするが、そんな不思議も当たり前の様子。
荷物を置いて、しばらく一休みしてから、館の外へと出て行くつもり]
[そうしてやってきた──というか戻ってきたのは妖精界
そして、節目の大祭の会場へやって来て書いた記名帳は以下の通り]
■名前:リディア・キルポイント Lydia=Killpoint
■種族:デッド・アングラー(オリジナル)
■属性:時空
■職業:驚かせ屋(自称)
■年齢:外見14、5くらい
自称驚かせ屋の少女
正面にいたかと思うと、何時の間にやら背後に回っており、その事で人妖問わず驚かせることを生きがいにしている
だが割と制約もあるらしく、初見殺しオンリーに近いとか
人としての姿は、茶色の髪と瞳にカチューシャ、赤いブレザーに白のカッターに黄色のネクタイ、チェックのスカートに黒スト、パンプスといわゆる学生風
妖精時は、外見上人のままだが、瞳と髪は碧色になる
─南の森・川辺─
わふりゅるる……わふるるる……。
……くぅん?
[奇妙な寝息を立てていたけれど、何かに気付いて薄ら目を覚ます。
くんくん、と人型でありながらピクピク鼻を動かした]
あれぇ、この匂いー……。
わふん!
[ぱちりと瞳を開き、勢い良く身体を起こす。
嗅ぎ慣れた匂いが森の奥から感じられたために。
ぽんっ、と犬型に変わると台車を引いて急いで駆け出す。
足音は相変わらず立てず、台車の音ががらごろと森の中に響いた]
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